5月3度目の週末となった18日、19日も各地で大学サッカーの試合があり、フロンターレアカデミー出身の選手たちが試合に出場するなどしました。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ1部第5節】
5月18日(土)
関東大学サッカーリーグ1部第5節には、中央大のFW田中幹大、桐蔭横浜大のFW岡崎寅太郎、関東学院大のDF佐々木輝大、FW岡田泰輝、日本大のMF田中慶汰、FW五木田季晋が試合に臨みました。
〇中央大 vs 東海大●
前半1-0 後半1-1 計2-1
◇中央大
FW11 田中幹大 (3年) フロンターレU-18 先発
東海大戦に臨んだ中央大。田中幹大は先発フル出場。
試合は2-1、中央大が勝利しています。
中央大は3勝2敗、勝ち点9、得点6、失点8、得失点差-2。順位を4位に上げています。
〇桐蔭横浜大 vs 東洋大●
前半0-1 後半3-1 計3-2
◇桐蔭横浜大
FW17 岡崎寅太郎 (1年) フロンターレU-18 SUB
東洋大戦に臨んだ桐蔭横浜大。岡崎は控え。
試合は、90+4分落合遥斗のゴールで桐蔭横浜大が勝ち越し。今季リーグ戦初勝利をあげています。
桐蔭横浜大は、1勝1分け3敗、勝ち点4、得点6、失点8、得失点差‐2、10位。
●関東学院大 vs 日本大〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
◇関東学院大
DF4 佐々木輝大 (3年) フロンターレU-15→鹿島学園 SUB
FW14 岡田泰輝 (1年) フロンターレU-18 SUB
◇日本大
MF14 田中慶汰 (3年) フロンターレU-18 途中出場
FW9 五木田季晋 (2年) フロンターレU-18 先発、1ゴール
関東学院大 vs 日本大では、関東学院大は佐々木、岡田が控え。日本大は五木田が先発し85分まで出場。田中慶汰は66分から出場しました。
試合は、43分五木田が今季初ゴールを決め、日本大が先制。これが決勝点となり、日本大が勝利しています。
関東学院大は、1勝1分け3敗、勝ち点4、得点4、失点10、得失点差-6、12位。
日本大は、2勝1分け2敗、勝ち点7、得点8、失点7、得失点差+1、5位。
このほか、明治大のGK濱﨑知康(1年)=フロンターレU-18=は、国士館大戦(〇7-1)でメンバー外。明治大は5勝、勝ち点15、得点25、失点5、得失点差+20、首位に立っています。
【関東大学サッカーリーグ2部第5節】
5月19日(日)
関東大学サッカーリーグ2部第5節では、慶應義塾大のMF茅野優希、産業能率大のDF松永竜之介、拓殖大のDF高畠捷、MF田鎖勇作、日本体育大のGK青山海が試合に臨みました。
●山梨学院大 vs 慶應義塾大〇
前半1-1 後半0-2 計1-3
◇慶應義塾大
MF10 茅野優希 (4年) フロンターレU-15→慶應義塾高 先発
山梨学院大戦に臨んだ慶應義塾大。茅野優希は先発フル出場。
試合は、1-3。慶應義塾大が勝利しています。
慶應義塾大は、3勝1分け1敗、勝ち点10、得点13、失点8、得失点差+5、2位。
〇産業能率大 vs 拓殖大●
前半0-0 後半2-1 計2-1
◇産業能率大
DF5 松永竜之介 (4年) フロンターレU-18 先発
◇拓殖大
DF2 高畠捷 (3年) フロンターレU-18 先発
MF6 田鎖勇作 (3年) フロンターレU-18 先発
産業能率大 vs 拓殖大では、松永、高畠、田鎖が先発。2020年のプリンスリーグ関東では、フロンターレU-18の選手としてピッチに立った3人が対戦するかたちに。
松永と高畠はフル出場。前節欠場し、先発に戻ってきた田鎖は87分まで出場しました。
試合は、2-1。産業能率大が勝利しています。
産業能率大は、2勝2分け1敗、勝ち点8、得点6、失点7、得失点差-1、6位。
拓殖大は、2勝3敗、勝ち点6、得点8、失点9、得失点差-1、7位。
●城西大 vs 日本体育大〇
前半0-2 後半3-2 計3-4
◇日本体育大
GK21 青山海 (3年) フロンターレU-18 SUB
城西大戦に臨んだ日本体育大。青山は控えに。また、第3節、第4節と控えに入ったMF志村海里(1年)=フロンターレU-18=はメンバー外。
試合は3-4。日本体育大が86分に佐藤恵介のゴールで勝ち越し、勝利を挙げています。
日本体育大は、4勝1敗、勝ち点12、得点12、失点8、得失点差+4、首位に浮上しました。
