2月23日の開幕まで、あと1カ月ほどのJリーグ。今季も多くのフロンターレアカデミー出身の選手たちが、フロンターレのトップチームだけでなく、そのほかの各クラブのメンバーに名前をつらねています。
この記事では、2024年シーズン、Jリーグでプレーする選手たちのことをつづっていきたいと思います。
◇J1リーグ◇
【川崎フロンターレ】2023年 J1リーグ 8位 YBCルヴァンカップ グループステージ敗退 天皇杯優勝
川崎フロンターレのトップチームでプレーするフロンターレアカデミー出身の選手は、GK安藤駿介、MF脇坂泰斗、GK早坂勇希、FW山田新、FW宮城天、MF山内日向汰、DF高井幸大、MF由井航太の8人。
桐蔭横浜大を経て、山内がフロンターレへの“里帰り”を果たし、モンテディオ山形から復帰したフロンターレアカデミーの同期、宮城天とはU-18時代以来のチームメートに。由井航太は、U-18からトップチームに昇格した17人目の選手になりました。
一方で、FW宮代大聖はヴィッセル神戸へ完全移籍。FW五十嵐太陽は、2023年に引き続き、レノファ山口FCに育成型期限付き移籍。また、MF大関友翔、DF松長根悠仁は、福島ユナイテッドFCへ育成型期限付き移籍することになりました。
GK21 安藤駿介 1990年8月10日生まれ 33歳
所属歴:バロールSCウエスト – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 川崎フロンターレ – 湘南ベルマーレ – 川崎フロンターレ
2023年:出場なし
通算:J1リーグ 15試合 YBCルヴァンカップ/ヤマザキナビスコカップ 8試合 天皇杯 1試合
MF14 脇坂泰斗 1995年6月11日生まれ 28歳
所属歴:FC本郷 – エスペランサSCジュニアユース – 川崎フロンターレU-18 – 阪南大 – 川崎フロンターレ
2023年:J1リーグ 30試合9得点 YBCルヴァンカップ 5試合2得点 天皇杯 5試合0得点 アジア・チャンピオンズリーグ 3試合2得点 J1リーグベストイレブン
通算:J1リーグ 146試合25得点 YBCルヴァンカップ 18試合6得点 天皇杯 16試合1得点 アジア・チャンピオンズリーグ 19試合7得点
GK22 早坂勇希 1999年5月22日生まれ 24歳
所属歴:FC Wins – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 桐蔭横浜大 – 川崎フロンターレ
2023年:出場なし
通算:天皇杯 2試合
FW20 山田新 2000年5月30日生まれ 23歳
所属歴:鴨江FC – 翠翔SC – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 桐蔭横浜大 – 川崎フロンターレ
2023年:J1リーグ 27試合4得点 YBCルヴァンカップ 6試合1得点 天皇杯 4試合1得点 アジア・チャンピオンズリーグ 2試合0得点
通算:J1リーグ 27試合4得点 YBCルヴァンカップ 7試合1得点 天皇杯 6試合2得点 2試合0得点
FW24 宮城天 2001年6月2日生まれ 22歳 (アジア・チャンピオンズリーグでの背番号は42)
所属歴:橘SC兼 川崎フロンターレサッカー・フットサルスクール – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 川崎フロンターレ – カターレ富山 – 川崎フロンターレ – V・ファーレン長崎 – モンテディオ山形 -川崎フロンターレ
2023年:J2リーグ 20試合6得点 (長崎:13試合3得点 山形:7試合3得点) 天皇杯 1試合0得点
通算:J1リーグ 34試合3得点 J2リーグ 20試合6得点 J3リーグ 20試合3得点 YBCルヴァンカップ 3試合0得点 天皇杯 5試合0得点 アジア・チャンピオンズリーグ 7試合2得点
MF26 山内日向汰 2001年5月30日生まれ 22歳
所属歴:アクアジュニアFC 兼 シルフィード ‐横浜バディ – 横浜港北SC – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 桐蔭横浜大 – 川崎フロンターレ
通算:天皇杯1試合0得点
DF2 高井幸大 2004年9月4日生まれ 19歳 (アジア・チャンピオンズリーグでの背番号は29)
所属歴:リバーFC – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 ‐ 川崎フロンターレ
2023年:J1リーグ 14試合0得点 YBCルヴァンカップ 3試合0得点 天皇杯 4試合0得点 アジア・チャンピオンズリーグ 2試合0得点
通算:J1リーグ 14試合0得点 YBCルヴァンカップ 3試合0得点 天皇杯 4試合0得点 アジア・チャンピオンズリーグ 2試合0得点
MF34 由井航太 2005年6月10日生まれ 18歳
