6月28日は、味の素フィールド西が丘へ。夏の大学サッカー日本一を決める総理大臣杯の関東予選、「アミノバイタル®」カップは準決勝を迎え、明治大と慶應義塾大が対戦。
フロンターレU-18出身、明治大のGK濱﨑知康、フロンターレU-15→慶應義塾高、慶應義塾大のMF茅野優希が試合に臨みました。
【「アミノバイタル®」カップ準決勝 明治大 vs 慶應義塾大】
6月28日(金) 午後3時キックオフ 味の素フィールド西が丘 雨 207人
4回戦で早稲田大に7-1で勝利し、総理大臣杯の出場権を獲得。準々決勝は神奈川大に2-1で勝利した明治大。
先発は、GK21濱﨑知康、最終ラインは右から13小澤晴樹、3多久島良紀、4永田倖大、ボランチは5木内達也、6島野怜、右サイドに2内田陽介、左サイドに15大野海翔、トッ下8熊取谷一星、前線にはキャプテンの10中村草太、17真鍋隼虎。
濱﨑は大学のトップチームの公式戦では初先発。
慶應義塾大は4回戦では亜細亜大に2-1で勝利し総理大臣杯の出場権を獲得。準々決勝は明治学院大に6-1。
先発は、GK1村上健、最終ラインは右から4内藤豪、27五十嵐宥哉、キャプテンの5山口紘生、2大下峻太、ボランチに8田中雄大、その前に10茅野優希、14角田恵風、右に19村井亮友、左に7齋藤真之介、前線には15香山達明。
ここまで関東大学サッカーリーグ2部で首位に立つ慶應義塾大において、先発出場を続ける茅野優希はこの日もスタメンに名前を連ねました。
雨の西が丘。それでもバックスタンドやメインスタンドには選手の家族や熱心な両大学のファンの姿も。それぞれのゴール裏では、明治大も慶應義塾大も多くの部員たちが集まり、声援を送る。雨を吹き飛ばすような熱のこもった雰囲気の中、試合は始まりました。
立ち上がり、明治大はフィードに中村が正面へ。
しかし、慶應義塾大の守りも集中しており、シュートは打たせず。
一方の慶應義塾大もGKの村上が正確なボールをエリア前に供給。これに香山が抜け出しそうになりますが多久島が対応。
相手の隙をそれぞれが突こうとする中、守備陣がしっかり対応しての立ち上がりに。
2分には慶應義塾大、うまく右サイド、裏を取った村井が折り返し。しかし、ここでもエリア内を多久島がカバー。
さらに正面へ持ち込んでくる慶應義塾大。しかし、熊取谷がカットし、左サイドを突くパス。これにエリア左へ大野が抜け出しますが、オフサイド。
それでも、明治大も守りから攻撃へつなげる姿勢を見せていきます。
6分にはさらに慶應義塾大、左サイド間で受けた角田がスルーパス。これにエリア正面へ、香山が抜け出しますが、濱﨑が前に出て、シュートは打たせず。
慶應義塾大は、GKの村上も加わり、最終ラインに中央で茅野優希や田中がかかわってテンポの良いパス回し。
うまく間で受けた茅野優希がダイレクトで右サイドを突くパス。これに反応した村井が抜け出しそうになりますが、明治大は島野がカバー。
7分には、慶應義塾大、右サイド、村井から間で茅野優希が受け、下がり目で受け直した村井はクロス。明治大が阻んだところ、中央でセカンドボールを拾った田中は縦パス。
エリア前で香山がキープを図りますが、明治大は厳しい寄せでマイボールに。
すると明治大も、最終ラインに時に濱﨑がエリア外に出ながら組み立てに。うまく右サイドに展開。間で熊取谷が受けて、左サイドの大野へ。
大野が正面へ持ち込み、右サイドに展開すると、内田がミドルシュート。しかし、これは上に。
GKの村上が正確なボールを両サイドに入れ、リズムを作り出す慶應義塾大。しかし、間に突けてきたところで明治大はカット。
再びボールをものにしていくと、12分には、小澤のフィードに中村がエリア右へ。しかし、慶應義塾大の守りが阻んでいきます。
13分には、右サイド開いて受けた明治大中村に対して、ファールがあり、明治大のフリーキックに。
すばやいリスタートからボールを動かしていく明治大は、左サイド、大野のフィードに木内がエリア内へ飛び出しシュート。しかし、村上がセーブ。
さらに明治大は永田のフィードに、中村が高い位置へうまく動き出すなど慶應義塾大の陣内へ。
慶應義塾大もGKの村上が左サイドに正確なボールを供給。齋藤が高い位置へ仕掛けていきますが、明治大はコンパクトに。
これをしのぐと今度は逆に熊取谷が右サイドの高い位置へ。これに対しては、慶應義塾大も五十嵐が1対1で粘り強く対応し、シュートにまでは行かせず。
