6月2度目の週末の6月8、9日も各地で大学サッカーの試合が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ1部第8節】
6月8日(土)
関東大学サッカーリーグ1部第8節では、日本大のMF田中慶汰、五木田季晋、桐蔭横浜大のDF信澤孝亮、FW岡崎寅太郎、関東学院大のFW岡田泰輝、東海大のGK菊池悠斗が出場しました。
〇東洋大 vs 日本大●
前半1-0 後半3-1 計4-1
◇日本大
MF14 田中慶汰 (3年) フロンターレU-18 先発
FW9 五木田季晋 (2年) フロンターレU-18 先発
東洋大戦に臨んだ日本大。田中慶汰は先発フル出場。五木田は先発し、74分まで出場しました。
試合は、4-1。東洋大が勝利しています。
日本大は、1試合未消化で2勝2分け3敗、勝ち点8、得点9、失点11、得失点差-2、8位。
△桐蔭横浜大 vs 明治大△
前半1-1 後半0-0 計1-1
◇桐蔭横浜大
DF19 信澤孝亮 (2年) フロンターレU-18 途中出場
FW18 岡崎寅太郎 (1年) フロンターレU-18 途中出場
明治大との試合に臨んだ桐蔭横浜大は、岡崎寅太郎が72分から出場。また、関東大学サッカーリーグで初めてメンバーに入った信澤は76分から出場。これがリーグ戦デビュー。
試合は、1-1。
桐蔭横浜大は、2勝3分け3敗、勝ち点9、得点10、失点10、得失点差0、6位。
GK濱﨑知康(1年)=フロンターレU-18=の在籍する明治大は、リーグ戦での連勝が6でストップ。1試合未消化で6勝1分け、勝ち点19、得点29、失点7、得失点差+22、首位。
また、試合後に信澤孝亮、岡崎寅太郎から話を聞き、記事を掲載しています。
◇「社会人でもAチームでも活躍できるように、常にいい準備をして、試合に出続けることができたら、と思います」 / DF信澤孝亮
◇「いい方向に向かっているなっていうのは感じているので。個人としては初ゴール取るために頑張っていきたいと思います」 / FW岡崎寅太郎
●関東学院大 vs 東海大〇
前半0-2 後半0-2 計0-4
◇関東学院大
FW14 岡田泰輝 (1年) フロンターレU-18 途中出場
◇東海大
GK1 菊池悠斗 (1年) フロンターレU-18 先発
関東学院大 vs 東海大では、東海大は前節筑波大戦(●1-2)で初先発だった菊池がこの日も先発。関東学院大は岡田が63分から出場。U-18の同期対決に。
試合は、0-4。東海大が勝利しています。
この試合については◇関東学院大 – 東海大 / 関東大学サッカーリーグ1部第8節
また、試合後に岡田泰輝、菊池悠斗に話を聞かせてもらいました。
◇「守備の部分だったりフィジカル的なのはまだ課題で。 自分の良さは出せているのでそこをもっと伸ばせればと思います」 / FW岡田泰輝
◇「キックの質とかは本当に意識してやっていたので。今は生かせているんじゃないかと思います」 / GK菊池悠斗
関東学院大は、1勝2分け5敗、勝ち点5、得点7、失点18、得失点差-11、12位。
東海大は、2勝1分け5敗、勝ち点7、得点12、失点13、得失点差-1、11位。
このほか、駒澤大戦に臨んだ中央大は、今季リーグ戦に出場しているFW田中幹大(3年)=フロンターレU-18、MF尾川丈(1年)=フロンターレU-18、MF岡野一恭平(1年)=フロンターレU-18=はメンバー外。試合は1-1。
中央大は、4勝1分け3敗、勝ち点13、得点10、失点13、得失点差-3、4位。
【関東大学サッカーリーグ2部第8節】
6月9日(日)
関東大学サッカーリーグ2部第8節では、産業能率大のDF松永竜之介、FW猪狩祐真、慶應義塾大のMF茅野優希、日本体育大のGK青山海、拓殖大のDF高畠捷が試合に臨みました。
△産業能率大 vs 城西大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
◇産業能率大
DF5 松永竜之介 (4年) フロンターレU-18 先発