このほか、早稲田大のDF神橋良汰(4年)=フロンターレU-18=は、法政大戦(△2-2)ではメンバー外。早稲田大は1勝2分け2敗、勝ち点5、得点8、失点11、得失点差-3、9位。
【関東大学サッカーリーグ3部第5節】
5月18日(土)
関東大学サッカーリーグ3部第5節では、東京農業大のMF伊藤颯飛が出場しました。
●中央学院大 vs 東京農業大〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
◇東京農業大
MF20 伊藤颯飛 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 途中出場
中央学院大戦に臨んだ東京農業大。伊藤は90+1分から出場。これが関東大学サッカーリーグでのデビュー戦に。
また、DF栁沼俊太(1年)=フロンターレU-15→日大藤沢=はメンバー外。
試合は0-1。90+6分高橋隼士が決勝ゴールを決め、東京農業大が勝利しています。
東京農業大は、4勝1分け、勝ち点13、得点8、失点1、得失点差+7、首位。
【北信越大学サッカーリーグ2部第3節】
5月18日(土)
北信越大学サッカーリーグ2部第3節では、金沢星稜大のMF小野寺瑠が試合に臨みました。
●上越教育大 vs 金沢星稜大〇
前半0-3 後半0-4 計0-7
◇金沢星稜大
MF12 小野寺瑠 (3年) フロンターレU-18 SUB
上越教育大との試合に臨んだ金沢星稜大。小野寺は控え。
試合は0-7。金沢星稜大が勝利しています。金沢星稜大は3勝、勝ち点9、得点28、失点1、得失点差+27、首位。
【関西学生サッカーリーグ1部第6節】
関西学生サッカーリーグ1部第6節では、びわこ成蹊スポーツ大のMF矢越俊哉、立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人が出場しました。
5月18日(土)
△大阪学院大 vs びわこ成蹊スポーツ大△
前半0-1 後半3-2 計3-3
◇びわこ成蹊スポーツ大
MF7 矢越俊哉 (2年) フロンターレU-10→FCパーシモン→FC川崎チャンプジュニアユース→松本国際高 先発 1ゴール
大阪学院大戦に臨んだびわこ成蹊スポーツ大。矢越俊哉は先発し前半のみ出場。
試合は3-3。矢越俊哉は42分に先制点を決めています。
びわこ成蹊スポーツ大は、2分け4敗、勝ち点2、得点6、失点19、得失点差-13、12位。
5月19日(日)
●立命館大 vs 甲南大〇
前半0-0 後半1-2 計1-2
◇立命館大
MF14 戸水利紀 (4年) フロンターレU-18 先発
MF47 秋葉拡人 (3年) フロンターレU-18 途中出場
甲南大戦に臨んだ立命館大。戸水はキャプテンとして先発フル出場。秋葉は90+1分から出場。
試合は1-2。甲南大が勝利しています。
立命館大は、2分け4敗、勝ち点2、得点5、失点15、得失点差-10、11位。
【関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第7節】
5月19日(日)
●一橋大 vs 日本大文理学部〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
◇日本大文理学部
MF4 城田優 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発 1ゴール
MF8 南暖 (3年) フロンターレU-15→日大藤沢 途中出場
一橋大戦に臨んだ日本大文理学部。城田は先発フル出場。南は82分から出場しました。
試合は、67分城田がゴールを決めて、日本大文理学部が先制。これが決勝点となり、0-1。日本大文理学部が今季初勝利を挙げています。
日本大文理学部は、1勝3分け3敗、勝ち点6、得点13、失点24、得失点差-11、10位。
【関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部第7節】
5月19日(日)
関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部第7節では、創価大のDF鈴木康平、横浜商科大のGK福田開人が出場しました。
●創価大 vs 横浜国立大〇
前半0-2 後半3-3 計3-5
◇創価大
DF5 鈴木康平 (4年) フロンターレU-15→創価高 先発
横浜国立大戦に臨んだ創価大。鈴木康平は先発フル出場。
試合は、3-5。横浜国立大が勝利しています。
