「出場時間を増やして、もっとアシストとか得点とか、結果で示せるようにしたいって思っています」 / MF浅倉心魂


U-10からU-15までをフロンターレのアカデミーで過ごし、SC相模原ユース時代にはSC相模原のトップチームでJ3デビューも果たしたMF浅倉心魂。SC相模原ユースを卒団後は、日本大に加入。

5月に行われたインディペンデンスリーグ、明治大U-22戦の際に、ユース時代までのことやこれからの目標などについて、聞かせてもらいました。

 

「相模原でJリーグデビューできて、たくさん、いろんな仲間と出会えた。 プロで活動する経験ができたことは財産」

/ MF浅倉心魂

 

この際は、けがのためプレーできなかった浅倉は、その後実戦に復帰。インディペンデンスリーグで出場を重ねると、6月15日の関東大学サッカーリーグ1部第9節、流通経済大戦(〇3-0)で初先発で関東大学サッカーデビュー。その後も「アミノバイタル®」カップ3回戦の白鴎大(〇6-0)、4回戦の拓殖大戦(〇1-1、PK6-5)、5回戦の東京国際大戦(〇1-0)と、公式戦4試合に先発しました。

6月28日、味の素フィールド西が丘で行われた「アミノバイタル®」カップ準決勝、国士館大戦(〇3-1)では残念ながらメンバー外でしたが、話を聞くことができました。

 

浅倉心魂選手

 

〇スタメンで呼ばれるようになった経緯を教えてもらってもいいですか?

チーム状況的に関東リーグで勝てない節が続いていて。

何とか流れとかチームの雰囲気を変えたいというので、自分が呼ばれて。

その試合の流経戦で何とか勝てたので。そこから使ってもらえるようになったということだと思います。

〇実際にピッチに立ってみて、プレーについて自分なりの評価ってどうですか?

まだ3試合。流経戦はフル出場して。その次の試合は代えられて。その次もけがで代わっちゃっているので。

出場時間を増やして、もっとアシストとか得点とか、結果で示せるようにしたいって思っています。

〇アシストの手前のパスをしたとか、聞いたんですけど、それはどうですか?

1試合だけアシストをしたんですけど、それを増やしていきたいという感じです。

〇実際プレーしてみて、大学サッカーのトップレベルでのプレーってどうですか? 通用しているって感じるところも?

そうですね。高校時代もずっとトップチームでやっていたので。強度の部分はこれぐらいだって分かっていたので。

自分の通用する部分と、ウィークをあんまり見せないようにというところを意識してプレーしています。

〇フロンターレで一緒にプレーしていた選手とプレーする機会も?

慶汰君(田中慶汰)と季晋君(五木田季晋)と一緒にプレーできるっていうことは、フロンターレ時代にはなかったので。それはうれしいですね。

〇関東リーグでデビューして総理大臣杯にも出られますけど、総理大臣杯でやりたいことってありますか?

総理大臣杯はやはりスカウトの目に留まる機会がある大会だと思うので。自分の良さを出して、見てもらうことが一番大事かなと思います。

〇1回目に留めてもらえれば、その後も見てもらえることになりますもんね。

そうですね、はい。

〇また、フロンターレと、SC相模原のサポーターの方も見ているかもしれないので、相模原のサポーターへのメッセージなどをいただけますか?

相模原に関しては1試合しか(トップチームで)出られていないので。大学で結果残して、戻れるように頑張るっていうのと、フロンターレに関しては、戻ることはけっこう難易度は高いと思うんですけど、そこを目指しながら頑張っていくので、応援よろしくお願いします。

 

 

◇トップチームの選手とトレーニングを重ねたSC相模原時代の経験も、大学サッカーでのプレーに着実につながっている様子の浅倉。出場を重ねて、数字でも目に見えるような活躍を、とこれからの目標などについて、語ってくれました。

7月13日に再開となる関東大学サッカーリーグ、そして全国の強豪が集まる総理大臣杯。それが未来を切り開くようなものになりますように。

また、プレーするところを見ることをとても楽しみにしています。

 

 

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