7月13日は、Anker フロンタウン生田へ。
川崎フロンターレU-18が、武蔵越生高校との練習試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 練習試合 vs 武蔵越生高校】
7月13日(日) 午前10時半キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field 晴れ時々くもり 40分×2
40分2本行われた練習試合。
1本目、フロンターレはGK21岡本栞汰、最終ラインは右から13柏村涼太、28笹倉拓真、22山川陽平、20三上瑛大、ボランチは32加藤昊、31小田脩人、右MF26木下勝正、左MF23菊池京、前線には11ステンパールカ大翔、37十河晟央。
雲が通り過ぎれば過ごしやすい気候な一方で、青空が広がれば、少し厳しい暑さも感じるAnker フロンタウン生田。ピッチ脇に設けられた観客席やネット越しに設けられた席から多くの両チームの選手の家族らが見守るなか、練習試合は始まりました。
立ち上がり、フロンターレは、左サイド、菊池から間で受けた加藤を経由して、右サイド、開いた柏村へ。
柏村がクロスを入れると、ステンパーがヘディングシュート。しかし、GK21がセーブ。
一方の武蔵越生も、GK21に最終ラインの2や5、ボランチの30が受けながら、ボールをつないでいくと、2分には、フロンターレにファールがあり、エリア外右でのフリーキックに。遠いサイドに入れると、セカンドボールを拾い、エリア左で8がシュート。しかし、山川がブロック。こぼれ球を拾った30がエリア外正面へ持ち込んでいきますが、山川がまたもブロック。
ラインを高め、さらに武蔵越生は、8がエリア正面右へ持ち込んでいきますが、菊池が体を張り、ブロック。ボールを奪い、右サイドを仕掛けた菊池はエリア右へ。
武蔵越生もしっかり戻り、体を張り、ブロック。
フロンターレが得たコーナーキックをしのいだ武蔵越生は、攻撃に転じ、18が右サイド、高い位置へ。しかし、菊池が体を粘り強く入れて前には行かせず。
スローインとなり、その流れから14が右サイド、高い位置へ持ち込みキープを図りますが、フロンターレは人数をかけてこれに対応。シュートは打たせずに、しのいでいきます。
加藤や小田、木下も中央に寄って受けながら、ボールを動かしていくフロンターレ。
細かくパスを回し、小田が流れの中で左サイド、高い位置へ顔を出すなど、位置を入れ替えながら、エリア近くでプレーする時間を増やしていくと、7分には、右サイド、ステンパーのパスに柏村がエリア正面へ。柏村のシュートは武蔵越生が体を張り、ブロック。
エリア内、こぼれ球をおさめた十河が粘り強く、キープ。そこからシュートを打つとこれが決まり、1-0。フロンターレが先にゴールをものにします。


フロンターレはさらに中央に顔を出した菊池がステンパーとのパス交換から高い位置への動き出しを見せるなど、武蔵越生の陣内でプレーする時間をつくり、セカンドボールを加藤がものに、木下がパス交換からエリア内への飛び出しを見せるなどしていきます。


10分には、柏村が右クロスを入れると、左サイドへ流れたボールをステンパーが残し、そこからエリア外左、持ち込んだ三上がクロス。
エリア内、十河がシュートを打ちますが、武蔵越生はブロック。

一方の武蔵越生も、12分には、右サイド、背後を突くパスに18が抜け出し、折り返し。正面で10がシュートを打ちますが、枠はとらえられず。
ゴールとはなりませんでしたが、武蔵越生もチャンスをつくっていきます。
12分には、フロンターレ、小田から左サイド、三上へ。三上からエリア外正面、受け直した小田の縦パスに、十河がエリア内へ。相手の寄せを剝がして、シュートを打ちますが、武蔵越生は体を張り、ブロック。
さらにフロンターレは、小田のパスをうまく間に顔を出した木下が受け、柏村が右サイド、高い位置へ顔を出すなど、相手陣内へ。
15分には、小田のパスに三上が左サイド、高い位置へ抜け出して折り返し。正面左、菊池がシュートを打ちますが、左に。
一方の武蔵越生も16分には、うまく正面で入れ替わった10がシュート。枠をとらえますが、岡本がセーブ。
再びフロンターレは、ボールをつないでいき、加藤がセカンドボールを拾って、小田や下がり目で十河設けることで相手エリア近くでプレーする時間をつくり、それに対して武蔵越生は、中央でうまく受けた30が右サイド、高い位置を突くパス。18が抜け出していきますが、三上がカバーしていきます。
21分には、エリア外正面で十河がおさめ、左サイドに展開。三上から加藤につながり、前に持ち出した加藤のパスに菊池がエリア正面左へ。

