5月6日は、等々力第一サッカー場へ。
神奈川県内のU-14年代の選手たちが競い合う神奈川県クラブジュニアユース(U-14)サッカーリーグが始まり、川崎フロンターレU-15等々力の2年生たちが、初戦に臨みました。
神奈川県クラブジュニアユース(U-14)サッカーリーグは、1stラウンドは県内の80チームがAからJまでの10グループに分かれて、予選リーグを行い、2ndラウンド(決勝トーナメント)への進出チームを決めます。
フロンターレ等々力は、1stラウンドでは、グループAに入りました。
【川崎フロンターレU-15等々力(2年) 神奈川県クラブジュニアユース(U-14)サッカーリーグ1stラウンド vs FC Kanaloa】
5月6日(火・祝) 午後0時半キックオフ 等々力第一サッカー場 雨 35分ハーフ
フロンターレ等々力の先発は、GK33佐藤至琉、最終ラインは右から39神宮寺智也、22渡部朝陽、26梶優翔、35堀井陽向、ボランチは29我妻光、キャプテンの41西川諒、右MF38川埜蒼真、左MF32永田怜大、トップ下30熊谷颯良、前線には23川上琉偉。
DFの川上が前線に入り、1年生の川埜、神宮寺が入る陣容に。

対戦相手のFC Kanaloaは川崎市高津区を拠点に活動、日本クラブユースサッカー選手権(U-15)サッカーリーグにも出場するなど力をつけてきているチーム。
雨の等々力第一サッカー場。多くの両チームの選手の家族らが見守るなか、キックオフの時を迎えました。
立ち上がりはKanaloaが左サイドに展開。フロンターレ等々力のエリア近くに迫っていきますが、フロンターレ等々力は渡部が対応。しっかりクリアしていきます。
フロンターレ等々力は、浮き球のパスに川上が高い位置への動き出しを見せていくと、次第に中盤で熊谷や我妻、西川がかかわってボールをつなげるようになり。永田が裏を狙う動きを見せるなどしてKanaloaの陣内へ。
浮き球のパスにエリア前に動き出す川上に対しては、Kanaloaの対応があり、シュートまではいけませんでしたが、懸命にエリア前に入り込もうとしていきます。
6分には、左サイド、永田・堀井の連係から左クロスを入れると、遠いサイドに川埜が飛び込みますが、GK18がセーブ。
さらにフロンターレ等々力は、西川が左サイドを突くパス。抜け出した堀井が高い位置へ持ち込み、折り返すとエリア正面右、川埜が迫りますが、GK18がここでもセーブ。
一方のKanaloaもラインを高め、うまく間にパスを差し込みながら、フロンターレ等々力の陣内へ。
それに対して、フロンターレ等々力はコンパクトに、粘り強い対応。再び自分たちのボールにしていきます。
梶や渡部がかかわり、縦パスを間で西川が受け、右サイドに展開。神宮寺や川埜、我妻がかかわってボールを動かす時間をつくっていくフロンターレ等々力。
高い位置で川上が体を張り、左サイドに展開。そこから中央間で受けた西川から右サイドへサイドを変え、ピッチの左右を使いながら、チャンスをつくろうとしていきます。
11分には、西川から左サイドに展開すると裏を取った永田がエリア左へ。しかし、Kanaloaはブロック。
12分には、エリア外正面で熊谷がボールを奪うと、Kanaloaはファール。フロンターレのフリーキックに。キッカーは
西川。正面に入れると、こぼれ球を拾ったフロンターレ等々力は、エリア外正面左で永田がミドルシュート。しかし、左にそれていきます。


Kanaloaも、GK18が正確なボールを中央に入れるなどして、フロンターレ等々力の陣内へ。
14分には、右サイド、高い位置から折り返していきますが、神宮寺がエリア前をカバー。シュートは打たせずにしのいでいきます。
フロンターレ等々力も、梶のフィードを川上が高い位置でおさめるなど、水があちらこちらにたまったピッチのコンディションも見て、長いボールを交えながらKanaloaの陣内で時間をつくり、19分には、梶のフィードを、またも川上が競り、おさめた永田は中央へ。熊谷から我妻につながり、我妻はエリア前に浮き球のパス。
ルーズボールを拾った西川が前に持ち込もうとしますが、Kanaloaはカット。
そこから左サイド、背後を取った47が仕掛けて、中央へ展開していきますが、永田がカット。高い位置で川上がおさめ、再び右サイドで川埜や西川、我妻もかかわってボールを動かす時間をフロンターレ等々力はつくりますが、Kanaloaもしっかりそれに対応。逆に右サイドに展開し、フロンターレ等々力のエリア近くでプレーする時間をつくっていきますが、フロンターレ等々力の守りも粘り強く、それに対応していきます。