所属歴:駒林サッカークラブ – 川崎フロンターレU-10 ‐川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 川崎フロンターレ
【ヴィッセル神戸】2023年 J1リーグ 1位 YBCルヴァンカップ グループステージ敗退 天皇杯 ベスト8
J1リーグで初優勝を果たしたヴィッセル神戸へ完全移籍。U-10から育ったフロンターレを離れ、新たな道を選んだのはFW宮代大聖。
FW9 宮代大聖 2000年5月26日生まれ 23歳
所属歴:渋谷東部JFC – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 ‐川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 ‐川崎フロンターレ – レノファ山口FC – 川崎フロンターレ – 徳島ヴォルティス – サガン鳥栖 ‐川崎フロンターレ – ヴィッセル神戸
2023年:J1リーグ 30試合8得点 YBCルヴァンカップ 5試合1得点 天皇杯 5試合2得点 アジア・チャンピオンズリーグ 5試合1得点
通算:J1リーグ 100試合24得点 J2リーグ 19試合2得点 YBCルヴァンカップ 14試合2得点 天皇杯 10試合4得点 アジア・チャンピオンズリーグ 5試合1得点
【アルビレックス新潟】2023年 J1リーグ 10位 YBCルヴァンカップ グループステージ敗退 天皇杯 ベスト8
昨季10位のアルビレックス新潟には、早稲田大からフロンターレU-18出身のDF森璃太が加入しました。
DF24 森璃太 2001年8月19日生まれ 22歳
所属歴:大島シェルズS.C – 横浜F・マリノス – K3 – 川崎フロンターレU-12 ‐川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 早稲田大 - アルビレックス新潟
【FC東京】2023年 J1リーグ 11位 YBCルヴァンカップ ベスト8 天皇杯 4回戦敗退
フロンターレにとっては、多摩川をはさんだ好敵手、FC東京では、FW仲川輝人が契約を更新。新たにアルビレックス新潟からMF高宇洋が加わりました。
FW39 仲川輝人 1992年7月27日生まれ 31歳
所属歴:新町ジュニアーズSC/川崎フロンターレサッカースクール – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 専修大 – 横浜F・マリノス – FC町田ゼルビア – 横浜F・マリノス – アビスパ福岡 - 横浜F・マリノス – FC東京
2023年:J1リーグ 27試合4得点 YBCルヴァンカップ 3試合1得点 天皇杯 0試合0得点
通算:J1リーグ 167試合39得点 J2リーグ 30試合3得点 YBCルヴァンカップ/ナビスコカップ 30試合11得点 天皇杯6試合0得点 アジア・チャンピオンズリーグ 12試合3得点
MF8 高宇洋 1998年4月20日生まれ 25歳
所属歴:FC中原 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 市立船橋高 – ガンバ大阪 – レノファ山口FC – アルビレックス新潟 – FC東京
2023年:J1リーグ 31試合1得点 YBCルヴァンカップ 2試合0得点 天皇杯 0試合0得点
通算:J1リーグ 49試合1得点 J2リーグ 133試合3得点 J3リーグ 51試合3得点 YBCルヴァンカップ 9試合 天皇杯 4試合
【柏レイソル】2023年 J1リーグ 17位 YBCルヴァンカップ グループステージ敗退 天皇杯 準優勝
2023年は、J1で17位。フロンターレと天皇杯決勝で対戦した柏レイソルでは、FWオウイエ・ウイリアムが引き続き、プレーします。
FW47 オウイエ・ウイリアム 2004年4月19日生まれ 19歳
所属歴:大空KSC – 川崎フロンターレエリートクラス – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 日体大柏高 – 柏レイソル
2023年:天皇杯 1試合出場0得点
通算:天皇杯 1試合出場0得点
◇J2リーグ◇
【藤枝MYFC】2023年 J2リーグ 12位 天皇杯 2回戦敗退
初のJ2リーグを12位で終えた藤枝MYFCには、GK内山圭がサガン鳥栖からの期限付き移籍で、2022年以来の復帰。また、昨年はベガルタ仙台からの期限付き移籍だったMF大曽根広汰は、完全移籍に移行。新加入のMF浅倉廉は、昨年は特別指定選手として、5試合に出場しています。
GK35 内山圭 1993年7月19日生まれ 30歳
所属歴:FC本郷 – 横浜F・マリノスプライマリー新子安 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 東海大 – 東京武蔵野シティFC – ロアッソ熊本 – 藤枝MYFC – サガン鳥栖 – 藤枝MYFC
