7月6日のAnker フロンタウン生田。
川崎フロンターレU-15生田のK6リーグ、横浜市立東高校B戦に続いて、川崎フロンターレU-12の4年生と3年生たちが、バディーSCとのチャレンジリーグに臨みました。
【川崎フロンターレU-12(4年、3年) チャレンジリーグ vs バディーSC】
7月6日(日) 午後0時半キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field 晴れ 20分ハーフ 8人制
フロンターレの先発は、GKはFPの6石川蒼、最終ラインは右から4野上隆世、29山口堂真、7片岡陽雅、中央に8菊地晴臣、右に11浅野玲偉、左に9福原暖太、前線には10ケーサーニコ。
指導するのは、フロンターレU-18出身、池谷祐輔コーチ。

厳しい暑さのAnker フロンタウン生田。それでも、多くの両チームの選手の家族らが見守るなか、キックオフの時を迎えました。
立ち上がりは、フロンターレ、右サイドで浅野がキープ。野上もそれを追い越し、高い位置へ。バディーSCの陣内でプレーする時間をつくっていきます。
1分には、山口が前に持ち上がり、縦パス。ケーサーがエリア正面へ。しかし、バディーSCのGK30が対応。

さらに高い位置でボールを奪いにいき、菊地がエリア外正面でカット。菊地はミドルシュート。ここでもGK30の対応に遭い、ゴールとはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。

一方のバディーSCも、スローインの流れから高い位置へ持ち出し、フロンターレの仁愛でプレーする時間をつくっていき、2分には、17がドリブルで仕掛け、エリア荘園右へ、シュートを打つとこれが決まり、0-1。先制点はバディーSCに入ります。

さらにバディーSCは右サイドから持ち込もうとしていきますが、山口がカット。そのパスにケーサーがエリア正面右へ抜け出し、シュート。これが決まり1-1。フロンターレがすぐさま追いつきます。


バディーSCも中央で20がキープ。下がり目で18が受け、1がうまく間を持ち上がり、フロンターレのエリアの前に。しかし、フロンターレは浅野が体を張り、ブロック。
4分には、左サイド、3のパスに20がエリア正面右へ。シュートを打ちますが、石川がセーブ。
右コナーキックを得たバディーSCはショートコーナーを選択。その流れから17から右サイドに展開。中央に戻し、組み立てを図っていきますが、フロンターレは菊地がカット。そのパスに右サイド、抜け出した浅野がエリア正面右へ。浅野は折り返しますが、バディーSCの8が粘り強くついていき、最後はGK30がセーブ。

更にフロンターレは、片岡が持ち上がり、うまく間を突くパスを出すと、福原が正面へ抜け出しそうになりますが、GK30がカバー。
6分には、バディーSC、右サイド、3が左サイドを突くパス。20がエリア左へ進入。決定的な場面でしたが、シュートは右にそれていきます。
さらにバディーSC、中央からのパスに20が左サイド、高い位置へ。しかし、浅野がカバー。浅野は中央へ持ち込み、スルーパス。動き出したケーサーはうまくおさめることはできませんでしたが、守ったところから攻撃へつなげていきます。
さらにフロンターレは7分、菊地のパスにケーサーがエリア正面右へ。ケーサーは左サイドに展開。福原がエリア正面左へ持ち込みますが、バディーSCはブロック。
スローインを得たフロンターレは、野上から菊地へつながり、そのパスに福原がエリア正面左へ。バディーSCが阻んだところ、フロンターレはさらに片岡が中央へ。
しかし、バディーSCは3がカット。そのまま縦へ持ち込み、エリア外正面へ。シュートを打つも、石川がセーブ。
左コーナーキックを得たバディーSCは、ショートコーナーを選択。しかし、フロンターレは体を張り、ブロック。再び左コーナーキックを得たバディーSCは、4が左足で入れていきますが、フロンターレはそれをしのいでいきます。
後ろから組み立てを図るバディーSCに対し、フロンターレはケーサーが前からプレス。GK30が前に送ろうとしたところ、体を張り、ブロックしたボールがゴール方向へ向かう場面をつくりますが、これは得点とはならず。
飲水タイムを挟んで、12分にはフロンターレ。山口が落ち上がり、そのパスに浅野が抜け出し、エリア正面右へ。浅野が角度のないところからシュートを打つと、ポストを直撃。こぼれ球を福原が押し込み、2-1。勝ち越しのゴールはフロンターレに入ります。



13分には、さらにフロンターレ、左サイド、福原から中央。ケーサーへつながり、そのパスに野上はエリア外右へ持ち込み、ミドルシュート。GK30がセーブし、左コーナーキックに。

