川崎ブレイブサンダースのトップチームがアウェイの地で富山グラウジーズと108-107という死闘を制した12月15日(土)の午前中,川崎ブレイブサンダースU15はこの12月から始まった神奈川県U15リーグを戦いました。
12月2日(日)に行われたRising-Kとの初戦を50-57で落とした川崎ブレイブサンダースU15は,初勝利を手にしたいところ。
神奈川県U15リーグ Aグループ
川崎ブレイブサンダースU15 – 岩崎中
2018/12/15(土)8:45 横浜市立岩崎中学校
川崎ブレイブサンダースのスターターは1 近藤亮太郎,2 櫻井信之介,3 中尾優斗,4 吉井界澄,23 佐藤琳太朗。
相手にファーストゴールを奪われるものの,4 吉井,23 佐藤のガッツ溢れるプレーに呼応するように,1分過ぎに2 櫻井が3Pシュートを決めこの日最初の得点。その後,佐藤,近藤がシュートを決めていき序盤はシーソーゲームになります。
1Q折返しの4分,6 依田弦,21 岩城爽太,立て続けに17 三澤颯太,18 水品皓暉を投入。岩城のオフェンスリバウンドからのシュートは落ちますが,依田がシュートを決めきり9-8と逆転に成功します。依田はその次のプレーでもスティールから速攻,ドライブと攻め込みますがここは決めきれず。
すると流れは岩崎中へ。10番のシュートが高精度で決まり始め,4番,13番と合わせて10点のランを許してしまい,1Qを終了。
2Qが始まってからも岩崎中の勢いが止まりません。6番,9番がフリースローを含めて立て続けにシュートを決め,5点を取られたところでたまらず鎌田HCがタイムアウトを要求。18 水品皓暉,20 三谷蓮斗,12 小松暖汰を立て続けに投入し流れを断ち切りにかかります。
しかしこれはうまくはまらず,更に連続16得点を奪われてしまい非常に苦しい展開に。残り1分を切り三谷のゴール下,近藤のスティールから水品のレイアップシュートで4得点をもぎ取り2Q終了となります。
3Qは櫻井,中尾,依田,三澤,岩城でのスタートとなります。
まずは三澤がフリースローを2本きっちりと決めると櫻井もジャンプシュートを沈めて悪い流れを断ち切ります。ハーフタイム過ぎから依田,岩城を中心に意識してリバウンドを争いにいく姿勢が見られ始め,簡単に相手にセカンドチャンスを与えません。このクォーターの相手の攻撃を15点に抑え,ディフェンスからいい流れを引き寄せます。
4Qに入ると近藤の攻撃力が爆発します。3P二本を含む10得点を挙げ気を吐きます。しかし最後は走力に勝る岩崎中がトランジションオフェンスを次々と成功させ再び突き放され力尽きました。
1Q 9 – 20
2Q 4 – 21
3Q 9 – 15
4Q 16 – 21
38 – 77
発足して間もない川崎ブレイブサンダースU15ですが,たくさんの親御さんに見守れながら,初勝利を目指した気持ちのいい戦いでした。
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.