フロンターレU18 – 昌平高校 / プレミアリーグEAST第5節


プレミアリーグEASTは第5節を迎え、川崎フロンターレU-18は、5月3日Anker フロンタウン生田にて、昌平高校との試合に臨みました。


【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第5節 vs 昌平高校】
5月3日(土・祝) 午後2時キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field   晴れ 450人


前節浦和レッズユースに1-0。ここまで2勝2分けのフロンターレ。

先発は、GK1松澤成音、最終ラインは右から13柏村涼太、3藤田明日翔、15ペイシェンス海翔、23菊池京、ボランチは14小川尋斗、31小田脩人、右MF17廣瀬寧生、左MF8新堀翔、トップ下10平塚隼人、前線には9恩田裕太郎。


菊池と廣瀬がプレミアリーグ初先発。

 

フロンターレU-18の先発メンバー

 


昌平高校は2勝1分け1敗。
先発は、GK16小野寺太郎、最終ラインは右から2安藤愛斗、4高橋心晴、キャプテンの3伊藤隆寛、12森井智也、ボランチは13川田理月、14飯島碧大、右MF10山口豪太、左MF7長璃喜、トップ下19高江洲春虎、前線には9立野京弥。

FC LAVIDAに所属していた昨年3月、川崎フロンターレU-15生田との関東ユース(U-15)サッカーリーグ第4節(0-2、FC LAVIDAが勝利)で先発出場していた1年生の立野が前線に入る構成に。


昨年は昌平高校グラウンドで行われた第4節は、1-3。昌平高校が勝利。

フロンターレU18 – 昌平高校 / プレミアリーグEAST第4節

Anker フロンタウン生田で行われた第21節は、2-1。フロンターレが勝利。

フロンターレは恩田が第4節、昌平高校も第4節に山口と長がゴールを決めています。

フロンターレU18 – 昌平高校 / プレミアリーグEAST第21節

 

青空の広がったAnker フロンタウン生田は、初夏のような陽気に。
ピッチ脇に設けられた観客席には、多くの両チームの選手の家族らに加え、多くのフロンターレのサポーターも。
フロンターレブルーの多くの幕が揺れる中、キックオフの時を迎えました。

 

 

 

立ち上がり、間を突くパスに恩田が反応。高い位置へ持ち込もうとするフロンターレ。
それに対して、昌平高校もGKの小野寺を中心にしっかり対応していきます。

昌平高校は、伊藤、高橋の両CBの間に川田が顔を出しながら、組み立て。左サイド、下がり目で受けた森井が背後を突くフィードを出していきますが、藤田が対応していきます。

フロンターレもGKの松澤が左サイド、新堀へ正確なボールを供給すると、新堀のエリア外正面、スペースを突くパスに平塚が動き出しを見せ、昌平高校の陣内へ入り込む時間をつくり、昌平高校が中央で飯島がボールをものにし、高い位置で立野がキープを図るところでは、恩田と新堀が粘り強く対応。
マイボールにしたフロンターレは、小田が高い位置へ持ち込み、右サイドに展開。
柏村、。廣瀬につながり、守備から攻撃へ持ち込もうとしていきます。

4分には、昌平高校にファールがあり、右サイドでフリーキックを得たフロンターレ。
平塚が遠いサイドに入れると、廣瀬が頭で競りますが、これは上に。

一方の昌平高校も、うまく前に持ち運びながら、右サイドに展開。抜け出した山口がエリア右へ持ち込もうとしていきますが、菊池が対応。
菊池は前線へ、浮き球のパス。高い位置へ動き出した恩田に対しては、昌平高校の対応があり、再び昌平高校がボールを動かす展開に。

6分には、うまく中央で受けた飯島が、右サイドを突くパス。再び山口が抜け出し、エリア右へ持ち込もうとしますが、ここでも菊池が対応。
昌平高校の右コーナーキックとなり、山口が左足で入れると、伊藤が合わせますが、これはサイドネットに。

