フロンターレU18 – 横須賀高校 / K5リーグ第6節(コーチ・選手インタビュー)


9月13日Anker フロンタウン生田で行われたK5リーグ第6節、横須賀高校戦。

川崎フロンターレU-18は横須賀高校に16-0で勝利。戦績を6勝0分け0敗とし、1試合を残してK4リーグ昇格を決めました。

試合後に狩野健太コーチ、ゴールを決めたMF30吉田琉海、MF38荒井瑞樹、FW43林凜太朗に話を聞きました。

 

試合については◇フロンターレU18 – 横須賀高校 / K5リーグ第6節

 

「Kリーグに出ていた選手が『俺を使え』って。

ギラギラしたものを見せていってほしいなと。

それがチームの力になると思うので。期待したいなと思っています

狩野健太コーチ

 

狩野健太コーチ



〇試合を振り返ってみて、(K4への)昇格が決まったと思うんですけど、いかがですか?


まずは来年、K4に昇格するっていう最大の目的を果たせたことは良かったなと。

その中で、いつも話してますけど、チームとして取り組んでる部分をどれぐらい出せるかっていう、攻撃も守備も。「そこは目向けてやっていきましょう」っていうのと。

個人のアピールのところを「見せていってください」っていうところの話で。

攻撃のところでは、関わりみたいな部分はすごいイメージはできてきていて。「チームで目はそろってきてるかな」って。

その中でそれを体現するにはやっぱり技術で。パスが浮いてしまったり。コントロールが浮いてしまってタイミングを逃してしまったりとか。

そういう細かい部分ですけど、そこは「引き続きやっていかないとな」っていう印象ですね。



〇ある程度チーム全体として目は合ってきたけど、もっともっと選手それぞれ、技術を伸ばせるはずだ、ということですね。


そうですね。やろうとしていることを体現できてるかっていうと目はだいぶそろってきてるなっていうふうに思うので。

ちゃんと体現していく必要があるかなと。やっぱり、それはもう日々、日ごろの練習で習得していくっていうしかないと思うので。

引き続きやっていきたいなって思います。




〇前の試合(慶應義塾高校C戦)ではU-15生田とU-15等々力の選手も出ていて。高校年代の強度などを体験できることもすごい意味があったのかなっていう感じはします。


そうですね、やっぱりこっちでそういうのを感じてもらって。生田なり等々力に持ち帰ってその基準で高くやってもらうっていうことが必要だと思うので。

今日はいなかったですけど。引き続き縦のつながりというかそこは大事に。意味のあるものにしていけたらなと思います。



〇選手の個人個人のこういうところが伸びたなと感じるところはありますか?


チームとして一個走力というか、単純な戦う、体力の部分ですかね。

ここの部分はやっぱりみんな積極的に取り組んでくれていて。そこの基準は上がってきているかなって思うので。

ただやっぱり強度を上げることは別に目的ではないですし。その土台の上にやっぱりフロンターレらしさ、技術的な部分ものせていきたいと思っているので。

並行して。そこはもうやっていくしかないと思うので、少しずつ積み上げていければなと思います。





〇プレミアに出ることを目指さなければならないし、みんなプロを目指してやっているということもありますよね。


どこに目標を置くか。プレミアに出ることなのか、やっぱりトップに行くことなのか。

トップで活躍することなのか、海外に行きたいのか。自分でどこに置いているのかで、おのずと基準は変わってくると思うので。

やっぱり高いところに基準を置いて。もちろんプレミアに出ることは大事ですし。ただそこは「通過点にしてほしいな」って。

その先を見て日々やってほしいなと思います。



〇今はプレミアではなかなかうまくいかない部分があって、この中から、そういう流れを変えてくれる選手が出てくるのが究極なのかなと思います。



やっぱり、みんな、頑張ってくれているので。それを形に。こっちから「後押ししたい、してあげたいな」っていう思いもありますし。

ただ椅子は11個しかないので。そこはKリーグに出ていた選手が「俺を使え」って。ギラギラした、そういうものを見せていってほしいなと。それがチームの力になると思うので。期待したいなと思っています。



〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

昨日もですけど。今日もそうですけど、毎回足運んでくれて。喜んでもらえるように、本当に日々、選手たちは積極的に一生懸命やってくれているので。

なんとかそれを形にできるように頑張っていきたいなと思うので、引き続き応援してもらえたらなと思います。


「プレミアでは全然自分の良さが通用しなくて。すごい悔しくて。

今はサイドハーフをやっていて。点を決めるところはやっぱり意識しているので。

徐々に成果が出てるのかなって思います」

MF30 吉田琉海

 

吉田琉海選手

 


〇試合を振り返ってみて、いかがですか?

