12月13日は、J-GREEN堺へ。
冬のU-15年代の日本一を決める「高円宮杯 JFA 第37回全日本U-15サッカー選手権大会」が開幕。
川崎フロンターレU-15生田は1回戦、名古屋FC・EAST戦に臨みました。
高円宮杯には、北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州の9地域から32チームが出場。
ノックアウト形式でトーナメント戦を戦います。
【川崎フロンターレU-15生田 高円宮杯 JFA 第37回全日本U-15サッカー選手権大会1回戦 vs 名古屋FC・EAST】
12月13日(土) 午前11時キックオフ J-GREEN堺 天然芝フィールド(S4) 晴れ 40分ハーフ
関東ユース(U-15)サッカーリーグ1部を初優勝。関東地区第1代表のフロンターレ生田。
先発は、GK1小村風人、最終ラインは右から2出口翔太、キャプテンの3對馬羽琉、4上野煌士郎、5吉田琉海、ボランチは26戸澤蓮太、6望月楓矢、右MF22吉澤映杜、左MF7荒井瑞樹、トップ下10中野大虎、前線には30佐藤慶。
上野、戸澤、吉澤、佐藤と4人の2年生が入る構成に。

U-15サッカーリーグ東海で2位。東海地区第2代表の名古屋FC・EAST。
先発は、GK1渡辺虹太、最終ラインは右から4杉原逞、2宍戸道大、キャプテンの5藤瀬結大、3平野翔唯、ボランチは8本坊頼耀、その前に20杉本篤樹、10加藤育真、右に11三輪晃太郎、左に7河合柚輝、前線には9近藤蒼空。
青空の広がったJ-GREEN堺には、両チームの選手の家族らに加え、フロンターレのサポーター、さらには名古屋FC・EASTの多くのメンバー外の選手らも。
それぞれに幕を出し、選手の名前を呼び、チャントやコールで後押しをする。素晴らしい雰囲気の中、キックオフの時を迎えました。


立ち上がり、左サイドでボールを動かし、荒井が高い位置へ仕掛け、左コーナーキックを得たフロンターレ生田。
キッカーの戸澤はニアに供給。セカンドボールを拾い、エリア外右、望月がシュートを打ちますが、GK渡辺がセーブ。
さらにフロンターレ生田は、中央で中野がキープ。左サイドへ展開すると、吉田のフィードに佐藤が正面へ。これはオフサイドに。
一方の名古屋FC・EASTもラインを高め、藤瀬の送ったボールに、河合が左サイド、高い位置へ。しかし對馬が対応。
さらに浮き球のパスに、近藤が正面へ。しかし、上野がカバー。右サイドへ展開し、再びつなげる姿勢を見せていきます。
4分には、上野のフィードに抜け出した荒井が中央へ持ち込み、左サイドへ展開。中野がクロスを入れると、遠いサイドで吉澤がヘディングシュート。
しかし、渡辺がセーブ。
名古屋FC・EASTもラインを高め、長いボールも交えフロンターレ生田の陣内でプレーする時間をつくり、6分には正面からのパスに、エリア外右へ持ち込んだ近藤がシュート。
これは右にそれ、枠をとらえることはできませんでしたが、エリア近くに持ち込み、チャンスをつくっていきます。
さらに名古屋FC・EASTは中央、間で受けた本坊から下がり目で受けた藤瀬は左サイドへ展開。
しかし、吉澤がカット。
8分には、フロンターレ生田、吉田が左クロスを入れてきたところ、しのいだ名古屋FC・EAST、フィードに近藤が正面へ。しかし、對馬が対応。
直後には、中央、杉本の浮き球のパスに、近藤が右サイド、高い位置へ。近藤から受けた三輪がエリア外右から折り返していきますが、上野が正面をカバー。
上野はすぐさまフィード。動き出した荒井に対しては、名古屋FC・EAST、杉原の対応があり、チャンスには至りませんでしたが、守ったところから前に持ち込む姿勢を見せていきます。
中央間で望月が受け、そのパスに出口が右サイド、高い位置をうかがい、名古屋FC・EASTが縦につけようとするところでは對馬が出足よくカット。自分たちのボールにしていくフロンターレ生田。
10分には、左サイド、中野のパスに抜け出した望月がクロス。