19分には慶應義塾大、茅野優希がうまく間でおさめ、その浮き球のパスに、村井が右サイドから正面へ。
しかし、明治大の守備が阻み、ボールをおさめた濱﨑は前線へフィード。おさめた真鍋に対しては慶應義塾大の守備の対応があり、シュートにまっでは行けませんでしたが、GKの濱﨑も起点となり、攻撃につなげていきます。
慶應義塾大も、茅野優希や内藤、下がり目に村井も顔を出しながら、ボールを回していき、20分は村井が右クロス。遠いサイドに入りますが、これを明治大はしのいで左コーナーキックに。田中雄大がボールを入れていきますが、これをしのいだ明治大はカウンターに。しかし、慶應義塾大は村井がカバー。
明治大はさらに中村が下がり目で受け、右サイドへ展開。高い位置へ仕掛けた内田はクロス。しかし、五十嵐が対応。
23分には明治大、多久島が中央へ持ち上がり、右サイドに展開。クロスのセカンドボールを拾い、大野がエリア左へ。しかし、シュートはブロック。
左コーナーキックとなり、内田が右足でボールを入れると、こぼれ球を拾った木内がエリア左へ。シュートを打ちますが、慶應義塾大はここでも体を張った守り。
右コーナーキックとなり、内田は遠いサイドにボールを供給。最後はエリア内、永田がシュートを打ちますが、右へそれていきます。
濱﨑もエリア外に出て、多久島や永田、小澤、島野らもかかわって組み立てていく明治大。
高い位置で圧力もかけ、ボールを奪い、24分には、右サイド、熊取谷がクロス。エリア内右、抜け出した中村がシュートを打ちますが、村上がセーブ。
こぼれ球を拾った明治大は左サイドに展開。クロスを入れていきますが、五十嵐が対応していきます。
明治大はさらにスローインの流れから中村がおさめ、小澤の縦パスに内田が高い位置へ。クロスは慶應義塾大のブロックに遭いましたが、エリア近くでのプレーを続けていきます。
29分には、永田から島野と縦につながり、島野のパスに熊取谷が右サイド、高い位置へ。熊取谷が折り返すとニアに走り込んだ真鍋がシュートを打ちますが、これは上。
慶應義塾大は、GKの村上が中央へ入れたボールを茅野優希がおさめ、そこから動かしていこうとしますが、明治大は中盤でタイトな寄せ。簡単にはパスを入れさせずに対応していきます。
すると31分には、左サイドでのスローインの流れから、木内、大野と左サイドでつながり、間に顔を出した島野から中村へ。中村は下げて、最終ラインの永田へ。
永田から島野につなげた明治大は、島野の縦パスを間で熊取谷がおさめ、そのパスに中村がエリア左へ。しかし、慶應義塾大はコンパクトな守り。
最終ラインに戻した明治大は、多久島から大野とつながり、中央へ持ち出した大野のパスに、内田が右サイド、高い位置へ。内田はミドルシュート。
しかし、上に。
慶應義塾大も直後には、村上が左サイド、高い位置へ正確なボールを供給。おさめた齋藤はカットインからシュートを打とうとしますが、明治大、小澤がブロック。
36分には、明治大、小澤のフィードを間で中村がおさめ、右サイド、内田が高い位置へ。
そこから人をかけ前に出ていく明治大。多久島も中央へ顔を出し、熊取谷に縦パス。
間でおさめた中村が前に持ち出していきますが、慶應義塾大はコンパクトにこれに対応。
39分には今度は慶應義塾大、右サイドで村井が競り、中央でおさめた茅野優希はヒールパス。これに村井が動き出しますが、明治大の集中した守りが阻んでいきます。
さらに右サイド、村井に間に顔を出した茅野へつなげようとする慶應義塾大。しかし、明治大は島野がカット。島野のスルーパスにエリア左へ抜け出した中村はオフサイドを取られたものの、守備から攻撃へ結び付けようとしていきま
最終ラインの小澤や永田、中央へ顔を出す多久島もかかわって、前に出ていく明治大。
40分には、慶應義塾大にファールがあり、フリーキックを得た明治大。内田の入れたボールを多久島が折り返し、エリア内で永田がシュートを打つもブロック。
こぼれ球を拾い、エリア外右、内田のシュートは枠をとらえますが、村上がセーブ。
慶應義塾大も直後には下がり目で受けた角田のスルーパスに、齋藤がエリア内へ抜け出しそうになりますが、小澤が対応。
さらにランを高め、人数をかけ、前に出ていく慶應義塾大。しかし、明治大はコンパクトに、焦れずに対応。簡単には間に入れさせず、しのいでいきます。
すると攻撃に転じた明治大は内田が右サイド、高い位置へ抜け出し、サイドを変え、大野が左クロス。これは慶應義塾大の守備の対応があり、右コーナーキックに。
