12月23日は等々力第一サッカー場へ。川崎フロンターレU-12がJリーグのアカデミーチームと対戦するLEGA FUTUROがあり、この日はダノンネーションズカップの世界大会に出場し準優勝を果たしたヴァンフォーレ甲府U-12と対戦しました。
【川崎フロンターレU-12 LEGA FUTURO vsヴァンフォーレ甲府U-12】
12月23日(金)午前10時キックオフ 等々力第一サッカー場 晴れ 25分ハーフ
フロンターレの先発はGK19長田澪、DFは右から22由井航太、5高井幸大、3松長根悠仁、7塩澤延有、ボランチは4戸田将、24田中陸人、右MF2前田陽向、左MF6北村健、前線には8茅野直希、11山下陽生
師走とは思えない季節外れのあたたかさのなか始まった試合。立ち上がりから攻勢に出たのは甲府。2分に中央から攻めていくと最後はエリア正面からシュートを放った44内藤大和が放ったシュートがゴール右隅へ決まり、0-1。フロンターレはいきなり追いかける展開に。
フロンターレは長田や高井、松長根に田中や戸田がかかわって後ろから組み立てを図るもののなかなか前へはボールを運ぶことができず、さらに甲府の攻勢を受けることに。9分にはエリア右から甲府、内藤が鋭い切り返しからシュートを打つも左へ。13分にも再び中盤から出たパスにエリア左、内藤が抜け出しますが、高井が粘り強く寄せてシュートは打たせず。
直後には松長根がボールをカットしたところから前へ縦パスを入れますがシュートにはつながらず。しかし、次第にフロンターレも距離感がよくなり、16分にはパス交換から戸田がエリア前へ出てシュート。甲府の選手のブロックにあい、枠には飛ばなかったもののようやく決定機をつくれるようになっていきます。
18分には27保竹駿斗のボール奪取から再び内藤がエリア右、シュートを打つも長田の好守。21分にもエリア前でまたも内藤に枠内へシュートを打たれますが、長田が好セーブ。23分にもまたまた内藤にエリア内シュートを打たれますが長田がまたも好対応。前半は0-1でタイムアップとなります。
後半も立ち上がりからゴールへ迫ったのは甲府。右からのクロスに内藤が合わせて枠内へシュートを打ちますが、長田がここも防いで追加点は許さず。さらに右から42が迫ってきますが松長根がブロック。
フロンターレも高井が前へ出て、茅野や山下が中盤まで下り、空いたスペースに北村が出るなどして打開を図りますが、甲府の出足のよい守備にパスをカットされてエリアへなかなか迫ることはできず。
13分には前田に代わり27が入り、右SB、由井が左SB、塩澤が右MFに。茅野や山下、27が連動していいプレスをかけるなどしていきますが、甲府も落ち着いてボールを回していきます。18分には北村が左から入れたボールを受けた茅野がエリア左からシュートを打つもブロックされ、こぼれ球を拾った山下のシュートも甲府の選手に阻まれてしまいます。20分にも前へ人数をかけて攻勢に出ると戸田から右へ展開し塩澤がエリア右からシュートを打つもサイドネットに。
すると次の1点は甲府へ。右から内藤が仕掛けてカウンターになり、内藤のパスに逆サイドで合わせた42のシュートが決まり0-2。
試合は0-2。フロンターレも守備で良さを見せたもののこの日はゴールを奪うことはできずにタイムアップとなりました。
前半0-1 後半0-1 計0-2
フロンターレの先発:19長田澪、22由井航太、5高井幸大、3松長根悠仁、7塩澤延有、4戸田将、24田中陸人、2前田陽向、6北村健、8茅野直希、11山下陽生
交代:前田→27
(文中敬称略)
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