「周りは2年生でも関東リーグに出ている人がいるので。 それに負けないように自分も、関東リーグに出られるように頑張っていきたいと思います」 / MF名賀海月


 

7月12日、東京国際大坂戸キャンパス第1グラウンドで行われた関東大学サッカーリーグ新人戦、東京国際大 vs 桐蔭横浜大。桐蔭横浜大は川崎フロンターレU-18 出身、MF名賀海月(2年)が先発。

決勝ゴールをアシストし、3-2での勝利に貢献しました。

 

試合の記事は◇東京国際大 – 桐蔭横浜大 / 関東大学サッカーリーグ新人戦

 

試合後に名賀海月に話を聞きました。

 

名賀海月選手

 

〇お疲れ様です。試合を振り返ってみて、今日はどうでした?

明日、社会人(関東サッカーリーグ)なんですけど、今日は新人戦で。

後期からはトップのほうでやるんですけど。この新人戦がアピールにつながるので。1アシストという結果を出せたので、良かったかなと思います。

 

〇自分のプレーについて、うまくいったなと思うところを教えてもらってもいいですか?

そんなに多くは出せなかったんですけど、ドリブルで進入して、相手の脅威になれたのかなと思います。

 

〇ポジションとしてはやっぱりボランチ?

そうです。

 

〇だいぶ積極的に前に出ていたなあという印象があるんですけど。

そうですね。それは監督から言われていて。意識していました。

 

〇ここまで社会人とあとは新人戦でやっていますけど、自分の出来についてはどうですか?

前期は社会人で出してもらって、なかなか結果は出なかったんですけど。

個人的に成長できて。後期はトップの試合に絡めるように。あとは総理大臣(総理大臣杯)もあるので。

かかわれるように、頑張っていきたいなって思います。

 

〇欲しいのはゴールやアシスト?

そうですね。監督からもアシスト、ゴールというのは求められているので。

攻撃的ミッドフィールダーの役割を任されているので。そこは意識してやっています。

 

〇ボランチで真ん中にいるだけではなくて、積極的に前に出ていくようなプレーを求められているような感じですかね。

そうですね。

 

〇だいぶ、出せるようになってきました?

まだまだですけど。ちょっとずつは出せるようになってきました。

 

〇後期に向けての目標は?

もう周りは2年生でも関東リーグに出ている人がいるので。

それに負けないように自分も、関東リーグに出られるように頑張っていきたいと思います。

 

〇フロンターレのサポーターの人に、こういうプレーを見てほしいというのがあれば。

フロンターレの時より、フィジカル的にもレベルアップしているので。

そこの推進力、ドリブルのキレっていうのをサポーターの人に見てほしいと思います。

 

〇この前、高井君が海外に行くことが決まりましたけど、聞いたときにはどういう気持ちがしました?

小学校から一緒にやっていたので。

すごいなって。遠い存在になっちゃったなって。

 

〇いずれは自分も。やっぱりプロを目指していると思うんですけど。海外にという気持ちも?

行けたらいいですけど。まずはJリーグで活躍できるようになりたいと思います。

 

〇今年はけっこうフロンターレの同期や後輩と対戦する機会があると思うんですけど、それはどうですか?

この前、東洋の武(香取武)とやったりとか。来週は明治でハマ(濱﨑知康)とかとやるので。お互いに成長した姿を見せていけたらと思います。

負けないように頑張りたいですね。

 

〇武君にはゴールを決められて。

そうですね。PKで。

 

〇武君はどうでした? 見てみて。

1.5列目みたいな感じで。相手にいて、いやだなっていう感じだったと思います。

 

〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

いつもあたたかい応援ありがとうございます。

自分はまず大学で活躍して、フロンターレに戻れるような選手に成長して、帰れるように頑張るので応援よろしくお願いします。

 

 

名賀海月選手

 

 

関東サッカーリーグでの試合を通して、成長を実感しているシーズンを送っている名賀海月。

新人戦ではアシストだけではなく、積極的に前にも出て、チームの攻撃を活性化。求められているゴールやアシストという数字を残せる選手になるために取り組んでいることが、実を結びつつあるように思えました。

この夏を大きな成長につなげて、9月の総理大臣杯やその後に控える関東大学サッカーリーグ1部で結果を残し、大きな飛躍を遂げますように。

これからの活躍をとても楽しみにしています。

 

 

(文中敬称略)

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