10月26日は昌平高校グラウンドへ。
川崎フロンターレU-15生田の1年生たちが、関東ユース(U-13)サッカーリーグ、FC LAVIDA戦に臨みました。
【川崎フロンターレU-15生田(1年) 関東ユース(U-13)サッカーリーグ1部A第6節 vs FC LAVIDA】
10月26日(土) 午後6時キックオフ 昌平高校グラウンド(人工芝) くもり 30分ハーフ
8勝1分け、勝ち点25、得点30、失点9、得失点差+21で2位のフロンターレ生田。
先発は、GKキャプテンの50中島嵩登、最終ラインは右から4藤崎琉久、13志田龍彦、15月見里遥希、アンカーに6戸澤蓮太、インサイドハーフに19吉澤映杜、14髙橋一真、右に7新堀隼、左に20佐々木風雅、前線には9保坂俊哉、18都島ダヒル光真。
8勝1分け、勝ち点25、得点36、失点5、得失点差+31、首位のLAVIDA。
先発は、GK1近藤大和、最終ラインは右から32中山皇祐、23田中凛大、22水野咲翔、ボランチは14小野郁真、7矢野翔己、右に29木村海生、左に11太田雄翔、トップ下に8森山岳、前線には9武田輝、19今井叶汰。
夜のとばりが下り、照明が照らす昌平高校グラウンド。
ピッチ脇のネット越しに、多くの選手の家族らが見守る中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がりはフロンターレ生田。左サイドで月見里や佐々木、戸澤もかかわってテンポの良いボール回し。
そこから右サイドに展開すると、新堀のパスに髙橋がエリア正面へ。髙橋はシュートを打とうとしますが、LAVIDAは体を張り、ブロック。
さらに左サイド、流れて佐々木がパスを引き出し、都島から保坂とつながり、保坂から高い位置で受けた佐々木はクロス。しかし、GKの近藤がセーブ。
3分にはさらに、フロンターレ生田、左サイドでのスローインの流れから都島がエリア外左へ。
都島は折り返しますが、エリア内でLAVIDAの守りがしっかり対応。
LAVIDAはすばやくリスタート。フロンターレ生田のエリア外を突く浮き球を入れていきますが、中島嵩登がエリア外に出てカバーしていきます。
いい形で試合に入っていたように思えたフロンターレ。
しかし、4分、LAVIDAはボールを奪い、うまく間で受けた今井から右サイドに展開すると、折り返しに、ゴール正面左、武田が押し込み、0-1。
先制点はLAVIDAに入ります。
追いかける展開となったフロンターレ生田、下がり目で吉澤が受け、間に顔を出した戸澤が志田や、藤崎とかかわりあいながらぼーるを回していくと、6分には、新堀の浮き球のパスに都島がエリア右へ。しかし、LAVIDAのカバーに遭い、右コーナーキックに。
キッカーは髙橋。左足で入れたボールは直接ゴールへ決まりそうになりますが、わずかに右にそれていきます。
一方のLAVIDAも、武田が下がり目でうまく受け、左サイドに展開。太田が高い位置へ持ち込もうとしていきますが、藤崎が対応。
フロンターレ生田は、藤崎の縦パスに、新堀が右サイド、高い位置へ。中央に戻し、髙橋や吉澤がかかわり、保坂から左サイド、高い位置へ抜け出した都島へ。
都島はマイナスのクロス。しかし、シュートにはつながらず。
さらにLAVIDAが左サイドに展開したところ、藤崎が再びカット。そのパスに新堀がエリア右へ。
しかし、LAVIDAの守りも堅く、シュートまでは行けず。
すると直後にはLAVIDA、右サイド、高い位置を突くパスから最後はエリア外右でシュート。しかし、これは上。
再びフロンターレ生田、GKの中島もうまく中央にボールを入れるなどし、月見里や戸澤、髙橋や佐々木が左サイドでかかわってテンポの良いボール回し。
しかし、LAVIDAも森山が低い位置まで戻るなど、コンパクトな守り。
13分には、右サイドでカットしたLAVIDA、木村が正面へ持ち込んでいきますが、吉澤がカバー。
さらに再びボールをものにしたLAVIDA、木村から左サイドに展開していきますが、藤崎がカバーしていきます。
飲水タイムをはさんでLAVIDAは、中山に代わり4内林塁叶。
LAVIDAは、今井が左サイド、うまく流れてボールを引き出し、正面へ持ち込もうとしていきますが、フロンターレ生田は藤崎や戸澤が粘り強く対応。