ピッチにますます水がたまり、ボールがたびたび止まる中で、奪い合い、前に出ようとしていくフロンターレ等々力とKanaloa。
フロンターレ等々力は、川上が競ったボールを拾った熊谷がエリア前に持ち込もうとしますが、Kanaloaの守りも集中しており、それに対応していきます。
24分には、フロンターレ等々力、梶から左サイド、永田へ。
中央へ持ち込んだ永田、我妻とつながり、我妻に対してKanaloaのファールがあり、フロンターレ等々力のフリーキックに。
すばやくリスタートした、フロンターレ等々力は、川上がエリア左へ。シュートを打ちますが、GK18がセーブ。
さらに右サイド、神宮寺から流れた熊谷へ。熊谷に対し、ファールがありフリーキックを得たフロンターレ等々力。
キッカーの川埜はニアに入れていきますが、Kanaloaはクリア。
Kanaloaも中央でボールを奪い、左サイドに展開。しかし、渡部がカバーし、左サイドに展開すると、そこからの浮き球のパスに川上がエリア内への飛び出し。
しかし、Kanaloaの守りも集中しており、クリア。
左サイドでのスローインを得たフロンターレ等々力は、中央、我妻から左サイド、永田へ。永田は高い位置へ持ち込んでいきますが、Kananoaの対応に遭い、シュートまでは行けず。
一方のKanaloaも29分には、エリア外右でフリーキックを得ると、41が遠いサイドに入れたボールを折り返し、正面で47が合わせますが、フロンターレ等々力は佐藤がセーブ。最後にはクリア。

47が左足で入れたボールは、シュートには結びつきませんでしたが、精度の高いボールを入れ、フロンターレ等々力のゴールをおびやかしていきます。
さらにKanaloaは、中央で29が右サイドを突くパス。16が高い位置へ。しかし堀井が粘り強く対応。32分にはスローインの流れから36が正面へ。
しかし、フロンターレ等々力はコンパクトに、粘り強く対応。
そこから永田が前に持ち出し、川上との連係から高い位置へ持ち込もうとしますが、Kanaloaの守りも集中しており、カット。
うまく間につけて右サイドに展開。サイドを変え、37が左サイドからクロスを入れていきますが、渡部が対応。
左コーナーキックを得たKanaloaは、41が右足で入れるも、エリア内で永田がクリア。
フロンターレ等々力も直後には、右サイドで川埜や熊谷、西川がかかわってボールを動かしていき、Kanaloaの陣内でプレーする時間を作り、34分には、渡部のパスに
熊谷が右サイド、流れて受けて正面へ持ち込もうとしていきますが、Kanaloaはそれに対応。
それでもスローインから中央へうまく入れ、Kanaloaが前に出ようとするところでは梶が対応。前半は0-0ででタイムアップとなります。
後半も前半と同じメンバーで臨んだフロンターレ等々力。
しかし、立ち上がりからラインを高め、フロンターレ等々力の陣内でボールを動かすのはKanaloa。
うまく間に差し込みながら、ボールを動かしていくと3分には、エリア左を突くパス。しかし、渡部がクリア。
左コーナーキックを得たKanaloaは、41が右足で入れると49が合わせますが、これは右に。
さらにうまく間につけて、前線の36がやや下がり目で受け、そのパスに16がエリア右への動き出し。ピッチの状況もあり、うまくつなげることはできませんでしたが、フロンターレ等々力のエリア近くへ入り込んでいきます。
5分には、浮き球のパスに28が正面へ。しかし、渡部がカバー。
さらに右サイドでのスローインの流れから16が持ち込んでいこうとしますが、堀井が対応。
攻勢をしのいだフロンターレ等々力も、左サイドでボールをものにした堀井が左サイドを突くパス。川上が高い位置へ動き出していきますが、Kanaloaはカット。
右サイドに展開し、16がエリア正面へパスを入れると36が抜け出しそうになりますが、梶が対応していきます。
Kanaloaは36が左サイド、流れて上手く受けて正面へ。そこから中央へ戻し、正面へ浮き球のパスを入れるなどしていきます。
それでもフロンターレ等々力は、梶がパスをカット。中央の我妻へつなげ、我妻から右サイド、川埜へ。最後にはKanaloaの対応があり、シュートまではいけませんでしたたが、守備から攻撃へつないでいく姿勢を見せていきます。
12分には、Kanaloa、左サイド、37のパスに47が高い位置へ。47は左クロス。しかし、フロンターレ等々力は梶がカバーしていきます。
フロンターレ等々力は、川埜に代わり1年生の43岩田陸叶が入り前線へ。熊谷がボランチ、我妻が右MFに。


13分には、うまく少し前に持ち上がった渡部から左サイドに展開。川上が高い位置へ抜け出しそうになりますが、Kanalotaの対応に遭い、前には行けず。
それでも、フロンターレ等々力は、中央の熊谷の浮き球のパスを川上がおさめて起点にとなり、15分には川上から左サイド、永田へ。
永田の折り返しに、我妻が正面へ。Kanaloaの守りに遭ったところ、こぼれ球を西川がエリア外正面で拾い、右サイドに展開。
神宮寺がクロスを入れると、川上が飛び込みますが、後半から出場のGK33がセーブ。



