【川崎フロンターレU-15 関東ユース(U-15)サッカーリーグ第3節vs横浜F・マリノス追浜ジュニアユース】
3月15日(日)午後4時半キックオフ 40分ハーフ
しんよこフットボールパーク 晴れ
メンバー:1韓=cap 23森 36栗田 2高吉 4佐藤(怜) 6古岡 8小川 31宮城 14古屋 10横田 9山田→15上野(綜)
※数字は背番号
各カテゴリーのなかでいちはやく公式戦を迎えたフロンターレU-15。ここまで1勝1分けで迎えたのがこの試合でした。ホームの青と黒のユニホームのフロンターレはGKが前節までの市川に代わって韓が入りキャプテンマークを巻き、DFは右から森、栗田、高吉、佐藤(怜)。中盤に古岡と小川。2列目に宮城、横田、古屋。FWは山田。
しんよこフットボールパークを見下ろす土手にはトリコロールの旗が並び、「おっぱまーず」と書かれた幕もかかげられるなか、キックオフ。
後ろから丁寧に組み立てていこうとするフロンターレ。この日は中盤で激しくチェックを受けてボールを奪われてしまう場面が目立ちました。最終ラインからのパスもやや乱れがちに。19分には右コーナーキックを追浜の左SBの4番が直接決め失点。以降も追浜ペースで試合が進み、39分、右から流れてきたボールをエリア正面で中盤の5番がダイレクトで振り抜き、0-2。
フロンターレはスピードのある山田が一人で3、4人の選手を引き付けてドリブルでエリア内まで迫るものの、シュートまでは持ち込めず。
後半は小川を中盤の底に攻撃に人数をかけるフロンターレ。17分には山田に代わってFWに上野(綜)。細かくボールをつないでエリア内まで迫る場面もあったものの、シュートまではなかなか持ち込むことができず。ボールを追浜が保持して、うまく時間も使いながら、フロンターレのゴールをおびやかす展開が続きましたが、韓が好守を見せて追加点は許さずに、タイムアップ。
なかなか好機をつくれませんでしたが、まだシーズンは始まったばかり。2年生も多く出場しており、連係はまだまだ。お互いの理解が深まれば、もっといいチームになるのではないか、と思います。これからが楽しみです。
【川崎フロンターレU-15B メトロポリタンリーグvs横浜F・マリノス追浜ジュニアユース】
3月15日(日)午後6時15分キックオフ 35分ハーフ
しんよこフットボールパーク 晴れ
前半2-0後半3-1計5-1
得点:中島大成、ディアウ勇守歩、安田捷人、ディアウ勇守歩、戸水利紀(川崎) 17番(追浜)
メンバー:21安福 27澤田→26小澤 34有山 35道間 24山崎 18浅倉→10戸水 29安田 28中島 22黒川→22上野(暁) 25佐藤(聖) 38ディアウ→30有田
※数字は背番号
関東ユースに続いて同じ会場で行われたのがU-15の二年生たちの公式戦にあたるメトロポリタンリーグ。GKに安福、DFは右から澤田、有山、道間、山崎。ボランチが安田と浅倉。2列目に右が中島、左が黒川。FWはやや下がり目に佐藤(聖)、前にディアウ。
立ち上がりからチャンスをつかんだフロンターレ。4分には細かくパスをエリア前で回し、左に流れた中島がゴール右へ決めて先制。25分にはディアウが追加点。全体にフロンターレがボールを持ってチャンスをあまり作らせないまま、前半は終了。
後半もペースはフロンターレ。CBの有山、道間から組み立てていき、サイドバックが高い位置に上がり、パス交換から中盤の選手もエリア内へ顔を出す時間が続き、11分、安田がループシュートを決めて3-0。14分左クロスをGKが弾いたところにディアウが詰めて4-0。22分には交代で出た直後の戸水が、左サイドの山崎からパスを受け、エリア左から仕掛け、角度のないところから右へ流し込み、5-0。戸水はこの日の出場選手のなかで唯一のU-13の選手。最初のプレーで見事にゴールを奪ってみせました。
終了間際に1点は返されるものの、5-1でタイムアップ。選手たちの力の差はそれほどないのかもしれませんが、昨年2位で終えた関東ユース(U-13)サッカーリーグからフロンターレがいい積み重ねをしてシーズンを迎えたと感じる試合となりました。
(文中敬称略)
写真はかんちさん撮影のものを使わせていただきました。いつもお疲れ様です。
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