さらに最終ラインに戻し、内林や田中、水野、GKの近藤もかかわって組み立てを図るLAVIDA。フロンターレは、都島や保坂が前からプレス。
しかし、LAVIDAはそれをかいくぐり、22分には、右サイドに展開し、中央、矢野のパスを左サイド、受けた太田がエリア左への仕掛け。
しかし、新堀がブロック。
LAVIDAの左コーナーキックとなりますが、フロンターレ生田はそれをしのいでいきます。
24分には、エリア外正面でLAVIDA、小野がボールを奪い、浮き球のパス。武田、今井が動き出していきますが、中島嵩登がカバー。
さらにLAVIDA、うまく武田がキープ。右サイド、木村が高い位置へ抜け出しそうになりますが、月見里がカバーしていきます。
LAVIDAがボールを持つ時間は続き、左サイド、太田のパスに、武田がエリア右へ。しかし、フロンターレ生田はコンパクトに、人数をかけた守り。
LAVIDAが最終ラインに戻し、近藤や内林、田中がかかわって組み立てを図るところでは都島が厳しくプレス。
自分たちのスローインにつなげていきます。
26分にはさらにLAVIDA、左サイドから右サイド、木村にパスが通り、木村は右クロス。しかし、中島嵩登がセーブ。
フロンターレ生田も、髙橋や吉澤、戸澤がかかわり、髙橋がうまく間を抜けるなどして、LAVIDAの陣内へ。ボールを失っても、ルーズボールを吉澤が回収。
再び自分たちでボールを持つ時間をつくっていきます。
28分には月見里から受けた佐々木が高い位置へ。佐々木はクロス。しかし、近藤がセーブ。
30分には、LAVIDAが、水野から左サイド、やや前に出た田中につなげようとしたところ、藤崎がカット。
藤崎のパスに、吉澤がエリア外右へ抜け出すと、これに対して、LAVIDAはファール。フロンターレ生田のフリーキックに。
キッカーは新堀。直接右足でシュートを打ちますが、近藤がセーブ。
前半は0-1でタイムアップとなります。
後半、立ち上がりはLAVIDA、左サイドでテンポの良いパス回し。太田が背後を取り、エリア左へ持ち込もうとしていきますが、新堀が対応。
フロンターレ生田は、藤崎のパスをうまく間で吉澤が受け、左サイド、佐々木へ。佐々木はドリブルで斜めに持ち込もうとしていきますが、LAVIDAの守りが対応していきます。
吉澤や新堀、藤崎が右サイドで連係。LAVIDAが正面へ迫る場面えでゃ、志田が対応。すぐさま都島につなげていくフロンターレ生田。
しかし、LAVIDAも1対1での対応が強く、なかなか前には行けず。
4分には、LAVIDA、矢野のスルーパスに太田がエリア内へ抜け出しそうになりますが、中島嵩登がカバー。
フロンターレ生田としては、なかなか前には行けない中、それでも最後のところでじれずに対応していきます。
6分には、右コーナーキックを得たLAVIDA、木村が右足でボールを入れていきますが、中島嵩登がセーブ。
中島嵩登はすぐさまリスタート。左サイド、上がった志田につなげ、志田は中央へ持ち込もうとしていきますが、LAVIDAはカット。そこから今井が高い位置へ持ち込もうとしていきますが、髙橋がカバーしていきます。
7分フロンターレ生田は、佐々木に代わり17中島温が入り、右MFに。新堀が左MFに。
8分にはフロンターレ、右サイド、中島温のパスを間で髙橋が受け、左サイドにつなげると、月見里が高い位置へ持ち込もうとしていきますが、LAVIDAはコンパクトな守りでこれに対応。
フロンターレ生田はさらにGKの中島嵩登が左サイド、高い位置へ顔を出した月見里に正確なボールを供給。
間で髙橋が受け、そのパスに都島がエリア左へ動き出していきますが、LAVIDAもしっかりカバー。対応していきます。
11分にはさらにフロンターレ生田、間で受けた髙橋から正面の吉澤へ。吉澤は粘り強くキープ。そこからミドルシュートを打ちますが、左へ。
中央、うまく戸澤が間でマイボールに。そこから前に持ち込もうとしていくフロンターレ生田。しかし、LAVIDAも中央でボールを奪い、そこから前に出る場面をつくり、フロンターレ生田は、それに対して、吉澤も自陣の低い位置まで戻りカバーするなど、粘り強く対応を続けていきます。
12分には、吉澤のプレスバックからボールを奪ったフロンターレ生田。
吉澤はスルーパス。しかし、惜しくも都島にはつながらず。
