2月16日は、等々力補助競技場へ。
川崎市内の小学5年以下を対象とした大会「第16回川嵜ケーブルテレビ杯新人戦サッカー大会」は準決勝と決勝、3位決定戦を開催。
準決勝では、川崎フロンターレU-12の新5年生たちがはるひ野バディSCとの試合に臨みました。

【川崎フロンターレU-12(新5年) 第16回川崎ケーブルテレビ杯新人戦サッカー大会準決勝 vs はるひ野バディSC】
2月16日(日) 午前9時40分キックオフ 等々力補助競技場 晴れ 8人制 15分ハーフ
フロンターレの先発は、GK1吉澤優人、最終ラインは右から11芳賀廣人、5藤木乃以、4長野優斗、中央に13宮本櫂、右にキャプテンの7田中真祐斗、左に8鴨川澄空、前線には6成瀬文哉。
本来はフィールドプレーヤー、背番号3の吉澤が、背番号1のゴールキーパーユニホームを身に着け、先発に名前を連ねました。
青空の広がった等々力補助競技場。多くの両チームの選手の家族らが見守るなか、キックオフの時を迎えました。
立ち上がりはフロンターレ。右サイド、田中から左サイドに展開。そのパスに正面へ成瀬が抜け出しますが、はるひ野は59がカバー。
はるひ野も集中した対応を見せ、しのいでいきます。
直後には、はるひ野、左サイドに展開するとそこから正面へスルーパス。これに28が反応。エリア正面へ持ち込もうとしますが、藤木がカット。
フロンターレも最後のところでよい対応を見せ、しのいでいきます。
フロンターレは、左サイド、長野や鴨川、中央の宮本もかかわりながら、前に出ていくと、2分には、左サイドからのパスに田中が正面へ。
田中はシュート。しかし、右に。
さらに鴨川が左サイドから、右サイド裏を突くパス。これに田中が抜け出し、エリア右へ持ち込もうとしていきますが、32が粘り強く対応。
フロンターレの右コーナーキックに。
キッカーは、田中。右足でボールを入れると、こぼれ球を拾ったフロンターレは、エリア外正面で鴨川がミドルシュート。しかし、右に。
一方のはるひ野も、3分には、28から72と中央へつながり、72のパスに、67がエリア外右へ。67は持ち込もうとしていきますが、オフサイド。
再びボールをつないで、前に出ていくフロンターレは、4分には、長野から中央の宮本、宮本から右サイド、芳賀へ。
芳賀は田中にいったん預け、右サイド、高い位置へ。これに対して、はるひ野はブロック。
フロンターレの右コーナーキックとなり、田中が入れると、長野が正面で合わせますが、これは左に。
さらにフロンターレは左サイドに開いた成瀬が浮き球のパス。正面で田中がうまくボールをコントロール。
シュートに持ち込みますが、はるひ野のGK1がセーブ。
はるひ野も直後には、GK1がすばやいリスタートから左サイドに展開。67に正確につなげていきますが、前に持ち込もうとしてきた67に対しては、芳賀がうまく体を入れ、ゴールキックにしていきます。
さらにはるひ野が自分たちでボールを動かしながら、フロンターレのエリア前に迫っていきますが、フロンターレは藤木がカット。
すぐさま左サイドに展開。成瀬がキレのある動きから相手をはがして、正面の鴨川へ。鴨川はボールをうまくキープ。最後はシュートを打ちますが、枠はとらえられず。
さらにフロンターレは、左サイド、長野がうまくサイドを変え、右サイド、芳賀へ。芳賀の縦パスに田中が高い位置へ持ち込むなどしていきます。
8分には、右サイドでのスローインの流れから芳賀が右サイド、高い位置へ。ここははるひ野の体を張った守りに遭い、右コーナーキックに。
キッカーは田中。ボールを入れると、エリア外正面右、こぼれ球を拾ったのは鴨川。シュートを打つとはるひ野は体を張って防ごうとするも、ゴールへ決まり、1-0。
フロンターレが先制します。

直後にははるひ野、フロンターレがエリア外正面で組み立てを図ったところ、28がカット。28はシュート。しかし、吉澤がセーブ。
吉澤はすぐさまリスタート。右サイド、田中が高い位置へ。田中のパスに成瀬がエリア正面右へ。成瀬はニアをとらえたシュート。しかし、GK1がセーブ。
さらにフロンターレは、左サイドで長野、鴨川、宮本がかかわってボールを動かし、いったん藤木に戻し、藤木のパスを間で宮本が受け、左サイドに展開。
鴨川が高い位置をうかがっていきます。
10分には、左サイドでスローインを得ると、成瀬から正面の宮本につながり、宮本のパスに田中がエリア外右へ。
田中はシュート。枠をとらえますが、GK1がセーブ。
GK1はすばやくリスタート。67が左サイド、高い位置へ。しかし、フロンターレの戻りも速く、粘り強く囲い込むようにして対応。
はるひ野の左サイドでのスローインとなり、その流れから69がエリア外正面でシュート。しかし、吉澤がセーブ。
吉澤はすばやくリスタート。正面で成瀬がおさめ、右サイドに展開。田中がエリア正面へ持ち込んでいきますが、はるひ野は体を張り、ブロック。
互いにゴールに迫りながらも、最後のところでは守っていく時間が続いていきます。
13分には、フロンターレ、左サイド、鴨川の縦パスに成瀬がエリア正面左へ。成瀬はシュート。しかし、GK1がセーブ。
14分には、エリア外右、宮本が受けるとはるひ野にファールがあり、フロンターレのフリーキックに。
キッカーは田中。正面の成瀬がおさめ、右サイドに展開。エリア外右、田中につながると、田中はミドルシュート。
こぼれ球に詰めた成瀬が押し込みますが、オフサイド。
前半は1-0でタイムアップとなります。
後半フロンターレはGK1吉澤優人、最終ラインは右から11芳賀廣人、5藤木乃以、キャプテンの7田中真祐斗、中央に13宮本櫂、右に9髙桑湊人、左に8鴨川澄空、前線には6成瀬文哉。
立ち上がりには、はるひ野、69の浮き球のパスに28がエリア正面へ。しかし、藤木が体をうまく入れ、最後は吉澤がセーブ。
直後には、フロンターレも、右サイド、芳賀から髙桑とうまく間でつながり、エリア外正面の成瀬へ。成瀬のヒールパスに、宮本がエリア内へ飛び出そうとしますが、はるひ野はコンパクトな、粘り強い守りで対抗。最後はGK1がセーブ。
はるひ野もピッチの左右をうまく使いながら、ボールを動かしていき、3分には、右サイドからのパスに28が正面へ。
しかし、シュートは吉澤がセーブ。

