「社会人リーグに参加して。自分がそこの下からどんどん『うまく行けば、Jリーガー』って自分なりに目指せるように。『社会人からやっていきたい』っていう道は今考えています」/GK福田開人


 

9月19日、東京都町田市の和光第一グラウンドでは、関東大学サッカー東京・神奈川3部第12節、和光大 vs 松蔭大・横浜商科大が行われ、川崎フロンターレU-18出身、横浜商科大のGK福田開人(4年)が控えに入りました。

 

福田開人選手

 

0-0で終わった試合後には、30分1本の練習試合が行われ、福田が出場。

声を絶やさずにコーチングを続けたほか、ペナルティーエリア外に何度も出てボールを受け、組み立てる役割を担い、左足のキックから正確なボールを供給。攻撃の起点となるプレーも随所に見せました。

 

練習試合に出場した福田開人選手

 

 

横浜商科大の選手としてプレーした大学1年目の2023年は、関東大学サッカーリーグ東京・神奈川チャレンジリーグで6試合に出場。

2年目の2024年は、関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部で10試合に出場。

横浜商科大と松蔭大との合同チームとなり、再び関東大学サッカーリーグ東京・神奈川チャレンジリーグで臨んだ2025年は、GKとして4試合に先発したほか、フィールドプレーヤーとしてのプレーも2試合で経験。

関東大学サッカーリーグ東京・神奈川3部で臨んでいる大学4年目の今季は、ここまで5試合に出場しています。

試合後に福田開人に話を聞きました。

 

福田開人選手

 

○大学4年目。ここまでいかがですか?

そうですね。やっぱり自分が思っていた大学生活、サッカー生活とは今ちょっと違う環境下であるので。最後、リーグ戦の残り6試合、5試合のところを「どうやって自分が試合に絡んで結果を残せるか」っていうのを考えています。

 

○横浜商科大に入ったときに、自分なりの目標があったということでしょうか?

自分の目標は、今活躍している同期、ゼキ(大関友翔)とか高井(高井幸大)とかを見ていて「やっぱりプロになりたい」っていう目標を持っていて。

大学で過ごしていく中で、同期ともいろいろ話している中で、やっぱりレベルの差をすごく感じて。

その中でどんどん自分の目標が、プロではなくて、やっぱりサッカーを続ける中で、自分が今一番目指せる場所っていうのに変わっていて。

そこを今目指しているところかなって思います。

 

 

○どういう場所を目指している?

社会人とか。卒業したあと、社会人リーグに参加して。自分がそこの下からどんどん、「うまく行けば、Jリーガー」って自分なりに目指せるように。

「社会人からやっていきたい」っていう道は今考えています。

 

○最初の2年間は横浜商科大の単独チームでしたよね。今は松蔭大と合同チームになって。その経緯は?

自分の代の時は三十何人ぐらいのメンバーがいて、その中でやっていたんですけど。

自分の大学は小さい大学なので、サッカー部員が集まらないっていう中で、いつも良く練習させていただいてる松蔭大学の方々と合同チームを組むことになって。

今リーグ戦で組ませてもらっています。

 

○練習はどういう感じでやっているんですか?

練習は学校がある時は自分たちのチームでやって。

それで夏休みとかこういう期間は合同で、あっちのグラウンドに行ったりとか、自分たちのグラウンドで練習してやっているって形です。

 

○部員はどのくらいいるんですか?

今20人ぐらいですかね。

 

○両方合わせて?

はい。

 

○やってみてどうですか?

やっぱり自分がフロンターレから来たっていうところで期待されている部分と。

自分がいざ入ってみて、ギャップを感じて。

いい意味で「そこからもっと這い上がれるように努力しよう」っていうのは自分の中で入った時に決まっていて。合同になった時も、キーパーは去年は最後は自分一人だったので。

もっと自分がキーパーとして結果を残して。「チームを最後勝たせられるように頑張ろう」っていつも考えてました。

 

○見ているとビルドアップにも積極的に参加していて。そういうところがやっぱりフロンターレのキーパーっていう感じがしました。

6年間関わらせてもらったフロンターレでそういうところ、足元のところだったりとか。あとは長いボール、フィードで蹴るボールとか、すごくフロンターレで成長させてもらったので、「そこは自分の武器かな」と思って、今やっています。

 

 

○去年はフィールドプレーヤーでも出ていましたよね。

本当に人が少なくて、自分は本当はキーパーをやりたかったんですけど。

やっぱり目標があって、自分がキーパーとしてうまくなりたいと思っていたんですけど。

人数的な部分で練習試合とかでも(フィールドプレーヤーとして)出るとかありましたけど。そこは頑張ってやってました。

 

○ディフェンダーとしてプレーをしたんですか?

そうですね、後ろの方で出ていました。

 

○改めて、今チームとしては順位は真ん中ぐらい (第11節終了時点で15チーム中8位) だと思うんですけど、残りのシーズンに向けての目標は?

今回今日の試合で0-0っていう結果になって。より上位を目指すためには厳しくなっていると思うんですけど。

残りの試合、日々の練習から集中してチームで頑張っていきたいなってまた改めて思いました。

 

○今でも同期たちとは会ったりとかします?

時々会いますね。 五木田(FW五木田季晋、日本大、水戸ホーリーホック加入内定)は家が近くて、練習も一緒だったので。

「最近どうなの?」とか、「プロはどういうレベル感なの?」っていう話はよくします。

 

○個人として残りのシーズン、改めて目標などは?

自分の目標はやっぱり。今日は出なかったんですけど。次の試合、とても大事な東京科学大との試合なので (9月23日午前10時キックオフ、東京科学大グラウンド) 。そこで絶対勝てるように。自分が無失点で終われるように。

来週の練習から頑張っていきたいなと思っています。

 

○サポーターの方々にメッセージをお願いします。

6年間、育ててもらったフロンターレから大学のサッカーに加わって。やっぱりサポーターの人にも自分がここまで成長したっていうのを見せたいので。

引き続き応援をお願いしたいなと思っています。

 

 

 

 

U-15からU-18まで育ったフロンターレ時代に培ったものを武器に、大学サッカーでどれだけチームに貢献できるか、どれだけゴールキーパーとしてうまくなれるかを考えながら、プレーを続けている福田開人。

今後については、さらに上を見据えて、社会人でサッカーを続ける道を目指している。そう語ってくれました。

残り数試合となった関東大学サッカーリーグ東京・神奈川3部でどれだけチームを勝たせるプレーをして、それをどうこれからにつなげていくのか。とても楽しみにしています。

 

 

 

(文中敬称略)

 

 

◇以下の写真は練習試合から。

 

 

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

コメントを残す