武蔵越生が対応したところ、後ろに戻したフロンターレは、中央、小田のパスをエリア外正面、ステンパーがおさめ、そのパスに十河がエリア正面左へ。
十河は相手をうまく剝がして、シュート。右にそれ、得点とはなりませんでしたが、決定機をつくっていきます。
飲水タイムを挟んで、山川から左サイド、三上へ展開。三上の折り返しに、菊池がエリア内への飛び出しを見せるなどしていくフロンターレ。
23分には小田が十河に預け、エリア左へ進入。武蔵越生もこれにしっかり対応し、シュートまでは行けませんでしたが、うまく関わりながら、ゴールへ迫っていきます。
一方の武蔵越生も、10がやや下がり目で受けて、右サイドに展開。32がおさめますが、笹倉がカット。
武蔵越生は、浮き球を前線の32や10が競り、14がエリア内への飛び出しを見せるなどして、フロンターレのエリア近くでの時間をつくっていきますが、シュートにはつながらず。
すると、26分には、フロンターレ、うまく間で受けた木下のパスに、柏村が右サイド、高い位置へ。
柏村は高い位置へ持ち込み、折り返しますが、飛び出したステンパーや十河は惜しくも触ることはできず。
フロンターレは27分、柏村に代わり右SBに29今廣遥碧、山川に代わり15ペイシェンス海翔が左のCB、菊池に代わり34武内勇人が左MF、ステンパーに代わり36川村求が前線へ。
28分には、武蔵越生、右サイドから持ち込んでいくと、最後はエリア外左、8がシュート。しかし、上に。
するとフロンターレは小田や加藤に、武内も中央で受け、小田が左サイド、高い位置へ顔を出すなどして、エリア近くでプレーする時間をつくっていきますが、武蔵越生も、コンパクトに粘り強い守りを見せ、これに対応していきます。
32分には、右サイドでのスローインの流れから、14がエリア右へ持ち込もうとしますが、ペイシェンスが粘り強く寄せて、左コーナーキックに。
左コーナーキック、8が右足で入れると、セカンドボールを拾った武蔵越生は、右サイドに展開、32がクロスを入れますが、フロンターレはクリア。
セカンドボールをまたも拾った武蔵越生は、19がクロス。しかし、岡本がセーブ。
武内、木下がやや中寄りに顔を出し、今廣・三上がそれぞれ高い位置をうかがいながら、再びボールをつないでいくフロンターレ。
34分には、三上が左クロスを入れると、エリア内、十河が合わせますが、武蔵越生はブロック。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、川村がエリア右へ。しかし、シュートはここでも武蔵越生の体を張った対応に遭い、決めることはできず。

さらにフロンターレは今廣が中央へ持ち込み、右サイド、木下へ展開。パス交換から高い位置へ持ち込んだ木下から川村とエリア正面右でつながり、川村のパスに三上がエリア正面へ。武蔵越生の体を張った守りに遭い、セカンドボールを拾ったフロンターレは、今廣からエリア外正面、武内、武内から右サイドへ顔を出した小田へ。
小田のパスに三上が左サイド、高い位置へ。ここは武蔵越生の対応に遭い、チャンスとはならず。それでも、多くの選手がかかわりながら、エリア近くでプレーする時間をつくっていきます。



一方の武蔵越生も、右サイド、18がエリア外右、スペースを突くパス。しかし、小田がカバー。
さらにGK21から中央の30、30から間で10が受け、右サイドに展開。18から最終ラインに戻し、5や2がかかわってボールを動かす時間をつくっていきますが、間で小田がカット。そこから三上が左サイド、高い位置へ。三上のクロスは右サイドに流れ、今廣へ。今廣がクロスを入れると、セカンドボールを拾った小田がエリア正面右へ。
シュートを打ちますが、これは左に。



