6月最初の週末となった3日、4日も各地で大学サッカーの試合があり、フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
＜＜関東大学サッカーリーグ1部第7節＞＞
関東大学サッカーリーグ1部第7節では、日本大のDF栗田悠巨、MF田中慶汰、FW五木田季晋、拓殖大のMF浅倉廉、MF田鎖勇作の5選手が試合に臨みました。
△法政大 vs 日本大△
前半0-0 後半1-1 計1-1
◇日本大
DF4 栗田悠巨 (4年) フロンターレU-18 先発
MF15 田中慶汰 (2年) フロンターレU-18 SUB
FW24 五木田季晋 (1年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
法政大 vs 日本大では、栗田、五木田が先発フル出場。田中慶汰は控えに入りました。
試合は、後半、56分五木田がPKを決めて、0-1。五木田の関東大学サッカーリーグ初ゴールで日本大が先制します。
しかし、法政大は68分、青森山田出身の1年生小湊絆がPKを決め、1-1。
昨年プレミアリーグEASTで活躍した2人の1年生FWがともにPKを決めて、勝ち点1を分け合うことになりました。
日本大は3勝3分け1敗、勝ち点12で首位筑波大(勝ち点17)に続いて、2位につけています。
●拓殖大 vs 桐蔭横浜大〇
前半0-2 後半0-4 計0-6
◇拓殖大
MF8 浅倉廉 (4年) フロンターレU-15→静岡学園 先発
MF23 田鎖勇作 (1年) フロンターレU-18 先発
拓殖大 vs 桐蔭横浜大では、浅倉と田鎖が先発。浅倉は68分まで、田鎖は74分まで出場しました。
試合は、前半、8分に白輪地敬大のPKで桐蔭横浜大が先制すると、31分には五十嵐聖己のゴールで0-2。
後半、51分には井出真太郎のゴールで0-3となると、その後も井出、五十嵐、渡邊啓吾のゴールで、0-6。
桐蔭横浜大が勝利しています。
なお、フロンターレU-18出身のMF山内日向汰(4年)はこの日はメンバー外でした。
敗れた拓殖大は、2勝3分け2敗、勝ち点9、得失点差－7で8位。桐蔭横浜大は、2勝3分け2敗、勝ち点9、失点差＋4で7位となっています。
＜＜関東大学サッカーリーグ2部第7節＞＞
関東大学サッカーリーグ2部第7節では、産業能率大のMF猪狩祐真、早稲田大のDF森璃太、DF神橋良汰、日本体育大のGK青山海、関東学院大のDF佐々木輝大の5選手が試合に臨みました。
〇駒澤大 vs 産業能率大●
前半2-2 後半2-1 計4-3
◇産業能率大
MF10 猪狩祐真 (3年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発 1ゴール 2アシスト
駒澤大 vs 産業能率大では、猪狩が先発。
試合は、6分川人太陽のゴールで産業能率大が先制。しかし、13分駒澤大は鷹啄トラビスのゴールで同点に。
26分には小島心都が決めて、2-1と駒澤大が逆転。
しかし、産業能率大は32分鈴木琉矢のゴールで同点。
2-2で迎えた後半、55分には鷹啄のゴールで駒澤大が再び勝ち越し。さらに58分には小島が決めて、4-2。
産業能率大は、74分猪狩がPKを決めて、4-3とするも、試合はタイムアップ。4-3で駒澤大が勝利しています。
猪狩は81分まで出場。川人と鈴木のゴールでアシストを記録し、1ゴール2アシスト。チームのすべてのゴールにかかわる活躍。
今季のアシスト数は4で、ランキング2位につけています。
敗れた産業能率大は、3勝1分け3敗、勝ち点10でで7位となっています。
●早稲田大 vs 立正大〇
前半2-2 後半0-2 計2-4
◇早稲田大
DF2 森璃太 (4年) フロンターレU-18 先発 2アシスト
DF27 神橋良汰 (3年) フロンターレU-18 SUB
早稲田大 vs 立正大では、森が先発し、神橋は控え。
試合は、前半、13分森のアシストで東廉が決め、早稲田大が先制。しかし、立正大は、29分に西田結平のゴールで追いつくと、33分には多田圭佑のゴールで1-2。
それでも、早稲田大は45＋1分、駒沢直哉のゴールで同点。森は、駒沢のゴールもアシストし、この日のアシストは2に。
2-2で迎えた後半、72分勝ち越したのは立正大。多田が決めて、2-3とすると、77分にも多田が決めて、2-4。
矢板中央時代にはプリンスリーグ関東で、フロンターレU-18とも対戦したことのある多田のハットトリックの活躍で、立正大が勝利しています。
2アシストの森はフル出場。今季のアシスト数はランキング3位の3となっています。