名古屋FC・EASTの対応に遭ったところ、セカンドボールを拾った出口がエリア右へ。
ここは名古屋FC・EASTの体を張った対応に遭い、右コーナーキックに。
右コーナーキック、戸澤が入れるとセカンドボールを拾ったフロンターレ生田は、エリア外正面で中野がミドルシュート。しかし、上にそれていきます。

中央に吉澤も顔を出し、望月や戸澤とかかわって動かしていくフロンターレ生田。
戸澤のパスを中央で受けた望月が浮き球のパス。佐藤が正面への動き出しを見せるなどしていくと、14分には、左サイド、吉田のパスを、荒井がはたいて、佐藤がエリア正面へ。しかし、GKの渡辺が前に出て阻んでいきます。
一方の名古屋FC・EASTもラインを高め、最終ラインの宍戸や藤瀬が多く触れながら、動かしていくと、16分には、左サイドからのフィードに、近藤がエリア内へ。
しかし、對馬が寄せてクリア。
さらに名古屋FC・EASTは、最終ラインの宍戸が少し前に持ち出し、右サイドへ展開。クロスを入れていきますが、望月が対応。
望月から受けた中野は高い位置でキープ。そこから後ろに戻し、再び自陣からの組み立てを図っていきます。
一方の名古屋FC・EASTもフロンターレ生田にファールがあり、エリア外右でフリーキックを得ますが、それをしのいだフロンターレ生田は、中央、戸澤から吉澤、吉澤から左サイド、吉田へ。しかし、名古屋FC・EAST、杉原がカット。杉原は右サイド、高い位置へ展開していきますが、抜け出した近藤はおさめることはできず。
すると再びボールを動かしていくフロンターレ生田は、中央間で中野が受け、両サイドを使いながら、相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。
19分には、右サイド、出口がクロス。しかし、ここでも名古屋FC・EASTはしっかり対応。
攻撃に転じた名古屋FC・EASTは、左サイド、加藤のパスに近藤がエリア正面右へ。しかし、上野がカバー。フロンターレ生田も集中して、名古屋FC・EASTの攻撃に対応していきます。

中野から吉田、吉田から中央で望月が受け、戸澤から出口、出口から最終ラインの對馬へ。
ボールを動かし、對馬の縦パスに吉澤が正面へ、相手の寄せをかわすように仕掛けるなどしていくフロンターレ生田。

名古屋FC・EASTもフリーキックを得て、そこからセカンドボールを拾い、フロンターレ生田の陣内でプレーする時間をつくりますが、23分には、フロンターレ生田は中野が中央でマイボールに。そのパスに正面へ飛び出した戸澤に対しては、名古屋FC・EASTの体を張った対応があり、左コーナーキックに。
キッカーの戸澤はニアに供給。こぼれ球を拾ったフロンターレ生田は、出口がエリア外左へ。シュートを打ちますが、名古屋FC・EASTはクリア。
24分には、對馬のフィードに、中野がエリア正面左へ。ここでも名古屋FC・EASTは粘り強くクリア。
25分には、吉田のフィードに、佐藤が正面へ。相手とうまく入れ替わった佐藤はシュート。しかし、渡辺がセーブ。
キレのある動きを見せ、チャンスをつくりますが、最後のところで名古屋FC・EASTの守りが対応していきます。
直後には名古屋FC・EAST、近藤から中央、加藤へ。加藤から右サイドへ展開。三輪は遠いサイドへ右クロス。近藤が合わせますが小村がセーブ。
するとフロンターレ生田、中野がうまく間で受け、浮き球のパスに、荒井が正面左へ。名古屋FC・EASTがブロックしたところ、セカンドボールを拾ったフロンターレ生田は、さらに對馬や上野、出口、吉澤も受けながら動かしていきますが、名古屋FC・EASTもコンパクトに粘り強い守りで対抗。
27分には、名古屋FC・EASTが左サイドでのスローインの流れから正面左へ持ち込んでいきますが、對馬がブロック。
名古屋FC・EASTの左コーナーキックとなり、ショートコーナーを選択した名古屋FC・EASTは、本坊がクロスを入れていきますが、遠いサイドに入ったところ、對馬が対応。
さらに名古屋FC・EASTは、中央で本坊、加藤とつながり、加藤のパスに三輪がエリア外右へ。
しかし、フロンターレ生田も人数をかけ、コンパクトにして対応していきます。
31分には、フロンターレ生田、小村が正面へ送るとうまく抜け出した佐藤がエリア外正面でシュート。しかし、渡辺がセーブ。
直後には、名古屋FC・EAST、加藤のパスに、河合が左サイド、高い位置へ。しかし、フロンターレ生田は粘り強く寄せてゴールキックに。
33分には、フロンターレ生田にファールがあり、センターライン右寄りでフリーキックを得た名古屋FC・EAST、GKの渡辺が右サイド、高い位置へ入れると近藤が競り、おさめた三輪が右クロス。しかし、小村がセーブ。

