11月29日は、Anker フロンタウン生田へ。
川崎フロンターレU-12の4年生と3年生が、チャレンジリーグ、FC大泉学園戦に臨みました。
【川崎フロンターレU-12(4年、3年) チャレンジリーグ vs FC大泉学園】
11月29日(土) 午後0時24分キックオフ Anker フロンタウン生田 Nebula Field くもり 20分ハーフ 8人制
フロンターレの先発は、GKはFPの8菊地晴臣、最終ラインは右から4野上隆世、7片岡晴雅、10ケーサーニコ、中央に6石川蒼、右に11浅野玲偉、左に15宮澤凌平、前線には9福原暖太。
空には雲がだんだんと広がっていき、次第に肌寒さも感じる気候となったAnker フロンタウン生田。
多くの選手の家族らが見守るなか、キックオフの時を迎えました。

立ち上がり、フロンターレは、右サイド、野上が中央へ。相手の寄せに遭いながらも、仕掛けていきますが、FC大泉学園も粘り強く寄せ、マイボールに。
すると1分には、中央で56が奪い、そのパスにキャプテンの51がエリア左へ。決定的な場面でしたが、シュートは右にそれていきます。
2分には、エリア前から野上が少し前に持ち上がり、浅野へ。浅野が中央へ持ち込み、左サイドへ展開。受けたケーサーが中央へ。そこから右サイド、野上につなげると野上のパスに背後を取った浅野がエリア右への仕掛け。ここはFC大泉学園の粘り強い対応に遭い、シュートやクロスにはつなげられませんでしたが、うまくかかわりながら、いい仕掛けを見せていきます。


GKの菊地も触れ、野上がプレスを剝がし、そのパスに浅野が右サイド、高い位置へ持ち込んでいくフロンターレ。
それに対し、FC大泉学園も高い位置でカット、右サイドへ展開、クロスを入れていきますが、フロンターレはクリア。
左コーナーキックを得たFC大泉学園は、遠いサイドで折り返しますが、エリア内で宮澤が対応。そこから左サイド、福原へ。
福原のパスを中央で受けたケーサーはエリア外正面へ持ち込み、そのパスに野上がエリア右へ。
個々でもFC大泉学園の対応に遭い、シュートを打つことはできませんでしたが、ゴールに迫る場面をつくっていきます。
5分には、左サイドでボールをカットしたFC大泉学園。44が仕掛けていくとフロンターレにファールがあり、FC大泉学園のフリーキックに。
キッカーは54。右足でうまくゴールの前に入れていきますが、片岡が体を張り、ブロック。
さらに左サイドでカットしたFC大泉学園は、44が背後を取り、エリア外左へ。ここでフロンターレに再びファールがあり、FC大泉学園のフリーキックに。
キッカーは54。遠いサイドに入れると56がヘディングシュート。しかし、菊地がセーブ。

菊地はすばやくリスタート。中央へ持ち込んだ石川がスルーパス。しかし、FC大泉学園はカット。
右サイドへ展開したFC大泉学園は斜めに速いパスを入れていきますが、片岡がエリア前をカバー。
片岡が福原に縦パスを入れ、キープ。石川が中央で受け、前にうまく持ち込みFC大泉学園陣内でプレーする時間を増やしていくフロンターレ。
7分には、浮き球のパスに、福原が正面へ。ここはFC大泉学園、53が対応しシュートを打つことはできませんでしたが、ゴールに迫っていきます。
8分には、さらにフロンターレ、右サイド、高い位置へ抜け出した浅野がクロス。FC大泉学園がブロックしたところ、こぼれ球を拾ったフロンターレは、再び浅野が右クロス。
FC大泉学園の守りに遭い、シュートにはつながりませんでしたが、こぼれ球への反応でも上回り、フロンターレがエリア前でプレーする時間をつくっていきます。
片岡が少し前に持ち出し、左サイド、宮澤へ。ケーサーも中央に顔を出すなどしながら、相手陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
対するFC大泉学園も、51がカット。そのパスに56が正面へ。しかし、片岡がカバー。片岡は右サイドへ展開。野上が仕掛けて、再びフロンターレは相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。
すると10分には、フロンターレ、福原がキープし、中央、石川へつなげると石川のパスに浅野がエリア外右へ。
浅野はカットインから角度のあまりないところで左足でのシュート。これが決まり、1-0。先制点はフロンターレに入ります。

直後にはフロンターレ、自陣のエリア前でつないでいくも、FC大泉学園はそれを狙い、カット。
しかし、浅野がカバー。
さらに中央、51のパスに47がエリア右へ。しかし、シュートは菊地が足で止め、しのいでいきます。
すると直後にはフロンターレ、左サイドから中央へ持ち込んだケーサーはスルーパス。福原がエリア外正面へ。
ここでFC大泉学園にファールがあり、フロンターレのフリーキックに。
キッカーは福原。直接右足でシュートを打つとこれが決まり、2-0。
フロンターレが突き放します。

