フロンターレU15生田 – 三菱養和SC巣鴨ジュニアユース / 関東ユース第6節(監督・選手インタビュー)


 

4月19日、Anker フロンタウン生田で行われた関東ユース(U-15)サッカーリーグ1部A第6節、三菱養和SC巣鴨ジュニアユースに3-0で勝利した川崎フロンターレU-15生田。

開幕からの連勝を6まで伸ばし、勝ち点18、総得点は24、総失点は2。首位に立っています。

試合後に、ゴールを決めたDF5月見里遥希、FW10吉澤映杜、MF11新堀隼、久野智昭監督に話を聞きました。

試合の記事は◇フロンターレU15生田 – 三菱養和SC巣鴨ジュニアユース / 関東ユース第6節

 

「もったいない失点をなくしていかないと。全国大会やトーナメントではそこで負けることがあるので。なくしていかないといけないと思います」

DF5 月見里遥希

 

月見里遥希選手

 

〇試合を振り返ってみていかがですか?

結果的には3-0で勝ちましたけど。内容的にはもっと自分たちで上を目指したくて。5-0とか。4-0、5-0、6-0って。大勝できた試合かなとは思っています。

 

〇後半はなかなか思うようにいかない部分もあったと思いますが、その原因は?

うまくいかなかったというより、狙いっていうのがちょっとみんな、ズレてたのかなと。

勝っているから「行かなくていいよ」っていう選手もいれば、「まだまだ行ける」っていう選手もいて。

そこでちょっと意見が合わなかったかなという感じですね。

 

〇もっと目をそろえて、追加点を奪いに行くところはみんなで目をそろえてやっていかないといけない?

そうですね。

 

〇得点シーンについては?

ヘディングで自分のところにはこなくて。「こぼれてきそうだな」と予測して入りました。しっかり来た時には、上にふかさないように下で抑えて蹴るっていうところを意識して取れたという感じです。

 

〇ずっとスタメンで出続けていますが、自分の中での手応えや成長を感じる部分は?

日々成長しているとは思います。

 

〇どういうところが成長していると思いますか?

守備で安定しだしたことは、成長かなと思います。

 

〇レイソル戦は前からガンガン来られて。それでも打開していたという印象がありました。どうでしたか?

レイソル戦は前から行っていて。「自分も前から奪う」っていう意識でやっていました。

 

〇今の自分に足りないと思うところはどこですか?

やっぱり、まだまだ。守備の強度ですね。1人の、そこで完結するっていうのは、まだ課題です。

 

〇そこを解消するためには?

もう練習しかないですね。自分の課題を解消するためには練習しかないと思います。

 

〇チームはずっと勝ち続けていますけど、その要因は?

決めきるところを決めきるところ。フォワード陣がしっかり決めているということだと思います。

 

〇守備では6試合で2失点ですが。その点については?

もったいない失点というのが多くて。

そこをなくしていかないと。全国大会やトーナメントではそこで負けることがあるので。そこをなくしていかないといけないと思います。

 

〇目指すのはもっと成長して、もっと点を取って、無失点で行こうと?

そうですね。みんな、そのつもりでトレーニングをしています。

 

〇フロンターレのサポーターのみなさんにメッセージをお願いします。

これから暑くなっていきますし、今日も暑かったですけど。そういう中でも応援してくれるのは、「本当に助かっている」と気持ちを伝えたいです。

 

「ユースの人たちのレベルに合わせるだけじゃなく、もっと上でやれるぐらいのレベルで練習していかないと、もっと上には行けないと思うので。練習から強度高くやっていきたいです」FW10 吉澤映杜

 

吉澤映杜選手

 

〇試合を振り返ってみて、率直な感想など聞かせていただけますか?

勝ちきれたのはいいと思うんですけど。もっと点を取って勝ちたかった、というのはあります。

 

〇もっとできたと思う部分があります?

はい。

 

〇自分のプレーについてはいかがですか?

ボールを受けて相手をいなしたりして、いいプレーはあったんですけど。もっと前にドリブルして、もっと点を取れたらと思います。

 

〇プレミアリーグでメンバーに入ったりしていますが、これはユースの練習にも普段から参加しているという感じですか?

そうですね。

 

〇U-18でメンバーに入ったりしていることについてはどうですか?

プレミアのベンチに入れてもらってることはすごくうれしいんですけど。

まだ出られていないので、練習からもっとアピールしてやりたいと思います。

 

〇J-VILLAGE CUPではアシストもして、数字に表れるものも残しているのかなと思うんですが、ユースの試合での自分のプレーについてはどうですか?

