フロンターレU18 – 東京ヴェルディユース / プレミアリーグEAST第13節(監督・選手インタビュー)


9月12日、Anker フロンタウン生田で行われたプレミアリーグEAST第13節、東京ヴェルディユース戦。

川崎フロンターレU-18は0-3で前半を折り返すも後半にMF10木下勝正、FW22十河晟央、MF8小川尋斗がゴールを決め、3-3に。しかしその後ヴェルディに勝ち越しを許し、3-4で試合を終えました。

 

試合後に森勇介監督、木下勝正、十河晟央、小川尋斗に話を聞きました。

 

試合については◇フロンターレU18 – 東京ヴェルディユース / プレミアリーグEAST第13節

 

「『10分で1点を取ってこい』っていうところと『絶対人のせいにするな』っていうところを言ったら

選手たちしっかりやってくれたから。メンタリティーは強くなっているし。

『最初からやらせなきゃダメだな』っていうところもあるんですけど。

そこらへんがやっぱり勝てない今のチームの現状で。

なんとかここのところを打破していきたいなと思います」

森勇介監督

 

森勇介監督

 

〇課題と収穫、多かった試合かと思いますが振り返っていかがですか?

課題は失点をしてしまう。1点目もそうですし 2点目も。

1点目は、なんでああなったのか、まだ本人と話してないし、分からないですけど。

2点目も 見えてるところはいいけど。

やっぱ3点目もサイドチェンジ一発で、能力がまだまだだからラインを下げちゃって、一人だけオフサイド取れなくて。

やられてしまうのは今年はこれが多いので。

少し夏で修正できてきた部分もあったし。

後ろがうまく循環というか もっと配球できるかなと思ったんですけど。思ったより相手もガンガン来ていた中で、1人がノッキングすると一気にダメになっちゃうのがあるので。

全員がノッキングしないような。全員うまくないとつなげないのはわかっているんですけど。

でもやっぱり「チャレンジしたいな」っていうところもあって。誰かがそこのサポートだったりカバーをしてあげるところをやってあげられなかったのが、前半の手詰まり感かなと。

でもうまくきれいに越えている時はチャンスまで行っていたので。そこで決められるところで、決められなかったのが。

相手の方が前から行って勢いがあってっていうふうには見えたかもしれないですけど。

でもそれだけじゃなくて、うちもやっぱりしっかり越えられている時は相手もスカスカになっていたので。それをもっと早くやりたかったなっていうのはありました。

 

〇「落ち着け」「慌てるな」っていう声かけが多かったと思うんですけど、そのあたりが課題ですか?

1回押し込んで速く攻めすぎて。こっちのラインが上がりきる前に取られて。ヴェルディはロングボールが多かったので。

そこの前残りの選手で、うちの選手の背中のボールだったり。手前に落としてガチャガチャってなったのを、こぼれ球を拾って前向きをつくってとか。
背後のボールの処理ミスを拾って1回キープしてっていうのが狙いだったので。

もうちょっとコンパクトにしていれば、そういうのがあったとしても、全体で守れるかなっていうところがあったので。
行ける時は行ってほしいんですけど。無理だったら別に慌てなくて、人数をかけて手数をかけて、時間がかかって相手に戻されてもいいから、そこから崩しに行きなさいっていう意味では言いました。

 

〇相手も結構ガツガツ来ていたと思うんですけど、それで結構受けてしまったところもありますか?

そうですね。今日は背後を取れそうなのは風斗(木村風斗)だけだったので。晟央(十河晟央)も走れますけど。

その分、中盤のトライアングルのところで1回つくれるかなって。練習でも結構いい感じだったんですけど。

そんなに時間がない中でやった中で、ちょっと空いてる背後のところをうまく使いきれなかったのは事実です。

 

〇ハーフタイムはどういう指示を与えて選手たちを送り出したんですか?

