フロンターレU18 – アントラーズユース / Jユースカップ2回戦


10月22日は鹿島アントラーズクラブハウスグラウンドへ。Jユースカップ1回戦、湘南ベルマーレユースに2-0で勝利をおさめた川崎フロンターレU-18はひとつ上のカテゴリー、プレミアリーグEASTに属する鹿島アントラーズユースに挑みました。

【川崎フロンターレU-18 Jユースカップ2回戦vs鹿島アントラーズユース】
10月22日(土)午後1時キックオフ くもり一時雨 鹿島アントラーズクラブハウスグラウンド

フロンターレの先発はGK16早坂勇希、DFは右から14小川真輝、34高吉正真、22新井秀明、3川崎晶弘、ボランチはキャプテン10田中碧、15池谷祐輔、右MF6小泉靖弥、左MF11道本大飛、トップ下18村田聖樹、FW26宮代大聖

アントラーズの先発はGK16石川碧人、DFは右から22氏原稜太、4松浦航洋、3中村勇太、キャプテン8西本卓申、ボランチは5井村暸介、18小沼樹輝、右MF7渡邉伶那斗、左MF11大塚大輔、FW13篠崎輝和、19藤枝龍紀

曇り空に時折雨がぽつりと降るなか、始まった試合。立ち上がりにはアントラーズが篠崎の左クロスを起点にゴールへ迫るも早坂がしっかりキャッチ。しのいでいくとフロンターレは小川、小泉の右からの連係を起点にアントラーズのゴールへ迫っていきます。3分にはコーナーキックを得ると右から小川が入れたボール、宮代がファーで触りますが枠外。

アントラーズも前からプレスをかけ、ボールを拾ってサイドに起点をつくって攻勢に出ますが小川や池谷が球際激しく対応。クロスを上げられても中で新井や高吉がしっかり対処。14分には右から渡邉が鋭い突破を見せるとシュートを放つもボールはポストに。さらに右コーナーキック、西本のボールに中村が合わせるも右へ。21分には渡邉を起点に大塚がシュートを打つも右へ。

24分にはフロンターレ、縦パスを受けた村田を起点にアントラーズのゴール前へ迫ると最後はエリア外左から道本がシュート。しかし、ボールは左へ。

フロンターレは最終ラインに早坂や田中、村田らが絡んで後ろから組み立て、ボールを失っても池谷が好守を見せて、切り替え速く縦へ。32分には池谷から右へ展開するとエリア外右から小川がシュートを打つも上に。37分には宮代がボールを拾ってエリア前へ。右へパスを出すとエリア外右から小泉がシュートを打つも上に。アントラーズも西本のクロスを起点にフロンターレのゴールをおびやかしますが、篠崎や藤枝のシュートは枠をとらえられず。さらに高吉や早坂が粘り強く対処。前半は0-0でタイムアップとなります。

後半はともにそのままでのメンバーで入った両チームでしたが、アントラーズは4分には藤枝に代えて23金澤蓮がFWに。7分にはエリア外右から西本のフリーキック、直接狙いますが左へ。

フロンターレは田中、中盤まで下りて組み立てに加わる村田に対してアントラーズの選手たちが井村を中心にマークをしっかりしたこともあってややボール回しで苦しみますが、それでもうまく道本が中へしぼって起点に。コンパクトにして、距離感を詰めていくと、13分には高い位置に新井が上がり左へ展開すると川崎が仕掛けてクロスを入れるもクリア。さらに15分には道本から右へ展開すると小川がエリア外右からゴール前へボールを入れるもGK石川が対応。ゴールへ迫りながらも最後にやや精度を欠いてなかなか決定的なシュートまでは至らず。

アントラーズは16分には渡邉に代えて2白井亮。17分アントラーズは左から攻勢に出るとリターンを受けた井村がミドルシュートを打つも枠外。

フロンターレも直後には宮代がエリア外左から仕掛けてゴールへ迫りますがアントラーズも守備がかたくシュートを打つには至らず。アントラーズは20分さらに交代。大塚に代わり9石津駿斗、井村に代わり15阿須間貫太。フロンターレも小泉に代わり28山田新。21分にはエリア外やや右でファールを受けると小川が直接フリーキックで狙いますが左へ。ここも決定的な形にはできません。

直後にはアントラーズも右から白井がクロスを上げるとエリア内篠崎が飛び込むいい形をつくるも決めることはできず。フロンターレとしてはひやりとする場面。フロンターレもパス交換から宮代がエリア前、シュートを打つもブロックに阻まれ、30分には宮代とのパス交換から山田がエリア右へ進入しますがシュートを打つことはできず。さらに新井が縦パスを入れて宮代からボールを受けた道本がエリア左へ進入するもアントラーズの粘り強い守備にシュートを打つには至らず。

すると33分アントラーズは右からエリア内へロングボールを入れると、早坂がボールに触りますがエリア正面のこぼれ球を篠崎に拾われシュートを打たれるとボールはゴールのなかへ吸い込まれてしまいます。0-1。先制点はアントラーズユースへ。

ここでアントラーズは自陣に人数をかけてブロックをつくり、まずは守備からという構えに。フロンターレは川崎が左からよく仕掛けて人数をかけていくもなかなかシュートを打つには至らず。39分川崎に代わり23デューク・カルロスがピッチへ。さらに42分には道本に代えて4伊従啓太郎がFWに。村田が左MFに。高さのある伊従を入れて同点を狙ったのに対してアントラーズも阿須間を下げて14山本瑞樹を入れて伊従にマークをつけてきます。

