フロンターレU18 – 栃木シティFC U18 / Jユースカップ1回戦 (コーチ・選手インタビュー)


 

5月30日Anker フロンタウン生田で行われたJユースカップ1回戦、栃木シティFC U-18に12-1で勝利した川崎フロンターレU-18。試合後、梶田隼渡コーチ、2ゴールを決めたMF27武内勇人、FW22十河晟央に話を聞きました。

 

試合については◇フロンターレU18 – 栃木シティFC U18 / Jユースカップ1回戦

 

 

「プレミアリーグでも、失点の軽さが課題になっているので。
今日も安易な失点をしてしまったので、やっぱりああいうところはチーム全体で意識をもって取り組んでいかなきゃいけないかなと思います」

梶田隼渡コーチ

 

梶田隼渡コーチ


○試合を振り返って、良かった点と課題とかいかがでしょうか?

ゴール前に迫るシーンはちょっと多かったとは思うんですけど、やっぱりシュートを相手に当ててしまったりですとか。

狭いところでもやっぱり、もっといい形で入っていく。ペナルティーエリアの中に入っていくっていうところはもっと詰めていかなきゃいけないかなと思います。



○プレミアリーグに出ていないメンバーが中心でしたけど、彼らのアピールはどうでしたか?

やっぱりもっともっとプレーの気迫じゃないですけど。そういったところから出てくるものは「もうちょっと欲しかったな」っていう思いはありますけど。

技術的なところですとか、要所要所のあのテクニックっていうところは、うまくアピールできた選手もいたんじゃないかなと思います。




○チームとしては目標は優勝?

もちろん「優勝を目指して」っていうところは、森監督(森勇介監督)からも言われてるので。

しっかり自分の成長に向けて、公式戦の場を1試合でも(多く)戦えるように。



○これから相手も強くなってきますけど、優勝のために鍵になることってどんなところですか?

やっぱりAチームのプレミアリーグの方でも、失点の軽さですとか、今チームとしてちょっとそういったところが課題にはなっているので。

今日も安易な失点をしてしまったので、やっぱりああいうところはA・B含めて、チーム全体で意識をもって取り組んでいかなきゃいけないかなとは思います。



○中学生の時に全国を取っている選手が中心となっていて期待が大きい? (U-18の2年生は、川崎フロンターレU-15生田が2024年に日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会で優勝したメンバー)


そうですね。 全国で戦ってきたっていう経験値は彼らの自信にもつながってると思うんですけど。

やっぱりそれが「逆に足かせになっちゃっている部分もあるかな」とは思うので。

やっぱりそういったところではなくて、もう一個「ひと皮むけてもらえたらな」っていう選手は正直まだまだたくさんいるので、そこは期待しています。



○前半パスがずれたりとか、味方同士がちょっと合わない場面は気になるところでした?


そうですね。 やっぱり立ち上がりの悪さっていうのは、プレミアリーグも一緒で。相手の様子をうかがう、じゃないですけど。

慣れるまでちょっと時間がかかっちゃうのが、やっぱり今のチーム状況なので。そういったところはもっともっと仕上げていかなきゃいけないかなとは思っています。



○立ち上がりからどんどん行かないと、やっぱり今日も「3点以上取ろう」っていう話をされていたと思うんですけど、そういうところができないと(3点以上取るということに)つながっていかないのかなという感じでしょうか?


そうですね。 やっぱり失点してしまうと本当に流れを持っていかれてしまうので。どれだけ先に先制点を取れるかっていうところは、彼らも分かっていると思うんですけど、なかなか表現するには至ってないところが多いので。本当にこっちから発破をかけながら。やってもらいたいなと思っています。




○もうひと皮むけないと「プレミアの出番はまだないぞ」っていうところも?

そうですね。 でもチーム状況的に今怪我人がすごく多いので。

逆に今ここでアピールできればすごくチャンスが広がると思うので、そこを彼らがどれだけ理解してくれてるかっていうところは、われわれスタッフとしては期待はしているところではあります。



○実戦をやりながら、優勝を狙いながら、やっぱりあくまでAチームでプレミアに出ることを選手たちには求めていきたい?


やっぱりユース年代の最高峰のリーグでどれだけ活躍してトップチームに昇格できるかっていうところだと思うので、ここでしっかりアピールをしてプレミアに1試合でも多く絡んでもらいたいなとは思います。



○今日試合しながら修正していったポイントって何かありますか?