再び小川尋斗や小田、中央に新堀も顔を出しながら、ボールを動かしていくフロンターレ。

昌平高校もうまく間でボールをカット。長がたかいいちへの仕掛けを見せていきますが、フロンターレは体を張り前には行かせず。

9分には、菊池から恩田につながり、恩田から右サイド、柏村へ。
柏村が高い位置へ持ち込み、クロスを上げると恩田がエリア内へ飛び出しますが、昌平高校もエリア内で集中した守り。

直後には昌平高校、縦パスに、立野が高い位置への動き出し。しかし、菊池がしぼって対応。フロンターレもしっかり集中し、前に出ようとしてくる昌平に対応していきます。


12分には、柏村から中央、恩田につながり、恩田の縦パスに平塚がエリア右へ。ここはおさめることはできず。

さらに13分には、柏村が恩田に預けると、恩田のパスに柏村がエリア右へ。昌平高校の対応があり、シュートにはつながりませんでしたが、フロンターレもしっかり自分たちで間に差し込みながら、チャンスをつくろうとしていきます。

すると14分には、フロンターレ、廣瀬のパスにエリア外右、抜け出したのは恩田。
右足を振り抜くと、ゴールネットが揺れます。

1-0。今季4ゴール目となる恩田の、素晴らしいゴールで先制点はフロンターレに入ります。

 

恩田裕太郎選手がシュート。先制点はフロンターレへ

 

 


負いかける展開となった昌平は、伊藤・高橋の両CBに、中央で川田がうまく受けながら、ビルドアップ・

しかし、フロンターレは廣瀬が中央に寄って、厳しい寄せからマイボールに。
再び自分たちのボールにしていくと、15分には、藤田から右サイドに展開。受けた平塚は正面へ持ち込む動きを見せ、その縦パスに新堀が左サイドから正面へ。新堀は左サイド尾、背後を突くパス。小田が高い位置へ抜け出しますが、昌平高校も集中した対応を見せ、今度は右サイド、高い位置へ展開。再び山口が高井い位置へ持ち込もうとしていきますが、フロンターレはファールを取られながらも、前には行かせずに対応。

さらに昌平高校は、森井が高い位置へ持ち出し、左サイド背後を突くパス。長が抜け出しそうになりますが、柏村が粘り強く対応。


だんだんと昌平高校は、川田や飯島、高江洲が間で受け、山口や長らが背後を狙う動きを見せるなどしながら、フロンターレの陣内へ。
それでも、フロンターレは、森井が左サイド、高い位置へ持ち込んできたところ、柏村がカット。柏村のパスに、高い位置へ動き出した平塚に対しては、昌平高校の対応があり、前に行くことはできませんでしたが、守備から攻撃へ持ち込む姿勢を見せていきます。

GKの松澤から左サイド、菊池に正確なボールが通り、中央間で受けた平塚は右サイドに展開。廣瀬が高い位置をうかがっていくフロンターレ。

ペイシェンスの縦パスを、小田がうまく間で受けて、小田の縦パスに、新堀が左サイド、高い位置へ仕掛けていきますが、昌平高校も安藤が1対1の強さを見せ、簡単には前には行かせず。

攻撃に転じた昌平高校は、安藤、右サイドに流れた高江洲、さらに山口が連係。山口がエリア右へ持ち込もうとしていきますが、菊池が対応。フロンターレは再び小川尋斗や平塚もかかわってボールを動かそうとしていきます。

一方の昌平高校も、立野が高い位置で粘り強くおさめ、フロンターレの陣内でプレーする時間をつくり、24分には、左サイド、長から受けた森井がエリア外左へ。
森井はミドルシュート。しかし、左に。

フロンターレも直後には、廣瀬から小田、小田から新堀とつながり、新堀から最終ラインで受けた藤田のパスを、小田がうまく間で受けて正面へ顔を出した新堀へ。
新堀のパスに柏村がエリア外右へ抜け出し、柏村はカットインからミドルシュート。枠をとらえますが、小野寺の好セーブが阻んで、右コーナーキックに。


