5月3日は、等々力補助競技場へ。
川崎市のU-12年代の春の王者を決める「斎藤旗争奪第47回川崎市春季少年サッカー大会」は決勝トーナメントに入り、4月29日の2回戦、ウイングスW戦を3-0で勝利した川崎フロンターレU-12は、パーシモンWとの3回戦に臨みました。
【川崎フロンターレU-12 斎藤旗争奪第47回川崎市春季少年サッカー大会3回戦 vs パーシモンW】
5月3日(土・祝) 午前9時43分キックオフ 等々力補助競技場A 15分ハーフ 8人制 晴れ
フロンターレの先発は、GKキャプテンの1チケ立野オケチュク、最終ラインは3山村兜馬、5下地勇人、中盤は13戸部心暖、6岡西春樹、右に4山本暖大、左に10新堀葵、前線には9久保田創大。
ゴールデンウイークの等々力補助競技場は、青空が広がり、汗ばむような陽気に。
両チームの選手の家族ら、多くの人々が見守る中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がり、フロンターレは戸部や下地、新堀が左サイドでかかわり、新堀が高い位置を狙う動き。それに対し、パーシモンはコンパクトに、粘り強い守り、
さらにフロンターレは右サイドの山本や前線の久保田に加えて、岡西も右サイドに顔を出して、ボールを動かしていきますが、パーシモンンは粘り強い守りを披露。
すると3分には、左サイドを突くパスに、3が高い位置へ。しかし、山村が対応。ボールをものにした山村は前線へ浮き球のパス。これに反応した久保田が動き出していきますが、GK1が前に出て対応。

さらにボールをおさめた新堀が左サイドへ。しかし、パーシモンはカット。攻撃に転じたパーシモンは、16が右サイドの高い位置へ。
折り返しに、3が正面へ迫りますが、フロンターレは体を張り、ブロック。こぼれ球を拾い、パーシモンはゴールに迫っていきますが、フロンターレは人数をかけ、粘り強い守り。決定的な場面でしたが、しのいでいきます。

4分にはフロンターレ、下地から受けた新堀が左サイド、高い位置へ。新堀が折り返すと、セカンドボールを拾ったフロンターレは、岡西のパスに下地がエリア外左へ。下地はミドルシュート。しかし、GK1が阻んでいきます。
さらにフロンターレは、山村・下地に岡西がかかわり、、岡西が縦に持ち込む動き。それに対して、パーシモンは間に入れてきたところをカット。
フロンターレのエリア前にボールを入れていきますが、山村が対応。最後はチケがセーブ。
7分にはフロンターレ、左サイドで新堀、戸部とつながり、最後はエリア外正面で下地がミドルシュート。しかし、GK1がセーブ。
左コーナーキックを得たフロンターレは新堀が右足で入れると、セカンドボールを拾い、最終ライン。山村・下地とつながり、左サイド、新堀へ。
新堀が高い位置へ持ち込み、中央の戸部へ。戸部から久保田につながり、久保田のパスに山本がエリア右へ仕掛けていきますが、パーシモンの守りも粘り強く対応。
さらに右サイド、高い位置へ抜け出した久保田から山本へつながり、山本のパスに新堀がエリア正面左へ。新堀はシュート。しかし、GK1がセーブ。

左コーナーキックとなり、新堀が右足で入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレは岡西が中央を持ち上がり、その縦パスに新堀がエリア内へ。しかし、GK1が対応していきます。
山村や下地、中央で戸部、新堀が受け、ボールをつないでいくフロンターレ。
10分には、岡西のパスに新堀がエリア左へ。新堀はニアを狙いシュートを打ちますが、これはサイドネット。
さらに山村の縦パスを戸部が受け、右サイドに展開。山本につながり、いったん山村に預け、高い位置へ動き出した山本はエリア外右へ。
パーシモンの守りも堅くシュートにこそいけませんでしたが、うまくかかわってエリア前での時間をつくっていきます。
一方のパーシモンもフロンターレのコーナーキックをしのいで、12分には、中央の3から右サイド、16へ。16はクロス。左へ流れたボールを拾った14が仕掛けていきますが、山本が対応。
攻撃に転じたフロンターレは、山村が持ち上がりそのパスに山本がエリア右へ。ここはパーシモンが対応。

右コーナーキックとなり、岡西が左足で入れますが、シュートにはつながらず。
一方のパーシモンも、中央の3から右サイド、16へ。16はクロス。左へ流れたボールを14が拾い、仕掛けていきますが、山本が粘り強く対応していきます。
13分には、フロンターレ、山村が持ち上がり、右サイドに展開すると、山本が抜け出しエリア右へ。ここでもパーシモンは体を張り、ブロック。
右コーナーキックを得たフロンターレは、セカンドボールを拾い、山本から中央で受けた戸部が浮き球のパスを出していきますが、つなげることはできず。
前半は0-0でタイムアップとなります。
後半フロンターレは戸部に代わり11桑原大河が入り、GKキャプテンの1チケ立野オケチュク、最終ラインは3山村兜馬、5下地勇人、中央に6岡西春樹、右に4山本暖大、左に11桑原大河、前線には10新堀葵、9久保田創大。
立ち上がりには、パーシモン、センターサークル付近からロングシュート。しかし、枠はとらえられず。
さらにフロンターレが左サイドに展開したところ、9がカット。右サイド、高い位置へ持ち込んでいきますが、桑原が対応。
パーシモンはさらにフロンターレが間につけてきたところ、9がカット。そこから前に持ち込もうとしていきますが、岡西がうまく間でカット。