2023年:YBCルヴァンカップ 5試合 天皇杯 1試合
通算:J3リーグ 70試合 JFL 1試合 YBCルヴァンカップ 5試合 天皇杯 2試合
MF13 大曽根広汰 1999年8月17日生まれ 24歳
所属歴:ARTEえいあんじSS – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 日本体育大 – ベガルタ仙台 – 藤枝MYFC
2023年:J2リーグ 6試合1得点
通算:J2リーグ 11試合1得点
MF8 浅倉廉 2001年4月28日生まれ 22歳
所属歴:町田相原FC – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 静岡学園高 – 拓殖大-藤枝MYFC
2023年:J2リーグ 5試合0得点
【徳島ヴォルティス】2023年 J2リーグ 15位 天皇杯 3回戦敗退
2023年は、J2リーグを15位で終えた徳島ヴォルティス。昨季途中に湘南ベルマーレから期限付き移籍していたMF永木亮太が完全移籍に移行しました。
MF 永木亮太 1988年6月4日生まれ 35歳
所属歴:ヴェルディ川崎ジュニア – FC奈良 – 川崎フロンターレU-15 ‐川崎フロンターレU-18 ‐中央大 – 湘南ベルマーレ – 鹿島アントラーズ – 湘南ベルマーレ – 名古屋グランパス – 湘南ベルマーレ – 徳島ヴォルティス
2023年:J1リーグ 17試合0得点 YBCルヴァンカップ 2試合 天皇杯 2試合1得点
通算:J1リーグ 267試合9得点 J2リーグ 119試合13得点 YBCルヴァンカップ/ナビスコカップ 33試合1得点 天皇杯 35試合3得点 アジア・チャンピオンズリーグ 29試合1得点
【ベガルタ仙台】2023年 J2リーグ 16位 天皇杯 3回戦敗退
2023年はJ2リーグ16位だったベガルタ仙台には、中央大からMF有田恵人が加入。フロンターレU-18時代の監督だった今野章コーチの指導を再び受けることになりました。
MF23 有田恵人 2002年1月24日生まれ 21歳
所属歴:BOA中野SC – 東住吉SC兼川崎フロンターレサッカースクール – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13-川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 中央大学-ベガルタ仙台
【水戸ホーリーホック】2023年J2リーグ 17位 天皇杯 3回戦敗退
2023年はJ2リーグ17位だった水戸ホーリーホック。MF髙岸憲伸が3年目のシーズンを迎えます。
MF6 髙岸憲伸 1999年6月29日生まれ 24歳
所属歴:若松サッカークラブ – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 -星稜高 – 中央大- 水戸ホーリーホック
2023年:J2リーグ 6試合0得点 天皇杯 2試合0得点
通算:J2リーグ 30試合0得点 天皇杯 3試合0得点
【レノファ山口FC】2023年 J2リーグ 20位 天皇杯2回戦敗退
2023年はJ2リーグ20位だったレノファ山口FCでは、FW五十嵐太陽が引き続き、育成型期限付き移籍。背番号は32から55に変更されました。
FW55 五十嵐太陽 2003年4月14日生まれ 20歳
所属歴:SCHフットボールクラブ – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 - 川崎フロンターレ – レノファ山口FC
2023年:J2リーグ 36試合3得点
通算:J2リーグ 36試合3得点 アジア・チャンピオンズリーグ 1試合0得点
【鹿児島ユナイテッドFC】2023年 J3リーグ 2位 天皇杯 1回戦敗退
2023年J3リーグで2位となり、J2復帰を決めた鹿児島ユナイテッドFCでは、引き続きMF木村祐志がプレーします。
MF30 木村祐志 1987年10月5日生まれ 36歳
所属歴:風の子SC – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 川崎フロンターレ – ギラヴァンツ北九州 – 大分トリニータ – 徳島ヴォルティス – ロアッソ熊本 – 水戸ホーリーホック – 鹿児島ユナイテッドFC
2023年:J3リーグ 33試合2得点 天皇杯 1試合
通算:J1リーグ 31試合1得点 J2リーグ 300試合19得点 J3リーグ 66試合2得点 ナビスコカップ 5試合0得点 天皇杯 18試合2得点 アジア・チャンピオンズリーグ 5試合0得点
◇J3リーグ◇
【奈良クラブ】 2023年 J3リーグ 5位 天皇杯 1回戦敗退
J3リーグ初年度を5位で終えた奈良クラブには、ギラヴァンツ北九州からMF岡田優希が加わりました。
