「もっと厳しいコースにいいシュートを打てるように練習したいですし。1対1もあったので。そこをもっと自分で行くところと決めきるところはもっと自分の課題にしていきたいなと思います」 /FW恩田裕太郎


 

5月13日中央大多摩キャンパスサッカー場では、大学1・2年を対象とした関東大学サッカーリーグ新人戦、中央大 vs 筑波大が行われ、川崎フロンターレU-18出身、中央大のFW恩田裕太郎が試合に臨みました。

 

恩田裕太郎選手

 

ベンチスタートとなった恩田は、0-0で迎えた後半から出場。

前線からのプレスや動き出しなどで起点をつくろうとプレーし、後半22分には強烈なミドルシュートでゴールをおびやかす場面も。

 

 

 

試合は筑波大が後半26分、コーナーキックから先制点を決めると2分後にもコーナーキックのこぼれ球から再び筑波大が決め、0-2に。

終盤にさらに筑波大が1点を追加し、0-3。勝利したのは筑波大となりました。

 

大学1年目をインディペンデンスリーグ関東に出場する中央大U-22Aの選手としてスタートさせた恩田裕太郎。

5月2日の関東大学サッカーリーグ1部第5節、法政大戦(〇2-1)で初めて中央大のトップチームのメンバーに入ると後半19分からピッチに入り、関東大学サッカーリーグデビュー。

その後も第6節の東洋大戦(〇2-0)、第7節の明治大戦(●0-3)と途中からピッチに入り、現在中央大が関東大学サッカーリーグ1部で首位に立つ中、出場を続けています。

 

試合後に恩田裕太郎に話を聞きました。

 

恩田裕太郎選手

 

〇試合を振り返っていかがですか?

そうですね。短時間でセットプレーで2失点してしまったっていうのは「チームの課題が出たのかな」と思いますし。

そのあとの3失点目も、その3失点目がなければ残りの時間でもっと力を持っていけたのかなっていうのがあるので。

その2失点も問題ですし、その3失点目も問題ですし。自分たちの、後半交代した選手たちの甘さが出たのかなと思います。

 

〇結構いいミドルシュートも打っていて、チャンス自体はつくれていたのかなという感じはするんですけど、そのあたりはいかがですか?

そうですね、まだ関東リーグ(関東大学サッカーリーグ)でシュートを打っていないので。

そのぶん、「自分の中でシュートを打つ」っていうのは課題にしていたので。

今日決めたかったんですけど、いいところには飛んだんですけど、キーパーが届く位置だったので。

もっと厳しいコースにいいシュートを打てるように練習したいですし。1対1もあったので。そこをもっと自分で行くっていうところと、決めきるところはもっと自分の課題にしていきたいなと思います。

 

〇前半は相手にほとんど何もさせないような感じで、中央大としては結構いいサッカーできているのかなという感じがしたんですけど、どう思いますか?

そうですね。

前半はボールを握れたんですけど。決めきれていないので、結局0で終わっているので。ボール持つのがサッカーじゃないですし、点を決めなきゃいけないので。

ボールを持っているだけじゃダメなので、

やっぱりシュートのところと、決めきるところっていうのは、もっと前半のところからやっていきたいですし。

後半は、入った選手が少し力を落としてしまったのと、前半から出てる人たちがギアをそこから上げられなかったっていうところがちょっと良くなかったと思うので。

自分らとしてはもっと前半も、前半からたたみかけて。後半ももっとギアを上げられるようなチームにしたいと思っているので。

そこをもっと成長していきたいなと思います。

 

〇関東大学サッカーリーグでも、出始めていますけど。いつからAチームに上がったんですか?

駒澤戦(第4節、△1-1)の週から上がり始めて。駒澤戦も入るかなと思ったんですけど入れず。

そのあとの法政戦からベンチに入ることができて、そこでしっかり自分が出たあとに逆転勝利をおさめることができたので。入りとしては良かったかなと思います。

 

〇この前、明治とやりましたよね。どうでした?

柴田さん(柴田翔太郎)とハマさん(濱﨑知康)がいて。

自分も(明治大に)練習参加していたので。絶対勝ちたかったんですけど。

自分たちが走り疲れてましたし。自分が入って「ギアを上げたい」と思ったんですけど。

自分が入る前に2失点目をしてしまって。

そこからチームの雰囲気もどんどん下がっていっちゃったので。自分がもっとそこで点を決められたりしたら、もっとチームも盛り上がったと思うので。

試合を変えられるプレーヤーになりたいなと思います。

 

〇柴田君や濱﨑君、対戦してみてどうでしたか?

柴田さん、試合中も話しましたけど。変わらず。

柴田さん、2アシストしていましたし。2年生で活躍しているのは、やっぱり柴田さんらしいなと思いますし。

ハマさんもゼロで抑えていたので。自分たちもいいチャンスはつくれたんですけど、ゼロに抑えられたので。

「やっぱり偉大な先輩方だな」と思いますし。

自分がそれに続いて、活躍できたらなとは思います。

 

〇中央大は首位に立っていて、かなりいい滑り出しだと思うんですけど、そのあたりについてはどう感じてますか?

ここで満足せず、もっと上へ上へってところなので。前節明治に負けてしまいましたけど、次の筑波戦は絶対落とさないように、ホームなので。絶対勝ちたいと思います。

 

〇フロンターレU-18の試合(プレミアリーグEAST第2節、東京ヴェルディユース戦) 見に来てましたよね。外から見て、どう感じました?

やっぱりカツ(木下勝正)がうまいっていうのは感じましたし。

キャプテンとしてチームを引っ張っているなって思いましたし。

あとは自分が期待している、寧生(廣瀬寧生)と求(川村求)がゴール決めてましたけど。前線からの守備っていうのはとても効いてたなと思うので。

みんな活躍していますし。中学3年生も出てるんですね? (川崎フロンターレU-15生田の吉澤映杜、上野煌士郎がプレミアリーグEASTに出場)

 

〇そうですね。

いい競争になっていると思うので。もっとチームの中で競争して、もっともっと勝てるように頑張ってほしいなと思います。

 

〇寧生君は「恩田君を超えたい」という話もしています。

よく言われます。「中央大、おいで」って言ったんですけど、「恩田がいるからいやだ」「出られないから」みたいに言われて。かわいい後輩です。

 

〇フロンターレのサポーターに、中央大のどんなところを見てほしいですか?

いま首位なので。もっともっと勝つサッカー。点取るサッカーだったり、フロンターレに似ているパスサッカーっていうのを。中央大の武器にしているところなので。そこを見てほしいですし。

自分が点を取ってチームを勝たせている姿を見てほしいので。自分も頑張りたいと思います。

 

〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

もちろん、「ユースの応援もよろしくお願いします」って感じなんですけど。

自分たちも一聖(平内一聖、桐蔭横浜大)も前出てましたし。(関東大学サッカーリーグ1部第1節、中央大戦で出場)

もう(関東大学サッカーリーグに)出ているメンバーもいるので、そこも応援していただけたらうれしいなと思います。

 

 

日々課題と向き合いながら、大学サッカーでの1年目のシーズンを送る恩田裕太郎。

濱﨑知康や柴田翔太郎といった先輩たちの活躍を目の当たりにし、自分もそれに続けることができるように努力を続けています。

フロンターレU-18時代と同様に、そのゴールで中央大を何度も勝利に導くようなストライカーになっていきますように。

これからの活躍をとても楽しみにしています。

 

 

(文中敬称略)

 

 

 

 

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