9月13日等々力第一サッカー場で行われた高円宮杯神奈川県大会2回戦、Y.S.C.C.に3-1で勝利した川崎フロンターレU-15等々力(3年)。試合後に玉置晴一監督と、1ゴールを決めた2年生のFW37岩田陸叶、2ゴールを決め、フリーキックから岩田陸叶のゴールをアシストした2年生のMF29細川惟旭に話を聞きました。
試合については◇フロンターレU15等々力(3年) – Y.S.C.C. / 高円宮杯神奈川県大会2回戦
「負ければ終わりのトーナメントですので、勝って学べたっていうことは、
選手たちにとって本当に大きなことだと思います」
玉置晴一監督

〇試合を振り返って、いかがですか?
簡単な試合はサッカーをやっている以上ないですし。そういうことを話して入ったつもりだったんですけど。
ちょっといつもと違うところもありながら、硬さはあったのかなと思っています。
〇今までリーグ戦で出ていた選手とは少し違うメンバーで臨んだという感じがしたんですけど、練習を見て決めた部分があるのでしょうか?
ひとつは学校の行事だったり。そういったところもある中で、普段の練習に参加できていなかったりとか。そういうところがひとつあったのと。
ただ、しっかり普段の練習のところで、とにかく選手たちには競争っていうことを伝えてますので。
前回の試合(神奈川県(U-15)サッカーリーグ1部、FCヴィアージャ戦、○2-0)を踏まえて、今週の練習のところで見た時にこのスタートで行こうということで決めました。
〇前半、ああいったかたちで追いつかれて、相手にも勢いが出て。ハーフタイムはどういった声をかけましたか?
やっぱりこういう中で普段できていることができていない。じゃあそこは何なのか。
見えないところだけども、単純に、ちゃんとチームとして、声をかけるところをしっかり声をかけるとか。やらなければいけないことの確認はして入りましたけども。
ただ冷静に見れば、相手の空いてるところはこういうところだよっていうことを確認した上で、ゲームには入って。
後半、そういう意味だとよく見てやってくれたかなと思います。
〇Y.S.C.C.さんの応援がなかなかすごくて、ああいう雰囲気は今までとまたちょっと違ったと思うんですけど、どうでしょう?
逆にありがたいじゃないですけども。やっぱりああいう経験って、こういう雰囲気の中でしか味わえないことだと思いますし。
選手たちにも言いましたけども、本当にこういう中で経験を積んで成長することが大事だと思いますし。
ただ、負ければ終わりのトーナメントですので、本当に勝って学べたっていうことは、選手たちにとって本当に大きなことだと思います。
〇夏に取り組んできたことの成果は、再開初戦は、前半戦勝てなかった(△1-1)ヴィアージャさんに勝ちましたけど。成果は出たと感じるところはありますか?
本当に選手たちはやるべきことを増やそうということで、攻守において、やってきましたけども。
そういったところは本当に成長を感じていますし。まだまだ、われわれ、フロンターレとしてこだわらなきゃいけない技術面ですとか、そういったことはもちろん限りがないので、やってかなきゃいけないですけども。たくましくなったような、成長は感じています。
〇今日は細川君が2ゴール。すごいいいプレーをしていたと思うんですけど、いかがですか?
本当に元々、力がある選手ですし。ただ時折、冷静に相手を見れなかったりとか。そういったところがありますけども。
ちゃんと見ることができれば、選べて。いろんな選択肢を持てる選手ですので。後半の彼は本当に頼もしかったと思います。
〇高円宮杯の予選はリーグ戦と並行しながら戦っていく形になると思うんですけど、どういうふうに準備をされますか?
本当にやることは変わらず。自分たちの良さ。それから個人を磨き上げていくこと。積み上げていくことが大事だと思っています。
ただ、本当にやっぱりゲームを通した中で、いろんな課題が出て。もちろん成果が出ているってことだと思いますので。
今日のゲームもしっかりと見直した中で、またリーグはリーグで、同じように負けられない状況でありますので。
そういった中で成長をさせていきたいなと思います。
〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。
本当にまたこういう戦いが始まりましたけども。
本当にこういう中での選手たちを気にしていただける、それから応援していただける力が、選手たちの成長に必ずつながると思っていますし。選手たちも期待していますので。
ぜひ、気にしていただければ、ありがたいです。
「勢いとか応援にのみ込まれてたので。
自分たちでプレッシャーを感じてしまって。前半が1-1になってしまったので。
だから次の試合は相手の応援とかあっても、自分たちで声を出し合って、次の試合は0失点で勝ちたいです」
FW37 岩田陸叶

