「最後まで走り切って。最後まで自分の特長を出せるようにしないと、というのは感じました」 / FW岡田泰輝


関東大学サッカーリーグは、4月5、6日に第1節が行われ、4月6日関東学院大金沢八景キャンパスグラウンドでは、2部の第1節を開催、1年での1部復帰を目指す関東学院大と法政大が対戦。川崎フロンターレU-18出身、関東学院大のFW岡田泰輝が先発しました。

 

川崎フロンターレU-18のプレミアリーグEAST開幕戦、東京ヴェルディユース戦があったため、見られたのは前半の途中からでしたが、ライン間でよくボールを受け、周囲とかかわりあいながら、ドリブルでチャンスメーク。関東学院大は、0-1で敗れ、黒星発進とはなりましたが、岡田は大学2年目で、初めてのフル出場。ビハインドの中、大きな期待を受けて、最後までプレーするところを見られたことはうれしいものがありました。

 

岡田泰輝選手

 

試合後に岡田泰輝に話を聞きました。

 

岡田泰輝選手

 

〇まずは試合を振り返って、どうでした?

今年からスタメンで使ってもらうことはけっこう多くて、練習の中でもサイドバックの人やセンターバックとつながりながらっていうのは、練習していて。

今日の試合でもいいシーンは何度かつくれていたんですけど。

もっとやんなきゃいけないなっていうのは感じました。

 

〇フル出場は初めてですか?

そうです。

 

〇どうでした?

まだまだ。最後のほうは足が止まっていたので。

最後まで走り切って。最後まで自分の特長を出せるようにしないと、というのは今日の試合で感じました。

 

〇今日の試合で自分の良かったところってどういうところだと思います?

自分の特長であるライン間で受けたりっていうのはやっぱりできていたので。

あとはそれをゴールにつなげるというのをやっていかないといけないと思います。

 

〇残念ながら負けてはしまいましたけど、チームで手ごたえを感じた部分はありますか?

去年とかは1失点した後に失点してしまうことが多くて。

今日は連続失点もなくて、相手の圧に負けずにビルドアップとかもできていましたし。

そこは成長しているかなというのは感じています。

 

〇次の試合に向けてはどういったことをやっていきますか?

もう1戦目で負けてしまったので。次から勝つしかないので。

自分の特長を出しつつ、ゴールにかかわって勝利に貢献したいというのはあります。

 

〇改めて今年の目標を聞いてもいいでしょうか?

とにかくゴールとアシスト。結果を残していきたいというのはあるので。そこを目指して頑張ります。

 

〇フロンターレのサポーターの方に、今日も一人フロンターレのサポーターの方が来ていて。関東学院大のサッカーのこういうところを見てほしいというところはありますか?

フロンターレと同様でパスサッカーというところはこだわってやっているので。

そこの共通する部分は見てほしいというのはあります。

 

〇またフロンターレのサポーターの方にメッセージをいただいてもいいでしょうか?

いつも応援ありがとうございます。

今年は1部昇格に向けて頑張って、自分も結果を残せるように頑張るので応援よろしくお願いします。

 

悔しさをにじませながら、今後の展望やチームとして、個人として目指すものを語ってくれた岡田泰輝。

2年目のシーズンに対する思いの強さがそこには表れていたように思いました。

第2節以降も多くの時間でピッチに立ち、そして得点やアシストなど、目に見える結果を残していきますように。

活躍をとても楽しみにしています。

 

 

(文中敬称略)

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