J3のテゲバジャーロ宮崎から、FC岐阜に移籍。新たなチームで、プロとして3年目のシーズンを迎える川崎フロンターレU-18出身のDF小川真輝。
2月10日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われたJリーグプレシーズンマッチ ホットスタッフ名岐カップ、名古屋グランパス戦では、84分から出場。アディショナルタイムを含め、10分ほどのプレーでしたが、コーナーキックのこぼれ球を拾い、クロスを供給。オーバーラップからエリア左に進入し折り返すなど、チャンスを演出。守備でも、名古屋の追加点のチャンスを、エリア前でのカバーリングで阻むなど、攻守に奮闘。短い時間でも、新たなチームに懸けるものが伝わってくるような、いい長良川デビューを見られたことは、とてもうれしいものがありました。
筆者の周囲にいた、熱心なサポーターからは、練習後のファンへ見せる姿勢も、好評な様子の小川真輝。
これから、もっともっと出場時間をのばし、持っているものを大いに発揮し、より多くのサポーターの心をつかんでいきますように。
いよいよ始まるシーズン、どんなものを岐阜にもたらすのか。どんな道を切り開いていくのか。とても楽しみにしています。
【Jリーグプレシーズンマッチ ホットスタッフ名岐カップ FC岐阜 vs 名古屋グランパス】
2月10日(土) 午後2時3分キックオフ 岐阜メモリアルセンター長良川競技場 晴れ 8659人
前半1-1 後半0-1 計1-2
得点:河波櫻士(岐阜) 中山克広、森島司(名古屋)
(文中敬称略)
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