「ダブルキャプテンをやったりして。中心でやらせてもらって。「プレーで引っ張っていこう」って思っていたので。結果でもっと数字が出せればよかったと思うんですけど。やり切ったかなと思います」/MF大瀧螢


 

10月10日、中央大多摩キャンパスサッカー場では、インディペンデンスリーグ関東1部Bブロックの最終節、中央大U-22A vs 東京国際大U-22Bが行われ、中央大U-22Aは川崎フロンターレU-18出身、MF大瀧螢(4年)が先発しました。

 

大瀧螢選手

 

試合は前半2分にコーナーキックからDF岩井勇人がゴールを決め、中央大U-22Aが先制。
しかし、前半40分に東京国際大U-22B、FW岡健太郎が決めて同点とすると、後半2分にはDF木村優正のゴールで、東京国際大U-22Bが勝ち越し、1-2に。

中央大U-22Aは後半6分にMF松居聖那がゴールを決めて追いつくも、後半37分に東京国際大U-22BはMF時田廉太郎がゴールを決め、2-3。

中央大U-22Aは同点、そして勝ち越しを目指し、メンバー外の選手たちの声援も受けて、ゴールの前に迫る場面も、ゴールを割るには至らず。試合はタイムアップとなり、勝利したのは東京国際大U-22Bに。

 

中央大U-22Aは8勝3分け7敗、勝ち点27、得点32、失点30、得失点差+2、5位でインディペンデンスリーグ1部Bブロックの日程を終えました。

 

中盤に入り、フル出場した大瀧は、特に後半は積極的に前に持ち出し、両サイドにも顔を出すなどしながら、攻撃の起点に。後半23分には、右サイドからの折り返しからゴールの前にうまく入り込み、ゴールに迫る場面もつくり、後半40分には右サイドからのパスを受け、正面へ持ち込んでシュートを打つなど、勝利を目指す中、奮闘しました。

 

 

 

大学最後のシーズンとなる今季は中央大U-22Aの選手として、インディペンデンスリーグ関東で多くの試合に出場した大瀧螢。

試合後に話を聞きました。

 

 

 

○試合を振り返ってみて、いかがですか?

最終節だったので「ちょっと固さみたいなのも多分あったのかな」っていう印象で。最初の入りで、点は最初に取れて、セットプレーから。

いい感じだったんですけど、プレー自体は自分自身もちょっと固さがあったかなって。

そこから徐々にですけど、後半にかけていい感じになってきて。

後半は結構自分の中でも良さとか出せてたかなって思うので。結果につながらなかったのは残念ですけど、最後の試合としてはそんなに悪くはなかったかなって思います。

 

○だいぶ後半は運動量も出して、結構前にも行ったりとかして。工夫はしてましたか?

最後だったので、「4年生がやりやすいように」みたいな感じで、監督もフォーメーションとかを組んでくれたりしていたので。
そこはやらせてもらってたんですけど。「点取りたかったな」っていう感じですね。

 

○4年間振り返ってみて、どうですか?

1年で入りたての時、最初Aチームを目指してやっていたんですけど、B1 (中央大にはA、B1、B2の三つのカテゴリーがあり、B1は中央大U-22Aとしてインディペンデンスリーグ関東に臨んでいる) のレベルが高かったので。そこについていくのにちょっと苦戦しちゃって。

B1のサッカーに慣れるのに大変だったんですけど。そこも結構楽しめたかなって。B1のサッカーを自分が体現するみたいなのを結構意識して。1、2年ではやって。

3年ぐらいから結構試合にも出させてもらったりして。シーズンを通して戦う楽しさみたいなのも味わえたので、そこは良かったかなと思います。

 

○今年は本当にこのB1のチームで中心選手としてやった部分もあったと思うんですけど、それについてはどうですか?

そうですね。金山(金山尚生、フロンターレU-15→國學院久我山)とダブルキャプテン、2人で主将をやったりして、一応中心みたいな感じでやらせてもらって。

「プレーでチームを引っ張っていこう」って自分の中では思っていたので。もうちょっと結果の部分で、もっと数字が出せればよかったかなと思うんですけど。

やり切ったかなと思います。

 

○中央大では公式戦はこれで終わりっていうような感じですか?

そうですね。あとは「Aチームに上がる」ってなったら、リーグ戦がまだ続くので、「そこに絡めるか、絡めないか」みたいな感じなんですけど。

いったんB1としての公式戦は終わりっていう感じです。

 

○春先に話を聞いたときに「サッカーを続けたい」という気持ちがあるという話もありましたけど、今はどんな状況ですか?

練習参加とかちょくちょく行ったりしてるんですけど、結果がまだ分からないっていう感じなのと。

最終節終わって。ここから練習参加に行くのか、いったんちょっと休むのか、迷い中みたいな感じなんですけど。

サッカーを別に嫌いになったわけでもないので。やれる環境がもし運良くあれば、続けたいなと思います。

 

○大学サッカーに来て「良かったな」って思うことは何かありますか?

中学、高校とフロンターレでやって。そこではサッカー中心に、自分の中で高めていったんですけど。

大学はサッカー以外のところでも、「人としてすごい成長できたな」っていう気はしていて。

部活動っていうのは初めてだったので。自分たちで自立してやるみたいなところは中大として掲げている部分ではあったので。

そこを学べたのは、すごいこの大学に来て良かったなと思います。

 

○他のカテゴリーの選手が応援してくれたりとか、親御さんたちも応援に来てくれたりとか、そういう環境が中大のいいところなのかなと思うんですけど、どうですか?

すごい、あたたかい仲間たちがいっぱいいて。そこもすごいこの大学のいいところだなって思います。

 

○後輩にも大学サッカーをお勧めしたい部分はありますか?

高校でプロに上がって、高卒でプロになることが一番だとは思うんですけど、けど、それがかなわなかった時に大学サッカーっていうのは、まだそこに行くチャンスとしてすごい魅力のある場所だと思うので。高卒で無理だったとしても、大学経由で行くっていうのは全然あると思うので。

そこは目指してほしいと思うし、すごい良い環境だと思うのでぜひ興味があれば行ってほしいなと思います。

 

○フロンターレのサポーターに、メッセージをお願いします。

いつも応援ありがとうございます。みなさんの応援のおかげで、4年間頑張れたところも絶対あると思うので、本当に感謝してますし。

なかなか関東リーグの舞台で自分のプレーを見せることができなかったので。そこは申し訳ないんですけど。

ここで学んだことっていうのは絶対この先も生きてくると思うので、それを生かして頑張りたいと思うので。いつかまた会える日を楽しみにしています。ありがとうございました。

 

 

大瀧螢選手とフロンターレU-15の同期、金山尚生選手

 

◇

大学の初めはB1のサッカーに適応していくことへの苦労があった一方、楽しさもあったという大瀧螢。

3年生となってからはインディペンデンスリーグ関東で多くの試合に出場。

キャプテンを務めることの多かった今季について、「やり切った」と語ってくれました。

 

フロンターレで過ごした6年間、そして中央大での4年間を生かして、また多くの試合で、ピッチに立つことができますように。再びプレーを見ることをとても楽しみにしています。

 

 

 

 

◇以下の写真はインディペンデンスリーグ関東、中央大U-22A vs 東京国際大U-22Bから。

 

前半2分に先制した中央大U-22A

フロンターレU-15時代の同期、金山尚生選手と2人で中央大U-22Aのキャプテンを務めた

 

 

 

 

 

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