11月16日は、Anker フロンタウン生田へ。
神奈川県内のU-11年代の大会、長谷工プレミアリーグが行われ、川崎フロンターレU-12の5年生たちが、バディーSC、東住吉SCとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-12(5年) 長谷工プレミアリーグ1部 vs バディーSC】
11月16日(土) 午前8時28分キックオフ Anker フロンタウン生田 Nebula Field 晴れ 8人制 15分×3ピリオド
最初の試合は、バディーSCとの試合。
第1ピリオド、フロンターレのメンバーは、GK19吉澤優人、最終ラインは右から15芳賀廣人、20藤木乃以、29山口堂真、中央に23髙桑湊人、右に22田中真祐斗、左に14宮本櫂、前線には27島田凌迅。
4年生の山口が先発に入りました。
ここまでの戦績は、バディーSCは9勝2分け。フロンターレは9勝2敗。
9月21日の対戦では、1-3。バディーSCが勝利。フロンターレは宮本がゴールを決めています。

青空に白雲が流れる好天のAnker フロンタウン生田。
フロンターレもバディーも、多くの両チームの選手の家族らが見守るなか、キックオフの時を迎えました。

立ち上がり、浮き球のパスに島田が右サイドから正面への動き出しを見せていくフロンターレ。
しかし、バディーはしっかりそれに対応していきます。

すると1分には、うまく10が正面へ。エリア前に持ち込んでいきますが、藤木が対応。
左サイドでスローインを得たバディーSCは、その流れから正面右へ持ち込んでいきますが、宮本が対応。
さらにバディーSCは、中央14のパスに9が正面へ。しかし、藤木がカバーします。
フロンターレもうまく間で受けた髙桑が中央を持ち上がり、前に持ち込んでいきますが、バディーSCは厳しく寄せて、ファールを取られながらも前には行かせず。
さらに藤木から左サイド、山口へ。山口から宮本へつなげようとしますが、バディーSCはカット。
それでも、宮本がすぐさま戻り、前には行かせず。自分たちのボールにし、そこからボールをつないでいくフロンターレは、髙桑や宮本がうまくつないでいき、中央、髙桑のパスに芳賀が右サイド、高い位置へ。バディーSCもそれに対し、しっかり対応し、チャンスにはつながりませんでしたが、自分たちでしっかり動かして、前に出る時間をつくっていきます。
5分には、フロンターレにファールがあり、バディーSCのエリア外正面でのフリーキックに。
バディーSCのキッカーは、17。直接右足で狙いますが、フロンターレはブロック。

セカンドボールを拾ったフロンターレは、中央、髙桑のパスに宮本が左サイド、高い位置へ。しかし、バディーSCは17がカバー。
再びボールをうまく間に入れ、前に持ち込んでいくバディーSC。間でうまく受けた9から右サイドへ展開。5が高い位置へ持ち込んでいきますが、山口が対応。
山口から宮本、宮本から藤木と最終ラインでつながり、藤木のフィードに、田中が右サイド、高い位置へ。
バディーSCも粘り強く対応し、チャンスにはつながりませんでしたが、フロンターレも再び自分たちでボールを動かす時間をつくっていきます。

GKの12に最終ラインの19や17、中央の14もかかわってボールを動かしていくバディーSC。
それに対し、フロンターレは10分、藤木がカット。うまく間で受けた田中から右サイド、高い位置へ抜け出した島田へ。
島田はエリア外右へ。エリア前にうまく折り返しますが、合わせることはできず。

さらに藤木から芳賀、芳賀から田中とつながり、田中は高い位置へ。しかし、バディーSCも粘り強く対応していきます。
バディーSCも、9が中央下がり目に下り、おさめ、右サイド、5へ。5のパスを中央で受けた17は浮き球のパス。9が正面右へ。しかし、オフサイド。
12分には、エリア外正面で9がカット。エリア正面左へ持ち込み、シュートを打ちますが、吉澤がセーブ。

さらにバディーSCは10や9が高い位置でうまくキープ。フロンターレのエリア前でプレーする時間を作っていきますが、フロンターレは藤木がカット。
そのフィードに、正面へ動き出した島田に対しては、バディーSCの対応があり、チャンスにはつながりませんでしたが、守備から攻撃へつなげる姿勢を見せていきます。
さらに中央、14のパスに10が右サイド、高い位置へ。エリア右へ持ち込もうとしていくバディーSC。しかし、フロンターレは山口が体を入れ、マイボールに。
そこから最終ラインへ戻すと藤木のフィードを、田中が競り、島田が正面への動き出し。バディーSCのGK12の対応に遭い、チャンスにはつながりませんでしたが、
長いボールも交え、チャンスをつくろうとしていきます。
14分には、バディーSC、右サイド、5のパスに9がエリア右への仕掛け。しかし、フロンターレはブロック。
右コーナーキックを得たバディーSC、セカンドボールを拾い、エリア外右、5がミドルシュート。決定的な場面でしたが、左へ。
第1ピリオドは0-0でタイムアップとなります。

