3連休となった11月2日から4日にかけても各地で大学サッカーの試合があり、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、11月6日に行われた関東大学サッカーリーグ新人戦決勝も含めてそうした選手たちのことについて、つづっていきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ1部第20節】
関東大学サッカーリーグ1部第20節は、11月2日に6試合が行われ、日本大のMF田中慶汰、FW五木田季晋、東海大のGK菊池悠斗、関東学院大のDF佐々木輝大、FW川口達也、FW岡田泰輝、中央大のFW田中幹大が試合に臨みました。
11月2日(土)
●流通経済大 vs 日本大〇
前半1-0 後半1-3 計2-3
◇日本大
FW14 田中慶汰 (3年) フロンターレU-18 先発、82分まで出場
FW9 五木田季晋 (2年) フロンターレU-18 63分から出場
流通経済大戦に臨んだ日本大。FW登録で先発した田中慶汰は82分まで出場。五木田は63分から出場。
試合は、2-3。日本大が勝利。
日本大は、8勝4分け8敗、勝ち点27、得点32、失点36、得失点差-4、5位。
●駒澤大 vs 東海大〇
前半1-0 後半0-2 計1-2
◇東海大
GK12 菊池悠斗 (1年) フロンターレU-18 先発フル出場
駒澤大戦に臨んだ東海大。菊池は先発フル出場。
試合は、1-2。東海大が勝利しています。
東海大は、6勝3分け11敗、勝ち点21、得点28、失点33、得失点差-5、9位。
△関東学院大 vs 中央大△
前半0-1 後半1-0 計1-1
◇関東学院大
DF4 佐々木輝大 (3年) フロンターレU-15→鹿島学園高 SUB
MF25 川口達也 (2年) フロンターレU-18 90+1分から出場
FW14 岡田泰輝 (1年) フロンターレU-18 69分から出場
◇中央大
FW11 田中幹大 (3年) フロンターレU-18 先発、83分まで出場
関東学院大 vs 中央大。関東学院大は佐々木が控え、岡田は69分から、川口は90+1分から出場。
中央大は、先発した田中幹大が83分まで出場しました。
試合は、1-1。
関東学院大は、3勝4分け13敗、勝ち点13、得点20、失点46、得失点差-26、12位。残り2試合で10位国士舘大(勝ち点21)との勝ち点差が8。来季は2部で戦うことが決まりました。
中央大は、10勝2分け8敗、勝ち点32、得点27、失点28、得失点差-1、4位。
このほか、FW岡崎寅太郎(1年)=フロンターレU-18=がメンバー外だった桐蔭横浜大は、東京国際大に1-0で勝利。
桐蔭横浜大は、7勝4分け9敗、勝ち点25、得点23、失点25、得失点差-2、7位。
GK濱﨑知康(1年)=フロンターレU-18=がメンバー外だった明治大は、東洋大に2-0で勝利。
明治大は、14勝6分け、勝ち点48、得点49、失点16、得失点差+33、首位。
【関東大学サッカーリーグ2部第20節】
関東大学サッカーリーグ2部第20節は、11月3日に6試合が行われ、産業能率大のFW猪狩祐真、日本体育大のGK青山海、拓殖大のMF田鎖勇作、DF高畠捷、慶應義塾大のMF茅野優希、早稲田大のDF神橋良汰が試合に臨みました。
11月3日(日・祝)
●産業能率大 vs 日本体育大〇
前半0-0 後半0-2 計0-2
◇産業能率大
FW10 猪狩祐真 (4年) フロンターレU-15→日大藤沢 ジェフユナイテッド市原・千葉加入内定 先発、77分まで出場
◇日本体育大
GK21 青山海 (3年) フロンターレU-18 SUB
産業能率大 vs 日本体育大。産業能率大は猪狩が先発し77分まで出場。日本体育大は青山が控え。
試合は、0-2。日本体育大が勝利しています。
産業能率大は、6勝6分け8敗、勝ち点30、得点24、失点30、得失点差-6、9位。
