11月16日のAnker フロンタウン生田。
長谷工プレミアリーグに臨んだ川崎フロンターレU-12の5年生たちは、バディーSC戦に続いて、東住吉SCとの試合に臨みました。
バディーSC戦については◇フロンターレU12(5年) – バディーSC / 長谷工プレミアリーグ
【川崎フロンターレU-12(5年) 長谷工プレミアリーグ1部 vs 東住吉SC】
11月16日(日) 午前9時39分キックオフ Anker フロンタウン生田 Nebula Field 晴れ 8人制 15分×3ピリオド
バディーSC戦を1-5で終え、9勝3敗となったフロンターレに対して、東住吉SCの戦績は5勝2分け5敗。
5月21日の対戦では、5-0。フロンターレが勝利しています。
第1ピリオド、フロンターレは、GK21望月心琉、最終ラインは29山口堂真、20藤木乃以、中央に23髙桑湊人、14宮本櫂、右に15芳賀廣人、左に22田中真祐斗、前線には27島田凌迅。
4年生は山口。
バディーSC戦に続いて、青空に白い雲が流れる穏やかな気候のAnker フロンタウン生田。多くの両チームの選手の家族らが見守る中、キックオフの時を迎えました。




立ち上がりは東住吉SC、37が中央でカット。前に持ち出し、そのパスに42が正面右へ。シュートは左にそれるもチャンスをつくっていきます。
すると2分には、東住吉SC、左サイドでのスローインの流れから20が正面へ。シュートを打つとこれが決まり、0-1。
先制点は東住吉SCに入ります。

追いかける展開となったフロンターレは、山口が左サイド、高い位置を突くパス。田中がおさめると、最後はエリア外左で髙桑がミドルシュート。しかし、GK99がセーブ。
さらにフロンターレは、島田が右サイド、高い位置へ持ち込んでいきますが、東住吉SC、88がブロック。
右コーナーキックを得たフロンターレ。田中が右足で入れると、セカンドボールを拾い、宮本から島田と高い位置でつながり、島田のパスに芳賀が左サイド、高い位置へ。
しかし、東住吉SCも粘り強くそれに対応していきます。
5分にはさらにフロンターレ。山口のパスを中央でうまく受けた宮本が、GK99が少し前に出ているのを見てミドルシュート。
これが決まり、1-1。フロンターレが追いつきます。



直後には、東住吉SC、右サイド、42のパスに20が正面へ。しかし、山口がブロック。

スローインを得た東住吉SCは、両サイドを使いながら、フロンターレ陣内でプレーする時間をつくり、キャプテンの7がうまく間で受け、前に持ち出すなどしていきますが、7分には、フロンターレ、宮本が体をうまく入れマイボールに。そこから芳賀、芳賀から島田とつながり、島田はエリア外正面右へ。しかし、GK99が前に出てカバーする好守。
さらに中央、宮本の縦パスに島田が正面へ。しかし、東住吉SCはカット。右サイドへ展開。55から20にうまくつながり、右サイド、背後を突くパスを出していきますが、最後のところで合わず。しかし、フロンターレの陣内でプレーする時間をさらにつくっていきます。
8分には、フロンターレ、山口から右サイド、芳賀へ。芳賀からエリア外正面、受けた宮本はスルーパス。島田が正面へ。しかし、東住吉SCはカット。
それに対して、すぐさま奪い返した髙桑が前に持ち込んでいきますが、東住吉SCはカット。それでもすぐさま宮本が体を入れ、マイボールに。
藤木に戻し、藤木は右サイドを突くパス。抜け出した芳賀は中央へ持ち込んでいきますが、42がカット。しかし、42が前に持ち込んできたところ、藤木がカバー。
集中して、守備から攻撃へ結び付けてくる東住吉SCに対応していきます。
10分には、フロンターレ、島田から右サイド、芳賀へ。芳賀は中央へ持ち込み、そのパスに宮本が正面へ。しかし、ハンドがあったとの判定。
11分には、藤木から山口と最終ラインでつながり、山口のパスを間で受けた宮本から右の髙桑へ。髙桑は正面右へ持ち込み、シュート。
しかし、東住吉SCはブロック。