再び上野、對馬が触れて、間で望月も受けながら、動かしていくフロンターレ生田。戸澤の浮き球のパスに、出口が高い位置への動き出し。
中央に寄って受けた吉澤のパスに、戸澤が右サイド、高い位置へ動き出していくなど、背後を狙い、前に出ていきますが、名古屋FC・EASTもそれにしっかり対応。
36分には、上野から左サイド、吉田へ。吉田のパスを間で受けた望月は浮き球のパス。荒井が正面左への動き出しを見せていきますが、杉原が粘り強く体を入れていきます。
37分には、右サイド、高い位置で受けた名古屋FC・EAST、近藤。下がり目で受けた宍戸は右サイドへ展開。抜け出した三輪の折り返しは、小村がセーブ。
38分には、フロンターレ生田、吉澤のパスを中央で受けた望月からうまく間に顔を出した中野へつながり、中野から左サイド、吉田へ。
吉田の斜めに速いパスに荒井が正面へ動き出していきますが、ここはおさめることはできず。
一方の名古屋FC・EASTも、うまく間で、受けた杉本から右サイド、高い位置へ展開していきますが、上野がカバー。
さらに高い位置でプレーする時間をつくりますが、對馬が体を入れ、ゴールキックにしていきます。
再び前に出ていくフロンターレ生田。40分には、左サイド、抜け出した荒井が折り返し。セカンドボールを拾い、吉田から佐藤にパスが通り、佐藤から間で受けた吉澤のパスに、戸澤が右サイド、高い位置へ。そこからサイドを変え、左サイドで中野、吉田、荒井がかかわって動かしていくフロンターレ生田。
最後は荒井が高い位置へ持ち込んでいきますが、名古屋FC・EASTはブロック。
フロンターレ生田の左コーナーキックとなり、戸澤は遠いサイドに入れていきますが、これはシュートにはつながらず。
前半は0-0でタイムアップとなります。



ともに交代はなく始まった後半、フロンターレ生田は右サイドへ流れた佐藤がキープ。そこから吉澤が高い位置へ。
名古屋FC・EASTの対応に遭うも、再びつないでいくのはフロンターレ生田。望月や上野、吉田が左サイドでかかわり、上野はフィード。
名古屋FC・EASTはそれに対し、三輪が右サイド、高い位置へ持ち込むも、フロンターレ生田、吉田がブロック。
スローインを得た名古屋FC・EASTは三輪が高い位置へ入れていきますが、吉田が対応。
吉田から荒井、荒井から中野とつながり、中野のパスに抜け出した荒井は左クロス。GKの渡辺の対応に遭い、シュートには結びつきませんでしたが、相手が前に起点をつくろうとするところ、しっかり対応し、そこからフロンターレ生田は前に持ち込んでいきます。


