1ショット日記「飛躍」


ロアッソ熊本の内山圭選手
正確なキックで起点に
最後尾からチームを支えた

 

J2への復帰を目指して、昇格争いを繰り広げるJ3のロアッソ熊本。フロンターレU-18出身のGK内山圭が開幕戦でデビューを果たし、その後も出場を続けています。

 

10月17日、ニッパツ三ツ沢球技場で行なわれたJ3リーグ第22節、Y.S.C.C. vsロアッソ熊本でも、スタメンに名前をつらねた内山。時にはエリア外に出て、組み立てにも加わり、正確なフィードで攻撃の起点に。ここぞというところでY.S.C.C.がゴールに迫る場面では、決定的なシュートを止めるなどし、チームに貢献。ボールを大切にするサッカーを展開する熊本において、内山の持つものも大きな力になっている、と思わされるものがありました。

 

試合は0-0 で引き分けに終わり、多くのチャンスをつくった熊本としては、少し痛い勝ち点1に。それでも、冷たい雨のなか、熊本から駆けつけたサポーターたちはあたたかい拍手を送り、内山ら、選手たちをたたえる場面が心に残るものがありました。

 

選手として、力をつけつつあったフロンターレU-18を支え、また2010年、11年には二種登録選手として、フロンターレの苦しい時期も過ごした内山。この日の三ツ沢球技場には、フロンターレサポーターの姿もありました。

私にとってはプレーを目にするのは、東海大学時代に慶應義塾大学下田グラウンドで行なわれたインディペンデンスリーグ以来。5年の時を経て、飛躍を遂げたその姿を見られたことは、とても嬉しくなるものがありました。

脇坂泰斗や三笘薫、田中碧や宮代大聖のように、フロンターレで出場を重ねる姿を見ることも喜ばしいことですが、内山のように他のクラブで力を発揮する姿を見るのも、また、いいものだ、と思わされます。

これからも、熊本とともに、大きく羽ばたいていきますように。活躍を楽しみにしています。

【J3リーグ第22節 Y.S.C.C. vs ロアッソ熊本】

10月17日(土)午後1時キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場 雨 408人

前半0-0 後半0-0 計0-0

(文中敬称略)

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

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