6月15日は、保土ケ谷公園サッカー場へ。
日本クラブユース選手権の関東予選や高校総体の予選のため、中断となっていたプレミアリーグEASTが再開を迎え、川崎フロンターレU-18は、横浜FCユースとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第8節 vs 横浜FCユース】
6月15日(土) 午後3時キックオフ 保土ケ谷公園サッカー場 くもり 434人
5勝2敗のフロンターレ。先発は、GK16松澤成音、最終ラインは右から2柴田翔太郎、4林駿佑、23楠田遥希、15関德晴、ボランチは10矢越幹都、14八田秀斗、右MFゲームキャプテンの7加治佐海、左MF11児玉昌太郎、前線には9香取武、17恩田裕太郎。
ここまで7試合すべてに途中出場だった恩田が初めてのスタメン。
横浜FCは4勝1分け2敗。先発は、GK21大亀司、最終ラインは右からキャプテンの3小漉康太、5深澤莉久、4秦樹、22佃颯太、ボランチは6高橋友矢、7笹歩陸、右MF11中台翔太、左MF19矢内翔磨、前線には9庄司啓太郎、23前田勘太朗。
昨年横浜FCはプレミアリーグWESTに所属していたため、リーグ戦での対戦の機会はなし。
今年2月に行われた神奈川県クラブユース新人戦決勝では、フロンターレが5-0で勝利しています。
空にはうっすらと雲がかかり、やや蒸し暑さを感じる保土ケ谷公園。両チームの選手の家族だけではなく、多くのフロンターレのサポーターが集まり、幕を掲出。
横浜FCは、トップチームが藤枝MYFCとのアウェーゲームに臨むこともあったこともあってか、サポーターの人数は少なめ。
それでも、こちらも幕を出し、熱のこもった声援で選手たちを鼓舞。
選手たちへの期待を大きく感じる。非常にいい雰囲気の中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がり、フロンターレは、左サイド、浮き球を児玉が競り、恩田が高い位置へ。恩田が左サイドからクロスを入れると、右サイド、こぼれ球を拾った柴田のフィードに、恩田がエリア左へ。シュートは大亀のセーブに遭い、ゴールとはなりませんでしたが、いい形で試合に入っていきます。
一方の横浜FCも、直後には左サイドに展開。高い位置で仕掛ける動きを見せ、フロンターレはブロック。
左コーナーキックとなり、小漉が右足でボールを入れていくと、セカンドボールを拾った横浜FCは左サイドに展開。矢内が高い位置から折り返しますが、これはサイドネット。
直後にはフロンターレ、関のフィードに、香取が正面へ。しかし、横浜FCは最終ラインとGKの大亀が集中して連係。
攻撃に転じた横浜FCは、大亀から右サイド、小漉へ展開。うまく中央、間で受けた前田が高い位置へ持ち込もうとしていきますが、矢越がカバー。
再びつないでいくフロンターレは、関から恩田とつながり、そのパスに香取がエリア内へ動き出し。しかし、横浜FCはファールとはなりながらも、これを止め、シュートには至らず。
6分には、関のフィードに、香取が左サイド、高い位置へ抜け出し、クロス。しかし、大亀がセーブ。ここでもシュートにはつながらず。
それでもフロンターレは林や楠田が多く触れ、間に矢越や八田、下がり目に加治佐も顔を出しながら、前に。
9分には、中央で受けた加治佐から八田とつながり、八田は右サイドに展開。柴田が高い位置からクロスを入れていきますが、大亀がここでも阻んでいきます。
横浜FCも、最終ラインの小漉や深澤、秦がかかわり、高橋や笹がうまく間受けながらボールを動かし、11分には、ボールを高い位置でおさめた前田から左サイド、矢内へ。仕掛けた矢内に対しては、柴田が対応。左コーナーキックとなり、キッカーの小漉は右足で精度の高いボールを供給。
しかし、松澤がパンチング。左サイド、セカンドボールを八田が拾い、児玉につながり、再び八田が受け直し、最終ラインに八田や矢越がかかわって組み立てを図りますが、横浜FCもコンパクトに、中央でプレッシャーをかけるなどしていきます。
12分には、中央でカットした横浜FC。エリア右、笹が抜け出しますが、松澤がカバー。直後にはフロンターレ、左サイドでのスローインの流れから加治佐がエリア内へ。