13分にはするとLAVIDA、正面、うまく間で受けた矢野がエリア外右へ持ち出すと、ここでフロンターレ生田にファールがあり、LAVIDAのフリーキックに。
LAVIDAのキッカーは木村。右足で直接狙いますが、中島嵩登がセーブ。
すばやくリスタートしたフロンターレ生田は藤崎がフィード。しかし、LAVIDAは水野が中央にしぼり、これをカバー。
ルーズボールをものにしたフロンターレ生田は新堀が高い位置へ持ち込んでいきますが、LAVIDAはカット。そこから左サイドに展開。
太田が高い位置へ抜け出しそうになりますが、藤崎が粘り強く対応していきます。
フロンターレ生田は、15分保坂に代わり22星野吉平。
飲水タイムはさんで、うまく中央でボールを動かし、そこから右サイドに展開。木村が高い位置へ抜け出す場面をつくるLAVIDA。
しかし、フロンターレ生田は月見里が対応していきます。
中央に下りた星野がマイボールに。そこから右サイドに展開。中島温が高い位置でキープを図るフロンターレ生田。
しかし、LAVIDAは人数をかけ、厳しい寄せからマイボールにしていくと、17分には、近藤の正確なキックに、今井が左サイド、高い位置へ。
しかし、フロンターレ生田は人数をかけ、囲い込んで前には行かせず。
さらに矢野や太田がかかわって左サイドから正面で時間をつくるLAVIDAですが、最後には戸澤がカット。
戸澤から中島温へつなげていきます。
22分にはさらにLAVIDA、左サイドでのスローインの流れから太田がエリア左へ。しかし、中島嵩登がすばやく飛び出し、カバー。
シュートは打たせずにしのいでいきます。
すると23分にはフロンターレ生田、都島から星野と中央でつながり、星野は右サイド、高い位置へ。星野は折り返しますが、LAVIDAの対応があり、シュートは打てず。
さらに24分には、エリア外正面で髙橋がボールを奪うと、これに対して、LAVIDAはファール。フロンターレ生田のフリーキックに。
キッカーは戸澤。中で合わせるようなボールを入れていきますが、近藤のセーブに遭い、シュートにはつながらず。
すばやくリスタートしたLAVIDAは、左サイド、太田へ。いったんフロンターレ生田がボールを奪ったところ、小野がボールをものにし、エリア右を突くパス。
それに今井が抜け出し1対1となりますが、中島嵩登が前に出て、それを阻む好守。
藤崎や中島温、星野がかかわり、中島温が高い位置へ顔を出すなどしていくフロンターレ生田。
LAVIDAがボールを動かす場面では、新堀が中央に顔を出し、ボールをものにするなどしていきます。
27分には戸澤から吉澤、最終ラインの藤崎とつながり、藤崎からうまく間で受けた星野は右サイドに展開。中島温が高い位置へ抜け出しますが、クロスはラインを割り、シュートにはつながらず。
間で吉澤が受け、月見里が中央へ持ち込み、そのパスに新堀が左サイドから正面へ動き出すなどしていくフロンターレ生田。
しかし、なかなか決定的な場面にはつながらず。
29分には、LAVIDAが高い位置でボールをカット。エリア外左、今井が打ったシュートは枠をとらえますが、中島嵩登が好セーブ。
アディショナルタイムは2分、月見里や新堀がかかわり、奪われても、星野が奪い返し、そこから前に出ようとするフロンターレ生田。
しかし、なかなかチャンスをつくることはできず。
試合はタイムアップとなり、0-1。勝利したのはLAVIDA。フロンターレ生田は、このリーグ戦では初めての敗戦を喫することになりました。
リーグ戦は残り4試合。その中にはLAVIDAとのホームゲームも含まれています。トレーニングや試合を重ね、今度はどういった試合を展開していくのか。
とても楽しみにしています。
前半0-1 後半0-0 計0-1フロンターレ生田の先発:50中島嵩登(c) 4藤崎琉久 13志田龍彦 15月見里遥希 6戸澤蓮太 10吉澤映杜 14髙橋一真 7新堀隼 20佐々木風雅 9保坂俊哉 18都島ダヒル光真
交代:佐々木→17中島温 保坂→22星野吉平
LAVIDAの先発:1近藤大和 32中山皇祐 23田中凛大 22水野咲翔 14小野郁真 7矢野翔己 29木村海生 11太田雄翔 8森山岳 9武田輝 19今井叶汰交代:中山→4内林塁叶
(文中敬称略)
◇以下の写真は練習試合から
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