日本体育大は、10勝5分け5敗、勝ち点35、得点34、失点25、得失点差+9、2位。
△順天堂大 vs 拓殖大△
前半0-1 後半1-0 計1-1
◇拓殖大
DF6 田鎖勇作 (3年) フロンターレU-18 先発フル出場
MF2 高畠捷 (3年) フロンターレU-18 先発、80分まで出場
順天堂戦に臨んだ拓殖大。田鎖はDF登録で先発フル出場。MF登録で先発した高畠は80分まで出場しました。
試合は、1-1。
拓殖大は、7勝4分け9敗、勝ち点25、得点31、失点32、得失点差-2、8位。
●城西大 vs 慶應義塾大〇
前半0-1 後半0-0 計0-1
◇慶應義塾大
MF10 茅野優希 (4年) フロンターレU-15→慶應義塾高 先発フル出場
城西大戦に臨んだ慶應義塾大。茅野優希は先発フル出場。
試合は、0-1。慶應義塾大が勝利しています。
慶應義塾大は、12勝5分け3敗、勝ち点41、得点44、失点24、得失点差+20、首位。2試合を残して、3位早稲田大(勝ち点33)との勝ち点差は8。1部昇格が決まりました。
〇早稲田大 vs 立正大●
前半0-0 後半2-1 計2-1
◇早稲田大
DF4 神橋良汰 (4年) フロンターレU-18 フロンターレ加入内定 先発フル出場
立正大との試合に臨んだ早稲田大。神橋は先発フル出場。
試合は、2-1。早稲田大が勝利しています。
早稲田大は、9勝6分け5敗、勝ち点33、得点38、失点31、得失点差+7、3位。
【関東大学サッカーリーグ3部第20節】
関東大学サッカーリーグ3部第20節は、11月2日と11月3日に6試合が行われ、明治学院大のMF中村荘太が試合に出場しました。
11月3日(日・祝)
●青山学院大 vs 明治学院大〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
◇明治学院大
MF12 中村荘太 (2年) フロンターレU-15→桐蔭学園高 57分から出場
中村荘太選手
青山学院大戦に臨んだ明治学院大。リーグ戦では、8月17日の第11節青山学院大戦(●0-1)以来のメンバー入りとなった中村は、57分から出場。
試合は、0-1。明治学院大が勝利しています。
明治学院大は、9勝3分け8敗、勝ち点30、得点31、失点32、得失点差-1、4位。
【関西学生サッカーリーグ1部後期第9節】
関西学生サッカーリーグ1部後期第9節では、立命館大のMF戸水利紀が試合に出場しました。
11月2日(土)
〇大阪学院大 vs 立命館大●
前半1-0 後半1-1 計2-1
◇立命館大
FW14 戸水利紀 (4年) フロンターレU-18 先発フル出場
大阪学院大戦に臨んだ立命館大。戸水はFW登録でキャプテンとして先発フル出場。
試合は、2-1。大阪学院大が勝利しています。
立命館大は、4勝3分け13敗、勝ち点15、得点24、失点42、得失点差-18、11位。残り2試合で10位京都橘大(勝ち点22)との勝ち点差は7。来季は2部で戦うことが決まりました。
びわこ成蹊スポーツ大のMF矢越俊哉(2年)=フロンターレU-10→FCパーシモン→FC川崎CHAMPジュニアユース→松本国際高=は京都橘大戦でメンバー外。
試合は京都橘大が3-1で勝利。
びわこ成蹊スポーツ大は、1勝4分け15敗、勝ち点7、得点14、失点47、得失点差-33、12位。
【インディペンデンスリーグ関東チャンピオンシップ】
インディペンデンスリーグチャンピオンシップは、11月4日に3位決定戦と決勝が行われ、産業能率大のMF前野康成が試合に出場しました。
11月4日(月・振替休日)
・3位決定戦
●東海大U-22B vs 産業能率大U-22B〇
前半0-1 後半1-3 計1-4
◇産業能率大U-22B
MF10 前野康成 (1年) フロンターレU-12→三菱養和SC巣鴨ジュニアユース→三菱養和SCユース 先発フル出場 1ゴール