まずは、やっぱりゴール前のアイディアのところと、あとは「もうちょっとサイドからでもいいんじゃないか」っていうところで。

後半ちょっと野田(野田永輝飛)がアピールしてくれたとは思うんですけど。そういったところは少しいい形で改善できたところかなとは思います。



○今日は上野君(上野煌士郎)が中学3年でスタメンでしたけど、彼については?

やっぱりポテンシャルはすごく素晴らしいものを持っているので。こういったユース年代の試合に1試合でも多く出て、どんどん経験値を積んで、高いレベルでも学年関係なく堂々とプレーできるように、早くやってもらいたいと思います



○次に向けて1週間どういうことを取り組んでいきますか?

やはり「プレミアの基準に合わせて」っていうところは森監督もずっと言っているところなので。

もう1度1週間で守備の強度ですとか切り替えとか。そこに合わせた技術っていうところを突き詰めて来週に臨みたいと思います。



○サポーターの方にメッセージをお願いします。

今日も応援ありがとうございました。

まだプレミアでなかなかチャンスをもらえない子たちですけど、しっかりこの場で成長して皆さんにいいプレーできるように、成長させて一緒にいければと思ってますので、引き続き応援よろしくお願いします。

 

 

「相手より走るっていうところだったり、フィジカルのところでは絶対負けないように。

フロンターレなので、技術のところでも圧倒して勝てるように頑張っていきたいです」

MF27 武内勇人

 

武内勇人選手


○1点目、2点目取りましたけど、振り返ってどうでしたか?

1点目は、夏目瑛斗君からいいボールが来たので。あとはもうゴールに流し込むだけでした。

2点目は、ちょっとボールがずれて「無理そうかな」と思ったんですけど、最後まであきらめずに足を伸ばすところだったり。体を持っていくところを練習から意識していたので、それが出たかなというシーンでした。

 

○この大会で活躍すればプレミアリーグに出るチャンスが出てくると思うんですけど、どんなモチベーションですか?

やっぱり1、2年生主体となる大会なので、やっぱり自分がいっぱい出て、プレミアに絡んでいきたいという気持ちが強いです。

 

○今日のプレー、個人的には結構満足いくところですか?

いや、今日は点は取れたんですけど、細かいところでのミスだったり。守備のところで、軽い。自分は(守備が)苦手なので。軽いプレーが多かったので。

そういうところを練習で意識してやっていきたいです。

 

○中に切れ込んでいくプレーが持ち味なのかなと思ったんですけど、どんなことを考えてプレーしてるんですか?

自分が縦に行くのが苦手っていうのもあるんですけど、中で細かいプレーだったり狭いところで受けるのは得意なので、中へ切れ込んでいくのが多くなっています。

 


○チームとしては目標は優勝ですよね。

そうですね。 やっぱり優勝を狙っていく上で、内容も含めて圧倒して勝てるようにこだわっていきたいです。

 

○これから相手が強いチームになっていきますけど、その内容のところ、どんなところを詰めていく?

相手より走るっていうところだったり、フィジカルのところでは絶対負けないように。

フロンターレなので、技術のところでも圧倒して勝てるように頑張っていきたいです。

 

○今年プレミアに出ましたけど、それについてどう感じてますか?

やっぱりプレミアに出ると強度も違うし、スピード感も違うし、なかなか自分が思うプレーはできないんですけど。

そこでもっと自分を出して、スタメンで出られるように頑張っていきたいです。

 

○スタメンで出るために今どういうことが必要だと感じてますか?

90分間走りきるっていうところだったり、局面で相手からボールを取りきるというところだったり。

守備のところとか意識していかなきゃいけないかなと思います。

 

○もっと体力的なところを上げていかないといけない? 

練習のあとにジョギングだったり、有酸素とかを取り入れて走り続けれるようにはしています。

 

○中学の時に全国を取っている世代だと思うんですけど。全国大会にいいイメージはある?