しかし、横浜FCは体を張った守り。
14分には再び横浜FC、深澤から右サイドに展開すると、前田のパスに、庄司がエリア右へ。しかし、林がカバー。
フロンターレも最後のところで集中した守りを見せ、しのいでいきます。
すると16分には、フロンターレ、正面へ抜け出した児玉のパスに、香取がエリア左へ。香取は切り返しからシュート。しかし、これは右。
楠田や林、関がかかわり、下がり目に加治佐も顔を出すなどしていくフロンターレ。17分には、楠田のフィードに、児玉が高い位置へ抜け出しますが、これはオフサイド。
さらに林や松澤、楠田もかかわり、香取も中央に顔を出しながら、ボールを回していくフロンターレ。19分には、児玉のパスに、関が高い位置へ仕掛けていきますが、横浜FCの小漉の対応に遭い、決定的な場面にはつなげられず。
21分には、さらにフロンターレ、横浜FCが右サイドから持ち込んできたところ、児玉がカット。児玉から関とつながり、関のクロスが右サイドに流れたところ、セカンドボールを拾うと、エリア内へ加治佐が抜け出しますが、横浜FCは体を張った守り。
セカンドボールを拾い、今度は左サイドから香取がクロス、エリア内で八田がおさめ、そのパスに恩田がエリア内へ。しかし、ここでも横浜FCの粘り強い守りが対応していきます。
横浜FCも、右サイドで小漉や高橋、中台がかかわりボールを動かしていきますが、関が厳しい寄せ。
さらに高い位置で横浜FCは、庄司がボールをカット。しかし、矢越が対応。矢越は右サイドに展開。柴田や加治佐もかかわって細かく動かし、24分には、矢越のパスに関が左サイド高い位置へ。関のパスに、エリア左、香取が抜け出すと、香取が正面へ送ったボールに、矢越がミドルシュート。しかし、枠はとらえられず。
横浜FCも、フロンターレの攻勢をしのいだところから、右サイド、高い位置へ展開していきますが、楠田や関がカバー。
攻撃に転じたフロンターレは、再び間で八田がうまく受け、左へ展開。児玉がクロスを入れていきますが、ここでも大亀がセーブ。
横浜FCも、中央で動かし、左サイド、動き出した矢内が高い位置へ。しかし、林がカバー。フロンターレもまた、集中した守りで対抗。
26分には、左サイドでのスローインから前田、左サイドやや低い位置に顔を出した庄司とつながった横浜FC。庄司のパスに、高い位置へ抜け出した矢内はクロス。
セカンドボールを拾った高橋から笹とつながり、笹の右サイドを突くパスに、中台が抜け出しますが、関がカバー。
攻撃に転じたフロンターレは、左サイド、高い位置で受けた恩田から矢越とつながり、矢越の縦パスに、恩田がエリア正面へ。
しかし、横浜FCも最後のところの守りが堅くシュートにはつながらず。
それでも、フロンターレも守備から攻撃へうまくつなげようとしていきます。
29分には、エリア外左で矢越に対して、横浜FCがファール。フリーキックに。
キッカーは矢越。遠いサイドに入れると、関が合わせますが、これはクロスバー。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、正面の八田が縦に持ち込もうとしていきますが、横浜FCはここでカット。前田が正面への仕掛け。
しかし、林が対応。
攻撃に転じたフロンターレは、恩田から右サイド、加治佐、柴田とつながり、柴田から高い位置で受け直した加治佐はクロス。
エリア正面、香取に対しては、横浜FCの守備が対応。セカンドボールを拾ったフロンターレは矢越がミドルシュート。しかし、横浜FCはブロック。
さらに右サイド、加治佐がカット。エリア右へ持ち込みますが、ここでも横浜FCの粘り強い守りで、右コーナーキックに。
柴田がボールを入れると、セカンドボールを左サイドで拾ったフロンターレは、スローインの流れから矢越がエリア外左へ。
しかし、ここでも横浜FCの守りに遭い、左コーナーキックに。
柴田がボールを入れるとセカンドボールを拾ったフロンターレは、柴田が仕掛けていきますが、横浜FCの粘り強い守りが阻んでいきます。
関のフィードを香取が高い位置でおさめ、関がそこから高い位置へ顔を出すなどしていくフロンターレ。
