「またひとつ基準っていうのが分かったので。また基準をここに合わせてここに戻ってきて。来年は国立でプレーできるように頑張りたいです」 / MF富田周平


 

1月4日Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた全国高校サッカー選手権大会準々決勝、神村学園 vs 日大藤沢。

日大藤沢は、後半から川崎フロンターレU-15生田出身、MF富田周平が右MFとしてプレーしました。

 

富田周平選手

 

 

日大藤沢は、2-0と神村学園がリードして迎えた後半17分に小林昴瑠がゴールを決め1点を返すも、その後倉中悠駕が2得点を決め、4-1に。日大藤沢は準々決勝で大会を終えることになりました。

 

試合後に富田周平に話を聞きました。

 

試合の記事は◇神村学園 – 日大藤沢 / 全国高校サッカー選手権大会準々決勝

 

〇試合を振り返って率直な感想をお願いします。

今日は後半からというかたちで出て。本当に何もできなかったですし。

相手も強くて、速くて、1年間やってきたことが歯が立たなかったという感じで。

「来年またここに戻ってきたい」と思えるような試合でした。

 

〇監督からはどんな言葉をかけられて入ったんですか?

始まる前から「後半に勝負をかける」というのは言われていたので。

調子も良かったですし。「勢いをもって入れ」というのは言われました。

 

〇選手権を振り返ってみて、自分のプレーについてはどうでしたか?

なかなか自分のドリブルを見せられなかった選手権で、悔いが残る大会だったので。

本当に3年生がいいものを見せてくれたので、また来年ここに戻りたいです。

 

〇選手権で高校生で日本トップレベルの相手を体感できたのは、すごい意味を持ってくるのかなと思うんですけど、どう考えていますか?

ここでまたひとつ基準っていうのが分かったので。

また基準をここに合わせてまたここに戻ってきて。

来年は国立でプレーできるように頑張りたいです。

 

〇これからどういったことをやっていきたいですか?

本当にまず、力負けをしたので。

走るところだったり。パワーっていうのは、またもう一個基準を上げてやっていかないといけないなって思います。

 

〇武器はドリブルだと思うんですけど、それをもっともっと伸ばしていかないといけない。

そうですね。

 

〇今シーズンを振り返ってみて、改めてどうでした?

本当に関東(関東高校サッカー大会神奈川県予選)も負けましたし。インターハイ(全国高校総体神奈川県予選)も負けて苦しい1年だったんですけど。

それでもあきらめずに前向きで頑張ってきたので、ここまで来られたというのがありますし。

本当につらい1年でしたけど、この3年生についてきて良かったなというのがあります。

 

〇3年生から学ぶものが多かった?

そうですね。

 

〇どういうものを学びましたか?

負けて、本当に前向きに。強度だったりっていうのはどんどん上げてくれましたし。

前向きな姿勢というのを背中で見せてくれたので。

今度は自分たちの代なので。次に入ってくる1年生だったり。今の1年生に見せたいです。

 

〇来季はプリンスリーグ(プリンスリーグ関東2部)に上がりますけど、そこではどういったことをやりたいですか?

びびるんじゃなくて、自分たちが1部に上げるつもりで頑張りたいなと思います。

 

〇選手権で試合を重ねて、フロンターレのチームメートからは何か連絡が来ましたか?

カツ(木下勝正)からは「国立行ってくれ」って。「60分で交代するのが当たり前だと思うな」って。

1個下の今廣(今廣遥碧)からも。本当にいろんな人から連絡をもらっていました。

 

〇また選手権行きたいですよね。

はい。行きたいです。

 

〇はやいですけど来季への意気込みを教えてください。

また、ここに戻ってくるだけじゃなくて、国立を目指して。ここから1年間つらいことや苦しい思いがあると思うんですけど。

上に上がれるように頑張って、またいい景色を見られるように頑張りたいです。

 

〇また、フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

本当に素晴らしい応援をしてくれましたし。

また来年この舞台に戻ってくるので、それまで見守っていただきたいですし。

フロンターレの子とも切磋琢磨して頑張るので。

また素晴らしい舞台に戻ってくるので、そのときには応援してほしいです。

 

 

 

 

今大会は2試合に先発。この日も好調さを買われて、勝負をかける後半頭からの出場となった富田周平。

最後には悔しさを味わうことになりましたが、夏の高校総体王者である神村学園の基準を体感できたこと。そして、苦しい時間にも前向きな姿勢を見せ、背中で見せてくれた3年生とプレーした今シーズンの経験はかけがえのないもの。

選手としてさらに成長する大きなきっかけになるはず。そう感じさせられるものがあります。

自らの基準を高めて、3年生から受け継いだものを今度は後輩たちにつなげていく2026年のシーズン。どういった選手になっていくのか。どういった活躍を見せるのか。

とても楽しみにしています。

 

 

 

(文中敬称略)

 

 

 

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