11月9日、10日も各地で大学サッカーの試合が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ1部第21節】
関東大学サッカーリーグ1部第21節は、11月9日と10日に6試合が行われ、日本大のMF田中慶汰、FW五木田季晋、東海大のGK菊池悠斗、中央大のFW田中幹大、関東学院大のFW川口達也、FW岡田泰輝が試合に臨みました。
11月9日(土)
△明治大 vs 日本大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
◇日本大
FW14 田中慶汰 (3年) フロンターレU-18 先発フル出場
FW9 五木田季晋 (2年) フロンターレU-18 先発、59分まで出場
明治大との対戦に臨んだ日本大。日本大は田中慶汰がFW登録で先発フル出場。先発した五木田は59分まで出場。
試合は、0-0。
日本大は、8勝5分け8敗、勝ち点29、得点32、失点36、得失点差-4、6位。
GK濱﨑知康(1年)=フロンターレU-18=がメンバー外だった明治大は、14勝7分け、勝ち点49、得点49、失点16、得失点差+33、首位。2位筑波大(勝ち点46、得失点差+27)との勝ち点差は3、得失点差でも優位な状況で、優勝をかけて、最終節に臨むことになりました。
〇東海大 vs 中央大●
前半2-0 後半1-0 計3-0
◇東海大
GK12 菊池悠斗 (1年) フロンターレU-18 先発フル出場
◇中央大
FW11 田中幹大 (3年) フロンターレU-18 46分から出場
東海大 vs 中央大。東海大は菊池が先発フル出場。中央大は田中幹大が後半から出場しました。
試合は、3-0。東海大が勝利。
東海大は、7勝3分け11敗、勝ち点24、得点31、失点33、得失点差-2、8位。
中央大は、10勝2分け9敗、勝ち点32、得点27、失点31、得失点差-4、4位。
●関東学院大 vs 東京国際大〇
前半1-1 後半0-1 計1-2
◇関東学院大
FW25 川口達也 (2年) フロンターレU-18 89分から出場
FW14 岡田泰輝 (1年) フロンターレU-18 62分から出場
東京国際大と対戦した関東学院大。岡田は62分から出場。川口は89分から出場。
試合は、1-2。東京国際大が勝利しています。
関東学院大は、3勝4分け14敗、勝ち点13、得点21、失点48、得失点差-27、12位。
このほかFW岡崎寅太郎(1年)=フロンターレU-18=がメンバー外だった桐蔭横浜大は、筑波大に1-0で勝利。
桐蔭横浜大は、8勝4分け9敗、勝ち点28、得点24、失点25、得失点差-1、7位。
関東大学サッカーリーグ1部は、12位の関東学院大に加え、第21節では11位の駒澤大の降格が決定。2部の3位のチームとの1部参入プレーオフに回る10位の可能性が残るのは、8位流通経済大、9位東海大、10位国士舘大という状況で最終節を迎えることになりました。
【関東大学サッカーリーグ2部第21節】
関東大学サッカーリーグ2部第21節は、11月10日に6試合が行われ、日本体育大のGK青山海、拓殖大のMF田鎖勇作、DF高畠捷、早稲田大のDF神橋良汰、産業能率大のFW猪狩祐真、慶應義塾大のMF茅野優希が試合に臨みました。
11月10日(日)
〇日本体育大 vs 城西大●
前半1-0 後半0-0 計1-0
◇日本体育大
GK21 青山海 (3年) フロンターレU-18 SUB
城西大戦に臨んだ日本体育大。青山は控え。
試合は、1-0。日本体育大が勝利しています。
日本体育大は、11勝5分け5敗、勝ち点38、得点35、失点25、得失点差+10、2位。
〇法政大 vs 拓殖大●
前半2-0 後半0-1 計2-1
◇拓殖大
DF6 田鎖勇作 (3年) フロンターレU-18 先発フル出場
MF2 高畠捷 (3年) フロンターレU-18 先発、45分まで出場
法政大と対戦した拓殖大。田鎖はDF登録で先発フル出場。先発した高畠は前半のみ出場。