横浜FCはフロンターレの攻撃をしのいだところから、浮き球のパスに庄司が高い位置へ抜け出しそうになりますが、林がカバーしていきます。
矢越や児玉、関、楠田もかかわって左サイドでボールを回していくフロンターレ。
横浜FCが組み立てを図る場面では、高い位置から連動してプレス。また、恩田がプレスバックにいくなどして、ボールをっものにしていきます。
すると38分には、右サイド、加治佐から八田とつながり、八田が前に持ち出すとそのこぼれ球がエリア正面、恩田の前に。横浜FCが阻もうとしたところ、粘り強く前に持ち出した恩田がシュートを打つとこれが決まり、1-0。ついにフロンターレが先制します。
さらに前に出ていくフロンターレ。関が中央へうまく持ち出し、八田や加治佐、最終ラインの楠田もかかわってボールを回していきますが、横浜FCもそれに対応。
高橋の裏を突くパスを受けた佃が中央へ持ち出し、右に展開。右サイドでボールを動かしていきますが、フロンターレは矢越がうまく間でカット。
恩田から右サイドに展開し、柴田がクロス。セカンドボールを拾い、左サイドで児玉やっ隻がかかわってボールを回していくと、42分には、右サイド、柴田がクロス。
遠いサイド、児玉が飛び込みますが、ここでも横浜FCは体を張った守り。
左コーナーキックとなり、柴田は遠いサイドに精度の高いボールを供給。これは横浜FCがクリア。右コーナーキックに。
柴田が入れたボール、楠田が飛び込みますが、これは上。
アディショナルタイムは1分。
横浜FCも、前田が高い位置へ動き出す場面をつくりますが、林が対応。前半は1-0でタイムアップとなります。
後半フロンターレに交代はなし。横浜FCは矢内に代わり20岩崎亮佑。
立ち上がり、横浜FCは岩崎が中央に寄るなどしてボールを回していくと、フィードに前田がエリア左へ。
これに対しては、松澤がカバー。さらに横浜FCは中央の高橋から受けた笹が正面へ持ち出し、そのパスに中台がエリア外右へ。
中台はシュート。枠をとらえますが、松澤がセーブ。
左コーナーキックとなり、キッカーの小漉は直接ゴールへ向かうような正確なボールを入れていきますが、松澤がパンチング。
5分には、さらに横浜FC、最終ラインの秦からうまく間で受けた笹がスルーパス。エリア外左、岩崎が抜け出しますが、松澤がカバー。
横浜FCが高い位置でボールを回す時間が続いていき、フロンターレはそれに対して、香取がプレスバック。
横浜FCが後ろから組み立てを図る場面では、恩田や加治佐、さらに柴田も高い位置へ顔を出し、前から連動してプレス。
間で受けて、右サイドから正面へ運んでくる中台に対しては、八田がカバー。粘り強く対応していきます。
すると8分には、フロンターレ、松澤が送ったボールを恩田が競り、加治佐が正面へ。
加治佐はシュートを打ちますが、大亀がセーブ。
9分にはまたも横浜FCがうまくスペースを突くパスからチャンスメーク。右サイド、高い位置へ抜け出した庄司がおさめ、折り返しに正面で岩崎がシュート。しかし、柴田がカバーし、これをブロック。
右コーナーキックとなり、キッカーの高橋は遠いサイドにボールを入れていきますが、フロンターレはクリア。
右サイドでのスローインとなりますが、フロンターレは児玉がこれに対応。児玉が前に送ったボールを恩田がおさめ、関もオーバーラップ。
関の折り返しに、エリア内、香取が迫りますが、横浜FCの守備に遭い、シュートは打てず。
しかし、フロンターレも粘り強い守備の対応からチャンスをつくろうとしていきます。
10分には、最終ラインから左に展開。関から香取とつながり、香取のパスに加治佐が正面へ。シュートは枠をとらえますが、大亀がセーブ。
大亀はすばやくリスタート。左サイドへ正確なボールを入れていきますが、加治佐が体を入れ、マイボールに。
11分にはさらに横浜FC、前田が高い位置でカット。そのパスに、岩崎が左サイド、高い位置へ。しかし、林がカバー。
再び間で高橋がうまく受け、右サイドに展開。中台や庄司が高い位置へ顔を出し、ゴールの前に迫ってくる横浜FC。しかし、フロンターレも粘り強くそれに対応。