3分には中央で戸澤、望月、中野がかかわり、中野のパスに荒井が高い位置へ。ここは名古屋FC・EAST、杉原が対応。
左コーナーキックを得たフロンターレ生田、戸澤が入れると、セカンドボールを拾い、中野が正面へ。しかし、名古屋FC・EASTの体を張った対応に遭い、右コーナーキックに。
戸澤はグラウンダーのボールを供給。エリア外右,出口がミドルシュートを打ちますが、名古屋FC・EASTはブロック。
攻撃に転じた名古屋FC・EASTは、河合が左サイド、高い位置へ。しかし、吉澤が粘り強く体を入れ、フロンターレ生田のスローインにしていきます。
フロンターレ生田は7分佐藤に代わり11川上翔。

すると8分にはうまく間で受けた中野のスルーパスに、川上がエリア右へ。ここは名古屋FC・EASTの体を張った守りがあり、右コーナーキックに。


それをしのだ名古屋FC・EASTは、近藤が高い位置へ持ち込もうとしていきますが、中野が対応。
中野のパスに、エリア外右へ抜け出した望月に対しては、名古屋FC・EASTの体を張った守りがあり、シュートには至りませんでしたが、切り替えよくフロンターレ生田が、前に持ち込む場面をつくっていきます。
9分には、上野から左サイドへ展開。抜け出した荒井が正面へ持ち込むと名古屋FC・EASTの体を張った対応があり、左コーナーキックに。
戸澤が入れると、ルーズボールを粘り強く競り、川上がゴールの前に入り込みますが、名古屋FC・EASTは体を入れ、最後は渡辺がセーブ。

直後には名古屋FC・EAST、左サイド、うまく流れて受けた近藤が正面へ持ち込もうとしていきますが、對馬が対応。
對馬から間で受けた中野のパスに、吉澤が抜け出し正面へ持ち込もうとしていきますが、ここでも名古屋FC・EASTは粘り強い守り。
それでも、そこから左サイドへ展開。おさめた近藤に対しては、出口、さらに對馬が寄せていき、前には行かせず。フロンターレ生田のスローインにしていきます。
さらに名古屋FC・EASTはうまく間で受けた加藤から左サイドへ展開。河合につながりますが、中野、さらに吉澤が対応。
すると11分には、フロンターレ生田、荒井の縦パスに左サイドから正面左へ持ち込んだ川上が折り返し。
セカンドボールを拾ったフロンターレ生田は、出口が右クロス。しかし、渡辺がセーブ。
さらにフロンターレ生田は、左サイドで荒井、吉田、中野がかかわり、抜け出した荒井が左クロス。
右へ流れたボールを拾った出口から中央で受けた戸澤から左サイド、吉田へ。吉田から間で受けた戸澤はいったん吉澤に預け、エリア正面右へ。
シュートは右にそれ得点とはなりませんでしたが、テンポの良いパス回しからフロンターレ生田がチャンスをつくっていきます。

14分には、さらに上野のフィードを、うまく川上が間でおさめ、スルーパス。戸澤が正面左へ飛び出しますが、渡辺が前に出て阻む好守。
直後には、望月、戸澤、川上、吉田とつながり、吉田のパスに抜け出した荒井がカットインから正面へ。ここも名古屋FC・EASTの体を張った対応に遭いましたが、フロンターレ生田がつながりを持って、エリア前に迫る時間をつくっていきます。
名古屋FC・EASTは河合に代わり21河内来時。
高い位置で、三輪や近藤がかかわり、フロンターレ生田のエリア前でプレーする時間をつくる名古屋FC・EASTに対し、上野が対応。
そこから間で受けた中野が前に持ち出していくフロンターレ生田。しかし、名古屋FC・EASTもそれに対し、人数をかけ、対応していきます。
18分には、右サイド、抜け出した近藤が折り返し。しかし、戸澤が正面をカバー。
19分には、さらに名古屋FC・EAST、GK渡辺の正確なキックに、近藤がエリア右へ。しかし、上野がブロック。
名古屋FC・EASTの右サイドでのスローインとなり、名古屋FC・EASTはさらに高い位置でプレーしようとしていきますが、それをしのいだフロンターレ生田。
望月から戸澤と中央でつながり、戸澤は吉澤にいったん預け、正面へ。シュートは渡辺がセーブ。得点とはなりませんでしたが、いい連係を見せ、チャンスをつくっていきます。