武蔵越生は、直後には10がおさめ、32との連係からエリア近くでプレーする時間をつくりますが、ペイシェンスがカット。
さらに8が右サイド、高い位置へ。8は斜めに速いパス。しかし、三上がボールをカットしていきます。
中央の小田から右サイド、今廣へ。今廣から間で受けた木下、最終ラインのペイシェンスにつながり、そこから左サイドで武内や三上、小田がかかわって、ボールを動かす時間をつくっていくフロンターレ。39分には、間で受けた加藤から右サイドに展開。今廣がクロスを入れますが、GK21がパンチング。
40分には、左サイドでスローインを得たフロンターレ、下がり目で受けた川村からエリア外正面右、木下につながり、スルーパスに十河がエリア正面右へ。
十河はシュート。ここはGK21の好セーブで、右コーナーキックに。
右コーナーキック、三上がボールを入れると、今廣が合わせますが、これは上に。
1本目は1-0でタイムアップとなります。
2本目、フロンターレはGK19岩田幹太郎、最終ラインは右から29今廣遥碧、28笹倉拓真、15ペイシェンス海翔、20三上瑛大、ボランチは27坂井暉絃、38全天海、右MF26木下勝正、左MF34武内勇人、前線には36川村求、37十河晟央。
1分には、フロンターレ、左サイドに展開すると、折り返しに木下がエリア正面への飛び出しを見せますが、GK21が前に出てセーブ。
一方の武蔵越生も、直後には右サイド、背後を取った28がエリア右へ持ち込もうとしていきますが、全が粘り強く体を入れ、ゴールキックにしていきます。
笹倉やペイシェンス、坂井が間で受けながら、フロンターレは組み立てを図り、笹倉から左サイドに展開。三上のパスを間で受けた全から右サイド、今廣へ。
今廣から中央、坂井へつながると坂井から間で受けた川村はスルーパス。エリア内、動き出した十河に対しては、GK21の対応があり、シュートを打つことはできませんでしたが、細かくパスを回して、チャンスをつくっていきます。

5分には、右サイド、持ち上がった今廣のパスを間で木下が受け、木下からエリア正面、川村へ。川村のパスにエリア右、抜け出した今廣は正面へ持ち込みますが、シュートはGK21がセーブ。



6分には、今廣のフィードを、十河がおさめ、エリア正面左へ。十河の落としを受けた全は、エリア外正面でミドルシュート。しかし、左に。
直後には、左サイド、全のパスに川村がエリア正面左へ。シュートは枠をとらえますが、GK21がセーブ。
坂井や全、木下、武内、川村や十河もやや下がり目で受けながらボールを動かしていくフロンターレ。それに対し、武蔵越生も粘り強く対応。
9分には、フロンターレが前に出てきたところをしのいで、10のパスに、32がエリア外正面へ。32のシュートは枠をとらえますが、岩田がセーブ。
武蔵越生の右コーナーキックとなりますが、それをしのいだフロンターレ。川村や十河、全が多く触れながら、再び自分たちでボールを持つ時間をつくっていきます。
12分には、左サイド、三上がクロス。武蔵越生が跳ね返したところ、セカンドボールを前に出て拾った笹倉の縦パスに、十河がエリア内へ。しかし、武蔵越生、2がカバー。



武蔵越生もフィードを、10がおさめ、左クロス。笹倉がエリア内で対応したところ、セカンドボールを拾い、22から受けた8が右サイドでクロス。
遠いサイドで26がシュートを打ちますが、これは上に。
16分には、フロンターレ、今廣が右サイドでカット。そのパスに木下がエリア内へ。ここは武蔵越生、20がカバー。
さらにフロンターレは、笹倉のパスを間で受けた坂井が前に持ち出し、左サイドに展開。
三上が高い位置へ持ち込んで折り返すと、エリア内、川村が飛び込むも、武蔵越生はブロック。フロンターレの右コーナーキックに。


ここでフロンターレは、笹倉に代わり22山川陽平、川村に代わり39西川航雅、三上に代わり23菊池京。
右コーナーキック、キッカーは武内。右足で入れるとうまくエリア内、ボールをおさめて右足を振り抜いたのは山川。これが決まり、1-0。
2本目もフロンターレが先にゴールをものにします。


