1月2日の駒沢陸上競技場 / フロンターレアカデミー出身の選手たち


1月2日、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で行われた全国高校サッカー選手権3回戦、岡山学芸館 vs 國學院久我山。

國學院久我山は、川崎フロンターレU-15出身のFW19金山尚生(3年)、GK17太田陽彩(1年)がベンチ入り。

 

金山は、0-0で迎えた後半22分から出場し、右サイドに入り、ゴールを狙い続けました。

後半40分には、右サイドからカットイン、エリア外右から左足で放ったミドルシュートは、枠内へ。

しかし、岡山学芸館のGK12平塚仁が、手を伸ばして、これを阻む好セーブを見せ、ゴールとはならず。

 

試合は0-0でタイムアップとなり、PK戦へ突入。

平塚が1人目を止め、5-3で岡山学芸館の勝ち上がりが決定、國學院久我山はこれが2022年度最後の公式戦となりました。

 

小気味の良いパス回しと、ゴールへ向かって仕掛けていく個の力で迫り続けたそのサッカーが、勝利に結びつかなかったのは、とても残念に

思います。

 

それでも、フロンターレU-15時代は左SBだった金山が、攻撃的な選手として見せた、あのシュートには、それまで培ってきたものが凝縮されていたように思え、そのプレーを最後に見られたことは、ただただ、「良かった」と感じさせられました。

いずれ、次のステージでの活躍も聞くことができたのなら、とてもうれしいです。

 

また、この日ベンチから試合の行方を見守った太田が、先輩たちの想いを引き継いで、どんな選手になっていくのかも、とても楽しみにしています。

 

【全国高校サッカー選手権大会3回戦 岡山学芸館 vs 國學院久我山】

1月2日(月) 午後2時10分キックオフ 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場 くもり 6536人

前半0-0 後半0-0 計0-0 PK5-3

 

(文中敬称略)

太田陽彩選手

後半途中から出場した金山尚生選手

 

右サイドからカットインしてのミドルシュートは枠をとらえたが、平塚仁選手の好セーブが阻む

PK戦に出る選手の足をケアする太田陽彩選手

平塚仁選手が1人目を止める
國學院久我山の選手権は終わった

 

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