FW10 猪狩祐真 (4年) フロンターレU-15→日大藤沢 ジェフユナイテッド市原・千葉加入内定 途中出場
城西大戦に臨んだ産業能率大。松永は先発フル出場。また、今季初めてメンバー入りした猪狩は64分からピッチへ。今季初出場となりました。
試合は、0-0。
産業能率大は、2勝3分け3敗、勝ち点9、得点7、失点10、得失点差-3、9位。
△慶應義塾大 vs 日本体育大△
前半1-1 後半1-1 計2-2
◇慶應義塾大
MF10 茅野優希 (4年) フロンターレU-15→慶應義塾高 先発
◇日本体育大
GK21 青山海 (3年) フロンターレU-18 SUB
慶應義塾大 vs 日本体育大では、慶應義塾大は茅野優希が先発フル出場。日本体育大は青山が控え。
試合は2-2。
慶應義塾大は、5勝2分け1敗、勝ち点17、得点27、失点12、得失点差+15、首位。
日本体育大は、5勝2分け1敗、勝ち点17、得点19、失点13、得失点差+6、2位。
●拓殖大 vs 早稲田大〇
前半1-0 後半0-2 計1-2
◇拓殖大
DF2 高畠捷 (3年) フロンターレU-18 先発
拓殖大 vs 早稲田大では、拓殖大は高畠が先発フル出場。MF田鎖勇作(3年)=フロンターレU-18、早稲田大のDF神橋良汰(4年)=フロンターレU-18=はメンバー外。
試合は、1-2。早稲田大が勝利しています。
拓殖大は、2勝6敗、勝ち点6、得点12、失点17、得失点差-5、11位。
早稲田大は、4勝2分け2敗、勝ち点14、得点15、失点14、得失点差+1、3位。
【関東大学サッカーリーグ3部第8節】
6月9日(日)
関東大学サッカーリーグ3部第8節では、東京農業大のMF伊藤颯飛が出場しました。
〇東京農業大 vs明治学院大●
前半0-0 後半4-0 計4-0
◇東京農業大
MF20 伊藤颯飛 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 途中出場
明治学院大戦に臨んだ東京農業大。伊藤は90分から出場しました。
試合は、4-0。東京農業大が勝利しています。
東京農業大は、5勝1分け2敗、勝ち点16、得点13、失点6、得失点差+7、2位。
【北信越大学サッカーリーグ1部第6節】
6月8日(土)
北信越大学サッカーリーグ1部第6節では新潟経営大のMF入江流星が試合に臨みました。
●新潟経営大 vs 新潟医療福祉大〇
前半1-1 後半0-1 計1-2
◇新潟経営大
MF16 入江流星 (3年) フロンターレU-18 途中出場
新潟医療福祉大との試合に臨んだ新潟経営大。入江は今季初めてメンバーに入り61分から出場。
試合は、1-2。新潟医療福祉大が勝利しています。
新潟経営大は、3勝2分け1敗、勝ち点11、得点8、失点3、得失点差+5、3位。
【北信越大学サッカーリーグ2部第6節】
6月8日(土)
北信越大学サッカーリーグ2部第8節では、金沢星稜大のMF小野寺瑠が試合に臨みました。
〇金沢星稜大 vs 富山大●
前半3-0 後半1-0 計4-0
◇金沢星稜大
MF12 小野寺瑠 (3年) フロンターレU-18 途中出場
富山大戦に臨んだ金沢星稜大。小野寺は81分から出場。
試合は、4-0。金沢星稜大が勝利しています。
金沢星稜大は、6勝、勝ち点18、得点43、失点1、得失点差+42、首位。
【関西学生サッカー選手権大会3回戦】
6月9日(日)
夏の大学日本一を決める総理大臣杯の予選が始まり、3回戦には立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人、DF安江海ラウル、びわこ成蹊スポーツ大のMF矢越俊哉が試合に臨みました。
〇立命館大 vs 天理大●
前半3-0 後半1-0 計4-0
◇立命館大
MF14 戸水利紀 (4年) フロンターレU-18 先発 1アシスト
FW47 秋葉拡人 (3年) フロンターレU-18 先発 1アシスト
DF22 安江海ラウル (3年) フロンターレU-15→尚志 SUB
天理大との試合に臨んだ立命館大。戸水は先発し56分まで出場。秋葉はFW登録で先発し81分まで出場。安江は控えに入りました。