第2ピリオド、フロンターレは、GK21望月心琉、最終ラインは右から29山口堂真、22田中真祐斗、25長野優斗、中央に14宮本櫂、右に24田口理欧斗、左に23髙桑湊人、前線には9福原暖太。山口・福原と2人の4年生が入る陣容に。
髙桑が中央を持ち上がり、そこから右サイドへ展開。島田のパスに福原が正面への動き出しを見せるなどしていくフロンターレ。
しかし、バディーSCの対応があり、チャンスをつくれずにいると、2分にはバディーSC、左サイドへ展開。バディーSCは折り返していきますが、正面を長野がカバー。

左コーナーキックを得たバディーSC。キッカーは13。左足で入れるといったんはフロンターレが対応するも、高い位置でボールをカット。右サイドからの折り返しに、エリア内、押し込んだのは13。0-1。先制点はバディーSCに入ります。

後ろからボールをつないでいくバディーSCに対し、前からプレス。ボールを奪っていくフロンターレ。
自陣で田中から山口、山口から田口へつながり、田口は中央へ。宮本へつなげようとしていきますが、バディーSCはカット。
5分には、バディーSC、右サイド、21のパスに14がエリア外正面へ。14のシュートは枠をとらえますが、望月がセーブ。
右コーナーキックを得たバディーSC。13が遠いサイドに入れると、ヘディングシュートが決まり、0-2。
バディーSCが突き放します。
直後には、フロンターレ、田中から長野、長野から左サイド、高い位置の髙桑へ。髙桑がうまくターンで剝がし、右サイド、山口へ展開。山口が中央へ。
しかし、バディーSCはカット。フロンターレはすぐさま宮本が奪い返し、左サイド、長野へ。長野から髙桑へつなげよとしていきますが、バディーSCもそれに対応していきます。
7分には、さらにフロンターレ、山口から田口と左サイドでつながり、高い位置で受け直した山口から中央、宮本へ。しかし、バディーSCは厳しい寄せからカット。
エリア外正面、6につながり、6のパスに21が右サイド、高い位置へ。21に対しては、長野がブロック。
右コーナーキックを得たバディーSC。キッカーは13。ボールを入れると、21が合わせて、0-3。さらにバディーSCが突き放します。

追いかけるフロンターレは、長野が中央へ持ち上がり、右の山口へ。山口から間で受けた宮本から右サイドへ展開。山口が高い位置へ持ち込み、フロンターレのスローインに。その流れからサイドを変え、左サイドへ展開したフロンターレは田口が高い位置へ持ち込みますが、バディーSCはブロック。
右コーナーキックを得たフロンターレは、田口が左足で遠いサイドに入れていきますが、さわることはできず。


21が右サイド、高い位置へ。そこから中央の8、8から最終ライン、2へ戻し、2はフィード。21が高い位置へ動き出していくバディーSC。
フロンターレは長野が対応。しかし、そこから前に行くことはできないでいると、11分にはバディーSC、13から左サイド、高い位置を突くパス。
これには、山口が対応するも、直後には21が正面へ。シュートを打つとゴール右へ決まり、0-4。さらにバディーSCが突き放します。
さらに12分には、バディーSC、中央をうまく6が持ち上がり、そのパスに21が正面へ。シュートは上に。
フロンターレも、直後には長野から髙桑、髙桑から右サイド、山口へ。
山口はエリア外正面右でミドルシュート。しかし、上に。

さらに長野の縦パスに、福原が正面へ。しかし、バディーSCはカット。
そこからバディーSCはフロンターレの陣内へ。18が右サイド、高い位置へ。しかし、髙桑が対応。髙桑から宮本、宮本から福原とつながり、福原のパスに髙桑が左サイド、高い位置へ。
フロンターレがバディーSCの陣内でプレーする時間をつくりますが、バディーSCはカット。
21が高い位置へ持ち上がり、そのパスに13がエリア左へ。うまく望月を引きつけて、13はシュート。しかし、長野がゴール前をカバー。好守でしのいでいきます。
うまく間で受けた福原が正面へ。宮本との連係からエリア内へ持ち込もうとしていくフロンターレ。
しかし、バディーSCもエリア前で粘り強さを見せ、シュートにはつながらず。