さらにフロンターレ等々力は、我妻のパスに、神宮寺がエリア右への動き出し。Kanaloaの守りも粘り強くシュートにこそいけませんでしたが、ゴールへ迫っていきます。

Kanaloaも、GK33が正確なボールを前線へ入れ、36がエリア左へ。しかし、梶がカバー。
さらに浮き球を入れてくるKanaloaに対し、フロンターレ等々力は渡部が競り、中央で西川がセカンドボールをものに。高い位置で岩田陸叶、川上が連係。
再びKanaloaの陣内へ。
18分には、神宮寺から中央へつなげると間で受けた岩田陸叶のパスに永田がエリア外正面へ。しかし、シュートは惜しくも左。

フロンターレ等々力はさらに岩田陸叶が下がり目に顔を出し、熊谷が左サイド、背後を突くパス。堀井が高い位置への動き出しを見せていきます。
21分には、Kanaloaも、左サイドに展開すると47が高い位置へ。しかし、神宮寺が粘り強く対応していきます。
22分にはさらにKanaloa、左サイドで35がクロス。ニアで合わせますが、これは右に。
しかし直後には、高い位置でカットした36がエリア右へ。シュートを打つとゴール左に決まり、0-1。先制点はKanaloaに入ります。

追いかける展開となったフロンターレ等々力は、中央に顔を出した我妻がうまく前を向いて縦パス。川上が高い位置へ動き出していきますが、Kanaloaも粘り強い守りでこれに対応。
さらに中央間で受けた永田の縦パスに岩田陸叶が高い位置への動き出し。しかし、Kanaloaの厳しい対応に遭い、最後はKanaloaのファールに。
Kanaloaも、前線の36が少し下がり目で受けて、そのパスに47が右サイド、高い位置へ。しかし堀井がカバーしていきます。
Kanaloaは、中盤の29や21がうまく間で受けながら右サイドに展開していきますが、フロンターレ等々力は堀井が対応。
そこから高い位置で川上がおさめ、岩田陸叶から右サイド、我妻へ。
我妻のパスに、岩田陸叶が正面へ入り込もうとしますが、Kanaloaは粘り強く対応。

28分には、中央の熊谷から左サイド、永田へ。永田は正面へ持ち込んでいきますが、Kanaloaの対応に遭い、シュートにはつながらず。
それでもフロンターレ等々力は、西川が間で受けて、左サイドに展開すると川上が高い位置への動き出し。
スローインを得ると、その流れから永田がエリア左へ持ち込もうとしますが、Kanaloaはうまく体を入れて、最後は永田のファールに。
フロンターレ等々力は、30分我妻に代わり27久村航大が入り右SB、神宮寺がCB、岩田陸叶が右MF、渡部が前線へ。


32分には、永田のパスに川上が左サイド、高い位置へ。川上から堀井へつながり、下がり目で受け直した川上から熊谷へつながり、熊谷はエリア外正面でミドルシュート。しかし、右に。
直後にはKanaloa、左サイド、背後を取った35がエリア左へ持ち込もうとしていきますが、久村が対応。
さらにKanaloaは右サイドから持ち込み、折り返していきますが神宮寺が対応。
高い位置でプレーしようとするKanaloaに対し、懸命に寄せ、攻撃へ転じていくフロンターレ等々力。
堀井のフィードを川上が競り、渡部が高い位置へ。中央に顔を出した岩田陸叶から左サイドに展開。永田のパスに川上が高い位置への動き出しを見せていきますがシュートにはつながらず。
さらに左サイドでフリーキックを得たフロンターレ等々力でしたが、シュートにはつながらず。
試合はタイムアップとなり、0-1。勝利したのはKanaloaとなりました。
難しいピッチコンディション、けが人もいるなか、それでも最後まで奮闘を続けたフロンターレ等々力。
1年生もピッチに立ち、DFの川上が前線へ入るなどした中で、ゴールへ迫る場面もつくったことは必ずこれからにつながるものもあるはずと思わされるものがあります。
5月10日に行われたFC. vinculo戦では4-0。フロンターレ等々力は勝利しました。
これからこの大会を通して、どう成長していくのか。とても楽しみにしています。
前半0-0 後半0-1 計0-1
フロンターレ等々力の先発:33佐藤至琉 39神宮寺智也 22渡部朝陽 26梶優翔 35堀井陽向 29我妻光 41西川諒(c) 38川埜蒼真 32永田怜大 30熊谷颯良 23川上琉偉
交代:川埜→43岩田陸叶 我妻→27久村航大
(文中敬称略)






































































































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