「早く関東リーグで試合に出て、Jリーグのチームから注目されるような選手になって。 プロの内定を勝ち取りたいなと思います」 / MF名賀海月


10月21日、桐蔭学園第3グラウンドサッカー場で行われた関東大学サッカーリーグ新人戦準決勝、桐蔭横浜大 vs 国士舘大は、桐蔭横浜大が1-1、PK4-3で決勝進出を決め、全日本大学サッカー新人戦の出場権を得ました。

桐蔭横浜大 – 国士舘大 / 関東大学サッカーリーグ新人戦準決勝

 

川崎フロンターレU-18出身、桐蔭横浜大のMF名賀海月はこの日は控えに入り、出場の機会はありませんでしたが、グループリーグを全勝で突破した桐蔭横浜大の中で、多くの試合に出場し、チームに貢献しています。

試合後に名賀海月に話を聞きました。

 

 

名賀海月選手



〇お疲れ様です。新人戦はけっこう試合に出ていましたけど、新人戦を通して、自分のプレーなどはどうでした?

新人戦のグループリーグの時から、試合には出させてもらっていたんですけど、それでグループ全勝で突破できて。

決勝トーナメント入って、1試合目(1回戦、vs 関東学院大〇3-2)は先発で使ってもらったんですけど、ちょっとその時の試合があんまり調子が良くなくて。

で、今回はベンチになってしまったので。全国ではスタメンを取り返せるように頑張りたいと思います。


〇新人戦ではやっぱりボランチですか?

そうです。

〇どうですか、大学のプレースピードにも慣れてきたりしました?

そうですね、大学最初のほうは、スピード感とか慣れなくて。

自分のプレーを出せないときもあったんですけど、最近はもう慣れてきて。自分のプレー出せるようになってきたなって思います。


〇裾野でやった夏の大会(サマーユニバーズフェスタ2024 Presented by スポナビ)では初めてトップチームでもプレーして楽しかったという話もしていましたけど。

あの遠征は自分の中でけっこう成長した大会であったので。

そのときに調子よくて、トップチームに出させてもって、終わった後の関東リーグのラージ登録に入れてもらったり。

コンディションを上げてきたところなので、全国でも頑張りたいと思います。


〇じゃあ関東リーグでもひょっとしたらチャンスを?

そうですね。今調子ちょっと落ちてきちゃったので。ここからまた上げて入れるように頑張りたいと思います。


〇大学入って、自分がこういうところ伸びたとかそういったものってありますか?

ドリブルの進入、2、3枚剝がせたりっていうのが高校時代より、通用してるなって。

フィジカル的に筋トレとかもして。上がってきているので。そこの部分が伸びていると思います。


〇だいぶ体大きくなりました?

そうですね。筋トレとか頑張っています。


〇じゃあ、そういうところも伸ばして、大学でも当たり負けをしない選手に?

はい。

〇これからどういう選手になりたいですか?

なるべく早く関東リーグで試合に出て、Jリーグのチームから注目されるような選手になって。

プロの内定を勝ち取りたいなと思います。


〇最近ちょっとユースはうまくいっていないところもあると思うんですけど、どう見ています?

最初のほうとかクラブユースとか、めちゃめちゃいいなって思っていたんですけど。

最近ちょっとけが人とかも多くて。厳しい状況だと思うんですけど、頑張ってほしいなって思います。


〇またユースを応援しているサポーターの人にメッセージをいただいてもいいでしょうか?

いつも、あたたかい声援ありがとうございます。

大学に行っても自分のプレーを、見せれるように頑張りたいと思いますので、ぜひ見に来てください。

関東リーグとかで。お願いします。

 

大学のプレースピードの中でも自分のプレーを出せるようになってきているという名賀海月。

夏の遠征でトップチームでのプレーも経験し、大きな手ごたえをつかんだようです。

今は少し落ちているというコンディションを上げ、関東大学サッカーリーグでのメンバー入りや出場にもつなげていきますように。

これからの活躍をとても楽しみにしています。

 

(文中敬称略)

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