ロスタイムは4分。フロンターレはコーナーキックを得るとこぼれ球を池谷が拾って右からクロス、伊従が競ったボールを最後は新井がシュートを打つもわずかに右。さらに右からクロスを入れると山田が頭で合わせますが左に。コーナーキックの場面ではGK早坂も上がって必死に追い付こうとゴールへ迫りますが、決めることはできず。試合は0-1でタイムアップ。フロンターレのJユースカップはここで終わることになりました。

前半0-0 後半0-1 計0-1
得点:篠崎輝和(鹿島)

フロンターレの先発:16早坂勇希、14小川真輝、34高吉正真、22新井秀明、3川崎晶弘、10田中碧=cap、15池谷祐輔、6小泉靖弥、11道本大飛、18村田聖樹、26宮代大聖
交代:小泉→28山田新 川崎→23デューク・カルロス 道本→4伊従啓太郎
控え:21浅川将輝 30島崎元 7桝谷岳良 31上野綜太

アントラーズの先発:16石川碧人、22氏原稜太、4松浦航洋、3中村勇太、8西本卓申=cap、5井村暸介、18小沼樹輝、7渡邉伶那斗、11大塚大輔、13篠崎輝和、19藤枝龍紀
交代:藤枝→29金澤蓮 渡邉→2白井亮 大塚→9石津駿斗 井村→15阿須間貫太 阿須間→14山本瑞樹

試合後には涙を流す選手もいれば、その肩をたたいてなぐさめる選手も見られたフロンターレ。残りはまずはプリンスリーグ3試合。この悔しさを越えた先にどんな戦いが待っているのか、楽しみにしています。

(文中敬称略)

Jユースカップは2回戦
Jユースカップは2回戦
アップをする選手たち
アップをする選手たち
早坂勇希選手
早坂勇希選手
長橋康弘コーチ
長橋康弘コーチ
浅川将輝選手、早坂勇希選手
浅川将輝選手、早坂勇希選手
今野章監督とU-16日本代表の森山佳郎監督が談笑する場面も
今野章監督とU-16日本代表の森山佳郎監督が談笑する場面も
浅川将輝選手
浅川将輝選手
早坂勇希選手
早坂勇希選手
浦上壮史GKコーチ
浦上壮史GKコーチ
島崎元選手
島崎元選手
道本大飛選手
道本大飛選手
浅川将輝選手
浅川将輝選手
デューク・カルロス選手、伊従啓太郎選手
デューク・カルロス選手、伊従啓太郎選手
桝谷岳良選手
桝谷岳良選手
上野綜太選手
上野綜太選手
アップをする選手たち
アップをする選手たち

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村田聖樹選手
村田聖樹選手
円陣を組む
円陣を組む
フロンターレの先発メンバー
フロンターレの先発メンバー
小川真輝選手
小川真輝選手
早坂勇希選手
早坂勇希選手
田中碧選手
田中碧選手
高吉正真選手
高吉正真選手
川崎晶弘選手
川崎晶弘選手
宮代大聖選手
宮代大聖選手
早坂勇希選手
早坂勇希選手
田中碧選手
田中碧選手
川崎晶弘選手、新井秀明選手、高吉正真選手
川崎晶弘選手、新井秀明選手、高吉正真選手
アントラーズユースの攻勢を受ける
アントラーズユースの攻勢を受ける
池谷祐輔選手
池谷祐輔選手
村田聖樹選手
村田聖樹選手
新井秀明選手
新井秀明選手
高吉正真選手
高吉正真選手
池谷祐輔選手
池谷祐輔選手
村田聖樹選手
村田聖樹選手
小川真輝選手
小川真輝選手
小泉靖弥選手
小泉靖弥選手
小川真輝選手
小川真輝選手
早坂勇希選手
早坂勇希選手
新井秀明選手
新井秀明選手
小泉靖弥選手
小泉靖弥選手
小泉靖弥選手
小泉靖弥選手
高吉正真選手
高吉正真選手
川崎晶弘選手
川崎晶弘選手
桝谷岳良選手
桝谷岳良選手
上野綜太選手
上野綜太選手
伊従啓太郎選手
伊従啓太郎選手
デューク・カルロス選手
デューク・カルロス選手
後半へ臨む選手たち
後半へ臨む選手たち
池谷祐輔選手
池谷祐輔選手
道本大飛選手
道本大飛選手
川崎晶弘選手
川崎晶弘選手
川崎晶弘選手
川崎晶弘選手
宮代大聖選手
宮代大聖選手
道本大飛選手
道本大飛選手
池谷祐輔選手
池谷祐輔選手
田中碧選手
田中碧選手
道本大飛選手
道本大飛選手
新井秀明選手
新井秀明選手
村田聖樹選手
村田聖樹選手
道本大飛選手
道本大飛選手
宮代大聖選手
宮代大聖選手
田中碧選手
田中碧選手
高吉正真選手
高吉正真選手
田中碧選手
田中碧選手
川崎晶弘選手
川崎晶弘選手
田中碧選手
田中碧選手
川崎晶弘選手
川崎晶弘選手
田中碧選手
田中碧選手
山田新選手
山田新選手
村田聖樹選手
村田聖樹選手
攻勢に出るフロンターレ
攻勢に出るフロンターレ
新井秀明選手
新井秀明選手
デューク・カルロス選手
デューク・カルロス選手
同点を狙いゴールへ迫る
同点を狙いゴールへ迫る
宮代大聖選手
宮代大聖選手
早坂勇希選手もゴール前へ上がってゴールを狙う
早坂勇希選手もゴール前へ上がってゴールを狙う
0-1でタイムアップ
0-1でタイムアップ
Jユースカップは2回戦で終わった
Jユースカップは2回戦で終わった
悔しさを越えて次の戦いへ
悔しさを越えて次の戦いへ

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