9月6日、Anker フロンタウン生田、Anker Fieldで行われた練習試合、川崎フロンターレU-18 vs 慶應義塾高校。
慶應義塾高校は、2本目の途中から川崎フロンターレU-15生田出身、DF白倉凜生(3年)が出場しました。
センターバックに入った白倉は、フロンターレがゴールの前に迫る場面では粘り強い守りを披露。
慶應義塾高校がボールを持つ場面では、後ろから鋭い縦パスを供給し攻撃の起点になろうとプレー。
またコーナーキックのキッカーを務める場面も。
U-12からU-15生田まで過ごしたフロンターレ時代に、フォワードなど攻撃的なポジションでプレーしていたころとは、また違った姿を見せました。




現在「高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 神奈川 K2」では8勝2分け0敗、勝ち点26、得点33、失点6、得失点差+26と首位に立つ慶應義塾高校(チーム名は慶應義塾高校A)。その中で出場を重ね、得点やアシストなども記録。
5月に行われた「関東高校サッカー記念大会」でもゴールを決めるなど、存在感を放っている白倉凜生。
練習試合後に話を聞きました。

〇出場したのは20分ぐらいだったとは思うんですけど、フロンターレとやってみて、いかがでしたか?
昨日みんな、公式戦があったっていうのもあって (高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 2026 神奈川 K2 第10節、東海大相模Bと対戦、8-2で勝利) 全員フルでやれたってわけじゃないんですけど、選手権前に、やっぱり強度の高いフロンターレとできてよかったなっていうのはあります。
〇今目指してるのは選手権の本大会出場ということですね。
全国優勝っていうのを目指して、全員でやっているんですけど、まだ足りないので、自分たちで引き締めてやっていきたいなと思ってます。
〇高校3年目になると思うんですけど、今自分がすごい伸びてるなと思うところはどこですか?
身長が結構伸びたっていうのと。ただ小さいころから、ちゃんと足元とかやっていたので、大きくてもボールに触れるセンターバックになれているかなって思っていて。
自分たちは前からハメに行くタイプなので。自分たちのサッカーができれば、いいところまでいけるかなって思います。
〇身長は何センチぐらい?
190センチぐらいですね。
〇中3の時からどのくらい伸びたんですか?
中3の夏ぐらいからだいぶ伸びたので、そこから、たぶん170なかったぐらいだったので。20センチぐらい伸びました。
〇フロンターレの時は攻撃的なポジションの選手だったと思うんですけど、センターバックをやるようになった経緯は?
慶應高校に入ることになった時に、自分で中盤で一列落としたところで、挑戦してみたいなって思って。
最初はボランチでずっと試合に出ていたんですけど。高2になってから、チームにボランチにいっぱい良い選手がいて。
センターバックとして試合に出始めてっていう感じですね。
チーム事情でセンターバックをやって。
ただそのセンターバックをやるっていう経験も、後ろから声をかけることだったり。相手の嫌なことを知るっていう意味ではすごいいい経験になっているので。
戦うっていうことを今は意識しています。
〇今年は関東大会に出たりとかしたと思うんですけど、そこでフリーキックを決める動画 (2回戦前橋育英戦で間接フリーキックからゴールを決めた) も見たんですけど、結構フリーキックも得意にしている?
そうですね。キックの精度っていうのもずっと練習してきて。高校に入って、得意だなっていうふうに「自分の武器にしていかないとな」っていうところでもあったので。
それがああやってフリーキックとか、コーナーキックとか直接決められたり。そういうキックの精度とか種類、質っていうのにはこだわっていたので。
結果として出てよかったなって思います。
〇足元の技術をフロンターレで学んできたことが生きているような感じですか?
そうですね。
〇高校を卒業した後はどういう道を?
慶應大学に進学して。そこの体育会(慶應義塾体育会ソッカー部)で最初から関東リーグ(関東大学サッカーリーグ)に絡めるように、今からやれることはやっていきたいなって思いますし。
やっぱりずっと一緒にやっていたみんなが、プレミアだったり、いろんなところで試合に出てるので、負けないようにっていうふうに。
慶應に来たので。そこに来てそれで妥協するんじゃなくて、慶應でやれることを全部やり切って、大学に行って、プロを目指したいなと思います。
〇慶應もフロンターレにゆかりのある選手がいますよね。
健翔君(GK山本健翔、フロンターレU-18出身)とか、グラウンド(慶應義塾大下田グラウンド)でやっている練習時間が同じなので。
時々話したり。「こんにちは」「頑張ります」みたいな会話はしています。
〇一緒にやれるといいですね。
はい。
〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。
小中とずっとフロンターレでプレーしていたので。
しっかりプレミアの結果とかJの結果とかちゃんとチェックしているので。自分は慶應っていう別の場所なんですけど、自分もみなさんに知っていただけるように。
「少しでも名前が出てくるような選手に自分がならないといけないな」と思うので。もっと頑張っていきたいと思います。

◇
U-15年代までとはまた違ったポジションでチャレンジし、フロンターレのアカデミーで磨いてきた技術も生かしながら、一人の選手として着実に成長している白倉凜生。
これからについて、残り少しとなった慶應義塾高校での選手としての生活をやりきって、そして大学でプロを目指したい、と語ってくれました。
全国高校サッカー選手権大会出場を目指す中、さらに「高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 2026 神奈川 K2」でどういった活躍を見せるのか。
そして、大学に進み、かつてのフロンターレの仲間たちと関東大学サッカーリーグなどで対戦する姿を見ることも、とても楽しみにしています。
(文中敬称略)





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