試合は、2-1。法政大が勝利しています。
拓殖大は、7勝4分け10敗、勝ち点25、得点32、失点34、得失点差-2、8位。
△立教大 vs 早稲田大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
◇早稲田大
DF4 神橋良汰 (4年) フロンターレU-18 フロンターレ加入内定 先発フル出場
立教大との試合に臨んだ早稲田大。神橋は先発フル出場。
試合は、0-0。
早稲田大は、9勝7分け5敗、勝ち点34、得点38、失点31、得失点差+7、4位。
●産業能率大 vs 順天堂大〇
前半0-2 後半1-1 計1-3
◇産業能率大
FW10 猪狩祐真 (4年) フロンターレU-15→日大藤沢 ジェフユナイテッド市原・千葉加入内定 46分から出場
順天堂大と対戦した産業能率大。猪狩は後半から出場。
試合は、1-3。順天堂大が勝利しています。
産業能率大は、6勝6分け9敗、勝ち点24、得点25、失点33、得失点差-8、9位。
〇神奈川大 vs 慶應義塾大●
前半2-1 後半1-1 計3-2
◇慶應義塾大
MF10 茅野優希 (4年) フロンターレU-15→慶應義塾高 先発、83分まで出場
神奈川大と対戦した慶應義塾大。茅野優希は先発、83分まで出場。
試合は、3-2。神奈川大が勝利しています。
すでに1部昇格が決まっている慶應義塾大は、12勝5分け4敗、勝ち点41、得点46、失点27、得失点差+19、首位
関東大学サッカーリーグ2部は11位立教大と12位城西大の3部降格が決まっており、2部の9位・10位と3部の3位・4位で行われる2部参入プレーオフに回る可能性があるのは、8位拓殖大、9位産業能率大、10位山梨学院大。
1部への昇格争いでは、すでに首位慶應義塾大(勝ち点41、得失点差+19)の昇格が決定。
2位日本体育大(勝ち点38、得失点差+10)は、最終節で慶應義塾大に勝利すれば自力で昇格が決まり。引き分けの場合は、3位順天堂大(勝ち点36、得失点差+6) vs 4位早稲田大(勝ち点34、得失点差+4)で順天堂大が5点差以上をつけて勝利しなければ、1部昇格。敗れた場合は、順天堂大 vs 早稲田大が引き分けとなるか、早稲田大が勝利すれば、昇格が決まるという状況。
1部の9位との1部参入プレーオフに出場する3位の可能性があるのは、2位の日本体育大に加えて、3位順天堂大、4位早稲田大の計3チーム。
【関東大学サッカーリーグ3部第21節】
関東大学サッカーリーグ3部第21節では、明治学院大のMF中村荘太が試合に臨みました。
11月10日(日)
〇平成国際大 vs 明治学院大●
前半1-0 後半1-1 計2-1
◇明治学院大
MF12 中村荘太 (2年) フロンターレU-15→桐蔭学園高 SUB
平成国際大と対戦した明治学院大。中村は控え。
試合は、2-1。平成国際大が勝利しています。
明治学院大は9勝3分け9敗、勝ち点30、得点32、失点34、得失点差-2、5位。
関東大学サッカーリーグ3部は、DF橋本結人(4年)=フロンターレU-15→市立船橋=やDF髙橋悠斗(1年)=フロンターレU-18=らの國學院大が、13勝3分け5敗、勝ち点42、得点47、失点23、得失点差24で首位。
MF伊藤颯飛(1年)=フロンターレU-15→日大藤沢=やDF栁沼俊太(1年)=フロンターレU-15→日大藤沢=の東京農業大が、13勝3分け5敗、勝ち点42、得点42、失点23、得失点差+19で2位。
ともに来季の2部昇格が決定。
3位専修大(勝ち点37)の2部参入プレーオフ出場も決まり、プレーオフのあともうひとつの出場枠を4位亜細亜大、5位明治学院大、6位青山学院大、7位東京経済大が争う状況。
【東海学生サッカーリーグ1部第22節】
東海学生サッカーリーグ1部第22節では、中京大のDF元木湊大が試合に出場しました。
11月9日(土)
〇中京大 vs 岐阜協立大●
前半3-0 後半0-0 計3-0
◇中京大
DF26 元木湊大 (1年) フロンターレU-18 80分から出場