平塚が左足で入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレは、柏村が中央からフィード。恩田が高い位置へ動き出していきますが、昌平高校もしっかりそれに対応していきます。

 

柏村涼太選手
恩田裕太郎選手

 


攻撃に転じた昌平高校は、山口が右サイド、高い位置へ。これに対しては菊池が粘り強く対応。

昌平高校の右コーナーキックとなり、山口が左足で出れると、セカンドボールを拾った昌平高校は、山口が右サイドから折り返し。
エリア左、長が抜け出しますが、藤田がブロック。

昌平高校の左コーナーキックとなり、飯島が右足でニアに入れていきますが、フロンターレはそれをしのいでいきます。

 

しかし、なおも昌平高校、26分には左サイドからクロスを入れると、遠いサイドでおさめた山口がシュート。これはポストに。
こぼれ球を拾った昌平高校は、エリア外左で長がシュート。これが決まり、1-1。

たたみかけるような攻勢から、昨年に続いて、長がゴールを決めて、昌平高校が追いつきます。


さらに昌平高校右派、長がうまく前に持ち出し、左サイド、高い位置で時間をつくっていくと、28分には、山口から安藤と右サイドでつながり、安藤がエリア外右へ。
ここは菊池が対応し、右コーナーキックに。

山口が左足で入れたボールは、直接ゴールをとらえそうになりますが、松澤がかき出してしのでいきます。

直後にはさらに昌平高校。飯島がエリア外正面でカット。そのパスに立野がエリア左へ。ここは藤田がブロック。

さらに昌平高校は、フロンターレが中央間に入れてきたところ、ボールを奪い、最終ラインの伊藤や高橋、中央間で川田が受けながら、ボーを動かす時間をつくり、32分には、長が高い位置で奪い、そのパスに山口がエリア正面右へ。ここはフロンターレが体を張って阻んで、右コーナーキックに。

山口が遠いサイドに入れると、昌平高校は折り返しますが、それをしのいだフロンターレは平塚が中央へ。しかし、昌平高校はファールを取られながらもこれを止め、シュートにはつながらず。それでも、フロンターレも粘り強く守り、そこから攻撃へつなげようとしていきます。

しばらく昌平高校の時間帯が続いたなか、フロンターレも、廣瀬や小川尋斗、柏村が右サイドでかかわってボールを動かす時間を作り、34分には恩田が右サイド、高い位置で折り返し。エリア右、廣瀬が抜け出しシュート。しかし、昌平高校はブロック。

 

廣瀬寧生選手

 

右コーナーキックを得たフロンターレは、平塚が入れるとこぼれ球を拾い、小川尋斗がエリア正面左へ。しかし、シュートは上。

 

小川尋斗選手

 

すると攻撃に転じた昌平高校は、縦パスを下がり目で受けた立野が、エリア正面右へ。ここはワンタッチあり、左コーナーキックに。
飯島が遠いサイドに入れると、合わせたのは伊藤。ライン上でフロンターレは阻もうとするもゴールは認められ、1-2。勝ち越しのゴールは昌平高校に入ります。

 

勝ち越しのゴールは昌平高校へ。1-2


先制から一転、追いかける展開となったフロンターレ。しかし、なおも前に出てくるのは昌平高校。
うまく間で受けた長が高い位置へ持ち込み、フロンターレのエリアの前に。最後のところで藤田が対応し、しのいでいきます。


小田や新堀、小川尋斗が中央でかかわりながら、ボールを動かしていこうとするフロンターレ。しかし、昌平高校もそこを狙い、カット。
しかし、高い位置へ持ち込もうとする山口に対しては、藤田が対応していきます。