 中学3年生の時は自分は何もできてなかったので。 「もう1回ユースでチャンスが回ってきた」と思っているので。

次は自分がもっとメインで、周りの人から見てもらえるような活躍をしたいです。

 

○次に向けての意気込みなど教えてください。

苦手な守備をしっかり意識して、局面で相手からボールを取りきったり、寄せるところを速くしたり。意識していきたいです

 

○フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

いつも応援ありがとうございます。 サポーターの皆さんの応援が力になっていると思うので。次も応援お願いします。

 

「今日の2点では、全然満足できないので。もっと次の試合でも相手が強くなってくると思うんですけど。

それでも3点4点とか、自分が取れるようにしていきたいです」

FW22 十河晟央

 

十河晟央選手


○チームの3点目と4点目。ゴールについて、振り返ってどうでしたか?

3点目はトラップをちょっとミスっちゃったんですけど。相手の前に入って、決めることができて。4点目は、ちょっと難しかったんですけど、正確に、絶対決めなきゃいけないシーンだと思うので、うまく決められて良かったです

 

 

○内容的に課題だなと思うところは?

もっと決められるところも全然いっぱいあったし。自分でもっと6点とか、それぐらい取らなきゃいけない試合だなって思いましたし。

あとはそれ以前にペナルティーエリア内でもっと振れるシーンがあったのにパス(を選択したり)とか。

そういうところがフォワードとして、今チームがプレミアで結果が出ていない中で、そういうところをやっていかないといけないなって思いました。

 


○この大会で結果を出せばプレミアで先発のチャンスが出てくると思うんですけど、そのモチベーションはどうですか?

そうですね、プレミアスタメンっていうのは目標でもあるので。この大会に出ることがアピールにつながるので。

ここでもっと点を取って、チームを勝たせて、プレミアにアピールしていきたいです。

 

○個人としては今年はどんな目標が?

まずはプレミアで早くスタメンになったり、途中出場でもまずは点取るっていうところが一番の目標にしているので。

もっとスタメン。もっとスタメンというか、まずはベンチに。今ちょっと入れていない状況ですけど、もっとアピールして、もっと入って。

点取ることを目標に頑張ります。

 

○コンスタントにメンバーに入って、スタメンを取るために今何が必要だと感じてますか?

自分自身のところでいうと、今日全然守備のところでも走れていなかったので。

そういう守備のところでの貢献。前からのプレスとかで、もっと走るところだったり。ずっと点を取り続けていくところとか。

おさめること、裏抜けることとか。全体的にもっとレベルアップをしていかないと。

今プレミアに出ている選手たちを抜かせないので、そこをもっとこだわってレベルアップしたいです。

 

○1年生からスタメンに絡んでいくっていう気持ちがあったと思うんですけど、この1年半悔しい気持ちの方が多いですか?


い。ジュニアユースの時はずっとスタメンで、やっぱり点も取れていて。

でもユースになってからはなかなか。

最初は「もっと絡んでやろう」という気持ちがあったんですけど、それがなかなかできない中で。

それでも特に1年目の後半はAチームに絡める。練習とかそういうところで絡めるようになってきて、成長は感じているんですけど。

2年目になるともっと絶対出なきゃいけないし、そういうところも考えて「もっともっとやらないといけないな」って思っています。

 

○森監督からはもっと「こういうふうにしてくれ」とかいろいろあると思うんですけど、どんなことを言われてますか?

やっぱりひとつは守備の面で、もっと強度だったり運動量を出さないといけないっていうのと。

ゴール前で自分でチャンスをつくったり。シュートを決めきるところ、そこをやっていかないといけないと思います。

 

○次の試合に向けての意気込みをお願いします。

今日の2点では、全然満足できないので。もっと次の試合でも相手が強くなってくると思うんですけど。それでも3点4点とか、自分が取れるようにしていきたいです。

 

○フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

いつもあたたかい応援ありがとうございます。 サポーターさんの応援のおかげで、頑張れる試合とかいっぱいあると思うので、また引き続き応援お願いします。

 

 

多くのゴールを取る一方で、解消すべき課題も得ながら2回戦へ駒を進めたフロンターレU-18。

2ゴールを決めた武内勇人、十河晟央の2人にも満足した様子はありませんでした。

この大会をどんどん勝ち上がって、1人でも多くの選手が、Jユースカップでのプレーを、プレミアリーグEASTやそれぞれのこの先につなげることができますように。

どんな試合を見せていくのか。

とても楽しみにしています。

 

(文中敬称略)

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

コメントを残す