関東大学サッカーリーグは、4月10、11日、第2節を開催。今節も多くのフロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、そんな選手たちのことを記していきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ1部第2節】
4月10日(土)
◯早稲田大 vs 筑波大●
前半0-0 後半1-0 計1-0
※早稲田※
DF25森璃太(2年) フロンターレU-18 先発
DF23島崎元(3年) フロンターレU-18 控え
※筑波※
MF8 池谷祐輔(4年) フロンターレU-18 途中出場
早稲田と筑波との一戦では、早稲田は森が初出場初先発。また、島崎と筑波の池谷はベンチスタート。
試合は60分に西堂久俊のゴールで先制した早稲田が勝利。コーナーキックのキッカーを務めるなどした森はフル出場。島崎はこの日は出場機会はなく、池谷は61分から出場しています。
●桐蔭横浜大 vs 駒澤大◯
前半2-3 後半1-1 計3-4
※桐蔭横浜※
GK1 早坂勇希(4年) フロンターレU-18 先発
DF5 高吉正真(3年) フロンターレU-18 先発
MF24 山内日向汰(2年) フロンターレU-18 先発、1ゴール2アシスト
FW9 山田新(3年) フロンターレU-18 先発
桐蔭横浜と駒澤との一戦では、桐蔭横浜大は早坂、高吉、山内、山田と4選手がそれぞれ先発出場。
試合は13 分に土信田悠生のゴールで駒澤が先制するも、桐蔭横浜は15分、山内のドリブル突破から最後は寺沼星文が決めて同点に。31分には山内がエリア外左で放ったミドルシュートが決まり、2-1に。ひかし、駒澤は35分に土信田、40分に宮崎鴻が決めて再びリード。50分には島崎翔輝のゴールで2-4となります。
桐蔭横浜は59分に山内のアシストから圓道将良が決めて3-4に。しかし、同点には至らず駒澤が勝利しています。
早坂、高吉、山内、山田はそれぞれフル出場。山内は1ゴール2アシストとチームの全得点に絡む活躍を見せました。
△順天堂大 vs 慶應義塾大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
※順天堂※
DF5 小川真輝(4年) フロンターレU-18 途中出場
※慶應義塾※
MF20小澤星夜(2年) フロンターレU-15→慶應義塾高 SUB
ともにゴールがなく、勝ち点1を分け合った順天堂と慶應義塾の一戦では、慶應の小澤は出場機会はなく、開幕戦では先発だった小川は80分から出場しました。
4月11日(日)
◯明治大 vs 拓殖大●
前半0-0 後半2-1 計2-1
※拓殖※
MF16 浅倉廉(2年) フロンターレU-15→静岡学園 先発
明治と拓殖の一戦では、拓殖の浅倉が先発出場。試合は54分、山中麗央が決めて拓殖が先制するも明治は60分、櫻井風我のゴールで1-1に。76分に太田龍之介が決め、勝ち越した明治が勝利をおさめています。
浅倉は70分に加賀美右京との交代で退きました。
【関東大学サッカーリーグ2部第2節】
4月10日(土)
◯中央大 vs 立教大●
前半1-1 後半2-0 計3-1
※中央※
DF12 新井秀明(4年) フロンターレU-18 先発
MF10 髙岸憲伸(4年) フロンターレU-15→星稜 先発、2ゴール1アシスト
中央と立教との一戦では、中央は新井、髙岸が先発。試合は11分に桐蒼太のゴールで立教が先制。しかし、27分、髙岸がヘディングシュートを決めて1-1に。61分には髙岸がボレーシュートを決めて勝ち越すと、72分に髙岸のアシストから小島偉央が決めて3-1と逆転勝利。
新井はフル出場、2ゴール1アシストの活躍で貢献した髙岸は75分まで出場しています。
4月11日(日)
●関東学院大 vs 東京国際大◯
前半0-1 後半0-0 計0-1
※関東学院大※
MF11 西牧蓮(3年) フロンターレU-12→横浜FC鶴見ジュニアユース→桐光学園 途中出場
関東学院大と東京国際大との一戦では、西牧が69分から出場。試合は東京国際大が39分の落合陸のゴールが決勝点となり、勝利しています。
△東洋大 vs 日本体育大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
※東洋※
FW13 桝谷岳良(4年) フロンターレU-18 途中出場
※日本体育大※
FW11 大曽根広汰(4年) フロンターレU-18 先発
東洋大と日本体育大の一戦では、桝谷はベンチスタート、大曽根は先発。試合は0-0で引き分けに。桝谷は82分から出場し、大曽根は69分に交代となりました。
◯神奈川大 vs 日本大●
前半1-0 後半0-0 計1-0
※神奈川※
MF16 藤田雄士(4年) フロンターレU-15→市立船橋 先発
※日本大※
DF26 栗田悠巨(2年) フロンターレU-18 先発
神奈川大と日本大との一戦では、藤田、栗田がそれぞれ先発。試合は前半に安松元気のゴールで先制した神奈川大が勝利。藤田は94分まで、栗田は67分まで出場しています。
このほか、1部の法政大 vs 流通経済大(0-0で引き分け)では、法政はMF6松井蓮之(4年)、流通経済大はDF3佐々木旭(4年)とフロンターレに加入が内定している2選手がそれぞれ先発出場しています。
また、開幕を迎えた関西学生サッカーリーグでは、4月11日のびわこ成蹊スポーツ大 vs 立命館大(1-1)で、立命館は、フロンターレU-18出身のMF33戸水利紀(1年)が先発し、開幕戦で初出場初先発し、フル出場を果たしています。
今節は山内が1ゴール2アシスト、また髙岸が2ゴール1アシストとそれぞれ、チームの全得点を演出する活躍を見せ、また、初先発の森がプレースキッカーも務めるなどチームの信頼をつかんでいる様子がうかがえたことがうれしくなるものがありました。
川崎そだちでは、これからも選手それぞれの活躍をとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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