41分には、フロンターレ、恩田が高い位置でおさめ、右サイド、廣瀬へ。、エリア外正面で受け直した恩田は、距離のある所からミドルを狙いますが、ここは小野寺が対応。

さらにフロンターレは、右サイドで平塚、柏村、廣瀬がかかわり、ボールを回していくと、42分には中央で前を向いた平塚の縦パスに、新堀がエリア正面へ。
しかし、昌平高校はカット。すぐさま前に送ると、立野が正面へ。ここは藤田が対応。

さらに昌平高校は、フロンターレが間につけてきたところ、ボールを奪い、高江洲のパスを受けた山口がドリブルで高い位置へ持ち込む動き。
しかし、フロンターレは新堀も自陣の低い位置まで戻り、対応。

フロンターレも、45分には、小川尋斗から平塚、小川尋斗と中央で動かし、小川尋斗から右サイド、廣瀬へ。
廣瀬はゴールの前にうまくクロスを入れていきますが、昌平高校は高橋がカバー。
前半は1-2でタイムアップとなります。

 

 


後半フロンターレは、小川尋斗に代わり5楠田遥希がボランチに。

立ち上がりフロンターレは中央で受けた楠田から左サイド、菊池へ。その縦パスに小田が左サイドの高い位置へ。クロスはシュートには結びつきませんでしたが、なおもフロンターレは中央間で受けた楠田がうまく前に持ち出し、右サイド、柏村へ。柏村のパスをやや下がり目で受けた恩田を経由して、平塚がエリア右への仕掛け。平塚が右クロスを入れると、左へ流れたボールを拾った菊池はエリア左へ。最後は昌平高校の粘り強い守りに遭うも、フロンターレが昌平高校のエリア前に入り込んでの立ち上がりとなります。

昌平高校は、高い位置で立野がキープを図りますが、ペイシェンスが対応。そこから藤田、柏村と右サイドへつながり、中央の平塚へつなげていきます。
昌平高校も、中央で川田がマイボールに。そこから右サイドに展開すると安藤や山口がかかわってテンポの良いパス回す死を見せ、左サイド、長へ。
長は高い位置へ仕掛けていきますが、藤田がうまく体を入れ、ゴールキックにしていきます。

5分には、フロンターレ、藤田のフィードを廣瀬が競り、恩田が右サイドでおさめると恩田のパスに新堀がエリア正面へ。しかし、シュートは小野寺がセーブ。

 

廣瀬寧生選手
恩田裕太郎選手
新堀翔選手

 

さらにフロンターレは、藤田、ペイシェンスに楠田、小田がかかわりながら、テンポの良いパス回し。
それに対して、昌平高校も立野のプレスバックから高い位置でボールをものにしてきますが、フロンターレはそれを取り返し、廣瀬が高い位置への動き出し。

最終ラインに戻し、中央に顔を出した新堀から小田、小田から柏村とつながり、柏村は高い位置で右クロス。昌平高校の対応に遭うも再び、藤田、ペイシェンスの最後尾から組み立てていくフロンターレ。

9分には、左サイド、背後を取った平塚が仕掛け、中央の楠田から右サイドに展開。廣瀬が右サイドから折り返し、恩田から楠田とつながり、楠田のパスにうまく入り込んだのは新堀。シュートを打つとこれが決まり、2-2。新堀の2試合連続となるゴールで、フロンターレが追いつきます。

 

新堀翔選手がシュート。2-2に

 

 


昌平高校も、10分にはフロンターレの組み立てを狙い、エリア外右で山口がカット。しかし、シュートはペイシェンスが体を張り、ブロック。

左コーナーキックを得た昌平高校は、飯島が遠いサイドに入れると、折り返しの連続から最後は正面で高橋がヘディングシュート。しかし、上にそれていきます。


高い位置でキープを図る昌平高校、立野に対し、囲い込むようにして厳しく寄せていき、自分たちのボールにしていくフロンターレ。

12分には、新堀から右サイド、柏村へ。柏村から中央、楠田につながり、恩田とのパス交換から前に持ち出した楠田のパスに、新堀がエリア正面へ。
新堀のシュートは昌平高校が体を張って阻み、最後は小野寺がセーブ。