セカンドボールを拾った明治大は、左サイドに展開。しかし、パスがエリア左に入ったところでは村上が対応していきます。
アディショナルタイムは1分、このままタイムアップかと思われた46分、うまく間で受けた熊取谷。エリア外正面で切り返しからシュートを打つと、これがニアを抜いて1-0。
最後の最後で明治大が先制点を奪い、ハーフタイムとなります。
雨が降りしきる中、始まった後半、追いかける慶應義塾大は、GKの村上が間にうまくつけ、フィードに香山が高い位置への動き出し。下がり目で受けた茅野優希が間を持ち上がっていきますが、そのパスは明治大がカット。さらに右サイド、開いて受けた村井は正面への仕掛け。しかし、明治大は大野がカバー。
さらに前に出てくる慶應義塾大。しかし、明治大は眞鍋もさがってボールを受け、コンパクトにして対応していきます。
すると49分には、明治大、正面に顔を出した島野のパスに、眞鍋がエリア右へ。しかし、シュートは村上がセーブ。
右コーナーキックとなり、セカンドボールを拾った明治大は、内田が右クロス。多久島のヘディングシュートは枠をとらえますが、村上がセーブ。
左コーナーキックとなり、明治大は内田が遠いサイドにボールを入れていきますが、これは決定機にはつながらず。
すると、今度は慶應義塾大、高井い位置へ斎藤が動き出し、村上がうまく間につけてそこから前に。7分には、セカンドボールを拾った大下がミドルシュートを打ちますが、枠はとらえられず。さらに8分には茅野優希の浮き球のパスに、香山が正面へ。しかし、濱﨑が前に出てこれを阻む好守。
さらに慶應義塾大は、浮き球のパスに香山が正面へ。しかし、小澤が対応。セカンドボールを拾い、左サイドに展開した慶應義塾大は、角田が仕掛けていきますが、明治大はブロック。左コーナーキックとなり、セカンドボールを拾い、テンポよくボールを動かしていく慶應義塾大。
11分には、下がり目の田中から角田とつながり、角田は正面の香山へ縦パス。香山のスルーパスに、茅野優希がエリア内へ。しかし、シュートは濱﨑がセーブ。
すると直後には明治大、左サイドからエリア外左、開いて受けた真鍋へつながり、真鍋はミドルシュート。しかし、村上がセーブ。
攻撃に転じた慶應義塾大は、右サイドに展開。鋭いパスがエリア外正面へ入り、抜け出した村井がミドルシュート。雨が降る難しい状況でしたが、濱﨑がしっかりセーブしていきます。
15分にはさらに慶應義塾大、香山がおさめたボールを、右サイド下がり目で受けた村井は正面への仕掛け。ミドルシュートを打ちますが、これは左に。
明治大は大野に代わり12稲垣篤志、島野に代わり22鷲見星河。
18分には明治大、鷲見から左サイドに展開すると、クロスを入れていきますが、シュートにはつながらず。
慶應義塾大も交代。齋藤に代わり24朔浩太朗が入り、右へ。村井が左に。
20分には明治大、内田とのパス交換から熊取谷が右サイド、高い位置へ。これに対しては、慶應義塾大が体を張り、ブロック。
右コーナーキックとなり、稲垣がボールを入れるも、それをしのいだ慶應義塾大は、朔が正面へ。しかし、中村がカバー。カウンターにはつながらせず。
すると明治大は、最終ラインに鷲見がかかわり、多久島が前にも顔を出しながら、組み立てに。24分には、右クロスを遠いサイドで中村が折り返し、慶應義塾大が阻んだところ、セカンドボールを拾い、鷲見の縦パスに中村がエリア右へ。しかし、シュートはブロック。
右コーナーキックとなり、稲垣がボールを入れると、小澤が合わせますが、これは左。
一方の慶應義塾大も中央でルーズボールを拾った茅野優希がスルーパス。村井が左サイドから正面へ抜け出しそうになりますが、多久島がカバー。
多久島はすぐさま左サイドに展開。クロスが右サイドに流れたところ、拾った内田がクロスを入れていきますが、エリア内で慶應義塾大はカバー。そこから慶應義塾大は中央で角田が持ち上がり、前に出ていこうとしていきますが、鷲見がカット。
再び最終ラインに戻し、濱﨑も声をかけながら組み立てを図っていく明治大。稲垣の縦パスに中村が高い位置へ。クロスを入れrと、遠いサイドに中島が飛び込みますが、村上が対応していきます。
明治大は熊取谷に代わり20坂上輝。
慶應義塾大は28分、村上から間にパスが通り、スルーパスに茅野優希がエリア正面へ。しかし、明治大の守備に遭い、シュートは打てず。