試合は、4-0。立命館大が勝利。秋葉は中野瑠馬の先制ゴールをアシスト。戸水はチーム4点目のゴールとなった小西宏登のゴールをアシストしています。
●びわこ成蹊スポーツ大 vs 神戸学院大〇
前半0-0 後半1-2 計1-2
◇びわこ成蹊スポーツ大
MF7 矢越俊哉 (2年) フロンターレU-10→FCパーシモン→FC川崎CHAMPジュニアユース→松本国際高 先発
神戸学院大との試合に臨んだびわこ成蹊スポーツ大。矢越俊哉は先発フル出場。
試合は、1-2。神戸学院大が勝利しています。
【関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第10節】
6月9日(日)
関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第10節では、日本大文理学部のMF南暖、MF城田優が出場しました。
●成蹊大 vs 日本大文理学部〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
◇日本大文理学部
MF8 南暖 (3年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発
MF4 城田優 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発
成蹊大戦に臨んだ日本大文理学部。先発した南は59分まで出場。城田は先発フル出場。
試合は、0-1。日本大文理学部が勝利しています。
日本大文理学部は、2勝4分け4敗、勝ち点10、得点18、失点29、10位。
【関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部第10節】
6月9日(日)
関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部第10節では、横浜商科大のGK福田開人、創価大のDF鈴木康平が出場しました。
△日本大生物資源科学部 vs 横浜商科大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
◇横浜商科大
GK20 福田開人 (2年) フロンターレU-18 先発
日本大生物資源科学部との試合に臨んだ横浜商科大。福田は先発フル出場。
試合は、0-0。
横浜商科大は、2勝2分け5敗、勝ち点8、得点7、失点16、得失点差-9、15位。
●芝浦工業大 vs 創価大〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
◇創価大
DF5 鈴木康平 (4年) フロンターレU-15→創価高 先発
芝浦工業大戦に臨んだ創価大。鈴木康平は先発フル出場。
試合は、0-1。創価大が勝利しています。
創価大は、5勝3敗、勝ち点15、得点18、失点10、得失点差+8、8位。
【インディペンデンスリーグ関東】
関東地区のインディペンデンスリーグでは、産業能率大のFW岡崎玄、MF前野康成、法政大のFW髙橋宗杜、拓殖大のMF吉年穣、國學院大のDF橋本結人、DF髙橋悠斗、日本体育大のMF鈴木大登、城西大のMF山本蒼己が試合に臨みました。
・1部Aブロック
6月8日(土)
●産業能率大U-22B vs 法政大U-22〇
前半0-1 後半0-1 計0-2
◇産業能率大U-22B
MF5 前野康成 (1年) フロンターレU-12→三菱養和SC巣鴨ジュニアユース→三菱養和SCユース 途中出場
◇法政大U-22
FW13 髙橋宗杜 (1年) フロンターレU-18 途中出場
産業能率大U-22B vs 法政大U-22では、前野は41分から、髙橋宗杜は68分から出場。
試合は、0-2。法政大U-22が勝利しています。
●関東学院大U-22 vs 拓殖大U-22B〇
前半0-1 後半0-1 計0-2
◇拓殖大U-22B
MF69 吉年穣 (2年) フロンターレU-15→堀越高 途中出場