さらにフロンターレは、中央をうまく小田が持ち出し、左サイドに展開。新堀が高い位置へ持ち込む動き。
ペイシェンスが間に入れたパスを受けた楠田が前に持ち出し、左サイドに展開。菊池から中央で受けた恩田は、右サイド、高い位置へ浮き球のパス。
柏村がエリア右への動き出しを見せていきます。

16分には、右サイドでスローインを得たフロンターレ。柏村から廣瀬につながり、廣瀬は高い位置へ持ち込んで、フロンターレの右コーナーキックに。
キッカーの平塚はショートコーナーを選択。いったんは昌平高校がボールを奪うも、高い位置へ持ち込もうとしたところ、藤田が奪い返し、藤田から間で受けた廣瀬は右サイド、高い位置へ。昌平高校の戻りも速く、シュートにはつながりませんでしたが、切り替え良く自分たちのボールにしていきます。

昌平高校は、立野がうまく間で受けて、高い位置へ持ち込み、右サイドに展開。山口から左サイドにサイドを変え、長が抜け出し、左クロス。
ボールは右サイドに流れますが、ペイシェンスが対応。

さらに昌平高校は、中央でボールを動かそうとしていきますが、恩田がプレスバック。藤田から右サイド、やや低い位置に顔を出した楠田につながり、楠田の右サイド、高い位置を突くパスに、廣瀬が抜け出しますが、高橋が体を入れ、最後は昌平高校のGK小野寺が対応。

 

楠田遥希選手
廣瀬寧生選手

 

シュートにはつながりませんでしたが、フロンターレも間を突きながら、チャンスをつくろうとしていきます。

しかし、20分には昌平高校、最終ラインの髙橋が持ち上がり、右サイドに展開すると安藤はクロス。これを立野がおさめそのパスにエリア右へ抜け出したのは長。
シュートを打つとこれが決まり、2-3。勝ち越しのゴールは昌平へ。

 

2-3に

 


再び追いかける展開となったフロンターレは、菊池に代わり25小川翔太、廣瀬に代わり6藤井漣祐。小川翔太が右SB、柏村が左SB、藤井は右MFへ。

 

 

昌平高校は、高江洲に代わり5遠藤佑太。

 

昌平高校はさらに中央で飯島がカット。そのパスに立野がエリア正面右へ。決定的な場面でしたが、シュートは松澤がセーブ。
セカンドボールを拾った昌平高校は、フロンターレのエリアの前に。しかし、フロンターレは藤田やペイシェンスが体を張り、ブロック。

昌平高校の左コーナーキックとなり、飯島は遠いサイドに供給。しかし、松澤が粘り強く対応。
右コーナーキックとなりますが、フロンターレは楠田、小田がボールをものに。小田から受けた恩田に対しては、昌平高校の厳しい寄せがあり、前に行くことはできませんでしたが、再びフロンターレがボールを動かす時間をつくっていきます。


昌平高校が中央に入れてくる場面では、新堀がカット。その縦パスに平塚が高い位置へ動き出していくフロンターレ。
昌平高校も、CBの高橋が粘り強い寄せ。再び伊藤とかかわってボールを動かそうとしていきますが、フロンターレは、新堀、平塚、恩田が高い位置から連動してプレスをかけていきます。

27分フロンターレは、平塚に代わり11ステンパールカ大翔。

 

ステンパールカ大翔選手

 

すると28分には、フロンターレ、左サイド、高い位置へステンパーが仕掛け、そのパスに恩田がエリア右へ。ここは昌平高校の対応に遭い、左コーナーキックに。
新堀がボールを入れると、それをしのいだ昌平高校は、長が左サイド、高い位置へ持ち込もうとしますが、小田がカバー。
小田から最終ライン、ペイシェンスにつないだフロンターレは、左サイドに展開。
恩田から柏村とつながり、柏村はクロス。藤井が競ったところ、恩田がエリア内へ抜け出しそうになりますが、小野寺が対応。