創価大は3勝3敗、勝ち点9、得点12、失点10、得失点差+2、11位。
●横浜商科大 vs 都留文科大〇
前半0-2 後半1-0 計1-2
◇横浜商科大
GK20 福田開人 (2年) フロンターレU-18 先発
都留文科大戦に臨んだ横浜商科大。福田は先発フル出場。
試合は、1-2。都留文科大が勝利しています。
横浜商科大は、2勝4敗、勝ち点6、得点6、失点13、得失点差-7、15位。
【インディペンデンスリーグ関東】
関東地区のインディペンデンスリーグには、法政大のFW髙橋宗杜、産業能率大のMF前野康成、早稲田大のGK宮地健輔、中央大のFW金山尚生、日本体育大のMF鈴木大登が試合に臨みました。
・1部Aブロック
△城西大U-22B vs 法政大U-22△
前半0-1 後半1-0 計1-1
◇法政大
FW13 髙橋宗杜 (1年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
城西大U-22B戦に臨んだ法政大U-22。髙橋宗杜は先発し、74分まで出場。
試合は35分髙橋宗杜の2試合連続となるゴールで法政大U-22が先制。しかし、後半、76分坂本海凪太のゴールで城西大U-22Bが追いつき、引き分けに終わっています。
〇産業能率大U-22B vs 駒澤大U-22●
前半0-0 後半2-0 計2-0
◇産業能率大U-22B
MF5 前野康成 (1年) フロンターレU-12→三菱養和SC巣鴨ジュニアユース→三菱養和SCユース SUB
駒澤大U-22戦に臨んだ産業能率大U-22B。前野は控え。
試合は、2-0。産業能率大U-22Bが勝利しています。
・1部Bブロック
5月18日(土)
〇早稲田大U-22 vs 産業能率大U-22C●
前半2-0 後半1-2 計3-2
◇早稲田大U-22
GK16 宮地健輔 (2年) フロンターレU-18 SUB
産業能率大U-22戦に臨んだ早稲田大U-22。宮地は控え。
試合は、3-2。早稲田大U-22が勝利しています。
5月19日(日)
●中央大U-22B vs 東海大U-22B〇
前半1-2 後半2-2 計3-4
◇中央大U-22B
FW19 金山尚生 (2年) フロンターレU-15→國學院久我山 SUB
東海大U-22B戦に臨んだ中央大U-22B。金山は控え。
試合は、3-4。東海大U-22Bが勝利しています。
・1部Cブロック
5月18日(土)
〇日本体育大U-22B vs 拓殖大U-22F〇
2-0
◇日本体育大U-22B
MF 鈴木大登 (4年) フロンターレU-18 途中出場
拓殖大U-22F戦に臨んだ日本体育大U-22B。鈴木大登は75分から出場。
試合は、2-0。日本体育大U-22Bが勝利しています。
【インディペンデンスリーグ関西】
5月18日(土)
関西地区のインディペンデンスリーグでは、同志社大のDF吹田航晟が試合に臨みました。
・Division.1-Bブロック
〇立命館大Ⅱ vs 同志社大Ⅰ●
前半1-0 後半1-1 計2-1
◇同志社大Ⅰ
DF 吹田航晟 (1年) フロンターレU-18→東急SレイエスFC SUB
立命館大Ⅱ戦に臨んだ同志社大Ⅰ。吹田は控え。試合は2-1。立命館大Ⅱが勝利しています。
このほか新潟県サッカーリーグ2部では、新潟医療福祉大の中原章雅(1年)=フロンターレU-18=が島見FCの選手として、背番号14をつけ、長岡技大SC戦に出場。
島見FCは9-0で勝利。中原は4ゴールを決めて、勝利に貢献しています。
また、5月17日には、ジェフユナイテッド市原・千葉が、産業能率大のMF猪狩祐真=フロンターレU-15→日大藤沢=の2025年シーズンの加入内定を発表しました。
またひとり、フロンターレアカデミー出身の選手が、Jリーグの舞台に立とうとしている。そのことがとてもうれしく感じられます。
今季はけがの影響があってかまだリーグ戦の舞台には立っていない猪狩。しかし、昨年も2部の得点ランク首位に並ぶ14ゴール、アシストは3位の7を記録するなど、その実力は確かなもの。またピッチに戻って、大学サッカーファンやジェフのサポーターをわくわくさせるようなプレーを見せますように。
そして、いつの日か等々力のピッチに帰ってくることも願っています。
今週末も各地で行われる大学サッカー。それぞれの活躍を、時に会場に足を運びながら、川崎そだちで伝えていきたいと思います。
(文中継承略)
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