ジュニアユースと違って余裕がなくて、あわててしまったりするところがあって。

そういうところはもう少し落ち着いてプレーできたらいいと思うのと、あとは守備のところ。森さん(森勇介監督)にも求められているので。

もっとやっていかないといけないと思います。

 

〇ユースの試合になるとやっぱり強度が違いますか?

違います。

 

〇それを解消するためには、どういうことをやっていこうと考えていますか?

練習から、ユースの人たちのレベルに合わせるだけじゃなく、もっと上のレベルでやれるぐらいのレベルで練習していかないと、たぶんもっと上には行けないと思うので。

練習から強度高くやっていきたいです。

 

〇関東リーグ(関東ユース(U-15)サッカーリーグ)での目標は?

関東リーグでは20点取ることが目標です。

 

〇ユースでは?

プレミアに出場して、点取ることだったり。スタメン取れるぐらいまでできたらいいなと思います。

 

〇次に向けての意気込みを教えてください。次(4月29日)はヴェルディ戦と前橋育英戦が重なっているんですが、どちらに出たいですか?

できれば、出られるんだったらプレミアに出たいですけど。出られなくてもヴェルディ戦で圧倒的なプレーをできたらいいと思います。

 

〇 サポーターの方へメッセージをお願いします。

いつも応援ありがとうございます。もっと余裕があるプレーを見せて。

ドリブルだったりパスだったり自分の特長を見せていくので、応援よろしくお願いします。

 

「クラブユースでは連戦になってきて、疲労がたまってきて。そこで自分のプレーを発揮できないと残っていけないと思うので。そういうところは克服していきたいです」

MF11 新堀隼

 

新堀隼選手

 

〇まずは、率直な今日の試合の感想をお願いします。

前半ではしっかり点を決められたことは良かったんですけど。

だんだん後半になって、疲れもあって技術的なミスが多くなってきたりしたので、そういうところは課題かなと思います。

 

〇やはり、疲れが出てきても持っている技術を発揮できないといけない、というような感じですか?

これから始まるクラブユースでは連戦になってきて、疲労がたまってきて。そこで自分のプレーを発揮できないと残っていけないと思うので。

そういうところは克服していきたいです。

 

〇今日もゴールを決めましたけど、その場面について振り返ってもらえますか?

キックフェイントで切り返して、そのままコースにしっかり流し込めたで、そこは良かったです。

 

〇これで4試合連続ゴールですよね。その結果についてはどうですか?

今、連続で決めてはいるんですけど、チーム内で吉澤(吉澤映杜)が得点数1位なので。

自分はチーム内で得点数1位になりたいです。(6試合を終えて吉澤映杜が7ゴール、新堀隼は6ゴール)

 

〇チーム内で得点王になって前も「代表に呼ばれたい」という話をしていましたが、その目標もやはりそこにありますか?

はい。

 

〇今日の得点以外のプレーについては、どうでしたか?

相手がちょっと引いてきたので、そこで回して。自分たちのボール保持時間は長かったんですけど。

一瞬相手が来ただけで、ちょっと焦ってボール取られたりとかいうのがあったので、そこは課題かなと思います。

 

〇これでずっと負けなしで来ていますが、チームのこういうところが成長したなと思う部分はありますか?

後ろには上野(上野煌士郎)がいたりとか。そういうところで助かっているるんですけど。

そこに頼りすぎないで、自分たちで守ったり、自分たちで決めることができるのがいいと思います。

 

〇攻撃の選手も、だいぶ今年は守備をしているなという印象があるのですが、そこはどうですか?

自分たちから前からプレスして、そこで前線で奪い切って、そこからすぐに得点につなげられるように。前線からの守備というのはすごい意識してやっています。

 

〇個人として、今一番伸びているなと思うのはどこですか?

ゴール前の、決め切るところだったり。そういうところは成長しているのかなと思います。

 

〇逆に、まだ課題だなと思うところは?

ゴール前じゃないところでのミスがあったりするので。そういう技術的なミスを減らしていきたいです。

 

〇これからのリーグ戦へ向けて、意気込みを教えてください。

前期残り1試合ですけど、しっかり勝って。後期もしっかり勝って。全勝したいと思います。

 

〇最後に、サポーターの方々へメッセージをお願いします。

今日も暑いなか、応援していただきありがとうございます。

自分たちは、自分たちらしいサッカーをして勝利するので。応援よろしくお願いします。

 

「もっと上のレベルでできるようにやってほしいし。このレベルでできなかったら、やっぱり上でもできないと思いますし。もっと追求しながら、意識してやってほしいなと思ってます」

久野智昭監督

 

久野智昭監督

 

〇試合についていかがでしたか?