昌平高校も、GKの小野寺が正確なボールを、前線の立野に供給。しかし、藤田が対応。
藤田から小川翔太、小川翔太から再び藤田とつながり、藤田の縦パスを間で受けた楠田は中央へ持ち込む動き。
そこから藤田、ペイシェンスに戻し、再び組み立てを図っていきます。

すると32分にはフロンターレ、中央に顔を出した新堀から右サイド、小川翔太へ。小川翔太から恩田につながり、恩田がエリア右でクロスを入れると、エリア正面左、うまく入り込んでボレーシュートを打ったのは柏村。ゴールネットが揺れ、3-3。柏村のプレミアリーグ初ゴールとなるゴールでフロンターレが追いつきます。

 

恩田裕太郎選手
柏村涼太選手

3-3。フロンターレが追いつく

 

 

前に出ていく姿勢を続けるフロンターレは、直後には小川翔太から藤井と右サイドでつながり、藤井が正面へ送ると、エリア外正面、新堀のシュートは枠をとらえますが、小野寺がセーブ。

フロンターレの左コーナーキックとなり、ここでフロンターレは藤田に代わり22山川陽平。

左コーナーキック、新堀が入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレは、右サイドで小川翔太が浮き球のパス。
エリア外正面、おさめた新堀のシュートは昌平高校がブロック。


35分にはさらにフロンターレ、左サイドでフリーキックに。キッカーは山川。遠いサイドに入れると、楠田が頭で合わせたボールはゴールの前に。

こぼれ球に反応したのは藤井。シュートを打つとこれが決まり、4-3。ついに勝ち越したのはフロンターレ。

藤井を先頭に、すぐ横で、拍手や声をかけながら、見守っていたサポーターのもとへ、駆け出していくフロンターレの選手たち。喜びを、全員で分かち合います。

 

楠田遥希選手がヘディングシュート
藤井漣祐選手が決めて4-3

 


昌平高校は、川田に代わり15根津優羽。

昌平高校は、最終ラインの高橋が前に持ち込む動き。伊藤や間に顔を出した遠藤、左サイドの森井がかかわって、ボールを動かしていき、39分にはうまく中央で受けた根津のパスに、立野が右サイド、高い位置へ。しかし、柏村がクリア。

右サイドでのスローインの流れから昌平高校は、高い位置へ持ち込もうとしますが、コンパクトに粘り強き守りを見せるフロンターレは、自分たちのボールにし、中央の新堀から左サイドにいったん振り、中央に寄って受けた藤井は浮き球のパス。エリア正面左、抜け出した恩田のシュートは枠をとらえることはできませんでしたが、さらにゴールを狙う姿勢を見せていきます。


中央、楠田から左サイドに展開。高い位置でステンパーがキープ。奪われてもすぐさま小田が寄せ、ボールをものにしていくフロンターレ。
右サイド、高い位置へのルーズボールに対しては、恩田が粘り強く寄せていき、高い位置でのプレーを試みていきます。


40分には昌平高校、伊藤のフィードを、右サイドで根津がおさめ、下がり目で受けた安藤はエリア外右へ持ち込もうとしますが、ステンパーがプレスバック。

さらに昌平高校、伊藤から中央、飯島、遠藤とつながり、遠藤のパスに長が左サイド、高い位置へ。長は折り返しますが、小川翔太がエリア内をカバーしていきます。


昌平高校は、高い位置で立野がキープを図りますが、山川が対応。そこから左サイドに展開していきますが、藤井が低い位置をカバーしていきます。


高い位置で恩田がキープ。中央で楠田が受け、楠田から受けた山川は右サイドに展開。恩田がおさめ、相手陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
44分には、いったん昌平高校が奪ったところ、小田が体を入れ、奪い返し、右サイドへ展開。小川翔太が高い位置へ持ち込んでいきますが、昌平高校の対応に遭い、シュートには結びつかず。それでもゴールへ向かう姿勢を続けていきます。


