10月31日、横浜国立大フットボール場では関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部の最終戦である第22節、横浜国立大 vs 日本大文理学部が行われ、日本大文理学部はMF12松尾凜久(4年)=フロンターレU-15→日大藤沢=が先発しました。




シャドーに入った松尾はうまくボールを収め、そこから前を向き、ドリブルで仕掛け、エリア左へ仕掛ける場面も。
フロンターレU-10時代から共にプレーするMF10城田優(4年)=フロンターレU-15→日大藤沢=のパスに抜け出し、エリア外右から折り返しを入れるなど、チャンスもつくり、最終戦を勝利で飾りたいチームのために力を尽くしてプレー。78分で交代となり、ピッチを後にしました。

試合は横浜国立大がセットプレーでの強さを見せ、2-0で勝利。
日本大文理学部は5勝4分け13敗、勝ち点19、得点21、失点48、得失点差-27、9位でリーグ戦の日程を終了。
2014年にU-10の選手としてフロンターレのアカデミーに加入。2019年にフロンターレU-15を卒団後は日大藤沢、日本大文理学部でプレーを続けた松尾凜久は、大学サッカーでの最後の試合となりました。
試合後に松尾凜久に話を聞きました。

○試合を振り返ってみて、いかがですか?
この最近5試合ぐらいしか出てないんですけど。まあいいパフォーマンス出せたかなって思います。
○今日はポジションとしてはフォワード?
フォワード、シャドーで。フォワードの一個下の後ろのポジションで、ボールを受けて前につなぐっていうことを自分はできればいいかなって思っていて。
それは試合でもかなりできたので良かったかなと思います。
○大学の4年間、振り返ってみて、どうですか?
4年間振り返って。「火がつくのが遅すぎたかな」と。
みんながやっている中で、前期は僕は1試合も出ていないですし。
もうちょっとしっかり、全力を注いでいれば、「もうちょっと出られたのかな」と思って。そこが悔しいですね。
○火がつくきっかけは、あったんですか?
もうみんなが頑張ってるのを見て。4年、同級生が頑張っているのを見て「自分も頑張んないとな」って思って、やっていました。
○今日見ていると持ち味とか出してるのかなって。仕掛けるところも多かったと思いますし。どう感じますか?
そうですね、自分は得意なのがトラップなので、そこをうまく使って、前向いて仕掛けるのが自分の長所なので、それが生かせて良かったです。
○大学でサッカーを続けた理由は? 試合に出られない時期もあったと思うんですけど、それでもやり続けることができた理由はなんだったのでしょうか?
チョンボ(日本大文理学部の愛称、チョンボーズ)で続けた理由ですか。
正直朝も早くて。朝練に行けないことも多々あり。ちょっと飲んでしまって、朝行けないことがあったりとか。いろいろあったんですけど。
最高の仲間がいたので、ここまで続けることができたのかなと思ってます。
○これでサッカーは一区切りですか?
そうですね。会社でやれれば、入ろうかなと思ってるんですけど、とりあえずサッカーはこれで終わりにするつもりです。
○小学生の時からサッカーをしてきて、どう感じていますか?
フロンターレが最初に思い浮かぶんですけど。やっぱりあそこで自分のサッカーの土台ができたというか。
パスサッカーとか、足元の技術とか。「そこが大事だな」っていうのを思い出して、今日もプレーして。
サッカー人生、フロンターレから僕は始まっているので。やっぱりあそこが原点。自分が一番頑張っていた時期というか。そこからサッカーが始まっているので。
やっぱりフロンターレには感謝しかないですね。
○やっぱりサッカーを続けていることが、今にもつながっているものがある?
みんなで成し遂げるっていうか、みんなで喜び合うのが一番。サッカーで点を取って、チョンボらしく、逆転とか、ジャイアントキリングがチョンボの持ち味だと思っているので。そこでみんなと喜べるのが一番楽しいなと思っていて。
社会人になっても、そういう喜びとかはみんなで分かち合いたいなって思ってます。
○今日見ていても、結構つなぐサッカーで、そういうところもフロンターレにつながるものもあるのかなと思いました。
城田(城田優)もいて。僕もいて、日藤(日大藤沢)の選手も何人かいて。
やっぱり「つなぐサッカーがみんな、したい」ということでまとまっていたので。
負けちゃいましたけど、なんとかそういうサッカー、つなぐサッカーっていうのはこの数節で、見せられたのかなと思います。
○大学4年間で、一番良かったなって思うことは何ですか?
この仲間たちと続けられたことですかね、サッカーを。大学4年で。
いろんな、出ていない時期もあったし。「朝練きついな」と思う時期もあったし。
予定があると「朝練あるな」とか思うんですよ。結構きつかったんですけど。みんな、この代はすごい最高なので。
この代、みんなとサッカーできたのが一番、良かったです。
○フロンターレの仲間たちもいろんなところでサッカーを続けている選手は多いと思うんですけど、それについては?
ちょっと「プロに行きすぎかな」っていう。「そんなに行くか?」って。
(U-15時代の同期に高井幸大、松長根悠仁、五木田季晋、オウイエウイリアムがいる)
応援してるんですよ。僕の代からも大量に出ていて。これからも応援しようかなと思ってます。
○フロンターレに対する思いは、ありますか?
フロンターレでサッカーできたのが一番、自分の財産なので。
それができたっていうのは、フロンターレには本当に感謝しかないです。
そこが土台なので自分の。今日もちょっとは見せられたかなと思って。トラップとかで。
○フロンターレのサポーターの方へメッセージをお願いします。
自分は、サッカーをここでやめるんですけど。何かしらで、フロンターレのことは応援しようと思ってますし。
また会場にも足を運んで、フロンターレをまた応援しようかなと思っているので。同期もフロンターレで出ている人もいるので。応援しようかなと思ってます。ありがとうございました。




◇
筆者としてはプレーを見るのは2019年11月のU-15時代の高円宮杯関東大会準決勝、鹿島アントラーズジュニアユース戦以来、約7年ぶり。
トラップからボールを収め、前を向いて仕掛ける場面など、フロンターレのアカデミーで培った足元の技術も生かして、勝利のため、「最高の仲間」と語るチームメートとともにプレーする姿を見られたことはとてもうれしいものがありました。
サッカー選手としての日々を終えて、これからどんな道を進んでいくのか。
とても楽しみにしています。
◇以下の写真は横浜国立大戦から




















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