さらにフロンターレは左サイドで、宮澤、ケーサーがかかわり、うまく高い位置へ持ち込み、エリア外正面、福原へ。
福原はヒールパス。宮澤がエリア外左へ。ここはFC大泉学園がカット。56が高い位置へ持ち込んでいきますが、片岡がカバー。
すると12分、フロンターレは中央で石川がスルーパス。正面右、抜け出した福原がシュート。ここはGK12が阻むも、こぼれ球に詰めた宮澤が押し込み、3-0。
フロンターレがさらにリードを広げます。




フロンターレはさらに中央、石川から左サイド、宮澤へ。エリア外正面で受けた福原はうまく向きを変え、キープ。
FC大泉学園もそれに対し、ボールを奪い、右サイドへ展開していきますが、片岡がカバーしていきます。
野上が右サイドから中央へ持ち込み、中央に下りて受けた福原は左サイドへ展開。宮澤が高い位置へ持ち込んでいくフロンターレ。
中央に戻し、間で受けた石川のパスに、再び宮澤が左サイド、高い位置へ持ち込んでいきますが、FC大泉学園も、低い位置まで戻り、粘り強く守っていきます。
16分には、FC大泉学園、56がおさめ、左サイドへ展開。44が前に持ち込んでいきますが、浅野が寄せて、フロンターレのボールに。
そこから中央、石川につながったフロンターレ。石川のパスに宮澤が左サイド、高い位置へ持ち込み、自分たちのスローインに。
その流れから片岡、野上、浅野と右サイドでつながり、浅野はカットインからエリア外右へ。シュートは枠をとらえますが、GK12がセーブ。

右コーナーキックを得たフロンターレ。片岡が左足で入れると、こぼれ球に反応したケーサーがヘディングシュートを打ちますが、GK12が対応。
18分には、中央へ持ち込んだ福原のパスに、浅野がエリア外右へ。カットインから放ったミドルシュートはGK12がセーブ。
さらに19分には、中央へ持ち込んだケーサーのパスに、宮澤がエリア外左へ。ミドルシュートは右にそれ、得点とはなりませんでしたが、フロンターレがさらにチャンスをつくっていきます。
FC大泉学園も、最終ライン、53のパスを51が中央間で受けますが、フロンターレはケーサーが体をうまく入れ、マイボールに、
そこから宮澤、福原とつながり、再びFC大泉学園のエリア前でプレーする時間をつくっていきます。
20分には、中央でカットしたFC大泉学園、44が左サイド、高い位置へ。しかし、野上がカバー。
前半は3-0でタイムアップとなります。


後半、フロンターレはGKはFPの11浅野玲偉、最終ラインは右から8菊地晴臣、7片岡陽雅、4野上隆世、中央に9福原暖太、右に6石川蒼、左に14一関優月、前線には10ケーサーニコ。
立ち上がりには、フロンターレ、菊地が中央へ持ち込み、右サイドへ展開。
ケーサーは正面右へ持ち込み、そこから左サイド、一関へ。一関は仕掛けていきますが、FC大泉学園が対応。
さらにフロンターレは、左サイドで一関、野上が連係。最後は一関がエリア外左へ仕掛けていきますが、FC大泉学園も粘り強く対応していきます。

片岡が左へ開き、そのパスに石川が右サイドから中央へ。
フロンターレがボールをつないでいく時間が続いていきます。
3分には野上から受けた菊地が中央へ持ち込み、福原へ。それに対し、FC大泉学園は56がプレスバック。
しかし、フロンターレはセカンドボールをものに。片岡から左サイド、野上につながり、野上の浮き球のパスに、ケーサーが正面へ。
ここはGK12の対応に遭い、シュートを打つことはできませんでしたが、好パスといい動き出しからゴールに迫っていきます。
FC大泉学園も、4分には、GK12から左サイド、52へ。52、42、54がかかわり、そこから左サイドへ展開。
しかし、片岡が対応。

さらに48のキープから左サイドへ展開。5、52がかかわってボールをつないでいきますが、ケーサーがカット。
右サイド、仕掛けたケーサーに対しては、FC大泉学園の対応があり、シュートを打つことはできませんでしたが、フロンターレが再び相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。
5分には、菊地が石川との連係から中央に顔を出し、やや前に顔を出した片岡へ。片岡から左サイド、野上へつなげると、野上はエリア外左でミドルシュート。
しかし、GK12がセーブ。
さらにフロンターレは、浅野がエリア外に出て、1人を剝がし、左サイドへ展開するなど、組み立てに加わっていくと、6分には、片岡から左サイド、野上へ。
野上は中央へ持ち込み、スルーパス。動き出したケーサーはおさめることはできませんでしたが、ここでもつながりを持って、ゴールに迫ろうとしていきます。
7分には、右へ流れた福原から中央、ケーサーへ。ケーサーから右サイド、石川につながると石川は中央へ持ち込み、そのパスから野上がエリア外正面左へ。
ミドルシュートはGK12がセーブ。
さらにフロンターレは、菊地から野上へ。野上は宙へ持ち込み、縦パス。うまく受けた菊地は左サイドへ展開。
ここはFC大泉学園の対応に遭うも、そこからFC大泉学園が高い位置へ持ち込もうとするところでは野上がカバー。
すると8分、フロンターレは、片岡から左へ流れたケーサーへ。ケーサーがエリア外正面へ持ち込み、ミドルシュート。
ここはFC大泉学園が体を張り、阻むもこぼれ球を拾った一関がエリア外正面でミドルシュート。ゴールへ決まり、4-0。
フロンターレが突き放します。