狙いとしては別に悪くないから
ターゲットが増えるし、寧生(廣瀬寧生)のところで。尋斗(小川尋斗)も下げたので、そこで1回落ち着く時間もあるだろうし。

尋斗のところでボランチが食いついてきたらもうその背中は空くので。

寧生と晟央、2人の関係だけでも背後取れるよっていうところはあったので。

だからって「全部背後一辺倒にはならないで」っていう。

逆に寧生へのロングボールを見せていたから、多分途中から中盤がスカスカになってきたので。

これが前半から寧生を使っていたら、「寧生が持つか」っていう問題もあるので。

最初からいった方がいいのか、途中からいった方がいいのかっていうところも含めて。

後半のそのハーフタイムの指示は「もう落ち着いて、まず10分で点取ろう」っていうところと「別にやっていることは悪くないから、ちょっとした越え方。後ろの越え方だったり。見てる場所が違うよね」っていうところは言ったら、前にターゲットができた分、「最悪蹴ればいいかな」っていうところは担保されたので ちょっとリラックスしてできたんじゃないかなと思います。

 

〇木村君のサイドの仕掛けで、結構中が空いてきたのかなっていう印象ですけど、そのあたりはどうですか?

風斗ももう少しタッチライン際じゃなくて、もっとペナルティーエリアあたり。そんなに幅を取らなくてもいいかなっていう場面で、クロスだけじゃなくて、中に切れ込んでいくぐらいのドリブルを見せてほしかったなっていうのはあるんですけど。

それは当然うちの武器なので、そこは使わない手はないんですけど。もっと最後の質のところ。

当然アシストもありましたけど、もっともっと。彼の成長を考えたらもっとやれる。もっと鋭さみたいなのは出してほしいなと思います。

 

〇3-3になってからのゲーム運びっていう意味ではいかがでしたか?

動きたかったんですけど。3-3でそのままたたみかけて、人も代えようかなと思ったんですけど。
なかなか動けなかったですね。(ピッチの上の選手は)結構動けているし。

天海(全天海)も良かったし。尋斗も代えられないし。

当然後ろはあんまいじりたくなかったので。

そうなってくると風斗を代えた方がいいのか。晟央のところなのかっていうところがあったんですけど。

3点取ったあと、停滞したところだったり。あとは3点を取ってリラックスした状況から自分でシュートを勝手に狙い始めちゃったり。

ちょっとリズムがおかしくなったのは事実なので そこはちょっと動ければっていうところは思いました。

 

〇この夏休みに取り組んだことの成果はどういうところが出たか。どういうところが出なかったか。どういう振り返りますか?

走力のところは「もっと走ろう」っていうところは一番取り組んだんですけど。

出てるか出てないかちょっとわかんないですけど。データも見てみないとわからないし。

相手もあるので、負けたからなかったかもしれないですけど、もっと続けて。そんな簡単に効果は出ないし。

あとはもっと後ろの踏ん張りっていうところはすごく取り組んでいて。夏はすごく良かったんですけど。
こんな簡単に4失点もしてしまうとやっぱり苦しいなと思いますね。

 

〇尋斗君をトップ下で今日は使ったと思うんですけど、その狙いは?

点が取れていないので。

この前(ベガルタ仙台ユース戦)晟央と寧生で行きましたけど。やっぱり1点しか取れていない中で。

尋斗の方が後ろから1.5列目からのミドルもあるし。そこから飛び出していけるし。

あとはずっと1カ月間ボランチのところは大体3人(加藤昊、全天海、小田脩人)で回していたので。

守備のところで、尋斗がどれぐらい根気強くできるかなっていうところも分からなかったので。

1個前からプレーしてもらって、ちょっとやっていこうかなという感じでした。

 

〇ハーフタイムに監督が選手たちに声かけしてる時は落ちている感じはありましたか?