敗れた早稲田大は、4勝1分け2敗、勝ち点13で4位。
〇日本体育大 vs 立教大●
前半0-0 後半3-0 計3-0
◇日本体育大
GK12 青山海 (2年) フロンターレU-18 先発
日本体育大 vs 立教大では、青山が先発。大学2年目で、リーグ戦デビューを果たしました。
試合は、後半、53分岡崎大志郎のゴールで日本体育大が先制。65分には、近藤広琉、89分には篠田大輝が決めて、3-0。
日本体育大が勝利。青山のリーグ戦デビューは、クリーンシートに。
勝利した日本体育大は、4勝2分け1敗、勝ち点14。首位の立正大(勝ち点17)に勝ち点差3の2位につけています。
立教大のMF宮本ディアウ勇守歩(4年)=フロンターレU-18=はメンバー外。立教大は、2勝1分け4敗、勝ち点7で10位。
〇関東学院大 vs 作新学院大●
前半1-0 後半2-0 計3-0
◇関東学院大
DF22 佐々木輝大 (2年) フロンターレU-15→鹿島学園 SUB
関東学院大 vs 作新学院大では、佐々木が控えに。
試合は、前半、35分長澤タバ シヴァリのゴールで関東学院大が先制。
後半、46分には堀金峻明、90＋1分にも堀金が決めて、3-0。関東学院大が勝利しています。
開幕3連敗スタートだった関東学院大は、4連勝。4勝3敗、勝ち点12、6位となっています。
＜＜関東大学サッカーリーグ3部第7節＞＞
関東大学サッカーリーグ3部第7節では、慶應義塾大のMF小澤星夜、MF山崎健翔が試合に臨みました。
●慶應義塾大 vs 専修大〇
前半0-0 後半1-2 計1-2
◇慶應義塾大
MF4 小澤星夜 (4年) フロンターレU-15→慶應義塾高 SUB
MF13 山崎健翔 (4年) フロンターレU-15→桐蔭学園高 SUB
専修大戦に臨んだ慶應義塾大。小澤と山崎が控えに入りました。
試合は、1-2。慶應義塾大が勝利しています。慶應義塾大は3勝2分け2敗、勝ち点11で6位。
＜＜東海学生サッカーリーグ1部第11節＞＞
東海学生サッカーリーグ1部第11節では、東海学園大のMF常安澪が試合に臨みました。
●中京大 vs 東海学園大〇
前半1-2 後半0-1 計1-3
◇東海学園大
MF13 常安澪 (4年) フロンターレU-18 先発
中京大戦に先発した、常安は先発フル出場。
試合は、前半、13分碓井聖生のゴールで中京大が先制。しかし、44分東海学園大は村田達也のゴールで同点とすると、45＋1分ふたたび村田が決めて、勝ち越し。
1-2で迎えた後半、65分には井堀二昭のゴールで1-3。
東海学園大が勝利し、7勝1分け2敗、勝ち点は22。暫定で2位につけています。
<<総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント北信越大会2回戦>>
北信越地区の総理大臣杯の予選、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント北信越大会では、新潟経営大のMF入江流星が試合に出場しました。
〇新潟経営大 vs 福井大●
前半5-0 後半7-0 計12-0
◇新潟経営大
MF16 入江流星 (２年) フロンターレU-18 途中出場 ２ゴール
福井大戦に臨んだ新潟経営大。入江は後半、６２分から出場。
試合は、12-0で新潟経営大が勝利。入江も、２ゴールを決めています。
＜＜関西学生サッカーリーグ1部第8節＞＞
関西学生サッカーリーグ1部第8節では、立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人が試合に臨みました。
〇京都産業大 vs 立命館大●
前半0-1 後半2-0 計2-1
◇立命館大
MF25 戸水利紀 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 秋葉拡人 (2年) フロンターレU-18 途中出場
京都産業大戦に臨んだ立命館大。しばらく、メンバー外だった戸水が先発に復帰し、フル出場。秋葉は、84分から出場しました。
試合は、前半、43分、オウンゴールで立命館大が先制。
しかし、京都産業大は、61分夏川大和のゴールで同点に。71分には中野歩のゴールで勝ち越し。2-1で京都産業大が勝利しています。
立命館大は2勝3分け3敗、10位となっています。
＜＜関東大学サッカーリーグ東京・神奈川チャレンジリーグ第4節＞＞
関東大学サッカーリーグ東京・神奈川チャレンジリーグ第4節では、創価大のDF鈴木康平、横浜商科大のGK福田開人が試合に臨みました。