岐阜協立大戦に臨んだ中京大。元木は80分から出場。
試合は、3-0。中京大が勝利しています。
中京大は、15勝2分け4敗、勝ち点47、得点60、失点17、得失点差+43、2位。首位常葉大(勝ち点50、得失点差+27)との勝ち点差は3。優勝の可能性を残して、最終節に臨むことになりました。
【関西学生サッカーリーグ1部後期第10節】
関西学生サッカーリーグ1部後期第10節では、立命館大のMF戸水利紀が試合に出場しました。
11月9日(土)
△立命館大 vs びわこ成蹊スポーツ大△
前半0-1 後半1-0 計1-1
◇立命館大
FW14 戸水利紀 (4年) フロンターレU-18 先発フル出場 1アシスト
びわこ成蹊スポーツ大との試合に臨んだ立命館大。戸水はFW登録、キャプテンとして先発フル出場。
試合は、1-1。戸水は90+2分に友守奏太の同点ゴールをアシストしています。
立命館大は、4勝4分け13敗、勝ち点16、得点25、失点43、得失点差-18、11位。
MF矢越俊哉(2年)=フロンターレU-10→FCパーシモン→FC川崎CHAMPジュニアユース→松本国際高=がメンバー外だったびわこ成蹊スポーツ大は、1勝5分け15敗、勝ち点8、得点15、失点48、得失点差-33、12位。
【第30回東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選 東京カップ2回戦】
2025年の天皇杯の東京予選につながる第 30 回東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選 東京カップの2回戦では、日本大文理学部のMF南暖、MF城田優、MF松尾凜久が試合に出場しました。
11月9日(土)
●玉川大 vs 日本大文理学部〇
前半1-2 後半1-1 計3-3 PK3-5
◇日本大文理学部
MF8 南暖 (3年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発、57分まで出場
MF4 城田優 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発フル出場 1ゴール
MF12 松尾凜久 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 79分から出場
玉川大との試合に臨んだ日本大文理学部。先発した南は57分まで出場。城田は先発フル出場。松尾は79分から出場。
試合は、3-3、PK3-5。先制しながらも、1度は玉川大に逆転を許した日本大文理学部が、88分に同点に追いつき、PK戦も制して3回戦へ進出。
城田は14分にチーム2点目となるゴールを決めています。
【第17回 KSL市原ATHLETAカップ予選リーグ】
関東サッカーリーグ1部、2部のチームが競う第17回 KSL市原ATHLETAカップ予選リーグでは桐蔭横浜大のMFレオニ楓真が、桐蔭横浜大学FCの選手として試合に出場しました。
11月10日(日)
●桐蔭横浜大学FC vs 東京国際大学FC〇
前半0-0 後半1-3 計1-3
◇桐蔭横浜大学FC
MF13 レオニ楓真 (3年) フロンターレU-15→流通経済大柏 先発フル出場
東京国際大学FCとの試合に臨んだ桐蔭横浜大学FC。レオニは先発フル出場。
試合は、1-3。東京国際大学FCが勝利しています。
11月16日、17日は関東大学サッカーリーグや東海学生サッカーリーグ、関西学生サッカーリーグが最終節を迎えます。
優勝や残留、大学サッカーでの最後の試合などなど、それぞれにとって、大切な試合に臨むことになると思います。
どんな結果が出ても、それがこれからにつながるものになりますように。川崎そだちでは、時には会場に足を運びながら、記事を書いていきたいと思います。
(文中敬称略)
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