大阪体育大 – 慶應義塾大 / 全日本大学サッカー選手権2回戦


全日本大学サッカー選手権、通称インカレは中1日で2回戦へ。この日はフロンターレに来季加入する長谷川竜也の順天堂大ではなく、川崎フロンターレU-18出身のDF太田賢吾が属する大阪体育大を見に江戸川区陸上競技場へ。

なお、順天堂大は長谷川竜也の2試合連続のゴールなどもあり2-1で福岡大に勝利し準々決勝へ進出しました。

【全日本大学サッカー選手権2回戦 大阪体育大vs慶應義塾大】
12月10日(木)午後1時半キックオフ 江戸川区陸上競技場 くもり
1回戦を2-0で勝利した大阪体育大の先発はGK21野坂浩亮、DFは右から2太田賢吾、4菊池流帆、3羽田昇平、30小川明、ボランチは6池上丈二、8後藤虹介、右MF9安田圭佑、左MF11久保田駿斗、FW26山田貴仁、キャプテン10澤上竜二

大阪体育大の先発メンバー
大阪体育大の先発メンバー

試合前の太田賢吾選手
試合前の太田賢吾選手

澤上は来季セレッソ大阪に加入が内定している選手。

慶應義塾大の先発メンバー
慶應義塾大の先発メンバー

慶應義塾大の先発はGK1宮原隆志、DFは右から3溝渕雄志、キャプテン5久保飛翔、2望月大知、17豊川功治、ボランチは10端山豪、8山田融、右MF13手塚朋克、左MF14渡辺夏彦、FWは11山本哲平、20田中健太

こちらは久保が来季ファジアーノ岡山、端山がアルビレックス新潟へ加入が内定。ちなみに溝渕のチャントは中村憲剛と同じく炎のエスカルゴ。

関東大学サッカーリーグ1部を3位で終えた慶應義塾大は1回戦をシードされたため、この日が初戦。

前半はともに相手をうかがうような試合の入りかたをして、じりじりっとした試合展開に。慶應が端山、山田らがうまくボールを保持し再三いい突破を見せた右サイドの手塚を起点に押し込んでいきますが、時折入れるロングボールに対しては大阪体育の菊池らが対処。芝生の状態があまり良くないことも影響してか、ともにシュートを打てないまま時間は過ぎていきます。

大阪体育は16分には左からのスローインを、エリア内で受けた澤上がDFに体を寄せられながらもうまくターンをしながらシュート。しかし、強いシュートとはならずにこれは右へ。

25分には慶應、右サイドを田中が抜け出して最後は手塚がクロスを入れますが、ここはクリアをされてシュートには持ち込めず。直後にも手塚の折り返しから最後は渡辺がシュートを放ちますがこれはGK野坂がキャッチ。

31分には安田の右クロスを胸でおさめた澤田がDFに体を寄せられながらもバイシクルシュート。これはGK宮原が抑えますが、ここ一番でなにかやってくれそうな凄みを見せます。

35分には後藤の浮きだまのボールを山田貴仁が頭で落としたところを澤上が左足でミドルシュートを放ちますがこれは枠外。

38分にはカウンターから久保田が縦へドリブルでボールを運び最後は山田貴仁がシュートを放ちますがこれも宮原へ。

前半終了間際には宮原がエリア外へ出て蹴ったボールがセンターサークル付近にいた後藤にわたり、後藤が無人のゴールを狙いますが、これは左へ。スコアは動かないままタイムアップとなります。

まずは守備からという印象の大阪体育大、太田はあまりオーバーラップする場面はありませんでしたが、しっかり球際で強く対処してなかなか攻守を見せていきました。

國學院久我山出身の渡辺夏彦選手と太田選手は2013年のプリンスリーグ関東2部で対戦した
國學院久我山出身の渡辺夏彦選手と太田選手は2013年のプリンスリーグ関東2部で対戦した
右サイドで粘り強い守備を見せた太田選手
右サイドで粘り強い守備を見せた太田選手
攻守を見せた4番の菊池選手と太田選手
攻守を見せた4番の菊池選手と太田選手

後半は慶應が田中に代えて19松木駿之介をいれ、前線は右MF手塚、左MF松木、トップ下渡辺、FW山本とポジションを変えてのスタートとなります。

先手をとったのは大阪体育大。右から安田が上げたクロスをエリア内で折り返したのは澤上、最後は久保田がシュートを放つとこれがゴール右へ決まります。1-0。

直後にはエリア外左から澤上がシュートを放ちますがこれは左へ。

慶應も15分には端山のフリーキックにエリア内右で久保が合わせますが枠をとらえることはできず。24分には松木を起点に左から崩して逆サイドにふり、最後は渡辺がシュートを放ちますが、GK野坂へ。

ここで慶應は渡辺に代えて4宮地元貴をボランチに入れて端山がトップ下へ。

26分には大阪体育大も安田に代えて29浅野雄也、久保田に代えて19中村優仁と両サイドの選手を代えていきます。

山田を前線に残して澤上も左サイドで守備にまわる大阪体育大に対して、慶應は中盤で宮地がセカンドボールを拾い、さらにボールを持つ時間が長くなります。

30分には接触で鼻血が出た大阪体育の菊池が治療のため外へ。澤上がCBへ。その時間帯にエリア外から端山が放ったミドルシュートはバーへ。大阪体育大としてはひやりとする場面。

終盤まで右SBの溝渕を起点に最後まで慶應が大阪体育大のゴールを押し込む時間が続きましたが、これを跳ね返した大阪体育大が準々決勝へ進出することになりました。

次戦は13日午前11時キックオフ、西が丘にて阪南大との対戦となります。
阪南大には川崎フロンターレU-18出身の脇坂泰斗が在籍、今季も中心選手として10ゴールを挙げるなど活躍をしましたが、インカレは怪我のため欠場する見込み。関東で関西でがんばるフロンターレ育ちの選手の対戦を見られないのが、残念なところです。

ゴールを決めて駆け出す大阪体育大の選手たち
ゴールを決めて駆け出す大阪体育大の選手たち
ゴールを決めた久保田駿斗選手が飛び上がって喜ぶ
ゴールを決めた久保田駿斗選手が飛び上がって喜ぶ
マッチアップする澤上選手と久保選手
マッチアップする澤上選手と久保選手
終盤は押し込む慶應を大阪体育大が跳ね返す展開に
終盤は押し込む慶應を大阪体育大が跳ね返す展開に
慶應の選手とねぎらい合う太田選手
慶應の選手とねぎらい合う太田選手

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前半0-0 後半1-0 計1-0
得点:久保田駿斗(大阪体育大)

大阪体育大の先発:21野坂浩亮、2太田賢吾、4菊池流帆、3羽田昇平、30小川明、6池上丈二、8後藤虹介、9安田圭佑、11久保田駿斗、26山田貴仁、10澤上竜二=cap

交代:安田→29浅野雄也 久保田→19中村優仁
控え:1本田渉 5秋山拓也 13山田大地 23井上和己 25山田賢汰 14佐藤亘将 27大田賢生

慶應義塾大の先発:1宮原隆志、3溝渕雄志、5久保飛翔=cap、2望月大知、17豊川功治、10端山豪、8山田融、13手塚朋克、14渡辺夏彦、11山本哲平、20田中健太
交代:田中→19松木駿之介 渡辺→4宮地元貴
控え:12田野稔明 15山崎晋平 16飯高颯生 9加瀬澤力 18小谷春日 7黄将健 25池田豊史貴

(文中敬称略)

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

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