右コーナーキックを得たフロンターレ。田中が入れると、島田がヘディングシュート。左にそれ、得点とはなりませんでしたが、ゴールに迫っていきます。


東住吉SCも、自陣からつないでいき、中央間で受けた7が前に持ち出し、左サイドへ展開。88へ。88から間で受けた37が正面へ持ち込んでいきますが、藤木がカット。
藤木が左サイドへ展開したところ、ボールを奪った東住吉SCは、左サイドへつなげていきますが、フロンターレも山口がしっかりカバー。
攻撃に転じたフロンターレは、宮本のパスに田中がエリア左へ。ここも東住吉SCの対応があり、左コーナーキックに。
フロンターレはショートコーナーを選択。しかし、シュートにはつながらず。
14分には、中央に持ち込んだ藤木から島田とつながり、島田は右サイドへ展開。抜け出した宮本が折り返しますが、東住吉SCの対応に遭い、シュートは打てず。
攻撃に転じた東住吉SCは、7が正面左へ。シュートは上にそれ、得点とはなりませんでしたが、東住吉SCも切り替えよく、フロンターレの陣内でプレーする時間をつくっていきます。
さらに15分には、カウンターに持ち込んだ東住吉SC、88がエリア外左へ。シュートを打ちますが、望月がセーブ。

第1ピリオドは1-1でタイムアップとなります。

第2ピリオド、フロンターレはGK19吉澤優人、最終ラインは右から15芳賀廣人、22田中真祐斗、20藤木乃以、中央に25長野優斗、右に24田口理欧斗、左に9福原暖太、前線には27島田凌迅。
4年生の福原が入る構成に。
立ち上がりには、東住吉SC、7がうまく左サイド、高い位置へ抜け出し、エリア前に持ち込んでいきますが、フロンターレはブロック。
さらに20が正面へ持ち込んでいきますが、田中が対応。
セカンドボールを拾った東住吉SCは、11が左サイド、高い位置へ。しかし、長野がブロック。
フロンターレも、2分には、中央、長野のパスに島田が右サイド、高い地へ。ここは東住吉SC、37が粘り強く対応。
左サイドでスローインを得た東住吉SCは高い位置へ持ち込んでいきますが、田中が対応。
さらに左サイドから折り返していきますが、藤木が対応。正面へ11が迫りますが、コンパクトに粘り強い守り。
4分には、さらに東住吉SC、中央で55がカット。前に持ち上がり、エリア外左へ。55はシュート。サイドネットをたたき、ゴールとはなりませんでしたが、東住吉SCがチャンスをつくっていきます。
フロンターレも、芳賀が右サイドを持ち上がり、東住吉SCの陣内でプレーする時間をつくり、島田とのパス交換から芳賀が前へ仕掛ける場面をつくるなどしていき、吉澤もかかわって自陣から組み立て。田中のパスに、藤木が左サイド、高い位置へ持ち込むなどしていくと、7分には、中央、福原のパスに長野が正面左へ。
長野はシュート。右にそれ、得点とはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。

田中の浮き球のパスに、島田が高い位置への動き出しを見せるなど、さらに相手陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
吉澤も田中や芳賀とかかわって、ボールに触れ、自陣からつなぐ場面をつくっていきます。
すると10分には、芳賀から田口、田口から藤木と左サイドへつながり、藤木のパスに、正面左、抜け出したのは福原。うまく間に入り込み、シュートを打つとこれが決まり、2-1。勝ち越しのゴールはフロンターレに入ります。




追いかける展開となった東住吉SCは、23が左サイド、高い位置へ持ち込んでいきますが、田口、さらに芳賀が対応。
すると12分には、フロンターレ、田中のパスに芳賀が右サイド、高い位置へ抜け出し、折り返し。田口がミドルシュートを打つと、東住吉SCが阻んだところ、こぼれ球を拾った島田のシュートはポストに。こぼれ球を正面で拾った福原のシュートはいったんは東住吉SCが阻むも、こぼれ球をまたも拾った福原がシュートを打つとこれが決まり、3-1。フロンターレが突き放します。



13分には、さらにフロンターレ、長野から田中へ最終ラインへつながり、田中は左サイド、背後を突くパス。抜け出した藤木がミドルシュート。
しかし、GK99がセーブ。こぼれ球に詰めた長野がシュートを打ちますが、これは左に。


14分には、エリア外正面で福原がカット。そのパスに正面左、抜け出したのは島田。シュートを打つとこれが決まり、4-1。フロンターレが突き放します。



さらにフロンターレは、下がり目で福原が、田中や田口とかかわって、ボールを動かしていき、芳賀から受けた長野が高い位置へ顔を出すなど、東住吉SCの陣内へ。
奪われても高い位置で取り返すなどしていきます。
第2ピリオドは、タイムアップ。4-1。フロンターレがリードして第3ピリオドへ。




