デンソーカップチャレンジサッカー刈谷大会や各地の天皇杯の予選、愛知県内では大学サッカースプリングカップが行われるなど、2026年の大学サッカーのシーズンへの準備が進んでいます。
その中で、大学4年目のシーズンに臨むのが川崎フロンターレU-18出身、中央大のMF大瀧螢。
3月5日に中央大多摩キャンパスサッカー場で行われた八戸学院大との練習試合では、45分2本のうち1本目に出場。
ボランチとして、相手からボールを奪い、フロンターレ時代に培った技術を生かして、縦パスを入れるだけではなく、前にも積極的に顔を出し、チームにリズムを与えようと懸命にプレーを重ねました。


2025年シーズンは、中央大U-22Aの選手として、インディペンデンスリーグが主戦場だった大瀧螢。
練習試合後に昨季について、また今季にかける思いについて、話を聞きました。

〇去年はどんなシーズンでしたか?
去年は、B1っていうカテゴリーで、1、2年で積み上げてきたっていうんですかね。
そういうものを3年は結構試合に出させてもらえたので、そこで発揮できたかなっていうシーズンで。シーズンを通して戦うっていうところを経験できたシーズンだったかなと思います。
〇今シーズンに臨むにあたっての目標は?
今年は去年Iリーグ(インディペンデンスリーグ)で経験させてもらえたところを、Aチームの関東リーグ(関東大学サッカーリーグ)とかでチャレンジできたらと思っていたんですけど。
年明けのカテゴリー分けで、またB1っていうカテゴリーになってしまったので。
そこは自分に。自分次第っていうか、成長は自分次第だと思うんで、そこを一喜一憂せずに。
Aチームに上がって、すぐ関東リーグに出て活躍できるところを目指して、やっていきたいっていう。今はそこを目指しているっていう感じですね。
〇大学3年目までで、自分のこういうところが伸びたなと思うところはありますか?
ユースの時から、フィジカルで戦うタイプではなかったので、結構いろいろ考えながらやっていたつもりでいたんですけど。
大学のB1のカテゴリーでハジさん(佐藤創コーチ)という監督にいろいろ戦術的な面とか。
技術的な面とか含めて、よりこう深くっていうか。細かいところまでこだわってやったり。
ユースの時よりももっと言語化もより高まったっていうか。
できるようになってきた。そのレベルは上がったのかなっていう感じもしていて。
それが結構プレーに直結、つながってきたのが、結構3年に上がったタイミングっていうか。3年のシーズンは結構そこまでつながって、プレーに出せるようになったかなって思います。
〇Aに行くためには、自分にこういうものが必要だなと思うことはありますか?
Aチームは結構もう、プレーとかも速いんで、この自分の肉体的なスピードっていうか、フィジカル的な向上っていうのは必要かなと思うし。
あと頭の中のスピードとか、全体的な、こう速さにとらわれちゃいけないとは思うんですけど、その速さのマックス値っていうか。
速くできる中で、その速さ・遅さとか、そういう緩急とかで選ぶのはいいと思うんですけど、その「速い」のマックスを上げる必要はあるかなって思います。Aに上がるためには。
〇4年生ということで、進路も決めなきゃいけない時期だと思うんですけど、そこはどう考えてますか?
進路は、就活する人も周りとか結構いるんですけど、自分は今年は結構もうサッカーに集中して、プロを目標に頑張って。
そこでやりきる。サッカーに集中してやりきって、後悔なく終わりたいなっていうのは、家族とも話したりしたんですけど。そこは持っているので。
就活も、ちょっとしたりしてみたんですけど、やっぱりあまり熱が入らなかった。
やっぱりサッカー人生の、結構区切りっていう気はしているので、そこは一つやりきりたいなって気持ちがあって。サッカーに集中してやっていこうかなって今は思っているっていう感じですね。
〇同世代で季晋君(FW五木田季晋、日本大、水戸ホーリーホック加入内定)とか、今結構刺激になってますか?
はい。すごい刺激になってるし。試合とかも見るんですけど、結構、体も大きくなってたし、その大学ですごい成長してる。季晋もそうですけど、その大学で成長してる同期の人たちとか見たりして結構刺激はもらってます。はい。
〇最後にフロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。
いつも温かい応援ありがとうございます。なかなか中央大学に来てから、その関東リーグっていう舞台で戦う姿っていうのは見せられていないんですけど、そこに出るために一生懸命頑張りたいなと思っていて。
出る姿っていうのは見せたいなっていう思いはあるので、引き続き応援してもらえたらありがたいですし。
本当に皆さんにこう、成長した姿を見せられるように、このラスト大学1年ですけど、頑張っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします。
◇
中央大の中では、Aチームのカテゴリーひとつが下のB1で迎える2026年。
一喜一憂せず、「成長は自分次第」。自分に矢印を向けながら、Aチームへの昇格、関東大学サッカーリーグの舞台。そしてプロの道を目指して、大瀧螢は最後の年に向かっています。
「やりきる」という決意を胸に臨む大学のラストシーズンがどうこれからにつながっていくのか。とても楽しみにしています。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.