すると今度は明治大、テンポよく中央とサイドを使いながら前に出ていくと、鷲見とのパス交換からエリア外左、抜け出した坂上がシュート。しかし、これっは右に。
さらにラインを高め、前に出ていく明治大。しかし、慶應義塾大も人数をかけ、コンパクトに対応。しのいでいきます。
慶應義塾大は31分、茅野優期に代わり18辻野悠河。内藤に代わり22藤平一寿。
間にパスを差し込みながら、チャンスをつくろうとする慶應義塾大。しかし、ややパスにずれがあり、明治大がカット。そこから内田が高い位置へ仕掛ける動きを見せるなどしていきます。
34分には、明治大、鷲見が持ち上がり、左サイド、中村にいったん預け、正面で受け直すと鷲見のパスに木内がエリア外正面へ。しかし、ミドルシュートは慶應義塾大がブロック。
さらに右サイド下がり目で受けた木内から中村へつながり、中村のパスに稲垣がエリア左へ。しかし、村上がセーブ。
慶應義塾大は、村井に代わり11立石宗悟。
36分には明治大、鷲見から正面の真鍋へつながり、真鍋はミドルシュート。しかし、村上がセーブ。
一方の慶應義塾大も38分にはスルーパスに、香山がエリア内へ。1対1、決定的な場面でしたが、濱﨑が粘り強く先には動かないようにして対応。
シュートはワンタッチあり、左コーナーキックとなりますが、これはシュートにはつながらず。
濱﨑から鷲見に正確な縦パスが入り、そこから前に出ていく明治大。40分にはスルーパスに、中村がエリア左へ。しかし、シュートは村上が好セーブ。
明治大は中村に代わり11林晴己。
42分には、左サイドからのクロスを遠いサイドでおさめた内田がシュート。しかし村上がセーブ。
右コーナーキックとなり、ここで慶應義塾大は大下に代わり6永澤昂大。
明治大の右コーナーキック、林がボールを入れるもこれを慶應義塾大はしのいで今度は左コーナーキックに。
稲垣がボールを入れると、遠いサイドで多久島がヘディングシュート。しかし、エリア内でファールがあったとの判定。
アディショナルタイム、下がり目で永澤がスルーパス。左サイド、朔が動き出すなどしていく慶應義塾大。しかし、内田が対応。
高い位置で真鍋や林がボールをおさめ、慶應義塾大の陣内へ入り込んでいきます。
すると47分、明治大はルーズボールを拾った真鍋がエリア外右でシュート。これが決まり、2-0。
2-0のリードにも、声をかけ続ける濱﨑が最終ラインから引き締める明治大。
明治大は、真鍋に代わり28近野伸大。柏レイソルU-18時代の昨シーズンにはフロンターレU-18から得点を決めた1年生がピッチに入ります。
試合はタイムアップとなり、2-0。勝利したのは明治大となりました。
これがトップチームでのデビュー戦となった濱﨑は積極的に組み立てに加わり、慶應義塾大のシュートもしっかりセーブ。最後尾から声をかけ続け、堂々としたプレーを披露。
また、茅野優希もさまざまなところに顔を出しながら、攻撃を活性化。現在関東大学サッカーリーグ2部で首位を走るチームの中でも、常に試合に出続けている。その風格のようなものも感じさせられました。
6月30日の「アミノバイタル®」カップ決勝、日本大戦では濱﨑は控え。明治大は3-1で勝利し、関東王者に。
国士館大との3位決定戦に臨んだ慶應義塾大は0-1で4位に。茅野優希は先発しフル出場しました。
7月13日には再開を迎える関東大学サッカーリーグ、そして総理大臣杯でそれぞれがどんなプレーを見せていくのか、とても楽しみにしています。
前半1-0 後半1-0 計2-0
得点:熊取谷一星、真鍋隼虎(明治大)
明治大の先発:21濱﨑知康 13小澤晴樹 3多久島良紀 4永田倖大 5木内達也 6島野怜 2内田陽介 15大野海翔 8熊取谷一星 10中村草太(c) 17真鍋隼虎
交代:大野→12稲垣篤志 島野→22鷲見星河 熊取谷→20坂上輝 中村→11林晴己 真鍋→28近野伸大
控え:30韮澤廉 33八巻涼真 9藤森颯太 25小林亮太慶應義塾大の先発:1村上健 4内藤豪 27五十嵐宥哉 5山口紘生(c) 2大下峻太 8田中雄大 10茅野優希 14角田恵風 19村井亮友 7齋藤真之介 15香山達明
交代:齋藤→24朔浩太朗 内藤→22藤平一寿 茅野優希→18辻野悠河 村井→11立石宗悟 大下→6永澤昂大
控え:21洪潤太 25早川太晟 23岡田朋希 26堀溝大貴
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.