いつもやっている相手とはレベルが違ったんですけど。今日は「絶対3点以上は」っていう気持ちでやりました。

 

〇5ゴールですよね。どう受け止めていますか?

今日のシュート本数でいうと多分5ゴールじゃ少ないと思っているので。本当にもっと決めるところを決めきれば、絶対上につながるし。

もっと森さん(森勇介監督)も使ってくれるのかなって思います。

 

〇U-18に昇格して、前半戦はプレミアリーグも出ましたけど、ここまで振り返ってみてどうですか?

プレミアでは全然自分の良さが通用しなくて。すごい悔しくて。今も出られてないんですけど。今はサイドハーフをやっていて。

点を決めるところはやっぱり意識しているので。そこが徐々に成果が出てるのかなって思います。

 

〇今はサイドバックというよりはサイドハーフをやっている?

はい、そうです。和倉(アストロスポーツ和倉ユースサッカー大会)の1日目で、最初はサイドバックをやったんですけど。

サイドハーフをやって、そこからずっとサイドハーフをやって。和倉から今日までずっとサイドハーフですね。

 

〇そうなったきっかけは?

自分は結構点を取れるので。やっぱりサイドバックよりサイドハーフの方が前目のポジションなので。だから多分そこを評価してもらえているのかなと思います。

 

〇サイドバックからサイドハーフに変わって、心がけてることは?


サイドバックでは結構外とか張っていたんですけど、サイドハーフでは、中に入ったりとか、結構中で絡んでいけるようなタイプなので。そこは合っています。

 


〇これからの後半戦に向けて個人としての目標は?

全然今Aチームに絡めていないので、そこは絡みつつも、やっぱり自分の特長である得点力を伸ばして、プレミアで点を取って残留させたいです。

 

〇Aチームに絡むためにはもっと自分に必要だなとか感じてることはありますか?

やっぱりサイドハーフなので、絶対1人を剝がす能力とかは絶対に必要だと思うので。やっぱり1人を剝がす、2枚目を剝がす、で。

相手を見て、仲間をうまく使ったりとか自分でも行けるような選手になりたいです。

 


〇フロンターレのサポーターの方に何かメッセージなどお願いします。

いつも応援ありがとうございます。今勝てていないんですけど。絶対にここから勝つので。また熱い応援。引き続きお願いします。

 

 

「夏前は、外で受けてから仕掛けるっていうのが多かったんですけど。

夏からは内側で受けてから仕掛けるのも意識しつつも外側で受けるのも残して。

その両方をできるように意識しています」

MF38 荒井瑞樹

 

荒井瑞樹選手

 

 

〇試合を振り返ってみて、いかがですか?


結果的には大量得点で無失点という形で終われたので、そこは良かったと思うんですけど。

内容としては、少しミスしちゃいけない部分でのミスだったりとか。リスク管理の部分とかそういうところで「悪いところも目立ったな」と思ったので。

そういうところは改善していきたいなと思います。

 

〇個人としては今日は4点?

4点です。

 

〇その数字についてはどうですか?

率直にうれしいっていうのもあるんですけど。もっとアシストだったりゴールも。チャンスがあったと思うので。

そういうところはまず次からもっとチャンスを逃さずやっていきたいです。

 

〇夏でこういうところが個人的に成長したなと思うところはありますか?