FC大泉学園も直後には、フロンターレの組み立てを狙い、エリア外正面で51がカット、正面右へうまく持ち込み、シュート。
しかし、浅野がセーブ。
さらに52のパスに、53が右サイド、高い位置へ。しかし、下がり目をケーサーがカバー。最後は野上がカット。
11分位は、中央でカットしたFC大泉学園、左サイドへ展開。51が高い位置へ持ち込もうとしていきますが、菊地がカット。
菊地から一関へ。一関は左サイドから中央へ持ち込み、右サイドへ展開。石川の右クロスはシュートにはつながりませんでしたが、フロンターレが再び相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。
GKの浅野が中央、福原へつけ、菊地へ菊地が中央へ持ち込み、左サイド、野上へ。野上のパスに、一関が左サイド、高い位置をうかがうなど、さらに前に出る姿勢を見せていくフロンターレ。

片岡から福原、福原から間で受けたケーサーとつながり、ケーサーから左サイド、野上へ。野上のパスを受けた一関は左サイドでキープを図るなどしていきます。
FC大泉学園も、13分には、51から左サイド、45へ。45は高い位置へ持ち込もうとしていきますが、フロンターレが対応。
すると14分は、フロンターレ、FC大泉学園がエリア外正面へ正確なボールを入れてきたところ、浅野が外に出てカバー。
菊地へつなげると、いったんは中央でFC大泉学園がボールを奪うも、奪い返した福原のパスに、ケーサーがエリア右へ。
FC大泉学園の体を張った守りに遭い、シュートには至りませんでしたが、ゴールをおびやかしていきます。

14分には、フロンターレにファールがあり、エリア外左でフリーキックを得たFC大泉、54が入れると、56がヘディングシュート。しかし、右に。
さらに54から左サイドへ展開。そこから53が正面へ。53は右サイドへ展開していきますが、一関がカバー。
16分には、フロンターレ、右サイド、石川のパスに抜け出したケーサーがエリア右へ。マイナスの折り返しから、うまくエリア外正面へ入り込んだ菊地がミドルシュート。
しかし、上に。
直後にはFC大泉学園も、56から72、72から56とつながり、エリア外正面で受けた45のスルーパスに、56がエリア正面へ。
しかし、片岡がカバー。
うまく左サイド、背後を突くパスに、ケーサーが抜け出すなど、再びFC大泉学園の陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
18分には、福原のパスに抜け出した菊地が右サイドから仕掛け、うまくFC大泉学園の選手の間に入り込みながら、高い位置へ持ち込み、クロス。
ケーサーのヘディングシュートは枠をとらえることはできませんでしたが、さらにチャンスをつくっていきます。
FC大泉学園も、左サイド、45が高い位置へ持ち込んでいきますが、菊地が体を入れ、最後は浅野が対応。
フロンターレのボールにしていきます。
18分には、自陣で福原がスルーパス。ケーサーが正面左へ。しかし、FC大泉学園はブロック。
こぼれ球を拾ったフロンターレは、右サイド、石川のパスに、野上がエリア外正面へ。
ミドルシュートはGK12がセーブ。
20分には、福原のフィードを収めたケーサーがエリア外正面へ。ヒールパスに一関がエリア内へ。ここはGK12の対応に遭い、シュートを打つことはできませんでしたが、チャンスをつくっていきます。
試合はタイムアップとなり、4-0。フロンターレが勝利しました。
試合を重ねるたびに、それぞれが成長し、ピッチの上でよりいいプレーを見せているように思えるフロンターレU-12の4年生と3年生たち。これから、様々なものを吸収して、どんな選手になっていくのか。
とても楽しみにしています。

前半3-0 後半1-0 計4-0
得点:浅野玲偉 福原暖太 宮澤凌平 一関優月
前半のメンバー:8菊地晴臣 4野上隆世 7片岡陽雅 10ケーサーニコ 6石川蒼 11浅野玲偉 15宮澤凌平 9福原暖太
後半のメンバー:11浅野玲偉 8菊地晴臣 7片岡陽雅 4野上隆世 9福原暖太 6石川蒼 14一関優月 10ケーサーニコ
(文中敬称略)





















































































































































◇以下の写真は練習試合から。15分×4本行われ、1-0、2-1、1-1、2-1。
























































































































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