アディショナルタイムは3分。山川のサイドチェンジを、左サイドでステンパーがおさめ、柏村との連係から高い位置へ持ち込んでいくフロンターレ、

GKの松澤も中央や、左サイド、ステンパーに正確なボールを中央に入れ、そこから昌平高校の陣内でプレーする時間をつくっていきます。


柏村や新堀、恩田が高い位置でかかわり、奪われても恩田がプレスバック。
GKの小野寺が正確なボールを入れてきたところ、小田がカットするなどして、前には行かせず。
試合はタイムアップとなり、4-3。2度リードを許しながらも、自分たちで流れを引き戻したフロンターレ。

まだまだ課題はある一方で、追いかける展開にも折れることはない、リバウンドメンタリティーがついてきているのは、これからにかならずつながるものになるはず。

初先発の選手たちも懸命に走り、交代で入った選手たちの活躍も光るいいかたちで勝利を収めることになりました。

 

 

 


前半1-2 後半3-1 計4-3

得点:恩田裕太郎 新堀翔 柏村涼太 藤井漣祐(フロンターレ) 長璃喜2 伊藤隆寛(昌平高校)

 

フロンターレの先発:1松澤成音 13柏村涼太 3藤井漣祐 15ペイシェンス海翔 23菊池京 14小川尋斗 31小田脩人 17廣瀬寧生 8新堀翔 10平塚隼人 9恩田裕太郎(c)

交代:小川尋斗→5楠田遥希  廣瀬→6藤井漣祐 菊池→25小川翔太 平塚→11ステンパールカ大翔 藤田→22山川陽平

控え:21岡本栞汰 37十河晟央


昌平高校の先発:16小野寺太郎 2安藤愛斗 4高橋心晴 3伊藤隆寛(c) 12森井達也 13川田理月 14飯島碧大 10山口豪太 7長璃喜 19高江洲春虎 9立野京弥

交代:高江洲→5遠藤佑太 川田→15根津優羽

控え:1土渕璃久 6笠原慶多 17中島夢瞬 20白須裕基 22山本翔大

 

 

(文中敬称略)

 

 

 

写真はかんちさんからもいただきました。

 

◇かんちさん撮影

 

岡本栞汰選手
ペイシェンス海翔選手

松澤成音選手
廣瀬寧生選手
菊池京選手
小川尋斗選手
ペイシェンス海翔選手
平塚隼人選手
小川尋斗選手
小川尋斗選手
恩田裕太郎選手が決めて、先制点はフロンターレへ
小川尋斗選手
廣瀬寧生選手
小川尋斗選手
柏村涼太選手
松澤成音選手
菊池京選手
小田脩人選手
廣瀬寧生選手
恩田裕太郎選手
廣瀬寧生選手
柏村涼太選手

平塚隼人選手
小川尋斗選手がシュート
ペイシェンス海翔
恩田裕太郎選手
小田脩人選手
平塚隼人選手
小田脩人選手
平塚隼人選手

柏村涼太選手
小田脩人選手
楠田遥希選手
平塚隼人選手
菊池京選手
廣瀬寧生選手
藤田明日翔選手
楠田遥希選手
新堀翔選手が決めて、2-2
松澤成音選手
楠田遥希選手
楠田遥希選手
楠田遥希選手
菊池京選手
恩田裕太郎選手
柏村涼太選手
藤田明日翔選手
廣瀬寧生選手
藤田明日翔選手
廣瀬寧生選手
交代で下がる廣瀬寧生選手。サポーターからは拍手が送られた
柏村涼太選手
藤井漣祐選手