夏前は、外で受けてから仕掛けるっていうのが多かったんですけど。夏からは内側で受けてから仕掛けるのも意識しつつも外側で受けるっていうのも残して。

その両方をできるように意識しています。

 

〇プレミアもここ2試合(第12節ベガルタ仙台ユース戦、第13節東京ヴェルディユース戦)出ていますけど。昨日(ヴェルディ戦)は短い時間の中でも仕掛けてファールをもらう場面もあったりとかして、ある程度存在感も出していたのかなと思うんですけど。どう感じてますか?


昨日も、出る時間は少なかったんですけど、その中で自分のできることとか、自分の良さを生かした突破とかを見せるのが、自分の仕事だと思うので

次出られるか、わかんないですけど、出る時、出た時はそういうプレーを見せながらアシストとか点とか、そういう結果につなげていきたいです。


〇プレミアはあと9試合ありますけど個人的に目標は?

目標はやっぱり、途中出場が多いんですけど、スタメンも目指したいですし。その中でもひとつとしてやっぱり、何ゴールとか何アシストっていう具体的な目標はないんですけど、そういう点に絡んでチームを勝たせられるようになりたいです。

 

〇個人として今特に重点的に取り組んでいることは?

今も言ったんですけど、内側で受けて。技術面のプレーだったり。あとはスプリントとか走りの部分、練習でも今取り組んでることで。

それを意識してプレーをして。練習から意識して取り組んでます。

 

〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

いつも温かい応援ありがとうございます。今、チームとして苦しい時期が続いてるんですけど。ここから絶対練習から積み重ねて。後半勝てるようにやっていくので、これからも応援よろしくお願いします。

 

 

「まずはプレミアに絡めるような実力をしっかりつけて、

これからしっかり点もフォワードとして取ってチームに貢献したいと思っています」

FW43 林凜太朗

 

林凜太朗選手


〇今日の試合振り返ってみて、感想などお願いします。


Kリーグは、相手に合わせちゃって、入りとか、良くないこととか、多いと思うんですけど。

今日も僕自身も最初からミスが続いちゃって。あまり試合に入れてなかったんですけど。

なんとか自分自身フォワードとして最低限点は決められて。そこは良かったかなと思います。

 

〇結構チャンスもつくれていて、あとは決めるだけなのかなという印象があるんですけど、どう感じてますか?


決定力と、あとすごい細かいところのミスとか。ちょっとボールが浮いちゃったりとか多いので。

そこをしっかり練習から直していかないといけないと思います。

 


〇夏は振り返ってみて、和倉(アストロスポーツ和倉ユースサッカー大会)も行ったと思うんですけど、どうでしたか?


夏は本当に、練習がきつい中、みんな頑張っていて。けが人とかも出ちゃったんですけど。

すごい強度の高い練習ができたので。成長できたと思うんですけど。

僕自身はまだまだプレミアメンバーに全然絡める立ち位置じゃないので。もっとうまくならないとなと思います。

 

〇特に今どういうところをやらないといけないと思いますか?

スピードも技術もなくて。すごい、たくさんあるんですけど。

まずはしっかり技術のところを見つめ直してしっかりやっていきたいです。

 

〇1年目の残りと、これからの目標は?

まずはプレミアに絡めるような実力をしっかりつけて、これからしっかり点もフォワードとして取ってチームに貢献したいと思っています。

 

〇個人として他の選手に負けない武器はどういうところだと思いますか?

体力はある方です。あとはやっぱり得点のところ、フォワードとして点を決めるっていうところは自分の長所だと思っているので。

もっと、より決められるように頑張りたいです。

 

〇フロンターレのサポーターの方に何かメッセージなどお願いします。

最近プレミアで苦しい戦いが続いているんですけど、僕たちは全員で全力で頑張るので、引き続き応援よろしくお願いします。

 

 

横須賀高校戦ではK5リーグでは、最多となる16ゴールを決めたフロンターレU-18。

しかし、その結果を手放しで喜ぶのではなく、今後のプレミアリーグEASTで活躍するために足りないものも見つめながら、これからにつなげようとしているように思いました。

残り1試合となったK5リーグや日々の練習、練習試合などで積み重ねて、K5リーグで出場を重ねた選手や、またけがなどでK5リーグに出られなかった選手からも今のチームの流れを変えるような選手が多く出てくることを楽しみにしています。

 

 

 

(文中敬称略)

 

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