フロンターレは、山川が右のCB、菊池が左SB、西川が前線へ。
19分には、エリア外正面で坂井がミドルシュート。GK21が懸命に手を伸ばして、阻んで左コーナーキックに。
武内がニアに入れると、十河が合わせますが、ワンタッチあり、右コーナーキックに。
キッカーは武内。ボールを入れると、こぼれ球はエリア外正面へ。これをおさめ、ミドルシュートを打ったのは木下。
ボールはゴールの中へ。2-0。フロンターレが突き放します。

飲水タイムをはさんで、フロンターレは、坂井の縦パスを中央で十河がおさめ、最終ラインの山川もうまく間に顔を出した木下へつけ、木下は左サイドに展開。
善我うまく間で受け、武内や菊池とかかわってボールを動かす時間をつくっていきます。
25分には、左サイドでスローインを得たフロンターレ。その流れから木下のパスに十河がエリア内へ。シュートは右にそれ、ゴールとはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。
26分には、木下がエリア外正面右でカット。正面右へ持ち込み、最後はエリア外正面右、今廣がシュート。しかし、上に。
28分には、全のパスに木下がエリア右へ。そのパスに十河がエリア内へ。しかし、武蔵越生はブロック。

全や菊池、武内が左サイドでかかわり、西川が高い位置でおさめ、ボールをつないでいくフロンターレ。
30分には、坂井のパスに十河がエリア右へ。シュートを打ちますが、これは上に。
33分には、エリア外正面、西川がカット。シュートを打ちますが、これは左にそれていきます。

武蔵越生が前につけてきたところ、ペイシェンスがカット。左サイド、菊池へつなげ、守備から攻撃へつながりを持たせていくフロンターレ。
奪われても十河がプレスバック。多くの選手がかかわって再びボールをつないでいきます。
25分には、中央へ持ち込んだ今廣から全、全から坂井、坂井から左へ流れた川村へつながり、川村から受けた武内は左クロス。
エリア内正面、西川が飛び込みますが、シュートは上に。
一方の武蔵越生も、37分には、エリア左を突くパスに抜け出した32がシュート。しかし、岩田がセーブ。
すると38分には、フロンターレ、下がり目で受けた坂井が前に持ち込んでいくと、いったんは武蔵越生がカットするも、センターサークル付近で奪い返した武内は、GK21が前に出ているところを突いて、シュート。ゴールへ決まり、3-0。冷静に相手をよく見て、ゴールを決めていきます。


39分には、十河が中央でキープ。受けた坂井の縦パスに西川が正面へ。しかし、GK21が前に出てクリア。


クリアボールは、エリア左、19へつながり、19はうまく剝がして、シュート。ここは岩田がセーブするも、こぼれ球を32が押し込み、3-1。
武蔵越生が1点をかえします。

西川が高い位置でおさめ、全や坂井、武内がかかわり、縦パスに西川がエリア内へ飛び出すなど、ゴールをさらに狙っていくフロンターレ。
一方の武蔵越生も、41分には、エリア外正面左、13がおさめ、前に持ち込んでいきますが、山川が粘り強く寄せていきブロック。
シュートは打たせずにしのいでいきます。

2本目はタイムアップ。この日の練習試合は終わりました。
7月22日に開幕を迎える日本クラブユース選手権大会まで、あと少し。
トレーニングを積み重ねた末に、どんなサッカーを見せていくのか。
とても楽しみにしています。
①1-0 得点:十河晟央
フロンターレのメンバー:21岡本栞汰 13柏村涼太 28笹倉拓真 22山川陽平 20三上瑛大 32加藤昊 31小田脩人 26木下勝正 23菊地京 11ステンパールカ大翔 37十河晟央
交代:柏村→29今廣遥碧 山川→15ペイシェンス海翔 菊池→34武内勇人 ステンパー→36川村求
②3-1 得点:山川陽平 木下勝正 武内勇人
フロンターレのメンバー:21岩田幹太郎 29今廣遥碧 28笹倉拓真 15ペイシェンス海翔 20三上瑛大 27坂井暉絃 38全天海 26木下勝正 34武内勇人 36川村求 37十河晟央
交代:笹倉→22山川陽平 川村→39西川航雅 三上→23菊池京
(文中敬称略)


































































































































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