「単騎で独力で仕掛けるところはユースの時よりはあると思うので。行き切った後の結果はよりこだわっていきたい。数字にとにかくこだわっていきたいって思います」/DF柴田翔太郎


8月31日静岡県裾野市の時之栖スポーツセンターうさぎ島グラウンドで開幕した「Untitled Cup 2026 Presented by スポーツフィールド」のdivision1。

予選リーグ第1節、同志社大戦に川崎フロンターレU-18出身、明治大のDF柴田翔太郎(2年)が後半から出場しました。

右のウイングバックとしてプレーした柴田は、何度も上下動を繰り返し、ドリブルやクロスなどでチャンスをつくろうとする一方、同志社大が高い位置へ持ち込んでくるところでは1対1で粘り強く対応。

明治大の3-0での勝利に貢献しました。

 

柴田翔太郎選手

 

 

今季はここまで関東大学サッカーリーグ1部で全11試合に出場。

第3節以降の9試合はすべて先発でピッチに立つなど、出場時間を伸ばしている柴田翔太郎。

 

試合後に話を聞きました。

 

 

柴田翔太郎選手

 

〇試合を振り返ってみて、率直な感想をお願いします。

得点力が前半戦課題だった中で、流れの中でもそうですし。苦しい時間の中でセットプレーでも点を取れたので。

セットプレーっていうのは後期に向けて取り組んできたところでもあるので。そこは結果として形になってよかったかなって思います。

 

〇自分自身にとっては今年前半戦を振り返ってみてどうでした?

リーグ戦は全試合出させてもらって。3節からはスタートで使ってもらっていた中で、なかなか自分の力で勝たせることができなくて。

去年いい形でシーズンの最後2カ月を終われた中で、今年は、いざ90分通して試合に出てみた中で、「やっぱり1部っていうのはレベルが高いな」って思いましたし。

ユースとは全くレベルの違う環境だと思っていたので。

「自分のストロングのところは通用するな」っていう自信はあるんですけど、やっぱり「それよりできないところもたくさんあるな」っていうふうには感じていたので。

それを半年通して経験できた分、後期につながるものにしなきゃいけないなっていうふうに思っています。

 

〇今自分ができないなと特に感じてる部分はどういうところですか?

1対1の仕掛けのところだったり、前に出ていく推進力っていうのは全然自信を持ってやれるんですけど。

やっぱりそこで行き切った後の数字のところに関しては、こういう世界になってくれば、数字で見られる部分が大半だと思うので。

自分でそのステージをつかみ取っていくには自分自身の結果で証明していくしかないと思うので。そこのところは足りないなっていうふうに思いますし。

1人の選手としてスケール感というか、明治のサイドバックは稲垣さん(稲垣篤志、浦和レッズ加入内定)だったり、小泉さん(小泉佳絃)だったり。日本でもトップクラスのスケールを持った選手がいると思うので。

自分はサイズがあんまり大きくないですけど、それでもできることがあると思うので。

自分で守れる範囲だったり奪える範囲だったり、活動範囲っていうのをもっと広げていかなきゃいけないなって、前半戦を通して感じました。

 

〇個人として、どういう後半戦にしたいですか?

ストロングの仕掛けのところはさっきも言ったようにいける自信はすごくあるので。

ユースの頃より迫力を増している感じもありますし。

より単騎で独力で仕掛けるところはユースの時よりはあると思うので。そこに行き切った後の結果のところはよりこだわっていきたいなっていうふうに思いますし。

数字ですね。数字にとにかくこだわっていきたいなっていうふうに思います。

 

 

〇明治として後半戦巻き返すために今どういうことに取り組んでいますか?

システム的にも今日は3枚(スリーバック)でやりましたし。より最終ラインで個人で守れる選手が多いので。

より3枚で守りながら。シャドー、ライン間で受けられる選手が、うまい選手もいますし。

サイドのところの個人の能力っていうのは明治のストロングだと思うので。

より「そこを生かしながら」って部分もあると思うので。

4枚の時と違って攻撃のところに差し掛かった時に、1トップ2シャドーとふたつのウイングバックで5枚をつくれるので。

相手の4バックに対して5枚をつけられるところはひとつストロングだと思うので。そこに取り組んでいるこの夏だと思うので。

より個人としてもウイングバックのところであれば、自分の武器が最大限発揮できると思うので、そこはポジティブにとらえながらやっています。

 

〇同志社がボールを持つ時間でも守りきれたことは良かったのかなと思うんですけど、どう受け止めていますか?

今日に関しては、より自分たちが狙っていた守備というよりかは、最後ハマ(濱﨑知康)が止めてくれたっていうのが大きかったと思うので。

そこはもう少し「どうやって守りたいのか」とか。「どういうふうな守備をするのか」というのを意思統一しなければ。

個人の能力が高いとはいえ、相手につくられてしまうところもあると思うので。そこはもっとやっていきたいと思います。

 

〇今日は対戦相手に吹田君(吹田航晟)がいましたけど、対戦してみてどうでした?

自分が1年の時の、けっこう話していた3年生だったので。仲良くしてもらっていたので。

自分が入ってきたのを分かっていたのか、知らないですけど、めちゃくちゃ蹴ってきたので、自分のところに。

「狙いすぎやろ」って話はしたんですけど。めちゃくちゃ対角狙ってきたので。メッセージを感じましたし。

「絶対やられないぞ」って思いながら。少しは成長した姿を見せられたのかなと思いますし。

やっぱり彼も彼らしいプレーっていうのがすごい見れたので。

「やっぱりうまいな」って思いました。

 

〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

本当に今でもすごい試合を見に来てくれますし、SNSでメッセージもたくさんいただくので。

本当に感謝しかないですし。

「フロンターレに帰ってくるのを待っている」って声をすごい、いただくので。

やっぱり自分の一番大好きなクラブであるのは変わりないですし。

なかなかフロンターレとしても、この前 (ジェフユナイテッド市原・千葉戦、〇4-2)は勝ちましたけど。

勝ち切れない試合が多い中で、よりサイドバックのところで個人の能力で1枚ゴリっと剝がす能力だったりっていうのは、ひとつ自分が狙うべき場所でもあると思うので。

フロンターレの戦い方的にも、「1人こういう選手がいても面白いな」というふうに自分としては思っているので。

それをよりフロンターレにアピールして、「欲しい」と思ってもらえるようなプレーを見せ続けていかなきゃいけないですし。

「何としても帰りたい」って思いしかないので、まずは「帰るのを待っていてほしいな」って思います。

 

 

 

関東大学サッカーリーグ1部を10位で折り返し、総理大臣杯の出場権も得られないなど、明治大としてはうまくいかなかった前半戦からの巻き返しを図っているこの夏。

前半戦、多くの試合に出場したなかでのうまくいかなかった経験もこれからにつなげながら、数字や結果で自分の力を証明する後半戦へ向かおうとしています。

得点やアシストなどをどれだけ残し、どれだけ明治の勝利につなげていくのか。

そして、自分自身のこれからにどうつなげていくのか。とても楽しみにしています。

 

 

(文中敬称略)

 

 

◇以下の写真は同志社大戦から。

 

ハーフタイム、スプリントする柴田翔太郎選手

柴田翔太郎選手

 

 

 

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