第3ピリオド、フロンターレはGK21望月心琉、最終ラインは右から25長野優斗、15芳賀廣人、24田口理欧斗、中央に29山口堂真、右に23髙桑湊人、左に14宮本櫂、前線には9福原暖太。
立ち上がりには、フロンターレ、右サイドでカット。髙桑のミドルシュートは枠をとらえますが、GK1がセーブ。
一方の東住吉SCも2分には、23が右サイド、高い位置へ。正面へ展開し、最後はエリア外左、88がミドルシュート。枠をとらえますが、望月がセーブ。
こぼれ球に11が詰めますが、芳賀が寄せ、シュートは上に。東住吉SCがチャンスをつくっていきます。
右サイド、高い位置へ23が持ち込み、正面へ11が入り込んでいく東住吉SC。フロンターレはそれに対して、長野が対応。
東住吉SCは高い位置で23がうまくキープ。フロンターレの陣内でプレーする時間をつくっていきますが、芳賀や長野が粘り強く寄せて、シュートは打たせず。
しのいでいきます。
フロンターレも、宮本が長野との連係から右サイド、高い位置へ。髙桑がそのパスに動き出していきますが、うまくおさめることはできず。
それでも、フロンターレのエリア前に東住吉SCがつけてきたところ、芳賀がカット。
さらにスローインの流れから東住吉SCが高い位置へ持ち込もうとするところでは、長野が対応。
6分には、右サイドでスローインを得た東住吉SC、その流れから23が高い位置へ持ち込もうとしていきますが、芳賀が対応。ゴールキックにしていきます。
次第に自分たちでボールをつなぎ、プレーする時間を増やしていくフロンターレ。
長野のパスを中央で受けた山口から右サイド、髙桑へ。最終ラインに戻し、芳賀から右サイド、長野へ展開。髙桑が高い位置へ持ち込む場面をつくっていきます。

エンドを変えて始まった第3ピリオドの後半。
8分には、芳賀の間を突くパスに福原が正面へ。しかし、東住吉SCの対応に遭い、シュートは打てず。
すると攻撃に転じた東住吉SCは、13がエリア外正面右へ。シュートを打つとこれが決まり、4-2。
東住吉SCが1点を返し、2点差に。

直後には、フロンターレ、芳賀が中央へ持ち上がり、そのパスに髙桑が右サイド、高い位置へ。
しかし、東住吉SCも粘り強く寄せ最後は髙桑のファールに。
リスタートした東住吉SCは、11が正面左へ。しかし、フロンターレも体を張り、阻んでいきます。
11分にはさらに東住吉SC、11が左サイドでカット。正面左へ。しかし、シュートは望月がセーブ。

攻撃に転じたフロンターレは、宮本が正面左へ。斜めのパスに福原がエリア内への動き出しを見せていきますが、GK1が対応。
GK1がエリア前にボールを送りますが、フロンターレは体を張り、ブロック。
さらに東住吉SCは、左サイドへ展開。エリア左へ仕掛けていきますが、髙桑がブロック。
東住吉SCが、見守っている家族の励ましの声も受けて、フロンターレのエリア前に迫る中、フロンターレも体を張り、対応していきます。
13分には、フロンターレ、山口のパスを間で受けた福原。山口との連係から正面へ。シュートはGK1がセーブ。
さらに望月から芳賀と後ろからつないでいき、中央で宮本、山口とつながり、山口は右サイドへ展開。
抜け出した長野が折り返すと、エリア内、福原へ。福原の落としからエリア外正面、ミドルシュートを打ったのは山口。
これが決まり、5-2。素晴らしい連係からフロンターレが突き放します。




さらにフロンターレは、芳賀のパスを間で宮本が受け、中央へ。山口から下がり目で受けた長野のパスに、福原が抜け出し、エリア前に持ち込んでいきますが、東住吉SCはカット。
攻撃に転じた東住吉SCは、36のパスに、35が右サイド、高い位置へ。しかし、田口がカバー。
試合はタイムアップとなり、5-2。勝利したのはフロンターレとなりました。
県内の11チームと2回戦総当たりで行われる長谷工プレミアリーグ1部は、残り9試合。まだまだ続いていきます。
試合を重ねる中で、どう成長して、そしてこれからにどうつながっていくのか。
とても楽しみにしています。

①1-1 ②3-0 ③1-1 計5-2得点:宮本櫂 福原暖太2 島田凌迅 山口堂真
第1ピリオドのメンバー:21望月心琉 29山口堂真 20藤木乃以 23髙桑湊人 14宮本櫂 15芳賀廣人 22田中真祐斗 27島田凌迅第2ピリオドのメンバー:19吉澤優人 15芳賀廣人 22田中真祐斗 20藤木乃以 25長野優斗 24田口理欧斗 9福原暖太 27島田凌迅
第3ピリオドのメンバー:21望月心琉 25長野優斗 15芳賀廣人 24田口理欧斗 29山口堂真 23髙桑湊人 14宮本櫂 9福原暖太
(文中敬称略)






































































































































































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