いや落ちてるんじゃないですか。
落ちてますけど、でも落ちていたら終わっちゃうので。

さっきも言いましたけど「10分で1点を取ってこい」っていうところと「絶対人のせいにするな」っていうところを言ったら選手たちしっかりやってくれたから。

負けちゃいましたけどやっぱりそこのところはしっかりメンタリティーのところは強くなっているし。

「最初からやらせなきゃダメだな」っていうところもあるんですけど。

そこらへんがやっぱり勝てない今のチームの現状で。なんとかここのところを打破していきたいなと思います。

 

〇後半あれだけ勢いを持ってやれたことで、次につながりそうな手応えはあったりしますか?

前半うちが逆にこの勢いでいって、後半まで持つかも分からないですし。一概には言えないですけど。でも入りの部分ではやっぱりもうちょっと勢いを持って。最初の5分から10分ぐらいで1点は取りたいなっていうところは正直なところ、あります。

 

〇立ち上がり、相手陣内でやりたい?

そうですね、やりたいという思いはありますね。

 

〇負けられないプレッシャーも増えると思うんですけど。だけどミスを恐れてほしくない思いもあると思うんですけど。そのへんはどう声かけしていきますか?

選手にはもう「絶対勝て」とは思ってないので。勝ってはほしいですけど。だからってそれで緊張して自分のプレーできなくなるぐらいだったら「普通にやればいい」って言っているので。

負けたら自分のせいなので。別に選手のせいじゃないので。別に「そんなの気にするな」とは言ってあるので。

でもそろそろ勝ってほしいなとは思います。

 

〇サポーターの方にメッセージをお願いします。

なんとか選手は踏ん張ってやっているので。もうちょっとしっかり自分たちスタッフの力で、しっかりプラスアルファをして選手に勝たせてあげれるように。
一緒に勝てるようにまた頑張りますので。またぜひ応援よろしくお願いします。

 

 

「自分がもっと点を取れる部分があったので。

もっと取らないとチームが勝っていくことが難しくなると思うので。

そこはもっとこだわりたいと思います」

FW22 十河晟央

 

十河晟央選手

〇課題と収穫、多かった試合だと思いますが、どう振り返られますか?

まず前半のところ、自分たちのミスから失点して。その流れを断ち切れずに3失点してしまったところが良くない部分で。

後半は切り替えて、後半の早いうちで点を取れば絶対チャンスがあるって分かっていたので、その中で3点を追いついたのは良かったんですけど。

最後4点目を取られて負けてしまったっていうのが、今季自分たちが勝てていない原因のひとつかなって思うので。

そういうところが良かったところと悪いところかなって思います。

 

〇前半、いいボールが来なかった展開だと思うんですけど、どう感じながらプレーしていました?

ビルドアップがうまくいっていない時とかあったんですけど。

自分のところに入った時は、今日は味方を使いながらうまくポストプレーというか。落としっていう部分はあんまりミスはなくできていたと思うんですけど。

ゴールに迫る部分ってところが、シュートを2本外してしまったり。それ以外のところで、もっとチャンスつくれなかったり。そこが課題かなって思います。

 

〇ハーフタイムで、何か変えたことはあったんですか?

いや、特に。選手はちょっと代わりましたけど。やることは別に変えていなくて。攻撃にもっと振るっていうか。

みんなで、チームでもっと1点取りに行くために攻撃的になったところはあるかなって思います。

 

〇すごい良いゴールだったんじゃないかなと思うんですけど、振り返ってもらっていいですか?

風斗(木村風斗)がいつも縦に行ったときにはクロスのボールを待っているんですけど。そこでカットインしてきて。結構中に入ってきたので、ファーサイド気味に外して。

うまくワンタッチ目で前に行けたので、うまく決められて良かったです。

 

〇逆転までいけそうな雰囲気も出てきました?

