10月24日、等々力第一サッカー場で行われた神奈川県(U-15)サッカーリーグ1部第17節、FC Kanaloa A戦を2-1で勝利した川崎フロンターレU-15等々力。
2位につけるフロンターレ等々力は、残り2試合で勝ち点を39まで伸ばし、残り1試合、勝ち点42で首位のFC Kanaloa Aとの勝ち点差を3とし、リーグ戦の最終盤を迎えることになりました。
試合後に玉置晴一監督、先制点を決めたFW9荻原光惺、勝ち越しゴールを決めたMF10大寺楓真に話を聞きました。
試合については◇フロンターレU15等々力(3年) – FC Kanaloa A / 神奈川県U-15リーグ1部第17節
「残り2戦をしっかり勝って。
目標としてるものを達成できるかどうか。そこへのチャレンジ。挑戦だと思ってますので、しっかりと練習の中からまた選手たちとしっかり確認しながら、
話しながらやっていきたいと思います」
玉置晴一監督

○試合を振り返ってみて、いかがですか?
厳しい試合でしたけども、「選手が本当に頑張ったな」ということだけですかね。はい。
○足柄FC戦は終了間際に追いつかれてしまって。後の瀬谷(瀬谷インターナショナルフットボール)戦には4-0で勝ったということで。瀬谷戦について、振り返っていただけますか?
しっかりと信じるものじゃないですけど、本当に自分たちの、瀬谷さんのサッカーがやはりある中で、前期は(瀬谷インターナショナルフットボールに)負けてますから。(第9節、●1-2)
そういった意味でも選手たちは本当にそういったサッカーにしっかり対応しながら、4点取れた。非常に結果としても、「たくましくなったな」というふうに感じてます。
○今日に至るまでのこう選手たちのムードはいかがでした?
実は瀬谷戦も立ち上がりがどうも良くなくて。次の日に練習試合をしたんですけども。その際に、ずっと高円宮杯の県予選と県リーグと厳しい日程の中でやってきたところがありましたから。
リーグ戦の終盤に向かっての気負いだったりだとか。高円宮の関東に向けて、いろいろため込んでるようなところがちょっと見受けられたので。
「われわれは常に挑戦していくんだ」ということをもう1回確認してですね。
そこに向けて、何をやっていくか。「まずは前向きに、とにかく元気出してやっていこう」っていうことを。もう単純なんですけど、「まずそこから入ろうよ」っていうことで、やってきました。
この1週間もすごくそういう雰囲気をつくってくれて。ここに向かってくれて。
最初の得点も、そういった思い切った成果だと思いますし。追いつかれても最後粘り強く戦って、勝ち切れた。非常に大きなゲームになったかなというふうに思います。
○Kanaloaさんが(先制点の)直前にチャンスをつくってきて、そこを守り切ったのがまた良かったのかなと思うんですけど、いかがですか?
そうですね。もう本当に「ピンチの後に」っていうことをよく言いますけども。
やっぱりあれを本当にしっかりと守った中でのあの得点だと思いますので、ここまでわれわれも「3点取って」とか「圧倒して」っていうことを話してますけども。守備陣もしっかりと粘り強くやってくれたっていうのは大きなことだと思います。
○1-1で折り返してハーフタイムには選手にはどういった話をしました?
本当に、もうやっぱり「0-0の気持ち」じゃないですけども、決して入りが悪いわけではなかったので、その辺をもう1回こういったところがチャンスだったよねっていうことだったりとか、「相手はこういうことを嫌がってるよ」っていうことをちょっと確認して入りました。
○後半、勝ち越して、最後に交代カードも切りましたけど、それはどういったことを考えて入れましたか?
そうですね。やはり後半は、彼らも、ボランチの選手も非常に運動量多くやってくれましたので。その辺の疲れも含めてですね。途中交代の選手、やっぱり最初から出てる選手があれだけ頑張った中で、非常に苦しい状況でしたので、そこはパワーを持って、本当にさっきの話じゃないですけど、「元気よくやってくれる選手が入ってくれたな」と思います。
○残り2試合こそが本当に大事な試合だと思うんですけど、どう考えていますか?
本当におっしゃる通りで、やっぱりここで勝って終わりじゃなくて、実は本当に何もつかみ取ってない。
われわれは本当に残り2戦をしっかり勝って。
目標としてるものを達成できるかどうか。そこへのチャレンジ。挑戦だと思ってますので、しっかりと練習の中からまた選手たちとしっかり確認しながら、話しながらやっていきたいと思います。
○サポーターの方にメッセージをお願いします。
今日は本当にびっくりしました。横断幕もいただいてですね。
前にも言ったんですけど。本当に彼ら自身も。サポーターの方、見ていただいてる方、そういった方々に対して、「しっかり感謝の気持ちを持ってプレーしていこう」ということは、選手たちも本当に話していることですので。
引き続き、こうやって気にしていただけると。本当に今日はまさにサポーターの方の応援がパワーになった、勝ちにつながったゲームだと思います。
ぜひ気にしていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
「みんなでポジティブな声かけをしながら、自分たちで試合を進めることができたので、
そこはこれからも続けていきたいです」
FW9 荻原光惺