久保田から新堀につながり、新堀を追い越して下地が高い位置へ持ち込んでいきますが、パーシモンの守りはコンパクトに粘り強さを発揮。
そこから攻撃に転じ、高い位置へ抜け出した8に対しては、下地の対応。守備から攻撃へ持ち込もうとするなか、フロンターレも守りでしっかり対応していきます。
フロンターレも、4分には岡西が粘り強くボールを奪い、新堀につなげると、新堀のパスに久保田がエリア左へ。しかしオフサイド。
さらに岡西がボールを奪い、新堀がうまく間を持ち上がり、右サイド、山本へ。山本はエリア右へ持ち込んでいきますが、パーシモンの守りが対応。
左サイドでのスローインを得たフロンターレは、下がり目で受けた桑原がクロス。しかし、パーシモンはエリア内でしっかり対応。
すると直後にはパーシモン、浮き球のパスに3がエリア正面へ。しかし、山村がカバー。最後は相手にボールを当ててゴールキックにしていきます。
山村や山本、間に岡西が顔を出しながら、ボールを回していくフロンターレ。
奪われても、寄せの速さを見せて奪い返していきます。
7分には新堀から左へ流れた久保田へ。久保田のキープから最後は桑原がエリア外左でシュート。しかし、GK1がセーブ。
さらに山村が持ち上がり、そのパスに山本がエリア右へ。山本は折り返しますが、GK1がセーブ。
パーシモンはすぐさまリスタート、4のパスに14が左サイド、高い位置へ。しかし、山本の戻りは速く、カバーしていきます。
山村が前に持ち上がり、山本が高い位置へ。ここはパーシモンの対応に遭い、中央を8が上がっていくも、山村がカット。
再び山本につなげたフロンターレ。山本が右サイドから折り返すと、エリア右、進入した新堀がシュート。しかし、GK1がセーブ。
GK1はすぐさまリスタート。うまく間で受けた8がエリア外正面でミドルシュートを打ちますが、これは左にそれていきます。
フロンターレはここで久保田に代わり13戸部心暖。
10分にはフロンターレ、新堀が岡西とのパス交換から正面へ。しかし、シュートはGK1がセーブ。
さらにフロンターレは、パーシモンの11が前に仕掛けてきたところ、下地がカット。
そのパスに新堀がエリア外正面へ。しかし、パーシモンは9がカバーしていきます。
パーシモンも12分には、8が正面右へ抜け出し、折り返すと3が正面へ。しかし、下地が対応。
再び桑原や下地、山村がかかわり、山本が右サイド、高い位置へ持ち込むなどしていくフロンターレ。
14分には、岡西から戸部と中央でつながり、戸部のパスに桑原がエリア左へ。しかし、シュートはGK1がセーブ。
さらに右サイドを山本が持ち上がり、折り返すと、正面で戸部がシュート。しかし、これは上に。


フロンターレはさらにエリア外正面で人数をかけ、パスを回し、最後は新堀がエリア内へ持ち込んでいきますが、パーシモンの粘り強い守りに遭い、シュートは打てず。
後半はタイムアップとなり、PK戦へ。
PK戦、先攻はパーシモン。後攻はフロンターレ。
パーシモンは最初の3人が成功。フロンターレも、新堀、下地、山村が成功。
パーシモンの4人目、左に蹴ったシュートは、チケが止め、3-3に。

フロンターレの4人目のキッカー、山本が決めて、4-3。
フロンターレが準々決勝への進出を決めました。

フロンターレは準々決勝では、橘SCと対戦。7-1で勝利し、準決勝へ進出。
5月5日、東住ブルーとの準決勝を2-1で制したフロンターレは、決勝では東住ホワイトと対戦し1-0で勝利し、優勝でこの大会を終えました。大会を通して、接戦も多く、改めて川崎市には多くの素晴らしいチームがある、と思わされるものがありました。
また、練習に取り組んで、多くのチームと対戦するなかで、どんな選手になっていくのか。どんなチームになっていくのか。とても楽しみにしています。
前半0-0 後半0-0 計0-0 PK4-3
フロンターレの先発:1チケ立野オケチュク(c) 3山村兜馬 5下地勇人 13戸部心暖 6岡西春樹 4山本暖大 10新堀葵 9久保田創大
交代:戸部→11桑原大河 久保田→13戸部心暖
(文中敬称略)














































































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