3点リードされたところから1回追いついたので。勝ちたかったんですけど。

チームでもいい雰囲気で後半はできていたと思うんですけど。そこで逆に点を取られて勝てなかったっていうのが本当に直さないと、この後の試合もそういう失点とかの部分を直してかないとなかなか巻き返せるようなことはできないと思うので。そういうところはもう1回やりたいと思います。

 

〇0-3で折り返して。どんなメンタルだったんですか? やってやるぞっていう感じだったのか。

逆に吹っ切れたというか、もうやるしかないので。自分的には点取ることぐらいしか考えていなかったので。

1点取れたのはあるんですけど。もっと2、3点取れた部分があるので。本当に課題だと思います。

 

〇2試合連続ゴール。個人的に調子はどうですか。

悪くはないと思うんですけど、やっぱりもっと数字って部分はこだわっていかないと。ずっとスタメンで出られるかもわからないし。

メンバー争い、競争があると思うので。もっともっと数字の部分は毎試合こだわっていきたいなって思っています。

 

〇2試合連続でゴールを取れたことってのはすごい自信になったりしますか?

こうやってプレミアで連続で取れてることは本当にいいことだと思うんですけど。チームが勝つことが一番だと思っているので。

やっぱり何回も言いますけど、自分がもっと点を取れる部分があったので。もっと2、3点取らないとチームが勝っていくことが難しくなると思うので。

そこはもっとこだわりたいと思います。

 

〇前回もゴールは風斗君からだったと思うんですけど、Jユースカップも確か同じような得点シーンが多かったと思うんですけど。「本当にいいコンビだな」と思うんですけど、そのあたりはどうですか?

風斗が持った時は本当に絶対チャンスになるって思って、スプリントでゴール前に入っていきますし。それで毎回本当にいいボールを多くくれるので信用しています。

 

〇夏休み、個人的に取り組んだことは?

チーム自体、本当に遠征とかもそうですけど。連戦でタフなところで戦ったり。暑い中、めちゃくちゃ走ってきたり。

今も毎週結構走る部分はやっていますけど。そういうところで走り負けるってことは結構なくなってきたのかな。

自分的にも別にめっちゃ走れるタイプじゃないんですけど、1本でも多く入ったり、前の選手になるべくついていったり。そういうところは必要な部分だと思うのでやりました。

 

〇Jユースカップが結構いいきっかけになってるのかなと思うんですけどどうですか?

そうですね。自分がスタメンで、Jユースっていう、全国のいい公式戦の機会でやれて。

そこで自分のプレーも結構うまく出せたので、それをきっかけにプレミアにもちょっとずつ出せてるのかなって思います。

本当にいいきっかけだったと思います。

 

〇サポーターの方にメッセージをお願いします。

本当に毎試合生田でもアウェイでも多くの方が来てくださって。

本当に今勝てていないのが申し訳ないですけど。やっぱりもっと自分がゴールを決めて。次の試合とかその後の試合も巻き返せるように頑張るので引き続き応援お願いします。

 

「まずは攻撃に目を向けて全員がやっぱり目をそろえなきゃいけないと思うので。

組み立てるところだったり、練習で一個一個しっかり全員の目を合わせてやっていこうと思います」

MF10 木下勝正

 

木下勝正選手

〇ゴールの場面を振り返ってください。

ゴール前に入るっていうのはずっと意識していて。必ずこぼれてくるっていうのはずっと信じて。そこで待っていたので。

正直たまたまっていったらたまたまですけど、こぼれてきたのをしっかり決めることが大事だと思うんで。きっちり決められてよかったです

 

〇前期ヴェルディに悔しい負け方をして(第2節で対戦。●2-3)、「絶対勝つぞ」っていう思いは強かったと思うんですけど、そこはどんな気持ちで入りましたか?

本当に今チームが苦しい状況で。勝ちがない状況ですけど、本当にサポーターの方々がずっと後押ししてくれて、本当に力になっているんですけど。
やっぱり本当に「サポーターのためにも」っていう気持ちで戦ったんですけど、勝ちを届けられなくて申し訳ないです。

 

〇前半ミスで失点重ねて、キャプテンとしてどういうふうにチームを鼓舞してきましたか?