片岡が左足で入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレは、菊地がエリア正面へ持ち込もうとしていきますが、バディーSCはブロック。

14分には、片岡から福原、福原から中央、菊地へつながり、菊地から左サイド、高い位置で受け直した福原は左クロス。しかし、GK30がセーブ。
GK30はすばやくリスタート。しかし、山口が対応し、前にはいかせず。
16分には、フロンターレにファールがあり、エリア外正面左でフリーキックを得たバディーSC。3は直接狙いますが、石川がセーブ。こぼれ球を拾ったバディーSCは、正面から持ち込もうとしていきますが、山口が対応。
フロンターレも直後には、石川から菊地と中央へつながり、菊地は左サイドを突くパス。
福原が抜け出しますが、バディーSCは6がカバー。
17分には、中央へ寄ってボールを奪った浅野がミドルシュート。しかし、GK30がセーブ。

18分には、右サイドで野上がカット。中央の浅野へつなげると、浅野のパスにケーサーがエリア外正面右へ。ケサーはミドルシュート。しかし、これは右にそれていきます。

バディーSCがボールを持っている時間帯には、声を掛け合い、誰がどの選手を見るか、確認し合いながら、対応していくフロンターレ。
ボールを奪って、そこから前に持ち出す時間をつくっていきます。
19分には、左サイド、福原からうまくエリア外正面、抜け出したケーサーにつながり、ケーサーのパスに、浅野が右サイドからエリア正面右へ。しかし、バディーSCも4が粘り強く対応。

さらにフロンターレは、山口が少し前に出てマイボールに。左サイドからエリア外正面へ持ち込んだ片岡がミドルシュートを打つとポストを直撃。

こぼれ球に詰めた福原が正面へ持ち込んで行きますが、バディーSCは粘り強く対応。
20分には、中央へ持ち出した福原のパスに、ケーサーがエリア正面左へ。シュートはGK30がセーブ。

アディショナルタイムに入り、21分には、バディーSCが前に持ち込んできたところ、菊地がカット。そのパスに浅野がエリア外右へ。浅野はシュートを打ちますが、左へ。

前半は2-1。フロンターレがリードして、ハーフタイムへ。
後半フロンターレは、GKはFPの7片岡陽雅、最終ラインは右から29山口堂真、5武田煌、6石川蒼、中央に8菊地晴臣、右に15宮澤凌平、左に14一関優月、前線には9福原暖太。
立ち上がりには、バディーSC、3がエリア左へ抜け出しシュート。ここは片岡がセーブ。
バディーSCの左コーナーキックになり、4が左足で入れるも片岡がセーブ。
片岡はすばやくリスタート。縦パスに福原が正面へ。しかし、オフサイド。
2分には、菊地がボールを奪い、福原がエリア外正面へ。下がり目で受けた石川がミドルシュート。しかし、左に。

直後にはバディーSC、20のパスに14が右サイド、高い位置へ。クロスを入れていきますが、エリア内を宮澤がカバー。こぼれ球を拾ったバディーSCは、3が正面でシュート。しかし、菊地がブロック。
左コーナーキックを得たバディーSCは、3が右足で入れると、ニアで合わせたのは17。2-2。バディーSCが追いつきます。

勝ち越しを狙うフロンターレは、直後には山口が右サイドでカット。エリア正面右へ持ち込もうとしますが、バディーSCは人数をかけ、これに対応。

4分には、山口が中央によって受けて、そのパスに福原がエリア正面左へ。切り返しから相手を剝がした福原はシュート。しかし、右に。

フロンターレはさらに片岡もエリア外に出て後ろからつないでいき、宮澤が右サイド、高い位置へ。しかし、バディーSCは20がカバー。
5分には、福原が中央で受け、左サイド、一関へ。一関は中央へ持ち込み、そのパスに武田がエリア外右へ。武田はミドルシュート。しかし、これは上に。


