タイトルそのままの記事となります。幕張メッセで開催されたコミケついでに
フクダ電子アリーナ(フクアリ)に向かいました。
ジェフ千葉が2009年にJ2に降格以来のフクアリ、
個人的には確か5年半振りぐらいの再訪です。
フクアリ名物といえば喜作のソーセージ盛りが有名ですが、
食事直後で満腹のため噂のボリュームはおあずけです。
フロンターレサポーターという中立的な立場のためバックスタンドの指定席を購入。
ちなみに場内は一周可能でした。
ファジアーノ岡山のマスコット「ファジ丸」を水で描くスタッフ。
見事な作品でしたが数分で蒸発してしまいました。
ホームゴール裏を埋め尽くすジェフ千葉のサポーター。
J2降格から相応の年月が経過しましたが、サポーターの数・応援の迫力共に
J1時代と遜色ない印象です。
アウェイゴール裏を陣取るファジアーノ岡山のサポーター。
元日本代表の岩政選手も加入し、J2の中堅どころから上位の立場を狙う存在です。
と、このページのお題目である川崎との繋がりですが、
川崎フロンターレから期限付き移籍中、
千葉で2シーズン目を迎えるGKの高木駿選手。
昨シーズンに正守護神の座を奪取、この日も堂々のスタメン出場。
2014シーズンは川崎フロンターレでプレーのパウリーニョ選手。
今年から千葉に完全移籍。
加入初年からキャプテンを担当、早くも主力としての存在感は高いようです。
他には元日本代表の鈴木隆行選手も元フロンターレ選手です(2000年に在籍)。
この日は残念ながらメンバー外でした。
・・・と、忘れてならぬのは監督は元フロンターレの関塚隆さん、
千葉出身として郷里のチームを率いて2シーズン目となります。
昨シーズンもプレーオフで敗れJ1昇格を逃し、
今年こそは・・・と雪辱を期していることでしょう。
試合に関すればどちらにも肩入れせず。
雨に濡れつつもピッチにカメラを向け、元フロンターレ選手を中心に撮影。
キックオフ直前にタッチを交わす高木選手とパウリーニョ選手のシーンです。
そんな訳で簡単に現状報告となります。まずはGKの高木選手のプレー。
川崎フロンターレでの公式戦出場は無く、
期限付き移籍前とのプレー比較をするのは困難でしたが、
最終ラインから大声でフィールドプレーヤーを鼓舞、
的確な守備も加わり守護神としての存在感に満ち溢れていました。
フロンターレに復帰したら新守護神候補は間違いなし、
大きく成長を遂げた高木選手の復帰に期待しましょう。
・・・戻ってきてくれますよね、きてくれますよね、ですよねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(切望)
続けてパウリーニョ選手の近況です。
川崎時代では中盤のボール奪取が特徴の反面、やもすれば浮いた感じがありましたが、
千葉に移籍後はプレースタイルが変貌。
闘志を全面に出すスタイルは相変わらずですが、
他選手との協調性が明らかに改善されていました。
流れに融和し攻撃の起点を幾度と演出、
要の存在であるのは確かです。
フロンターレ時代は不遇な1年でしたが、栃木SC時代を含め
黄色いユニフォームの方が似合っている印象です。
・・・と、せっかくですので熱き闘将、関塚隆監督の写真も追加します。
キックオフからしばらくはベンチで腰掛け戦況を見つめていましたが、
試合の経過と共にベンチから離れる時間が増加。
かつてのフロンターレ時代と同様の熱き姿に、
ふと懐古の念に浸っていました。
試合に関すれば千葉が主導権を握るも、
岡山が少ないチャンスを生かして前半は両者無得点。
後半も均衡した流れは続きましたが、金井選手が豪快なダイビングヘッドを決め、
千葉が1-0で勝利を収めました。
全くの余談ですが、千葉のゴール裏には
脚立の「お立ち台」とトラメガを握る選手の姿。
どこかのスタジアムでお馴染みすぎる光景、これも実は「川崎そだち」??
という訳で簡単で恐縮ですが、元フロンターレ選手&スタッフの近況報告でした。
え?人生初のコミケの感想は?それは触れないでください・・・。
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