関東学院大U-22戦に臨んだ拓殖大U-22B。吉年は73分から出場しました。
試合は、0-2。拓殖大U-22Bが勝利しています。
・1部Bブロック
6月9日(日)
〇國學院大U-22A vs 国士館大U-22A●
前半1-0 後半0-0 計1-0
◇國學院大U-22A
DF78 橋本結人 (4年) フロンターレU-15→市立船橋 先発
DF66 髙橋悠斗 (1年) フロンターレU-18 先発
国士館大U-22A戦に臨んだ國學院大U-22A。橋本はキャプテンとして先発しフル出場。髙橋悠斗も先発フル出場しました。
試合は、1-0。國學院大U-22Aが勝利しています。
・1部Cブロック
6月8日(土)
△日本体育大U-22B vs 帝京大U-22△
前半1-1 後半1-1 計2-2
◇日本体育大U-22B
MF6 鈴木大登 (4年) フロンターレU-18 先発
帝京大U-22戦に臨んだ日本体育大U-22B。鈴木大登は先発フル出場。
試合は、2-2。
〇立教大U-22A vs 産業能率大U-22A●
前半0-1 後半2-0 計2-1
◇産業能率大U-22A
FW8 岡崎玄 (4年) フロンターレU-18 先発
立教大U-22A戦に臨んだ産業能率大U-22A。岡崎玄は先発フル出場。
試合は、2-1。立教大U-22Aが勝利しています。
・1部Dブロック
6月9日(日)
●城西大U-22A vs 筑波大U-22A〇
前半0-1 後半0-1 計0-2
◇城西大U-22A
MF33 山本蒼己 (3年) フロンターレU-15→明星学園高 途中出場
筑波大U-22A戦に臨んだ城西大U-22A。山本は73分から出場しました。
試合は、0-2。筑波大U-22Aが勝利しています。
【全国社会人サッカー大会関東予選2回戦】
6月9日(日)
全国社会人サッカー大会関東予選2回戦では、桐蔭横浜大のDF信澤孝亮、日本大のDF江原叡志が出場しました。
〇桐蔭横浜大学FC vs 山梨学院大学PEGASUS●
前半0-0 後半1-1 計1-1 PK4-2
◇桐蔭横浜大学FC
DF17 信澤孝亮 (2年) フロンターレU-18
山梨学院大学PEGASUS戦に臨んだ桐蔭横浜大学FC。前日明治大戦で関東大学サッカーリーグデビューの信澤は先発、フル出場しました。
試合は、1-1、PK4-2。桐蔭横浜大学FCが3回戦進出を決めています。
●日本大学 N. vs エリース東京〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
◇日本大学 N.
MF19 江原叡志 (1年) フロンターレU-18 先発
エリース東京戦に臨んだ日本大学 N.。江原は先発し72分まで出場しました。
試合は、0-1。エリース東京が勝利しています。
このほか、6月9日の関東大学サッカーリーグ新人戦では、関東学院大のFW10川口達也(2年)が、と東京国際大戦に先発フル出場。試合は、1-2。東京国際大が勝利。
また、明治学院大 vs 日本大では、明治学院大はMF66中村荘太(2年)=フロンターレU-15→桐蔭学園=が先発し、80分まで出場。
日本大は、MF50浅倉心魂(1年)=フロンターレU-15→SC相模原ユース=が先発。試合は2-0。明治学院大が勝利しています。
また、U-20全日本大学選抜に選ばれた、明治大のGK濱﨑知康(1年)=フロンターレU-18=は、6月8日のアジア大学サッカートーナメント決勝、韓国戦では控え。
試合は1-0。U-20全日本大学選抜が優勝しました。
6月2度目の週末は、関東学院大 vs 東海大では、岡田泰輝・菊池悠斗の同期対決が実現。桐蔭横浜大の信澤孝亮が2年目で関東大学サッカーリーグデビュー、メンバー外が続いていた産業能率大の猪狩祐真や新潟経営大の入江流星が今季初めてメンバーに入り、出場するなどしたことが明るい話題だった、と思います。
今週末も各地で行われる大学サッカー。川崎そだちでは、これからもそれぞれの今を伝えていきたいと思います。
(文中敬称略)
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