東海大U-22Bと対戦した産業能率大U-22B。前野は先発フル出場。
試合は、1-4で産業能率大U-22Bが勝利。前野は56分にチーム3点目のゴールを決めています。
3位となった産業能率大U-22Bは、『アットホームカップ2024 第22回インディペンデンスリーグ全日本大学サッカーフェスティバル』の出場権を獲得しました。
決勝の中央大U-22A vs 拓殖大U-22Aでは、中央大のMF大瀧螢(2年)=フロンターレU-18=はメンバー外。試合は、4-4、PK3-4。拓殖大U-22Aが優勝。中央大U-22Aは準優勝。
【インディペンデンスリーグ関東】
インディペンデンスリーグ関東では、國學院大のDF北村健が試合に出場しました。
・2部Bブロック
11月3日(日・祝)
△國學院大U-20 vs 拓殖大U-22H△
前半2-1 後半1-2 計3-3
◇國學院大U-20
DF121 北村健 (1年) フロンターレU-12→FC川崎CHAMPジュニアユース→松本国際高 先発フル出場
拓殖大U-22Hとの試合に臨んだ國學院大U-20。北村は先発フル出場。
試合は、3-3。
【京滋リーグ】
京都・滋賀の大学による京滋リーグでは、同志社大のDF吹田航晟が試合に出場しました。
11月3日(日・祝)
〇同志社大 vs びわこ成蹊スポーツ大①●
前半2-1 後半2-2 計4-3
◇同志社大
DF89 吹田航晟 (1年) フロンターレU-18→東急レイエスFC 先発フル出場 1ゴール
びわこ成蹊スポーツ大①戦に臨んだ同志社大。吹田は先発フル出場。
試合は、4-3。同志社大が勝利。吹田は先制ゴールを決めています。
【第17回 KSL市原ATHLETAカップ予選リーグ】
関東リーグ1部、2部のチームが競う第17回 KSL市原ATHLETAカップの予選リーグでは、桐蔭横浜大のMFレオニ楓真が、桐蔭横浜大学FCのメンバーとして試合に臨みました。
11月3日(日・祝)
●桐蔭横浜大学FC vs COEDO KAWAGOE F.C〇
前半1-0 後半0-3 計1-3
◇桐蔭横浜大学FC
MF13 レオニ楓真 (3年) フロンターレU-15→流通経済大柏 先発、60分まで出場
COEDO KAWAGOE F.C戦に臨んだ桐蔭横浜大学FC。レオニは先発、60分まで出場。
試合は、1-3。COEDO KAWAGOE F.Cが勝利しています。
【関東大学サッカーリーグ新人戦】
関東大学サッカーリーグ新人戦は、11月6日に3位決定戦と決勝が行われ、桐蔭横浜大のDF信澤孝亮、FW岡崎寅太郎、東京国際大のDF溝田大和が試合に臨みました。
11月6日(水)
・決勝
〇桐蔭横浜大 vs 東京国際大●
前半1-0 後半0-0 計1-0
◇桐蔭横浜大
DF18 信澤孝亮 (2年) フロンターレU-18 先発フル出場
FW9 岡崎寅太郎 (1年) フロンターレU-18 63分から出場
◇東京国際大
MF15 溝田大和 (2年) フロンターレU-18 SUB
桐蔭横浜大と東京国際大が対戦した決勝。桐蔭横浜大は信澤がキャプテンとして先発しフル出場。岡崎寅太郎は、63分から出場。東京国際大の溝田はMF登録で控え。
試合は、1-0。桐蔭横浜大が優勝。東京国際大は準優勝。
3位決定戦では、GK濱﨑知康(1年)=フロンターレU-18=がメンバー外だった明治大と国士舘大が対戦。国士舘大が1-1、PK5-4で3位となり、全日本大学サッカー新人戦の出場権を得ています。
11月9日、10日も各地で大学サッカーの試合が行われます。
いい結果であれ、望んでいなかった結果であれ、それぞれのこれからにつながるものになりますように。
川崎そだちでは、これからも時に会場に足を運びながら、それぞれのことを伝えていきたいと思います。
(文中敬称略)
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