市立橘A – 桐蔭学園A / K1リーグ第3節


4月20日、等々力第一サッカー場では、高円宮杯神奈川県U-18サッカーリーグ1部(K1リーグ)の第3節が行われ、川崎市立橘高校Aと桐蔭学園Aが対戦。川崎フロンターレU-15出身の選手たちも出場しました。

【K1リーグ第3節 市立橘高校A vs 桐蔭学園A】
4月20日㈯午前10時5分キックオフ 等々力第一サッカー場 晴れ

市立橘高校Aは、高校2年目のシーズンを迎えた柴崎蒼が背番号4をつけて左SBとして先発出場。一方の桐蔭学園Aは高校最後のシーズンとなる山崎健翔が背番号7をつけ、左MFとしてこちらもスターティングメンバーに名前をつらねました。

試合は立ち上がり、山崎が左サイドの高い位置へ上がっていき、こぼれ球を拾った8がミドルシュートを打つなど、桐蔭が攻勢に。山崎からサイドを変え、右に展開するなど幅を使った攻めで、迫っていきます。すると8分、桐蔭は左SBの25がクロスを上げると、エリア内で市立橘が処理しきれなかったところを突き、10白輪地敬太がシュート。これが決まり、0-1。先制点は桐蔭学園へ入ります。

追いかける展開となった市立橘も、CBの3の縦パスを呼び水に、エリア前で9がシュートを打つなど、ゴールへ迫りに。中盤の7がうまい位置取りでボールを受け、前を向いてマイボールの時間を長くし、柴崎も左サイドの高い位置へ上がり、エリア内へ走りこむ9を狙ってクロスを上げるなど、決定的な場面を生もうとしていきます。

市立橘も桐蔭学園も、それぞれボールを動かしていくのがうまく、一進一退の攻防に。

25分には柴崎が左サイドで縦パスを入れると、前線の11がボールをおさめたところから、7がエリア左へ。シュートは桐蔭の体を張った守備に阻まれるも、さらに26分には市立橘、3が縦パスを入れると、9がエリア右へ。9のパスに11がエリア左へ抜け出し、シュート。これは阻まれ、左コーナーキックに。柴崎が右足でボールを入れると、ニアで10が合わせますが、左へ。

直後には桐蔭、山崎の左クロスのこぼれ球を拾った5が持ち込みシュート。しかし、市立橘はブロック。

さらに33分には、エリア右で白輪地がシュートに持ち込みますが、GK1が好守。

市立橘も縦パスと、うまく前を向くプレーを積み重ね、エリア右へ動き出す右MFの15を狙いスルーパスを送る場面を作り出すなど、ゴールへ迫る場面をつくっていきますが、得点には至らず。前半は0-1でタイムアップとなります。

 

後半、立ち上がり、前半何度も好パスを入れていた市立橘の3が持ち上がり、縦へつけようとすれば、それを狙って桐蔭の10がボールをカットしたところから一気に前に出ていくなど、両チームの攻防が続いていきます。山崎も左サイドから斜めにエリア前に仕掛ける動きでスペースをつくりだすなどして、周りと連係。柴崎は機を見て高い位置へ。クロスを上げたり、コーナーキックのキッカーを務めるなどし、桐蔭がカウンターへ持ちこもうというところですばやく戻り、カバーするなどしていきます。

次にスコアが動いたのは20分、桐蔭は中央でうまく8がエリア右へ持ち込み、エリア左へパスを送ると、白輪地の放ったシュートが決まり、0-2。

さらに22分には、桐蔭が前から連動してプレスをかけにいくと、市立橘のバックパスがそのままゴールへ吸い込まれて、0-3。

たたみかける桐蔭は最終ラインの4のフィードから15がエリア左へ抜け出し、シュートを打つも、これは左へ。

市立橘も34分には、高い位置でボールをカットし、9から19へボールが渡り、19がシュート。しかし、クロスバーへ。

そして、43分市立橘は、7の縦パスを受けた11がエリア正面でファールを受けると、8田中隼太のフリーキックが直接ゴールへ決まり、1‐3。

市立橘も桐蔭もその後もゴールへ迫る場面をつくりだしましたが、試合はタイムアップ。1-3。桐蔭が勝利をおさめることになりました。

市立橘も桐蔭も、応援している人たちがきっと楽しいに違いない、と思わされる魅力のあるサッカーをしていたことが、心に残るものがありました。柴崎が冷静に攻守にプレーを重ねていったことも、スピードでフロンターレアカデミーを応援していた人々を沸かせていた山崎が、プレーだけではなく声でチームを引っ張る姿勢も見せていたことも、心動かされるものがありました。かつてホームとした等々力第一サッカー場で、二人のプレーを見られたことはとても嬉しくなるものでした。

これからも応援しています。

 

前半0-1 後半1‐2 計1‐3
得点ː田中隼太(市立橘A) 白輪地敬太2、オウンゴール(桐蔭学園A)

(文中敬称略)

柴崎蒼選手はU-15出身の佐藤怜選手(現・産業能率大)に続いて背番号4をつけてプレー
桐蔭学園のメンバー

山崎健翔選手
先制点は桐蔭学園へ
柴崎蒼選手
山崎健翔選手

桐蔭学園がリードを広げる
市立橘もゴールを決め、1-3
柴崎蒼選手
タイムアップ、桐蔭学園が勝利

 

 

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