小田脩人選手
松澤成音選手
藤田明日翔選手
新堀翔選手
平塚隼人選手
恩田裕太郎選手
新堀翔選手
森勇介監督
小川翔太選手
小田脩人選手
恩田裕太郎選手

ペイシェンス海翔
柏村涼太選手が決め3-3

新堀翔選手
山岸繁育成部長、中村憲剛FRO、矢島卓郎アカデミーサポートコーチ、望月達也アカデミーダイレクター、狩野健太U-15生田コーチ

藤井漣祐選手が決めて4-3

小田脩人選手
藤田明日翔選手
藤井漣祐選手
ステンパールカ大翔選手
小川翔太選手

ステンパールカ大翔選手
恩田裕太郎選手
小川翔太選手
藤井漣祐選手
柏村涼太選手
藤井漣祐選手
柏村涼太選手
ステンパールカ大翔選手
4-3でタイムアップ

バラバラは柏村涼太選手

 

 

◇だいち撮影

 

長年アカデミーの試合開催時に飾られてきたドラえもんのぬいぐるみ

コイントスに臨むゲームキャプテンの恩田裕太郎選手

初先発の廣瀬寧生選手
平塚隼人選手
平塚隼人選手
菊池京選手も初先発
小川尋斗選手
小田脩人選手
柏村涼太選手
柏村涼太選手
柏村涼太選手
廣瀬寧生選手

恩田裕太郎選手がシュート

松澤成音選手
藤田明日翔選手
新堀翔選手
柏村涼太選手
小田脩人選手

新堀翔選手

菊池京選手
ペイシェンス海翔選手
恩田裕太郎選手
菊池京選手

菊池京選手
小川尋斗選手
柏村涼太選手

松澤成音選手
廣瀬寧生選手
平塚隼人選手
松澤成音選手
ペイシェンス海翔選手
菊池京選手
小田脩人選手

小田脩人選手
新堀翔選手

柏村涼太選手

恩田裕太郎選手

平塚隼人選手
菊池京選手

平塚隼人選手
廣瀬寧生選手

小川尋斗選手

小川尋斗選手
恩田裕太郎選手

藤田明日翔選手
新堀翔選手

小田脩人選手
小川尋斗選手
廣瀬寧生選手
小川尋斗選手
菊池京選手

新堀翔選手
廣瀬寧生選手

岡本栞汰選手
小川翔太選手
藤井漣祐選手
ステンパールカ大翔選手
十河晟央選手
小川翔太選手
十河晟央選手
山川陽平選手
ステンパールカ大翔選手
岡本栞汰選手

新堀翔選手

恩田裕太郎選手
楠田遥希選手

柏村涼太選手
恩田裕太郎選手
平塚隼人選手

藤田明日翔選手
新堀翔選手

廣瀬寧生選手
柏村涼太選手

平塚隼人選手

柏村涼太選手
廣瀬寧生選手
恩田裕太郎選手
新堀翔選手がシュート

新堀翔選手
柏村涼太選手

楠田遥希選手

松澤成音選手
小田脩人選手

ペイシェンス海翔選手
柏村涼太選手
廣瀬寧生選手

恩田裕太郎選手

藤田明日翔選手

廣瀬寧生選手

ペイシェンス海翔選手

小田脩人選手
楠田遥希選手
廣瀬寧生選手

藤井漣祐選手

松澤成音選手

小田脩人選手

恩田裕太郎選手

松澤成音選手
小田脩人選手
ステンパールカ大翔選手
森勇介監督

恩田裕太郎選手

藤田明日翔選手

小川翔太選手

恩田裕太郎選手

柏村涼太選手

3-3に

新堀翔選手

山川陽平選手
小川翔太選手

新堀翔選手

山川陽平選手
フロンターレU-12の選手たちも見守った

藤井漣祐選手が決めて勝ち越し

楠田遥希選手
山川陽平選手
恩田裕太郎選手
ステンパールカ大翔選手

小田脩人選手
藤井漣祐選手
山川陽平選手

楠田遥希選手
小川翔太選手

藤井漣祐選手
恩田裕太郎選手
山川陽平選手

柏村涼太選手

松澤成音選手

ステンパールカ大翔選手

4-3でタイムアップ

 

 

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

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