「自分の良さを出して、チームに貢献して。守備では1対1で絶対負けないように。チームの勝利に貢献したいと思います」 / DF榎本司


 

1月2日浦和駒場スタジアムで行われた全国高校サッカー選手権大会3回戦、神戸弘陵 vs 尚志。

尚志は、川崎フロンターレU-15出身、DF榎本司(3年)が先発。右SBとしてフル出場。

積極的に前に仕掛けるだけではなく、神戸弘陵の攻撃のキーマンである池壱樹に対して、粘り強く対応。

接戦の中、攻守に奮闘し、尚志の準々決勝進出に貢献しました。

 

榎本司選手

 

 

 

試合の記事は◇神戸弘陵 – 尚志 / 全国高校サッカー選手権大会3回戦

 

 

試合後に榎本司に話を聞きました。

 

榎本司選手

 

 

〇試合を振り返ってみて、率直な感想をお願いします。

いや、ほっとしています

〇ボールは持てていたと思うんですけど、神戸弘陵も左サイドからけっこう攻めていて。どういった気持ちでプレーをしていましたか?

やっぱり神戸弘陵さんは10番(池壱樹)を中心に攻撃を組み立てて、得点源が10番なので。

自分はそこを抑えることが今日の一番の仕事だと思っていて。守備から入ることを意識していました。

 

〇自分のプレーについて、今日はどうでした?

試合前に監督には「10番には何もさせるな」と言われてはいたので。

何も、とはできなかったですけど。失点ゼロで抑えれたことは良かったと思うんですけど。

得点の部分で1点にからめたら、もっと良かったんですけど。

 

〇今日は前に仕掛ける場面もあったと思うんですけど、今日はあまりうまくいかなかった部分がありました?

やっぱり一枚剝がすというのは自分の得意なプレーなので。

そこからの剝がした後のクオリティーとか。最後やりきるところとか。もっと磨いていきたいと思っています。

 

〇選手権は初めてだと思うんですけど、ここまでやってみてどうですか?

やっぱり初戦はかなり緊張して。

固くなった部分もありますけど。2回戦の山梨学院から、慣れたというか。そういう意識をひとつ変えて。

リラックスして試合に臨めているのかなと思います。

 

 

〇この1年間、自分自身で成長したと思うのはどういうところですか?

やっぱり自分はもともと攻撃的なサイドバックだったんですけど。

監督が見てくれてからより攻撃意識とか、向上したのかなと思っています。

 

〇中に運んで、けっこう左サイドにも顔を出す場面があると思うんですけど、あれはああいったスタイルになっている?

そうですね。やっぱり自分はだいぶ剝がせるっていうのが武器だったので。

そこで出して終わりじゃなくて、「出してつながっていく」っていうのを監督がよく言ってくれていたので。

そういうところが身についたのかなと思っています。

 

〇選手権でこういったプレーをしたいというものはありますか?

やっぱり自分の特長は攻撃なので。

アシストだったり得点だったりで、チームを助けられる選手になりたいと思います。

 

 

〇尚志高校としては、プリンスリーグ(プリンスリーグ東北)で優勝して、残念ながらプレミアには上がることはできませんでしたけど(プレミアリーグプレーオフ決勝戦で東山高校に1-2)。ここまで振り返ってみてシーズンはどうですか?

やっぱりプリンスでも負けちゃった部分がありますし。

東山戦では、自分たちがまさっていた印象があって。勝てる試合を勝てないっていうのが今までのチームだったのかなって思いますし。

そういうところで勝ちをこぼしてしまうのが、うちのチームの弱いところだったと思うので。

選手権は今日のようにあきらめずに点をとる姿勢というのがあって、本当に成長したと思います。

 

〇プレミアに上がれなかったことで逆に得られたもののある?

そうですね。勝ちぐせとか、押し込まれているときに守備の固め方だったりとか。

先制点をとったあとの試合の終わらせ方とか。プリンスでも学ぶことが多かったです。

 

〇選手権は次は2日後ですけど、それに向けてどういったプレーをしたいですか?(1月4日午後0時5分、浦和駒場スタジアムにて帝京長岡と対戦する)

今日よりもっとレベルの高い相手が来ると思うので。

自分の良さを出して、チームに貢献して。守備では1対1で絶対負けないように。チームの勝利に貢献したいと思います

 

〇試合を重ねていくにつれて、成長も感じていますか?

そうですね。やっぱり自分は今年1年は攻撃的サイドバックですけど。

守備の部分で、戻りが遅かったりポジショニングの部分で指摘されてきたことは、この選手権を通して守備意識がより高くなってきて。

今日のようにゼロで抑えられたというのは成長しているのかなと感じています

 

〇ちなみにフロンターレの元チームメートからは何か連絡とかはきました?

いや、まだ来ないです。

待っているんですけど。

国立行ったら、みんな来ると思うので。

そこまでは絶対行きたいです。

 

 

〇これからどういったサイドバックになりたいですか?

攻撃的サイドバックとして、アシストや得点を量産できるサイドバックになって。

守備の部分でも1対1で絶対負けないサイドバックになりたいと思っています。

 

〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

自分は高卒でプロには行けなくて。

でもプロをあきらめていなくて。

大学4年間で成長してフロンターレに戻っていきたいと思っていますので。応援よろしくお願いします。

 

 

1年間を通して、また選手権を通して、得意としている攻撃面でのプレーをより磨くだけではなく、課題もあった守備の部分でも成長を感じているという榎本司。

選手権の今後に向けても、自分の良さを出しながら、守備でも1対1で絶対負けずに勝利に貢献したい。

そう語ってくれました。

 

準々決勝の帝京長岡戦でも、攻守にチームを助けるようなプレーを重ねることができますように。

自身の成長と、さらなる大きな舞台でのプレーにつなげていくことができますように。

活躍をとても楽しみにしています。

 

 

(文中敬称略)

 

 

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