第2ピリオドはタイムアップ。0-4。バディーSCがリードして、第3ピリオドへ。

第3ピリオド。フロンターレは、GK19吉澤優人、最終ラインは15芳賀廣人、20藤木乃以、中央に14宮本櫂、25長野優斗、右に9福原暖太、左に27島田凌迅、前線には24田口理欧斗。
立ち上がりにはフロンターレ、うまく中央で受けた長野から右サイド、福原へ。福原は中央へ持ち込んでいきますが、バディーSCは対応。
さらに島田から宮本につながり、宮本の縦パスに田口が正面へ。バディーSCの対応に遭い、シュートを打つことはできませんでしたが、相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。

さらにフロンターレは、宮本や長野がうまく間で受け、相手陣内でプレーする時間をつくり、3分には、長野のパスに田口が右サイドから正面へ。
しかし、GK12がカバー。
4分には、長野から左サイド、島田へ。島田が折り返すと、田口が正面へ。しかし、GK12がここでも対応。
5分には、芳賀の縦パスを田口がおさめ、そこから中央、宮本へ。芳賀から藤木と最終ラインでつながり、藤木から受けた島田は左サイドから仕掛けていくと、バディーSCはブロック。
フロンターレの右コーナーキックとなりますが、田口が入れたボールはGK12がパンチング。
セカンドボールを拾ったバディーSCは、7から14、14から右サイド、18へ。18が右サイド、高い位置へ持ち込み、そのパスに17がエリア外正面でミドルシュート。
右にそれ、得点とはなりませんでしたが、バディーSCがさらにチャンスをつくっていきます。
藤木、芳賀に間に宮本が顔を出し、長野もかかわってボールをつなぐ時間をつくっていくフロンターレ。
8分には、宮本のパスに島田がエリア左へ。しかし、GK12が対応。


さらにフロンターレは、島田が宮本との連係。相手陣内でプレーする時間をつくっていきますが、バディーSCが対応していきます。
エンドを入れ替え、始まった第3ピリオドの後半。
バディーSCは、10分、左サイド、下がり目で15が出したパスに、21が高い位置へ。しかし、オフサイド。
さらに21がうまく左サイドへ流れ、正面への仕掛け、フロンターレの陣内でプレーする時間をつくっていくと、11分には、21が高い位置でカット。
9のパスに14が正面へ。シュートは吉澤がセーブ。
右コーナーキックを得たバディーSC。こぼれ球を拾い、14が正面でミドルシュートを打ちますが、上に。
しかし、直後にはバディーSC、中央、17のパスに9がエリア外正面左へ。9のミドルシュートは吉澤が阻むも、こぼれ球に詰めた21がエリア右へ。
シュートを打つとこれが決まり、0-5。バディーSCが突き放します。

13分にはフロンターレ、藤木が高い位置へ持ち込み、間で田口が受け、受け直した藤木のパスに島田がエリア外正面左へ。
島田はミドルシュート。しかし、GK12がセーブ。

14分にはさらにフロンターレ。長野の縦パスに、田口が正面左へ。田口がシュートを打つとこれが決まり、1-5。フロンターレが1点を返します。



さらに前に出ていくフロンターレ。間で受けた宮本から左サイド、島田へ。島田は仕掛けて、エリア外左絵h持ち込んでいきますが、バディーSCは粘り強く体を張り、対応。
芳賀や藤木も前に持ち出し、中央で長野が受けるなどしながら、さらにバディーSCの陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
島田から右サイド、福原へ。福原のパスに長野が右サイド、高い位置へ顔を出すなどしていきますが、得点には至らず。
試合はタイムアップ。1-5。勝利したのはバディーSCとなりました。
フロンターレとしては悔しい結果。
それでも、突き放されても最後まで下を向かず、前を向いてゴールを決めたことはこれからに必ずつながるものになるはず。また、これからも対戦することになるであろうバディーSCの選手たちとの対戦で、どういったプレーを見せていくのか。とても楽しみにしています。

①0-0 ②0-4 ③1-1 計1-5得点点:田口理欧斗
第1ピリオドのメンバー:19吉澤優人 15芳賀廣人 20藤木乃以 29山口堂真 23髙桑湊人 22田中真祐斗 14宮本櫂 27島田凌迅
第2ピリオドのメンバー:21望月心琉 29山口堂真 22田中真祐斗 25長野優斗 14宮本櫂 24田口理欧斗 23髙桑湊人 9福原暖太
第3ピリオドのメンバー:19吉澤優人 15芳賀廣人 20藤木乃以 14宮本櫂 25長野優斗 9福原暖太 27島田凌迅 24田口理欧斗
(文中敬称略)






















































































































































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