12分には、中央でセカンドボールを高橋が拾ったところ、八田が奪い取り、左サイド、児玉へ展開。児玉を追い越した関のミドルシュートは、大亀のセーブに遭いましたが、チャンスに結び付けていきます。
14分には、八田から中央に顔を出した児玉へ。児玉のパスに、抜け出した柴田が右サイド高い位置へ仕掛けていきますが、佃が粘り強く対応。
直後には、左サイド、ルーズボールに対し、粘り強く足を伸ばした児玉から関へつながり、恩田との連係から関がエリア正面左へ。関はシュート。しかし、横浜FCは大亀が体を張った守り。最後は秦がクリア。
右コーナーキックとなり、柴田がニアに入れると、香取が合わせますが、枠はとらえられず。
横浜FCも直後、佃が右サイドに正確なサイドチェンジ。おさめた中台が仕掛けていきますが、児玉が対応。ゴールキックにしていきます。
高い位置へ前田を走らせ、フロンターレ陣内で時間をつくろうとする横浜FC。フロンターレはそれに対して、楠田が前に行かせないように対応。
右サイドでのスローインとなり、その流れから横浜FCはクロスを入れていきますが、柴田が対応。
さらにエリア前に浮き球を入れてくる横浜FCに対し、矢越がセカンドボールを拾い、前線へ恩田を走らせるような浮き球のパス。
これは大亀の対応に遭いますが、フロンターレはそこから高い位置からのプレス。
しかし、横浜FCも深澤や小漉が丁寧なつなぎを見せ、秦がうまく間にパスをつけ、自分たちでボールを動かしていきます。
すると19分には、横浜FC、深澤がエリア正面へフィード。これに抜け出したのは前田。うまくボールをおさめ、シュートを打つとこれが決まり、1-1。
横浜FCが追いつきます。
円陣をつくり、声を掛け合うフロンターレの選手たち。
しかし、21分にはさらに横浜FC、右サイド、流れておさめた庄司から前田とつながり、エリア外右へ仕掛けた前田は折り返し。しかし、松澤が対応。
フロンターレはフィードを入れ、打開を図りにいきますが、セカンドボールは横浜FCへ。
23分には、横浜FC、庄司が下がり目で受けて浮き球のパス。エリア外右、前田が抜け出しますが、松澤がエリア外に出てクリア。
しのいでいきます。
すると14分には、フロンターレ、横浜FCの攻勢に対応し、再びマイボールにしていくと、矢越や八田、最終ラインの林や楠田がかかわり、左サイドに展開。
関から高い位置の児玉へパスが通り、高い位置で粘り強くボールを残した児玉はマイナスのパス。
エリア外正面、八田がミドルシュート。枠をとらえますが、大亀が好セーブ。
左コーナーキックとなり、柴田がボールを入れると、恩田が正面で合わせ、遠いサイドに流れたボールに、八田が詰めますが、惜しくもさわることはできず。
前田や庄司がうまく下がり目でおさめ、そこから前に出てこようとする横浜FC。しかし、フロンターレは林がしっかりエリア前に入ったボールに対応するなどしていきます。
八田が下がり目に顔を出し、間で香取が受けるなどして、再びボールをつないでいくフロンターレ。
29分には、右サイド、柴田からエリア外正面、矢越につながり、矢越はミドルシュート。これはポストを直撃。
フロンターレはここで香取に代わり20藤井漣祐。
31分には、児玉との連係から関がエリア左へ。しかし、横浜FCの守りに遭い、シュートは打てず。
セカンドボールを拾い、今度は八田が左サイドからクロス。遠いサイド、柴田が折り返すと、エリア内、恩田が迫りますが、ここも横浜FCの集中した守りに、シュートまでは至らず。
32分には、藤井から右サイド、柴田へつながり、柴田がクロスを入れると、恩田がエリア内、飛び込みますが、決めることはできず。
しかし、決定的な場面をつくっていきます。
ここで横浜FCは足をつった秦が外へ。しかし、プレーを続行。再びピッチの中へ戻っていきます。
矢越や八田、児玉も中央に顔を出し、間で藤井が受けるなどして、前に出ていくフロンターレ。
34分には、左サイドでのスローインの流れから、八田が右サイドを突くパス。柴田が抜け出しますが、これはシュートにはつながらず。
しかし、いい動き出しを見せていきます。
35分には今度は横浜FC、フロンターレにファールがあり、エリア外左でのフリーキックに。