さらにフロンターレは、山口から武田と中央へつながり、武田から中央、菊地へ。
菊地の縦パスに福原が正面へ。しかし、バディーSCも粘り強くこれに対応。


8分には、中央で菊地がカット。石川から左サイド、一関へ。
下がり目の武田を経由して右サイド、宮澤へ。宮澤から受けた福原がエリア正面へ、しかしバディーSCの守りが対応し、最後はGK30がセーブ。
9分には、バディーSCが浮き球を入れてきたところ、山口が対応。左サイド、一関へつなげると一関は縦へ仕掛け、そのパスに福原が、左サイド、高い位置へ。ここはバディーSC、8が体を入れ、ゴールキックに。
さらに武田が宮澤とのパス交換からエリア正面へ。シュートを打ちますが、GK30がセーブ。
フロンターレはさらに下がり目で受けた福原のパスに、宮澤が右サイド、高い位置へ。
宮澤は仕掛けていきますが、4が対応。
バディーSCも、3が持ち上がり、そのパスに9がエリア正面右へ。しかし武田が体を入れ、最後は片岡がセーブ。
攻撃に転じたフロンターレは、武田が福原に預け、高い位置へ。
それに対してバディーSCは対応。
さらにフロンターレは、高い位置で宮澤が奪い、スルーパス。
福原がエリア正面へ。しかし、バディーSCはここでもしっかりカバーし最後はGK30がセーブ。
飲水タイムを挟んで、14分には、バディーSCがフロンターレの陣内でプレーする時間をつくり、右コーナーキックを得て。3が右足で入れてくると、こぼれ球を拾い、左サイドからのパスに、17がエリア正面右へ。シュートは右にそれ、ゴールとはなりませんでしたが、バディーSCがチャンスをつくっていきます。
さらに15分には、フロンターレが前に持ち込んできたところをしのいで、バディーSCのカウンターに。
正面、20のパスに9が抜け出しそうになりますがフロンターレはブロック。
右コーナーキックを得たバディーSCは、3が入れるとこぼれ球を拾い、17が正面へ。しかし、フロンターレはブロック。
攻撃に転じ、福原が右サイドへ。そのパスに石川が正面でシュート。しかし、右に。

直後には、高い位置でボールを奪ったバディーSC、20がエリア外正面でシュートを打ちますが、右へ。
直後には、フロンターレ、左サイド、武田の浮き球のパスに、宮澤が高い位置へ。しかし、これは収めることはできず。
17分には、石川から宮澤と右サイドへつながり、宮澤のパスに福原がエリア正面右へ。
しかし、シュートはGK30がセーブ。
こぼれ球に福原が詰めますが、バディーSCはクリア。

すると19分にはバディSC、4がボールを奪い、そのパスに9がエリア外正面右へ。
こレに対しては一関がブロック。
右コーナーキックを得たバディーSCは、3が遠いサイドに入れると、8が押し込んで、2-3。バディーSCが勝ち越し。

直後にはさらにバディーSC、エリア正面へ持ち込み、片岡をかわして、シュートを撃ちますが、武田がクリアする好守。
するとフロンターレは、菊地が一関とのパス交換からエリア外正面へ。ミドルシュートを打ちますが、GK30がセーブ。

試合はタイムアップとなり、2-3。勝利したのはバディーSCとなりました。
これから県内外のさまざまなチームと対戦していくフロンターレU-12の4年生と3年生たち。
トレーニングを重ね、どんな選手になっていくのか。どんなチームになっていくのか。とても楽しみにしています。
また、川崎そだちとしては、フロンターレのアカデミーで育ち、筑波大学を経て、フロンターレに帰ってきた池谷祐輔コーチが指導するチームの記事を書くのは、初めて。そのことにも、また大きなうれしさを覚えました。
これから、指導者としてどんな道を歩んでいくのか。とても楽しみにしています。
前半2-1 後半0-2 計2-3
得点:ケーサーニコ 福原暖太
フロンターレの先発:6石川蒼 4野上隆世 29山口堂真 7片岡陽雅 8菊地晴臣 11浅井玲偉 9福原暖太 10ケーサーニコ
後半のメンバー:7片岡陽雅 2山口堂真 5武田煌 6石川蒼 8菊地晴臣 15宮澤凌平 14一関優月 9福原暖太
(文中敬称略)
















































































◇以下の写真は練習試合(15分×4本)から
・1本目
1-1
得点:一関優月
出場メンバー:5武田煌 4野上隆世 7片岡陽雅 11浅野玲偉 6石川蒼 14一関優月 15宮澤凌平 10ケーサーニコ






















・2本目
3-1
得点:武田煌 3
フロンターレのメンバー:11浅野玲偉 10ケーサーニコ 8菊地晴臣 15宮澤凌平 29山口堂真 9福原暖太 5武田煌 7片岡陽雅
交代:宮澤→14一関優月




































・3本目
0-2
フロンターレのメンバー:10ケーサーニコ 8菊地晴臣 9福原暖太 5武田煌 6石川蒼 14一関優月 11浅野玲偉 29山口堂真


















・4本目
3-0
得点:ケーサーニコ2 福原暖太
フロンターレのメンバー:8菊地晴臣 7片岡陽雅 5武田煌 4野上隆世 6石川蒼 14一関優月 10ケーサーニコ 9福原暖太
























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