本当に、正直ミスして失点しても、もう取り返せないっていうか。ゼロゼロになるわけじゃないので、やっぱりチーム全員で下向くんじゃなくて。

次の1点っていうところに目を向けてやらせるってところはやったんですけど。立て続けに失点してしまって、苦しい試合になってしまったかなと思います。

 

〇後半は3点取って。そこのきっかけはどんなところですか?

本当に全員が円陣の前に、僕が「勝ちに徹底して」っていうふうに伝えて、本当にサポーターの方々がずっと応援してくれる中で、本当に情けない試合ばかりで申し訳ない気持ちだったので、それはチームメート全員に伝えて。戦うってところをベースにやらせてました。

 

〇個人的にこの夏休みで取り組んだことってどんなことですか?

僕は膝の怪我があって、チームを少し離れていたんですけど、チームのサポートをして、全員が暑い中、走りだったり試合っていうのを繰り返して強くなっている分、自分も追いつかなきゃいけないので。

最近で言ったら走りは本当にずっとやっているところなので、人より速くっていうところは意識しながらやっていますけど。

それがやっぱり次の試合、後期に向けてつながればいいかなと思っています。

 

〇攻撃の形っていう意味で手応えもあったのかなと思うんですけど、次の試合に向けてどう立て直していきますか?

まずは失点っていうのはやっぱりディフェンスラインだけのせいじゃなくて、本当に11人全員の責任だと思いますし。

攻撃をずっとしていたら、守備することもないので。まずは攻撃に目を向けて全員がやっぱり目をそろえなきゃいけないと思うので。

組み立てるところだったり、練習で一個一個しっかり全員の目を合わせてやっていこうかなと思います。

 

〇前半すごくハマっちゃっているように外から見て、見えたんですけど。中にいたらどんな感覚だったんですか?

ヴェルディさんは本当に、プレスが速いっていうのは、情報でもありましたし。そこをどう回避するかっていう部分では、前半もがく時間があったんですけど。

やっぱり90分それを続けるっていうのは本当に難しいことだと思うので。「いつか絶対ズレが起きるぞ」っていうのは全員で目がそろっていたので。

人の立ち位置を変えたり、スペースをうまく見つけるってところは全員が考えてやってるところでした。

 

〇それプラス後半前に1人入ったことは、すごくターゲットとしても分かりやすくなったのかなと。思い切り蹴れるようになったのかなと思ったんですけど。

そうですね。本当に晟央(十河晟央)と寧生のツートップになってから、ターゲットを2枚置けるっていうのは、本当に強みになったと思いますし。

2人とも本当に走れるし強いし。おさめられるってところで時間がつくれて、いい攻撃パターンになったかなと思います。

 

〇3-3になってからの反省点ってどんなところにありますか?

本当に勢いに任せて自分たちがやっちゃったってところは反省点としてありますけど。

ただ本当に、僕たちは勝ちっていうのしか見えてなかったので、全員が前向きにやった結果が今日こうなってしまったと思うので。

次節からやっぱりその終わらせ方だったり、まずは勝ち点っていうのを積み重ねるために考えてプレーしていこうかなと思います。

 

〇今年3点以上取ることを目標にしていたと思うんですけど、今日実際取れたってことはまた次につながってくるものはありそうですか?

そうですね。本当に3点以上取れたっていうのは収穫だと思いますけど。やっぱりまだ点数取れるところはあったと思いますし、守備の部分っていうのはもっと目向けてやっていかなきゃいけないと思うので。次節も3点以上取って、まずはゼロで抑えるっていうのも意識してやっていければなと思います

 

〇サポーターの方にメッセージ、お願いします。

本当にいつも後押ししていただいて、本当にありがとうございます。僕たちは本当に勝ちを届けることができなかったんですけど、次節本当に必ず勝ち点3っていうのを取りに行くので、これからも応援よろしくお願いします。

 

「前半をゼロで抑えるっていうところに加えて、攻撃で後半3点取ったように、得点力を生かして。

前半からもっと点を決めていけたらおのずと勝てると思うので。

そこを意識してチームでやっていきたいと思います」

MF8 小川尋斗

 

小川尋斗選手

 

〇ゴールの場面を振り返ってもらってもいいですか?