さらに3分には、エリア外正面で70がミドルシュート。枠をとらえますが、吉澤がセーブ。
すると4分には、フロンターレ、髙桑が右サイドからドリブル。斜めに正面へ持ち込み、成瀬がキープ。成瀬から受けた宮本のパスに鴨川がエリア外正面へ。
しかし、鴨川のシュートははるひ野が体を張り、ブロック。
はるひ野も、5分には、67のスルーパスに28が正面へ。しかし、吉澤がセーブ。
さらにフロンターレがつないでいこうとしたところ、ボールを奪い、70がエリア外正面やや右へ。70はミドルシュート。しかし、吉澤がセーブ。
再び前に出ていくフロンターレ。中央、宮本がうまく前に持ち出し、その縦パスに成瀬が正面へ。しかし、はるひ野は粘り強く対応。
こぼれ球を拾い、髙桑が高い位置へ持ち込み、右サイドでスローインを得ると、その流れから、芳賀のパスに髙桑がエリア外正面へ。そこではるひ野にファールがあり、フロンターレはフリーキックを得ます。
キッカーは田中。右足を振り抜くと、ゴールネットが揺れ、2-0。直接フリーキックが決まり、フロンターレが突き放します。


はるひ野も、直後には、GK1から中央、28に正確につながり、28が右サイドに展開しようとしますが、田中が対応。
フロンターレは、髙桑を前線、成瀬が右に。
さらに田中に代わり14田口理欧斗が入り右に。成瀬が最終ラインの左に。
フロンターレは、宮本から右サイド、田口へ展開。田口がうまく中央を突くパスを出していきますが、はるひ野はカット。
それでも、前にはるひ野が入れてきたところ、藤木がカバー。藤木から受けた成瀬が自陣の左サイドでキープ。再び自分たちでボールをつなぐ時間をつくっていきます。
9分には、GKの吉澤から髙桑に正確なボールが入り、髙桑は左サイド、鴨川へパス。
鴨川は斜めの仕掛け、正面へ折り返しますが、はるひ野の守りも集中しており、最後はGK1がセーブ。
フロンターレは、宮本に代わり4長野優斗が再出場。
1分には、フロンターレ、成瀬が前に持ち出し、そのパスに鴨川がエリア外右へ。鴨川はシュート。しかし、右に。
はるひ野も縦パスに、25が右サイドの高い位置へ。しかし、成瀬が粘り強く、厳しく対応。
11分には、さらにはるひ野、32がボールを奪い、そのパスに67が正面へ。しかし、シュートは成瀬が体を張り、ブロック。
すると12分には、フロンターレ、間で受けた長野はスルーパス。エリア正面、田口が抜け出し、左足でシュート。しかし、GK1がセーブ。
さらにフロンターレは、鴨川が左サイドから持ち込み、正面へ。しかし、はるひ野はカット。すぐさま、正面へ展開すると、25が抜け出しそうになりますが、藤木がカバーしていきます。
フロンターレは、14分、長野のパスに、田口が高い位置へ抜け出そうとするもはるひ野の28が粘り強く対応。
さらに髙桑や成瀬、中央に鴨川が顔を出し、うまく受け、そこから前に出ていこうとするフロンターレ。しかし、はるひ野の守備も粘り強く、これに対応していきます。
それでも、はるひ野、25が高い位置へ持ち込もうとする場面では、長野がボール奪うなどしていくフロンターレ。
15分には、成瀬から右サイドに展開。田口のパスに鴨川が正面へ。しかし、オフサイドに。
試合はタイムアップとなり、2-0。
フロンターレは決勝へ駒を進めました。
決勝戦で、ウィングスRと対戦したフロンターレは、田中真祐斗、成瀬文哉(2ゴール)、芳賀廣人、鴨川澄空(2ゴール)、髙桑湊人が得点を決め、7-0で勝利。
川崎ケーブルテレビ杯新人戦サッカー大会を優勝で終えました。
学年がひとつ上がり、また練習や試合を積み重ねていくフロンターレU-12の新5年生たち。
これからも、どんなプレーを見せていくのか。どう成長していくのか。とても楽しみにしています。
前半1-0 後半1-0 計2-0
得点:鴨川澄空、田中真祐斗
フロンターレの先発:1吉澤優人 11芳賀廣人 5藤木乃以 4長野優斗 13宮本櫂 7田中真祐斗(c) 8鴨川澄空 6成瀬文哉交代:長野→9髙桑湊人 田中→14田口理欧斗 宮本→4長野優斗
(文中敬称略)






























































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