○試合を振り返ってみて、いかがですか?
今回の試合が自分的には一番県リーグで大切な試合だと思っていたので、まずは勝ててよかったです。
○得点の場面については?
今日、ピッチの状態がスリッピーだったので、それもあって。「相手を越える」って信じて走っていって。そうしたらボールが運良く自分のところにこぼれてくれて。
あそこまで行ったら「自分でやり切ろう」って自分では思っていたので、あそこでやり切って点を決められてよかったです。
○足柄FC戦、試合終盤に追いつかれて、そのあと瀬谷戦は4-0で勝ちました。そこに至るまでのチームの雰囲気はいかがでしたか?
練習からみんなで緊張感っていうか、固くなっちゃっていたので、そこは「声を出してやっていこう」っていう形で練習からやってきていて。
今回の試合も緊張感はあるんですけど、みんなでポジティブな声かけをしながら、自分たちで試合を進めることができたので、そこはこれからも続けていきたいです。
○コンディションも自分なりに上がってきているような感じですか?
まだダメなところもいっぱいあるんですけど、ここからどんどん、調子を上げていきたいですし。もっと点を決められるようにやりたいです。
○残りリーグ戦2試合ありますけど、本当にそのふたつを勝つことこそが、すごい大事なのかなと思うんですけど、どう考えてますか?
まだ優勝が決まったわけじゃないので、チャンプ(FC川崎CHAMP JY)とカルペソール湘南戦。ふたつともちゃんと大量得点で勝って終わりたいです。
○個人としてもやっぱりたくさん点を取りたいですか?
はい。
○今日は、サポーターの人もたくさん来てくれましたけど、それについてはどうでしたか?
試合中、相手もいっぱい応援がいて。それでも自分たちのサポーターの声がやっぱり大きくて。そのおかげで頑張れたところもいっぱいありましたし。
疲れていても「やってやろう」っていう気持ちに何度もなれたので。サポーターの人たちには感謝しかないです。
○あらためて、サポーターの方にメッセージをお願いします。
いつも応援ありがとうございます。ここから県リーグ2連戦のあとに、高円宮杯(関東予選)もあるので、そこの試合を全部勝って、県リーグでは、県1部で優勝して関東2部に上がって、高円宮では必ず全国大会に行ってサポーターの皆さんにいい報告ができるよう頑張りますので。応援よろしくお願いします。
「今日勝って終わりじゃないので、あとの2試合も引き締めて絶対に勝ちます」MF10 大寺楓真

○試合を振り返って、いかがですか?
前半のうちに1点取れたけど、追いつかれて。でも後半僕がPKをもらって、1点取って勝ててよかったです。
○足柄FC戦のあと、チームの雰囲気はいかがでしたか?
足柄戦は本当にチームのチャンスを逃しちゃって。
Kanaloa戦は負ければ、終わりなんですけど。そこに向けて。足柄戦から終わったあとの練習で、みんな、日々引き締めて、Kanaloa戦に向けてやってきました。
○大事な試合だったと思うんですけど、緊張感はありましたか?
ありました。
○緊張感はやっていくうちに、なんとかなった感じですか?
やっていくうちにほぐれました。
○今日の自分のプレーについては、どうですか?
前半は、自分は調子が悪くて。ボールロストとか多かったと思うんですけど。
後半は、自分で仕掛けて、PKのファールも自分で仕掛けてもらったり。あとは剝がして抜けていったりしたところがありました。
○PKは止められましたけど、詰めたのは、前も「こぼれ球に詰めることが大事」って話していましたけど、それが出たような感じでしょうか?
そうですね。
○今日勝って。残りのリーグ戦、ふたつこそが大事だと思うんですけど、それについてはどう考えてますか?
今日勝って終わりじゃないので、あとの2試合も引き締めて絶対に勝ちます。
○自分としてはどういうプレーをしたいですか?
個人で打開できて、試合を勝たせる選手になりたいです。
○高円宮の関東予選は、初戦は大宮(RB大宮アルディージャU-15)という関東1部のチームですけど、それについてはどう考えていますか?
自分たちの上のリーグでやっていて、自分たちよりもフィジカルが強いことは知っていて。
強いけど、技術でこっちは圧倒して勝ちたいなと思ってます。
○サポーターの方が応援してくれました。それについてはどうでしたか?
相手も大勢の方がいたので、本当に心強かったです。
○そういったサポーターの方にメッセージをお願いします。
本当にいつもあたたかい応援をありがとうございます。
今日みたいに苦しい試合でも、絶対に勝ちに持っていく試合をするので。これからも応援よろしくお願いします。
◇
リーグ戦と高円宮杯の神奈川県予選。どちらも勝利が求められる試合が続く中、戦い続けてきたフロンターレ等々力の選手たち。うまくいかなかったこともある一方で、そのことも糧にして、選手としてもチームとしてもそのたくましさを増しているように思います。
リーグ戦の残り2試合と、11月7日に初戦を迎える高円宮杯関東大会でどういった戦いを見せていくのか。どういった結果をつかみ取っていくのか。とても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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