たまたま自分のところにこぼれてきて、そのあと落ち着いてトラップできて。あの場面苦しかったんで、思いっきり振ったらゴールに入ったので良かったです。

 

〇ヴェルディに前期悔しい負け方をして「絶対勝つぞ」って気持ちでいったと思うんですけど、どんなイメージで入りましたか?

本当に、もう勝つしかない状態っていうか、相手がどうこうっていうよりも勝つっていう、勝負に勝つってところにこだわってピッチに入りました。

 

〇前半0-3というのは想定外だったと思うんですけど、メンタルってどうだったんですか?

試合が始まる前から、どんな状況になっても「勝つしかない」っていう思っていたので。0-3になろうが、何点差になろうが、食らいついて得点を決めるしかないので、「やるしかない」っていう気持ちでした。

 

〇後半3点取って。そのきっかけってどんなところだったんですか?

ハーフタイムで、寧生(廣瀬寧生)が入ったっていうので、裏に蹴ったボールに対しての競るっていうところに関しては、結構前から行けたので、そこはひとつきっかけにはなったと思いますけど。

一人一人の気持ちが変わったから、3点入ったんじゃないかなって思います。

 

〇木村君(木村風斗)への配球が後半多くなった印象があるんですけど、考えたところはありますか?

前半自分トップ下で、小田(小田脩人)と天海(全天海)で、2人は(ボールを)取られないっていうところは長所ではあるんですけど。

ひとつ対角のボールだったりっていうので、スリーバックなので相手は。風斗のところが空くと思うので、そこを使ってほしいなと思いながらやっていて。

後半自分がボランチに落ちたので、そこはひとつ、風斗は1対1が武器なので、そこに多く出そうって考えていたので、

ボールをもらったら対角っていうのは意識していました。

 

〇やっぱりそこで中が空いてきたのかなって。

そうですね。

 

〇今日はトップ下をやって。U-21(U-21 Jリーグ)ではやっていて、ユースではあまりやっていないポジションだと思うんですけど、やってみてどうでした?

1個ラインを上げることによって、ゴールに近づくことによって、ゴール前のアイディアだったり。

ゴール、アシストっていうところで、自分はそういうのが得意なので。ひとつは良いところだと思うんですけど。

逆にボランチからの配球がない限り生まれない自分の特長だと思うので。

そこをもっとチーム内で要求して。ボランチがもっとボールを触るというのを要求していきたいと思います。

 

 

〇トップの練習の時は?

ボランチとトップ下がもう人が多いので、あんまりやったことないサイドハーフとかやっていました。

 

〇それはためになったりとかしていますか?

やったことがないので、守備のところで長橋さん(長橋康弘U-21監督)に指摘を受けたりして。

そのサイドハーフの気持ち、守備のやり方とかもある程度は分かったので。守備のところだったり攻撃のところで。プラスアルファ、ボランチプラスアルファっていうところでサイドハーフっていうのは、良かったかなと思います。

 

〇今普段は練習はトップの方にずっと参加している?

普段は、夏休み明けから、代表(U-19日本代表、U20アジアカップ予選)から帰ってきてからはユースの方で練習しています。

〇代表はどうでした?

代表は、無失点で3連勝できたっていうところで、アジアカップの出場権を獲得できたので良かったかなと思います。

 

〇代表として大きい大会出るのは多分初めてですよね。

そうですね。公式戦、自分は初めてですね。

 

〇どうでした?

緊張とかは別になかったですね。もうチームメートが頼もしい人ばかりなので。全然緊張とかなかったです。

 

〇さらに上の大会にっていう思いもあると思うんですけど、それに向けてはどうですか?