〇試合振り返ってみて、率直な感想をお願いします。
自分たちが、相手の勢いとか応援にのみ込まれてたので。自分たちでプレッシャーを感じてしまって。前半が1-1になってしまったので。
だから、次の試合は相手の応援とかあっても、ちゃんと自分たちで声を出し合って、次の試合は0失点で勝ちたいです。
〇ああいう雰囲気の中でも、自分たちにはもっとできることがあったという感じでしょうか?
はい。
〇個人としては今日はもっとこういうことができたんじゃないかと思うことはありますか?
もっとおさめられたり、ちゃんと準備をしておいて、逆サイドに持っていったりするところがもっとできたんじゃないかなと思います。
〇夏の期間に重点的に取り組んできたことはありますか?
奪った時に逆サイドに持っていくとか、切り替えとかを速くする、そういうところを、取り組んできました。
〇今日うまくいかなかった中でも、ああいうふうにゴールを決めましたけど、そのゴールシーンについて振り返ってもらってもいいですか?
こぼれ球をずっと意識しながら、あそこに来て良かったなって思います。けど、その前に決めきれる場面とか、裏に抜けて1対1になる場面とか。
もっと決めなきゃダメだと思います。
〇リーグ戦と並行しながら高円宮杯の予選を戦っていくと思うんですけど、そこでどういうプレーをしていきたいですか?
ドリブルで崩したり、失わなかったりできるような選手になりたいです。あとゴールを取れるような選手になりたいです。
〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。
次の試合は今日みたいな、あんまり内容が良くないゲームはしないので、応援してください。お願いします。
「ああいう雰囲気になることもあるかもしれないので。ワンプレー目は自分でシュートまで行って。シュートとかの感覚をつかみながら。
ワンプレー目は自分で行くっていうのを意識したいなと思います」
MF29 細川惟旭

〇試合を振り返ってみて、感想をお願いします。
雰囲気にのまれてしまって。思うような、自分たちのやりたいようなことができなくて。そんなに良いゲーム展開にならなかったんですけど。
しっかり、結果の部分では勝つことができたので、良かったと思います。
〇2点、決めましたけど、そのシーンについて、振り返ってもらってもいいですか?
点以外は、自分的に全然良くなかったので。やっぱり点ぐらいは決めて、仕事をしないといけないなと思っていたので。
あと、ワンプレー目に、自分で行った時にパスしてしまって、あれで決めていれば終わっていたから。「次は絶対自分で行こう」と打って。2点は取ることができました。
〇個人としては2点取って、フリーキックでアシストもしましたけど、全然満足はしていない?
それ以外は、良くなかったです。
〇次回に向けて、どういうことをしていこうと思いますか?
やっぱりああいう雰囲気になることもあるかもしれないので。ワンプレー目は自分でシュートまで行って。シュートとかの感覚をつかみながら。
(今日は)そこでパスして結局ゴールにならなかったから、流れが悪くなったって思っているので。ワンプレー目は自分で行くっていうのを意識したいなと、思います。
〇フリーキックの場面については狙い通り?
笛が鳴ってもまだ壁の準備をしていたので、ファーが空いていたから。外が結構空いていたので。
ゴロ気味に巻こうと思って、巻いたら、味方がいた感じでした。
〇リーグ戦と、高円宮杯予選、両方とも並行しながら戦っていく感じになると思うんですけど、両方ともすごい勝ちたい気持ちが強いと思うんですけど、いかがですか?
どっちも勝ち以外、残されていないので。もう積極的に点を取りに行って、自分が決めるつもりでいきたいなと思っています。
〇フロンターレのサポーターの方に、メッセージをお願いします。
今日、ちょっと危ないゲームしちゃったんですけど、これからも勝っていくので応援よろしくお願いします。
〇(バク転の)ゴールパフォーマンスは? うまく撮れなくて、申し訳ないんですけど。あれについては?
聞いてほしかったです。
パフォーマンスをしてみたくて。小学5年生ぐらいの時に、自分で練習してできるようになったので。
こういう時に、観客がいる時にやりたかったので、「今日、やるしかない」と思って。1点目はあっち(観戦者がいない側) だったからやらなかったんですけど、こっちにいたから、2点目は、やりました。
〇次は、うまく写せるように頑張ります。ありがとうございました。
ありがとうございました。
◇
負ければそこで終わりの一発勝負のトーナメント。さらに対戦相手のY.S.C.C.は多くの応援の選手たちが駆けつけ、普段とは違う雰囲気の中で戦った川崎フロンターレU-15等々力。
そういった中、少し雰囲気にのまれるところもありながら、勝ち上がったことはこれからの高円宮杯神奈川県大会や神奈川県(U-15)サッカーリーグ1部はもちろんのこと、選手それぞれのこれからにもつながるはずです。
勝利が求められる神奈川県(U-15)サッカーリーグ1部、そして高円宮杯神奈川県大会での戦いを通して、選手たちがどんな成長を見せ、ピッチの上でどんなプレーをしていくのか。
とても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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