左サイド、河内のパスに、加藤が高い位置へ。しかし、對馬が対応。再び自分たちのボールにしていくフロンターレ生田。
川上が下がり目でおさめ、右サイド、出口へ。出口の浮き球のパスに、中野が高い位置への動き出しを見せていきます。
20分には、上野から左サイド、荒井へ。荒井から中央で受けた望月は右サイドへ展開、出口へ。
出口のパスを間で受けた中野は右サイド、高い位置へ。しかし、名古屋FC・EASTはブロック。
右コーナーキックを得たフロンターレ生田。戸澤が入れると、最後は中野がエリア外正面でミドルシュート。渡辺のセーブに遭い得点とはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。
名古屋FC・EASTもラインを高め、本坊のパスを間で加藤が受け、左サイド、平野へ。平野から受けた河内が高い位置へ持ち込んでいきますが、クロスはシュートにはつながらず。
23分には、フロンターレ生田。吉田のフィードを荒井が競り、中野のパスに川上が左サイド、高い位置へ。しかし、名古屋FC・EASTはクリア。
さらに、望月のパスから吉澤がエリア外正面へ。ミドルシュートを打つも渡辺がセーブ。
こぼれ球に、望月が詰めますが、渡辺が先にボールをセーブ。シュートを打つことはできませんでしたが、フロンターレ生田がうまく中央を使いながら、ゴールへ迫る場面が増えていきます。


一方の名古屋FC・EASTも中央、本坊のパスに、河内が高い位置へ。しかし、對馬がカット。對馬から中央へつないだフロンターレ生田は、右サイドへ展開。
戸澤が高い位置へ持ち込み、右サイドでのスローインに。
すると25分には、フロンターレ生田、正面に持ち込んだ出口がシュート。しかし、名古屋FC・EASTはブロック。
さらに詰めた吉田に対しても名古屋FC・EASTがブロック。
しかし、こぼれ球を拾ったフロンターレ生田は、戸澤の右クロスに、正面へ飛び込んだのは吉田。ボールはゴールの中へ。1-0。
ついに先制点がフロンターレ生田に入ります。



さらにフロンターレ生田はうまく背後を取った川上がエリア左へ。ここは名古屋FC・EASTがブロック。

しかし、セカンドボールを拾い、さらに荒井が高い位置へ持ち込むなど、攻勢に。
26分には、吉田の縦パスに中野がエリア左へ。ここは名古屋FC・EAST、藤瀬の対応があり、シュートを打つことはできませんでしたが、ゴールに迫っていきます。

一方の名古屋FC・EASTも、杉原のパスに近藤が右サイド、高い位置へ。近藤の折り返しに、加藤が正面へ。しかし、對馬が対応。
對馬は左サイドへ展開。荒井へ。荒井は中央へ持ち込み、右サイド、戸澤へ。そこをカットした名古屋FC・EASTは高い位置へ持ち込もうとしていきますが、對馬がカットしていきます。
さらに名古屋FC・EASTは杉原のパスに、三輪が高い位置へ。しかし、吉田が粘り強く寄せて前には行かせず。
名古屋FC・EASTはラインを高め、持ち上がった藤瀬から右サイドへ展開していきますが、上野が対応。
するとフロンターレ生田は、中央でおさめた川上が荒井との連係から正面へ。ここは名古屋FC・EASTが対応。