まずは自チームっていうところ、プレミアをなんとかしないといけないっていうところで。そこは絶対、残留。今多分降格圏内に入っちゃっているので(11位、自動降格圏)。

そこはもう絶対残留しないといけないっていうところで、自チームに目を向けるっていうところと。

その上で、アジアカップ代表があるので。3月なので。まずはこっちに集中していけたらなと思います。

 

〇次のアウェイ、昌平戦本当に大事な試合になると思うんですけど。今日後半3点取れたことはすごい生きてきそうなところがありますか?

後半3点取れたっていうところは非常に良かったと思うんすけど、前半のあの軽い失点。前半だけで3失点っていうのは強いチームではありえないと思うので。

まずは失点を減らすっていうところ、前半をゼロで抑えるっていうところに加えて、攻撃で後半3点取ったように、得点力を生かして。

前半からもっと点を決めていけたらおのずと勝てると思うので。そこを意識してチームでやっていきたいと思います。

 

〇前期からこういう流れが続いている部分はあると思うんですけど、改めてどういうことがもっと必要だなと思いますか?

本当に失点が前期から多すぎるので。しかも開始数分で簡単な失点っていうのが多いので、そこをまずなんとかしないと。

得点が入っても勝てていけないので。

そこをもっと見直していきたいなと思います。

 

〇トップチームに練習参加したりU-21の試合出たり代表にも行ったり。すごい色々な経験をした夏だったと思うんですけれども、その経験をどうプレミアに生かしていきたい? 自分の経験をどう伝えていきたいっていうのありますか?

まず代表だったりU-21で夏休み、トップに参加したので、自分と明日翔(藤田明日翔)と2人とも全部に参加しているので。

上のカテゴリーでやっているので。このユースに還元できるように。こっちに帰ってきてからみんなに伝えているので。

そこをもっと要求し合って、ユースを強くしていけたらいいと思います。

 

〇具体的にどんなことを言ったりしていますか?

ひとつは、切り替えの部分、取られてから取り返すっていうスピードをもう1個上げるっていうところと。

まずボールを失わないとか得点を決めるとか。自分も足りないところではあるので。そこをチームで要求し合って。上げていってますね。

 

〇基本的ではあるけど上のカテゴリーで経験してさらにこう大事だなって思ったということですね。

切り替えの部分に関しては、トップでも大事にしてますし、代表でもめちゃくちゃ大事にしてることなので。そこをひとつ意識して。

その上でフロンターレの技術。取られないとか運ぶだったりっていうところをもっとこだわっていきたいと思います。

 

〇U21のジュビロ磐田戦(8月23日、〇3-2)のときは奥田君(奥田悠真)とは会いました?

試合中にちょっと会うぐらいだったので、そのあとは話す時間がなかったので。話せなかったですね。

 

〇何か思うところはありました?

悠真もジュビロでトップに昇格するっていうのを聞いたので。「負けていられないな」っていうのは、ひとつ。

ライバルだと思うので「負けられないな」と思います。

 

〇小学生の時からやっていましたしね。

そうですね。切磋琢磨してきたので。それこそ「負けられないな」っていう気持ちです。

 

〇サポーターの方にメッセージをお願いします

今日、トップチームがある中で(アウェイ水戸ホーリーホック戦、〇1-0)。こっちのユースの試合に応援に来てくださりありがとうございます。

本当にここ最近ユース、勝てていないんですけど、サポーターの応援があるからこそ、今自分たちはやっていけていると思うので。

次の試合こそ絶対勝って、“バラバラ”、みんなで歌いましょう。ありがとうございました。

 

 

 

前期から続く課題がまたも出てしまったフロンターレ。それでも0-3で迎えた後半は3得点。

力のあるところも見られた試合だったと思います。

それを勢いというものだけにはせずに、次につなげていくことができますように。

ピッチに立つ11人と、ベンチから、ベンチ外から支える選手も含めて目を合わせて、勝利に向かっていくことができますように。

大切な試合となるからこそ、そのなかで、どんなプレーを見せるのか。とても楽しみにしています。

 

 

(文中敬称略)

 

 

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