●北里大 vs 創価大〇
前半0-6 後半0-6 計0-12
◇創価大
DF5 鈴木康平 (3年) フロンターレU-15→創価高 SUB
北里大戦に臨んだ創価大。鈴木康平は控えに入りました。
試合は、0-12。創価大が勝利しています。
●横浜商科大 vs 電気通信大〇
前半1-4 後半1-0 計2-4
◇横浜商科大
GK20 福田開人 (1年) フロンターレU-18 先発
電気通信大戦に臨んだ横浜商科大。前節初先発の福田は、この日もスタメンに名前を連ねました。
試合は、2-4。電気通信大が勝利しています。
<<インディペンデンスリーグ関東>>
関東地区のインディペンデンスリーグでは、早稲田大のGK宮地健輔、専修大のMF久保田大吉、
・1部Aブロック
〇早稲田大U-22A vs 専修大U-22B
前半1-1 後半5-3 計6-4
◇早稲田大
GK16 宮地健輔 (1年) フロンターレU-18 SUB
◇専修大
MF79 久保田大吉 (2年) フロンターレU-18 途中出場
早稲田大U-22A vs 専修大U-22Bでは、宮地が控え。久保田は83分から出場。
試合は6-4。早稲田大が勝利しています。
・1部Bブロック
〇産業能率大U-22C vs 関東学院大U-22B●
前半0-1 後半2-0 計2-1
◇関東学院大
MF10 川口達也 (1年) フロンターレU-18 先発
産業能率大U-22C vs 関東学院大U-22Bでは、川口が先発フル出場。
試合は、2-1。産業能率大が勝利しています。
●国士舘大U-22C vs 慶應義塾大U-22A〇
前半0-0 後半0-2 計0-2
◇慶應義塾大
GK 川合我空 (3年) フロンターレU-18 先発
FW 茅野直希 (1年) フロンターレU-15→茅ケ崎中→慶應義塾高 途中出場
国士舘大U-22C vs 慶應義塾大U-22Aでは、川合が先発。茅野直希は90＋1分から出場。
試合は0-2。慶應義塾大が勝利しています。
●中央大U-22B vs 拓殖大U-22B〇
前半0-1 後半1-3 計1-4
◇中央大
FW36 金山尚生 (1年) フロンターレU-15→國學院久我山 途中出場
中央大U-22B vs 拓殖大U-22Bでは、金山が77分から出場。
試合は、1-4。拓殖大が勝利しています。
・2部Aブロック
●國學院大U-22A vs 産業能率大U-22B〇
前半0-0 後半1-2 計1-2
◇國學院大
DF78 橋本結人 (3年) フロンターレU-15→市立船橋 先発
國學院大U-22A vs 産業能率大U-22Bでは、橋本が先発フル出場。
試合は1-2。産業能率大が勝利しています。
・2部Bブロック
〇国士舘大U-22D vs 拓殖大U-22E●
前半3-1 後半3-1 計6-2
◇拓殖大
MF 吉年穣 (1年) フロンターレU-15→堀越学園 先発
国士舘大U-22D vs 拓殖大U-22Eでは、吉年が先発フル出場。
試合は、6-2。国士舘大が勝利しています。
〇東京国際大U-22F vs 山梨学院大U-22B●
前半1-3 後半5-0 計6-3
◇東京国際大
DF 溝田大和 (1年) フロンターレU-18 SUB
東京国際大U-22F vs 山梨学院大U-22Bでは、溝田が控えに入りました。
試合は、6-3。東京国際大が勝利しています。
・2部Dブロック
△上武大U-22B vs 東京国際大U-22E△
前半1-2 後半4-3 計5-5
◇東京国際大
MF 上野暁 (4年) フロンターレU-15→横浜創英 先発
上武大U-22B vs 東京国際大U-22Eでは、上野が先発し66分まで出場。
試合は、5-5。引き分けに終わっています。
また、1、2年生を対象とした関東大学サッカー新人戦も始まり、日本大のMF田中慶汰(1年)=フロンターレU-18=は、東京農業大戦に先発フル出場。
試合は、3-2で日本大が勝利。
桐蔭横浜大のMF58レオニ楓真(2年)=フロンターレU-15→流通経済大柏=は、東海大戦に78分から出場。
試合は、3-0で桐蔭横浜大が勝利しています。
6月最初の週は、猪狩が1ゴール2アシスト、森が2アシスト。しばらくメンバー外の続いていた戸水が先発に復帰。
五木田が関東大学サッカーリーグ初ゴールを記録し、関東大学サッカーリーグで初出場、初先発の青山が、無失点で勝利に貢献するなど、うれしいニュースが多いものになりました。
川崎そだちは、これからも選手それぞれのことを楽しみにしています。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.