前半早い段階で点が入って「自分たちができる」っていう過信がありすぎて。ミスがあって、なんとなく「いつでも点取れるんだ」ってそんな雰囲気の中でゲームが進んで、何か物足りないゲームでした。

 

〇前半は、内容も良かったようにも思うんですけど。後半落ちてしまったのは?

もう前半の途中から、自分はそんなイメージで見ていたんで。「後半もうちょっとギア上げよう」ってなったんですけど。

なかなかミスが多くなって、みんなちょっと止まって。暑さもあったのかな。そういうのもあったと思うんですけど、でもお互いさまだし。物足りないゲームだったなって思ってます。

 

〇もっと高いものを求めていきたいということですか?

関東リーグでこうやってるけど、このレベルでやるんじゃなくて、もっと上のレベルでできるようにやってほしいし。

このレベルでできなかったら、やっぱり上でもできないと思いますし。もっと追求しながら、意識してやってほしいなと思ってます。

 

〇そこを突き詰めていくと、もうすぐユースの試合に出られるぐらいになってほしい?

そうですね。

吉澤(吉澤映杜)だったら(プレミアリーグの)メンバーにも入って。結果的にまだ試合にも出てないし。そこは出られるようになってほしいなと思っていますし。

もっともっと、こっちで突き抜けてほしいなと思っています。

 

〇吉澤君だったら、もうこちらで、もっとたくさん毎回(点を)決めるような?

はい。

 

〇これで負けなしで来ていて、得点も24点。失点も2ということで、それについてはどうですか?

チームの中でも3点以上を目指しているなかで、むさし戦(FC東京U-15むさし戦、〇2-1)は2点で終わっちゃったんですけど。

そういう「1点取っても2点」っていうところは意識してやってくれているので。

得点も失点も数字でいえば、もっとできると思うんですけど。そういう課題のもと、そういう成果が出ているっていう印象ですね。

 

 

〇これからクラブユースの予選も始まると思うのですが、それに向けて取り組んでいきたいことは?

リーグ戦とは違って、やっぱり一発勝負なので。

構えてきたりする相手というのがもっともっと増えてくると思うので。

その中で、やっぱりゴール前の追求っていうところ。最後の判断っていうところはやっていきたいと思います。

でも、判断のところでできそうだけどできなかったりとか。そこまで行ったならやり切ってほしいし。

やりたいこともあるだろうし。そこは難しいですけど、あまり言い過ぎてもやりたいことができなくなると思うので。

そこのバランスは、自分の中でもコントロールしながら、やっているつもりではあるんですけど。

 

〇選手たちは、いろいろなアイデアを持ってやってそうですよね。

そうですね。言い過ぎないようにはしたいけど。選手が感じ取ってやってほしいなとは思ってます。

 

〇この先に向けて、もっとこういうことを浸透させたいということはありますか?

守備のところは、個人戦術で1人でボールを奪えるようになってほしいです。

それで結果的にセカンドボールを奪えたりするので。個人の差もあるんですけど、そこは今までもそうなんですけど追求してやっていってほしいなと思います。

攻撃のところは、1人でできるところは増やしていってほしいけど。相手を見ながら「行けるのか・行けないのか」「ボールを持ったほうがいいのか」っていうところの判断は、これからどんどん大人になっていくので、そこはチームとしてもっともっと成長していってほしいなと。

個人としてもそうなんですけど、チームでできることをもっと増やしてほしいなと。両方ですけどね。

 

〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

今日もに応援に来ていただいた方がいるので。

本当はもっと「点取ってやってほしいな」とは思ったんですけど。

サポーターの力が自分たちの力になるっていうのがあると思うので。まだまだ成長できるようにやっていくので、引き続き応援よろしくお願いします。

 

3-0での勝利。6連勝、総得点は24、総失点は2というここまでの戦績にも「もっともっと点が取れる」「もっと失点を減らすことができる」。より上のレベルでのプレーも見据えながら、フロンターレU-15生田はさらに成長をしようとしている。

そう感じさせられるものがあります。

リーグ戦前期は残り1試合。その先に続いていく夏の全国大会へ向けた関東での戦いを通して、選手もチームもどう成長していくのか。とても楽しみにしています。

 

(文中敬称略)

 

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