11月3日、拓殖大八王子国際キャンパスサッカー場で行われた関東大学サッカーリーグ2部第20節、拓殖大 vs 関東学院大。関東学院大は川崎フロンターレU-18出身、MF川口達也(4年)が先発出場。
前半、拓殖大が先制点を挙げた直後の12分に今季3得点目となるゴールを記録しました。



試合は、拓殖大が32分に勝ち越しのゴールを挙げ、関東学院大は再び追いかける展開に。
川口は87分まで出場し、拓殖大にボールを握る時間をつくられたなか、間でボールを受けて、前に持ち込む姿勢を見せるなど、流れを引き寄せようとプレーを続けました。
試合は関東学院大が交代で入った選手が流れを変え、76分に同点に。
5位につけ、昇格プレーオフ圏内の3位を狙う関東学院大としては、勝ち越しのゴールが欲しい中、スコアは動かず。2-2。引き分けに終わりました。
大学3年目に負った怪我から復帰。大学ラストシーズンの今季は、19試合に出場。3ゴール2アシストを記録している川口達也。試合後に話を聞きました。

○試合を振り返ってみて、いかがですか?
今日は、自分たちプレーオフがかかっていた試合なので、ほんとに負けられなくて。
すごいみんな、意気込んで入ったゲームだったので。ほんとに「どうにかしてでも勝ちたかった」ってのがあるんですけど。
引き分けてしまったっていうのは、やっぱりチームとしてまだまだなところかなと。
前までだったら、負けていたようなゲームだったと思うので、それを追いつけるようになったっていうのは、大きいですけど。
やっぱりアタッカーとしては、そこでチームに勝ちを持っていけなかったのは、悔しいところです。
○今日は途中からの観戦で実は見ることができなくて、申し訳ないんですけど (筆者は川崎フロンターレU-12(5年)の長谷工プレミアリーグ、中野島FC戦後、前半途中に拓殖大八王子国際キャンパスサッカー場に到着した) 、ゴールはどういうゴールでしたか?
ゴールは、キーパーが長いボールをウイングバックの裏に蹴って、そこからクロスを上げて、自分がニアでダイレクトで合わせた感じです。
○これで3ゴール目だと思うんですけど、結果を残していることについてはどう感じてますか?
やっぱりアタッカーである以上、点を取りたいし、アシストもしたいので。数字を残すっていうところは、ずっとこだわってやってきてるところなので。
やっと実を結んでるというか。「ついてきたかな」っていうのはあります。
ただ、もっともっと毎試合取らないといけないと思いますし、貪欲になって。あと2試合だけですけど、頑張りたいなと思います。
○怪我から戻ってきて、不安なくやれてますか?
はい。何試合か前までは、結構「足痛いな」とか。痛いところを抱えながら、だったんですけど。やっと足の痛みもなくなって、もう全開でやらせてもらってます。やっぱり楽しいですね。
○いまはポジションとしてはシャドーですか?
はい。シャドーです。
○やってみてどうですか?
大学2年の時も同じフォーメーションで、同じポジションで出てたので。やり慣れてるってのもあるし。
やっぱりフロンターレで間に入ってとか、そういうのを培ってきたので、やっぱりやりやすさはあります。
○残り、2試合ですけど、そこでどういうプレーを見せたいですか?
大学サッカーの集大成なので。ほんとに、こうやって見に来てくださる方とか親とか。自分の今までのプレーを見てきてくれた方がいらっしゃるので。
そういう人に、「見に来てよかったな」というか。今までの自分のサッカー人生を、締めくくりできるようにというか。悔いがないように。
全開でやろうかなと思ってます。
○卒業後については?
元々ずっとプロを目指してやっていたんですけど、やっぱり足が痛いっていうのと。もちろん目指す気持ちは今もあるんですけど。
それに足がついてこないというか。それが自分の中で結構歯がゆいというか。悔しくて。
人生をかけて、プロでやっていけるのか、すごい不安で。気持ち的にはもちろん、多分消えることはないと思うんですけど、
現実的にそこがどうなるかなっていうので、悩んでるところではあります。
○大学で4年間やってきて、怪我で出られない時期もあったと思うんですけど。大学サッカーに来て良かったなと思うことは?
やっぱり、チームメートのみんなが、ほんとにいい仲間ばかりで。
大学は、いろんな人の輪を広げるために、お父さんが「行ってこい」っていうふうに言ってくれて。
サッカーはもちろん学びましたけど、人として社会に出ていく中で、どういう人間であるべきかとか。社会に出ていった後でもつながっていけるような人間関係を築けた。
ほんとにいい4年間だったなと思ってます。
○フロンターレサポーターの方にメッセージをお願いします。
久しぶりにスタメンで出て、その中で点も決めれて。それを見せることができて。
今まで3点決めて、それを見せたかったんですけど、なかなかタイミングが合わなかったので。やっと見せられて良かったかなと思います。
あと2試合だけなんですけど。全身全霊で頑張って。点を決めたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

◇
この日の拓殖大八王子国際キャンパスサッカー場にはフロンターレのサポーターが訪れ、試合後にはフロンターレ応援バナナを贈る場面もありました。
話を聞くたびに、サポーターへの感謝の言葉を述べていた川口にとっては、そういったサポーターの前でゴールを決めたことには「ようやく」という思いもあったようです。
「いい仲間ばかり」と語るチームメートたちとピッチに立てるのもあと少し。
その言葉どおりに、見守ってきた人たちにとっても「見に来て良かった」と思うような試合になることを願っています。
◇以下の写真は拓殖大戦から。









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