キッカーは小漉。直接狙ったシュートは、松澤が止めるも、こぼれ球を秦が押し込み、1-2。
勝ち越しのゴールは横浜FCへ。
「まだ時間はある」。サポーターが声をかけるなか、前に出ていくフロンターレ。
37分には、児玉が高い位置へ仕掛けてクロス。遠いサイド、柴田が折り返しますが、大亀がセーブ。
八田や矢越が多く受け、中央に加治佐も顔を出しながら、ボールをつないでいくフロンターレ。
楠田がやや前に持ち出し、受けた矢越が高い位置へ持ち込むなど、攻勢を続けていきます。
フロンターレは、40分恩田に代わり27ステンパールカ大翔、八田に代わり38奥田悠真、矢越に代わり6齊名優太。
ステンパーと奥田はこれがプレミアリーグ初出場に。
藤井や齊名が下がり目でボールを受け、正面へステンパーが動き出すなど市、前に出ていくフロンターレ。しかし、横浜FCの守りも堅く、それに対応していきます。
41分には、林がフィードを入れると、正面でおさめた奥田がシュート。しかし、大亀の好守が阻み、右コーナーキックに。
柴田がボールを入れると、楠田が競るも、大亀がセーブ。
前田が高い位置でボールをキープ。フロンターレ陣内で時間をつくろうとする横浜FC。フロンターレは、柴田がそれに対応。
スローインの流れからゴールへ向かってくる場面では、林が体を入れ、ゴールキックにし知恵きます。
フィードに、ステンパーが高い位置へ動き出し、奪われても、奥田がカバーし、再び前に出ていくフロンターレ。
齊名が左サイド、下がり目に顔を出し、関と連係。最終ラインの楠田も、間に顔を出した加治佐につけ、加治佐が仕掛ける場面をつくっていきます。
アディショナルタイムは4分。
46分には、関から間で受けた奥田がスルーパス。エリア左に、ステンパーが抜け出しシュート。しかし大亀がセーブ。
左コーナーキックとなり、横浜FCがクリアしたところ、セカンドボールを拾い、フロンターレは左サイドに展開。
関や児玉、齊名も低い位置で受けてボールをつないでいきますが、なかなかチャンスにはむすびつけられず。
横浜FCは前田に代わり、18柴草哲晟。
センターサークル付近で、横浜FCにファールがあり、フリーキックを得たフロンターレは、松澤がエリア内へボールを入れていきますが、オフサイドがありチャンスには結びつけられず。
さらにステンパーや奥田、間に齊名も顔を出し、セカンドボールを拾い、右に展開。柴田が仕掛けていきますが、横浜FCの守備の対応に遭い、決定機にはつながらず。
試合はタイムアップとなり、1-2。勝利したのは横浜FCとなりました。
フロンターレとしては悔しい逆転負け。プレミアリーグEASTでは2022年の第13節(vs 流通経済大柏 ●0-1)、第14節(vs JFAアカデミー福島 ●0-1)以来の連敗に。
目指すサッカーを展開するために、Anker フロンタウン生田で自分たち自身と向き合い、ピッチに立った時、磨いてきたものに自信を持ってプレーを重ねていくことができますように。この悔しさがあったからこそのフロンターレU-18の進化を、とても楽しみにしています。
前半1-0 後半0-2 計1-2
得点:恩田裕太郎(フロンターレ) 前田勘太朗、秦樹(横浜FC)
フロンターレの先発:16松澤成音 2柴田翔太郎 4林駿佑 23楠田遥希 15関德晴 10矢越幹都 14八田秀斗 7加治佐海(c) 11児玉昌太郎 9香取武 17恩田裕太郎
交代:香取→20藤井漣祐 八田→38奥田悠真 矢越→6齊名優太 恩田→27ステンパールカ大翔
控え:1山本健翔 29藤田明日翔 8知久陽輝
横浜FCの先発:21大亀司 3小漉康太 5深澤莉久 4秦樹 22佃颯太 6高橋友矢 7笹歩陸 11中台翔太 19矢内翔磨 9庄司啓太郎 23前田勘太朗
交代:矢内→20岩崎亮佑 前田→18柴草哲晟
控え:1櫻井斗真 10朝見友樹 25秋元颯太 27管野心人 8谷田蓮都
(文中敬称略)
写真はかんちさんからもいただきました。ありがとうございます。
◇かんちさん撮影
◇だいち撮影
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