左コーナーキックを得たフロンターレ生田、戸澤が入れると、セカンドボールを拾い、對馬のフィードに、戸澤が正面へ。ミドルシュートは上にそれ、枠をとらえることはできませんでしたが、さらに次のゴールを狙い、チャンスをつくっていきます。
GKの小村も正確なボールを右サイド、戸澤へ入れ、そのパスに吉澤が高い位置へ持ち込んでいくフロンターレ生田。
それに対して、名古屋FC・EASTもボールをカットしたところから高い位置へもちこもうとしていきますが、上野がカットしていきます。
31分には、對馬のフィードを荒井がおさめ、川上へつながると川上のパスに吉田がエリア外正面左へ。吉田はミドルシュート。しかし、サイドネットに。
33分には、名古屋FC・EAST、河内が正面へ持ち込んでいきますが、戸澤が体を入れ、最後は河内のファールに。
さらに名古屋FC・EASTは中央、本郷から右サイド、高い位置へ展開していきますが、吉田が対応。
35分には、杉原から左サイド、高い位置へ展開。河合につながりますが、戸澤がカット。
再び自分たちでボールをつなぎ、浮き球に対しては上野が競り、拾った吉田が粘り強くキープ。うまく時間を使いながらプレーしていくフロンターレ生田。
右サイド、戸澤のパスを中央で吉澤が受け、そのパスに荒井が高い位置への動き出し。
それに対し、ボールをカットした名古屋FC・EASTも、河内のパスに近藤が左サイド、高い位置へもちこもうとしていきますが、戸澤がカットしていきます。
下がり目で川上がマイボールに、間で受けた中野が高い位置へ、自陣に戻し、出口や對馬、上野がかかわり、小村の送ったボールに荒井が高い位置への動き出しを見せていくフロンターレ生田。
それに対し名古屋FC・EASTも、GKの渡辺のクリアボールに反応した河内がおさめ、右サイドへ展開していきますが、吉田が対応。
吉田から中野、中野から川上とつながり、川上が高い位置へもちこむ場面をつくっていきます。
37分名古屋FC・EASTは河内に代わり12馬場園羚矢。
しかし、フロンターレ生田は右サイド、出口のパスを中央で受けた望月が左サイドへ展開。荒井が高い位置へ。

それに対し、名古屋FC・EASTがカット、右サイド、高い位置へ持ち込もうとしても望月がカバーしていきます。
さらに望月のパスを中央で吉澤が受け、左サイド、吉田へ。吉田のパスをうまく間で受けた川上へ。そのパスに出口が高い位置へもちこむなどしていくフロンターレ生田。
それに対し、名古屋FC・EASTもクリアボールから高い位置でプレーする時間をつくろうとしていきますが、對馬が体を入れ、スローインにしていきます。
アディショナルタイムは2分。
41分には、上野のフィードから荒井がクロス。正面へ飛び込んだ川上のヘディングシュートは上。
ここでフロンターレ生田は吉澤に代わり17濱野礼。

名古屋FC・EASTは、加藤がエリア外正面うまく間で受け右サイドへ展開。しかし、吉田が対応。
試合はタイムアップとなり、1-0。フロンターレ生田が2回戦へ進出しました。


前半0-0 後半1-0 計1-0得点:吉田琉海
フロンターレ生田の先発:1小村風人 2出口翔太 3對馬羽琉(c) 4上野煌士郎 5吉田琉海 26戸澤蓮太 6望月楓矢 22吉澤映杜 7荒井瑞樹 10中野大虎 30佐藤慶交代:佐藤→11川上翔 吉澤→17濱野礼
控え:19中島嵩登 18森本信路 31志田龍彦 20冨田嵐丸 23徳政岬 27新堀隼 13髙越遼平
名古屋FC・EASTの先発:1渡辺虹太 4杉原逞 2宍戸道大 5藤瀬結大(c) 3平野翔唯 8本坊頼耀 20杉本篤樹 10加藤育真 11三輪晃太郎 7河合柚輝 9近藤蒼空
交代:河合→21河合来時 河合→12馬場園羚矢
控え:16春田耀生 6加門旺志朗 19中西翔梧 14正木彩汰 15奥津悠吾 30片桐芙時 18追平智真
◇
12月14日の2回戦では、フロンターレ生田はアルビレックス新潟と対戦。吉田琉海がPKを決め2試合連続のゴールを決めると後半にはオウンゴールで追加点。2-0で勝利し、準々決勝に進出しました。
12月21日の準々決勝は、J-GREEN堺天然芝フィールド(メイン)にて、午前11時キックオフ。
関西サンライズリーグ1部王者のガンバ大阪ジュニアユースとの試合に臨みます。
東京ヴェルディジュニアユースとの1回戦は5-0、サガン鳥栖U-15との2回戦は4-0とここまで攻守に圧倒してきたガンバを相手に、どんなサッカーを展開するのか。とても楽しみにしています。
(文中敬称略)









































































































































































































































































































This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.