MF31 岡田優希 1996年5月13日生まれ 27歳
所属歴:登戸SC – 川崎フロンターレU-12 ‐川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 早稲田大 – FC町田ゼルビア- テゲバジャーロ宮崎 -ギラヴァンツ北九州 – 奈良クラブ
2023年:J3リーグ 31試合6得点 天皇杯 1試合0得点
通算:J2リーグ 83試合4得点 J2リーグ 54試合20得点 天皇杯 3試合0得点
【ガイナーレ鳥取】 2023年 J3リーグ 6位 天皇杯 1回戦敗退
J3リーグ6位のガイナーレ鳥取には、東海学園大のMF常安澪が新たに加入。常安は特別指定選手として、昨年はJ3リーグで5試合に出場。2アシストを記録しています。
MF20 常安澪 2001年9月8日生まれ 22歳
所属歴:和田ブルドッグSC – 東京杉並ソシオFC U15 – 川崎フロンターレU-18 – 東海学園大
2023年:J3リーグ 5試合0得点
通算:J3リーグ 5試合0得点
【FC岐阜】2023年 J3リーグ 8位 天皇杯 3回戦敗退
2023年はJ3リーグ8位だったFC岐阜には、テゲバジャーロ宮崎を契約満了となったDF小川真輝が加わりました。
DF18 小川真輝 1999年5月22日生まれ 24歳
所属歴:横浜港北SC – 川崎フロンターレU-12 ‐川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 順天堂大 – テゲバジャーロ宮崎 – FC岐阜
2023年:J3リーグ 17試合0得点 天皇杯 2試合0得点
通算:J3リーグ 23試合1得点 天皇杯 2試合0得点
【松本山雅FC】2023年 J3リーグ 9位 天皇杯 2回戦敗退
J3リーグで9位だった松本山雅FCには、水戸ホーリーホックから期限付き移籍していたMF安永玲央が、完全移籍に移行。
MF46 安永玲央 2000年11月19日生まれ 23歳
所属歴:やはたFC - 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 - 横浜FCユース - 横浜FC - カターレ富山 - 横浜FC - 水戸ホーリーホック - 松本山雅FC
2023年:J3リーグ 19試合0得点 J2リーグ 14試合0得点 天皇杯 2試合0得点
通算:J1リーグ 45試合2得点 J2リーグ 38試合0得点 J3リーグ 21試合0得点 天皇杯 5試合0得点
【いわてグルージャ盛岡】J3リーグ 10位 天皇杯 2回戦敗退
2023年はJ3リーグで10位だったいわてグルージャ盛岡には、V・ファーレン長崎からFW都倉賢が加入しました。
FW9 都倉賢 1986年6月16日生まれ 37歳
所属歴:キンダー善光SC – 横浜F•マリノスジュニアユース菅田-川崎フロンターレU-18-川崎フロンターレ-ザスパ草津-川崎フロンターレ-ザスパ草津-ヴィッセル神戸-コンサドーレ札幌/北海道コンサドーレ札幌-セレッソ大阪-V・ファーレン長崎-いわてグルージャ盛岡
2023年:J2リーグ 22試合1得点 天皇杯1試合0得点
通算:J1リーグ 149試合35得点 J2リーグ 277試合85得点 YBCルヴァンカップ/ヤマザキナビスコカップ 21試合2得点 天皇杯 14試合6得点
【FC大阪】J3リーグ 11位
J3初年度を11位で終えたFC大阪には、ブラウブリッツ秋田を契約満了となったDF藤田雄士が加わりました。
DF32 藤田雄士 1999年8月23日生まれ 24歳
所属歴:鵠南FC – 藤沢FC - 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-15 – 市立船橋高 – 神奈川大 – ブラウブリッツ秋田 – FC大阪
2023年:J2リーグ 2試合0得点
通算:J2リーグ 7試合0得点 天皇杯 1試合0得点
【Y.S.C.C.横浜】2023年 J3リーグ 12位
J3リーグで12位のY.S.C.C.横浜では、2023年から引き続き、GK岡本享也、MF道本大飛がプレーします。
GK31 岡本享也 1995年5月15日生まれ 28歳
所属歴:山田若竹SC – 東急SレイエスFC U-12 – FC東京U-15むさし – 川崎フロンターレU-18 – 日本大 – FC岐阜 – Y.S.C.C.横浜
2023年:神奈川県サッカー選手権大会 1試合出場
通算:J2リーグ 0試合 J3リーグ 0試合 天皇杯 0試合
MF23 道本大飛 1998年12月6日 25歳
所属歴:藤の木SC – 横浜栄FC – 川崎フロンターレU18 – 関東学院大 – SV FELDBACH – Y.S.C.C.セカンド – Y.S.C.C.横浜
2023年:J3リーグ 26試合2得点
通算:J3リーグ 26試合2得点
【福島ユナイテッドFC】2023年 J3リーグ 15位
2023年J3リーグで15位だった福島ユナイテッドFCには、DF松長根悠仁、MF大関友翔が育成型期限付き移籍で加入。
また、フロンターレ一筋で現役を過ごし、U-15の監督やトップチームのコーチを務めた寺田周平監督、フロンターレOBであり、セレッソ大阪のアカデミーのGKコーチを務めていた相澤貴志GKコーチが就任しました。
DF3 松長根悠仁 2004年9月14日生まれ 19歳
所属歴:新城SC – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 川崎フロンターレ – 福島ユナイテッドFC
2023年:J1リーグ 2試合0得点 YBCルヴァンカップ 1試合0得点 天皇杯 1試合0得点 アジア・チャンピオンズリーグ 1試合0得点
MF14 大関友翔 2005年2月6日生まれ 18歳
所属歴:真福寺FC – FC多摩ジュニア – FC多摩ジュニアユース – 川崎フロンターレU-18 – 川崎フロンターレ – 福島ユナイテッドFC
2023年:アジア・チャンピオンズリーグ 1試合0得点
通算:アジア・チャンピオンズリーグ 1試合0得点
【カマタマーレ讃岐】2023年 J3リーグ 16位 天皇杯 2回戦敗退
J3で16位のカマタマーレ讃岐は、MF長谷川隼が5年目のシーズンを迎えます。
MF6 長谷川隼 1997年9月14日生まれ 26歳
所属歴:元石川SC – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 阪南大 – カマタマーレ讃岐
2023年:J3リーグ 29試合0得点 天皇杯 1試合0得点
通算:J3リーグ 87試合1得点 天皇杯 2試合
【テゲバジャーロ宮崎】2023年 J3リーグ 19位 天皇杯 2回戦敗退
J3リーグ19位のテゲバジャーロ宮崎には、JFLの沖縄SVからGK名良橋拓真が加入。藤枝MYFCに所属した2022年以来、2年ぶりにJの舞台に帰ってきました。
GK40 名良橋拓真 1997年5月19日生まれ 26歳
所属歴:富士見台FC – FCパーシモン – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 阪南大 – 藤枝MYFC – 沖縄SV – テゲバジャーロ宮崎
2023年:JFL 4試合
通算:J3リーグ 3試合 JFL 4試合
【ギラヴァンツ北九州】2023年 J3リーグ 20位 天皇杯 2回戦敗退
2023年はJ3リーグを20位で終えたギラヴァンツ北九州では、高吉が2年目のシーズンを迎えます。
MF34 高吉正真 2000年8月25日生まれ 23歳
所属歴:四谷FC – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 - 桐蔭横浜大 – ギラヴァンツ北九州
2023年:J3リーグ 13試合0得点 天皇杯 1試合0得点
通算:J3リーグ 13試合0得点 天皇杯 3試合0得点
このほか、MFデューク・カルロスはSC相模原との契約を双方合意のもと、解除。奈良クラブのMF可児壮隆は契約満了に。
※2月1日、東京都1部のアローレ八王子が可児の加入を発表。デューク・カルロスは2月27日、ラトビアのヴァルミエラFCへの完全移籍が発表されました。
また、J3からJFLのチームには、FW今村優介(FC大阪→ヴェルスパ大分)、DF伊従啓太郎(カマタマーレ讃岐→ビアティン三重)が移籍しています。
◇JFL◇
【ヴェルスパ大分】2023年 JFL 6位 天皇杯 3回戦敗退
FW 今村優介 1997年12月27日生まれ 26歳
所属歴:新城SC – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 新城高 – 関東学院大 – アスルクラロ沼津 – FC大阪 – ヴェルスパ大分
2023年:J3リーグ 18試合0得点 大阪サッカー選手権大会 2試合1得点
通算:J3リーグ 63試合5得点 JFL 26試合7得点 大阪サッカー選手権大会 3試合1得点
【ヴィアティン三重】2023年 JFL 10位 天皇杯 2回戦敗退
DF3 伊従啓太郎 1999年7月2日生まれ 24歳
所属歴:FC中原 – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18 – 仙台大 – カマタマーレ讃岐 - ヴィアティン三重
2023年:天皇杯 1試合0得点
通算:J3リーグ 16試合0得点 天皇杯 1試合0得点
◇J1からJ3まで多くのフロンターレアカデミー出身の選手たちがプレーするJリーグ。それぞれにとって、いいシーズンになりますように。
また、進路がまだ決まっていない選手も、新たな道へ進むことができますように。
川崎そだちでは、今季も時には会場に足を運びながら、それぞれの今をつづっていきたいと思います。
(文中敬称略)
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